25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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本屋 ベネットは、懐刀 朧の周りに花がいる様子を見て、流石高嶺と思ったが顔に出ていたかははてさて。
2010/08/04(Wed) 00時半頃
本屋 ベネットは、懐刀 朧から進渉具合を聞いてやろうとは思っている
2010/08/04(Wed) 00時半頃
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−→大広間−
鷹揚と言うか、まあ、あちらのほうが年上だったからな。
[子供相手に気を許したと言うのもきっとあるのだろうと 今、彼の年を越してみれば思うこともあるわけで。 舞台で舞っていたのは先日の迷子の花一輪。 涼やかな、と先程明乃進が言っていた素材そのままがそこにある。 杯へと注がれる酒に唇を湿らせようとしたが]
…。 ……ああ、そうだと、いい。
[色褪せ、遠くなった記憶なのか。 それとも────。
ただその事に対する深い答えは出さないまま、 酒杯に唇を寄せた]
(404) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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[気安さから、自然とまた選ぶ位置は高嶺に近くなる。 差も平然とした顔でこちらを見るものだから]
…相変わらずお前の面の皮の厚さは三国一だな。
[そんな下らない言葉が出る。 天下一、ではなく三国一、と言う辺りはきっと己の僅かな良心。 その脇にある花達を見たあと、何やら息を一つ吐き出してから 薄青をした干琥珀を一つつまむ]
(409) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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いや、構わん。 詫びのかわりに、また舞を見せてくれるなら、それでいい。
[二つ目の干琥珀を摘み上げたところ。 謝罪の声が聞こえたので首を緩く横に振った。 指の上に僅か残る欠片に舌を這わせて舐めとり]
ん?…ああ、ずっとお前を借り受けていては お前の主殿に怒られてしまうな。戻るといい。
[主、という言葉に想うことがあったとしても それを引きとめる理由も必要も今はなく、 明乃進の望むままに]
(416) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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それは褒め言葉としてもらっておこう。
[涼しい顔をして高嶺の言葉に返事を返す。 特に話があるわけではなく、 向けられた視線に首を軽く横に振るばかり]
何、そちらの進捗を聞いてみようかと思ってな。 他に他意はない。
[丁度のタイミングで下がっていこうとする華月を見やってから 再び高嶺へと視線を戻す。 会話をする相手の目を見て話すことが多いのは、男の癖だった]
(419) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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[華月の視線がこちらに向かったので]
庭の緑。あとは鵠に聞け。
[そういえば今ここで初めて名前を知った気がする華月に向かって 言ってのけるのはある意味高嶺よりも注文が難しい。 庭の緑と言って、正しいものを果たして彼は持って来れるのかどうなのか。 鵠に聞け、とはいったところで鈴の花が先日の自分の様子を逐一覚えているのかどうか]
(425) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
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ああ、なんだ。 今ここで飲むのでないなら構わん。
[眠れなくなるほどやわではないが、酒を飲むだけも やや飽きたので気分転換程度に希望しただけのこと。 庭の緑で悩む様子に、己は口を噤んだまま答えなど与えない]
(433) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
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[主を探そうと彷徨っている明乃進の姿に、 その様子が少し哀れに思えて 先程の自分の発言を少し後悔したのだが]
…成程?
[鵠と、華月と。 高嶺が指示を出す様子に思わず鉄の色が平たくなった。 別にそれが悪いとは言わないが、自分はそういうやり方の発想がないので 思わずそんな目を向けてしまったわけだ。 彼の手元でならなかった代わりと言うわけでもなく、 ただ己の手元では扇が二度、ぱちん、と音を立てた]
(441) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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差し入れ?
[その単語に眉が跳ねる。 ぱち、と手元で音が一つ鳴ったが結局はそこでとどまり。 高嶺が剪定した二輪を眺めながら]
…随分と気風のいいことで。
[悪いとは言わないが、少し意外だった。 尤も、一輪しか手元に置いてはいけないと言うわけでもないし、 それこそ抱えられる限り抱える主だっているのだから 別に悪いことではないとは理解している]
(452) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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[高嶺の眺める視線に首位は傾げたが]
身も蓋もないまとめ方をするな。 納得できる分だけ妙に腹が立つ。
[口に薄桃色の干琥珀を放り込んでから席を立つ。 疲れると言うその言葉を受けとめた時、 己は背を向けていたが、有無を言わさぬ流れ作業で 高嶺の口に白い干琥珀を一つ押しこもうと手は画策して動いた]
たまには甘いものでも食べて気でも抜け。 抜き過ぎると、転がるほど丸くなるかも知れんが。
[完全に子供扱いである。 そのまま踵を返して、足は大広間を出て行った。 足は主達の客室の並ぶ棟へと向かってゆく**]
(462) 2010/08/04(Wed) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 02時半頃
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−B棟・居室− [朝食を部屋に用意させながら、完全に目が覚めるまでは大分時間を要した。 表庭を見下ろす窓を開けば紗がふわりと揺れる。 食事を続くテラスへと運ばせて]
…眩しい。
[少し瞳を眇めた。 池への日光の照り返しが目に入る。 美しいが、眩しいと思う。 そんな風に呻きながら、赤い実の浮かぶ粥を 蓮華で掬い、冷まし口にはこぶ。 舌に残る塩味は、丁度良かった]
(523) 2010/08/04(Wed) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 13時頃
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[粥に少しの菜と茶。こうして朝食は終わる。 歳の頃を考えればあまりに少ない食事量だが、 その分は回数で補っている。 たとえば、落雁しかり、干琥珀しかり]
…?
[樹が派手に揺れる音がした。 何事かと思って落下防止の手摺より少しだけ覗きこめば 先日のじゃじゃ馬の姿。 呆れ交じりの表情でちらりと見はしたけれど]
(532) 2010/08/04(Wed) 13時半頃
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[少し、目が丸くなった。 黙っていれば、とはよく聞きもするが]
…成程、とんだじゃじゃ馬がいたものだ。
[微かに眉を跳ね上げる。 面白いとは思えど、じゃじゃ馬馴らしは趣味ではなく。 好い主に引き取られたならよかろうにと思うくらいは叶う話]
(535) 2010/08/04(Wed) 14時頃
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…茶と菓子を。
[食事の膳を下げに着た侍従に告げる。 そうしてほんの一瞬視線を離しただけだったのが]
(また花が増えている)
[特に感慨があるわけではない。 優美な細工の施された腰かけの肘置きに少し凭れかかりながら 見下ろすまま、新しい花へと首をかしげて見せる]
(539) 2010/08/04(Wed) 14時頃
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本屋 ベネットは、執事見習い ロビンの視線に、微かに鉄色を眇めただ眺めるのみ。
2010/08/04(Wed) 14時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 14時半頃
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−B棟居室−
…成程?
[あれは確か、高嶺と一悶着あった花ではなかったか。 金属弦の高い音を聞きながら、 手元に届いた蓮花茶と水菓子を一つ見る。 優雅な時間とは言えそうだ]
(548) 2010/08/04(Wed) 16時頃
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[冷たい茶で暑さを冷まし、つけた梅を閉じ込めた琥珀羹は目にも鮮やか。 空になった食器を押しやって席を立つと扇を手に廊下へと出た。 適当な侍従がいれば部屋の片づけを言いつけて 足は本館へと向かう渡り廊下を歩もうと向かう]
(551) 2010/08/04(Wed) 16時半頃
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−B棟→本邸渡り廊下前− [庭で楽を奏でていた花が、己の退出に何を思ったかは知らぬまま 男はただ本邸へと足を進めていた。]
…朝から随分と。
[現れた男の挨拶に返そうとしたところで思わず扇を開いて口元を隠す。 パチンと音が響く。明らかに呑んでいると解る匂いだ]
聞いている。と言うよりは、その現場にいたと言うほうが正しいか。 私は…そうだな、面白そうな者は幾らか見ているが、果たしてうまく買い取れるかは、さて。
[どうするかは考えているところ、と言った風体の言葉を返し、 そのあと続いた言葉に首を傾げた]
いや、昨日の舞のあとに話をして…それから大広間で別れたが。 ……余りお気に留めてもらえなかったと、寂しそうな顔をしていた。
[そう告げて、目の前の大男を見やる。 明乃進は、目の前の男の名を主と言う単語から言い直していたから]
(555) 2010/08/04(Wed) 17時半頃
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せっかちと言うより、思い切りがいいと言うべきだろう。 どちらも器量は良く、頭もいい。 高嶺の花になるには、十分だ。
[自分のことになれば、曖昧に返事を一つ返しただけだが 明乃進の主の話に零れたのは溜息一つ]
…。 昨日、明乃進は主様、と言いかけて、言い直した。
[ちら、と目の前の男を見れば誰の名前であったかは簡単に解るだろう]
あの状態が続くならどうにかしてやったほうが、よいのではないだろうか。 …あれでは流石に
[可哀想だ、とは言えなかった]
(559) 2010/08/04(Wed) 17時半頃
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興味が全くないわけではないが、 かたや謎かけには正論が出ず、かたや舞を見逃してしまったのでな。 舞殿の主としては、己の花には舞えるものを望む。
[それぐらいは言っても構わないだろう。 朽ちた花も舞う花だったのだから]
…身代りの裡に、あれを自由にしてやる事も 考えたほうがいいのではないか。
尤も、これは私の勝手な意見故。 聞きこぼしてもらって、構わんのだが。
(561) 2010/08/04(Wed) 18時頃
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イアンと明乃進の舞は見ている。 夜光は、途中からだったな。涼やかで、悪くない。 恐らく基礎がしっかりしているのだろう。
一輪のみ手折るということに限らなければ、舞えなくともよいとは思う。 ただ、総てに置いて私が納得できないのであれば今回も見送るだけのこと。
[目の前の悩ましいんだろうと思われる顔を見たあと、 廊下の色硝子の窓を見上げる。 昨日、少年が月を見上げていたのを覚えていた]
結論からいえば、そうだ。 主ではない、でも明乃進は主と慕う。 このままではお互いに拉致もあかんだろう。 …あれの主の所在は?
[パチリ、と手元で扇が音を立てる]
(565) 2010/08/04(Wed) 18時半頃
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…買い手に権限があってこその、花祭だ。
[そうでなければこのような催しは成立せず、 このように連綿と受け継がれているものにはならない]
明乃進があの様子では…最悪を考えるべきだろう。 主が戻ってこれないとしても、戻ってくることができた時にまた縁があれば 花主と花はまた繋がることもできる。
[共に生きてさえいれば、決してできないことではない。 勿論、それまでに費やすものは沢山あるだろうが]
…外野の口で、無理難題をあげたことは詫びる。 勿論、明乃進自身の意思もあるだろうから、 決して無理にとは言わない。
[ただ、術はないわけではないと示したかったまでの事。 小さく息を吐き出すと、謝罪するように頭を下げた]
(568) 2010/08/04(Wed) 18時半頃
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…ああ。
[上手い返事が思いつかず、男はただ息を吐き出すのみに留めた。 寝てくるといいながら、その足は自分を追い越して行かないことを 不思議に思えば自然と首を傾げる。 男が先日、彼の白拍子を何処へ運んだかは知らなかった故]
…本当に眠る気があるのだか。
[遠くなっていく背中に聞こえぬ程度の声量が一つ。 呆れたように呟いて、それから思い出したように庭へと出た]
(575) 2010/08/04(Wed) 19時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 19時半頃
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−表庭− [パチリ、パチリと。 音を重ねながら、歩みは進む。 草を踏み、木々の間を抜けて池に沿って進む。
そのなかで、ふと。 先程のあの二人はどうしたのかと思いながら向かっていけば 幾らか遠く、鈴の花の後姿と思しきもの。 少しだけ足を止めた]
(577) 2010/08/04(Wed) 20時頃
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…?
[足を止めたまではよかった。 何をしているのだろうと思って見ていれば]
おい…?
[派手な鈴の音、傾ぐ姿。 思わず、呆気に取られ]
(586) 2010/08/04(Wed) 21時頃
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−表庭−
…私の事を、知っているのか。
[騒ぎ、と言うほどのものでもないのだが、 その二人の前に鵠の後ろから男は姿を見せた。 眠っている花はどうやら今も眠っているらしい。 なのでそれはそれで放置しておくこととする。 蹴り起こしても、別にかまわないのだが]
何事だ、鵠。 じゃれあうにしては、あまり明るい仲には見えんのだが。
[ちらりと視線を鵠へと向ける。 手元でパチリと扇が鳴った]
(595) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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驚くほどではないが、珍しいものを見た感はある。
[鵠からかえってきた答えに肩を竦めたが、 足元がおぼつかないと聞いて首を傾げる]
…足に、何か問題でもあるのか?
[冬の色の花へと視線を落とす]
(596) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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…私も有名になったものだ。 だが、私はお前の名を知らん。
[軽く首を傾げながら 手元でパチリ、と幾度か音が鳴る]
…足裏?随分不用意な話だな。 陶器の破片でも踏んだのか?
[眉を下げながら伝える言葉に 男は呆れたような顔をする。 重く息を吐き出して、問いかけた]
治療は。済んでいるのか。
(602) 2010/08/04(Wed) 21時半頃
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じゃれあうでも手を貸すでも別に私は構わん。
…まあいい。 それよりお前、高嶺のところにはもう行ったのか。
[流石に昨日の今日。 しかも朝で返事を出しているとは 幾らなんでも思わないが、それは純粋な疑問。
行ったのか、と問いかけながら、その実は 行かなくていいのか、と言う最早自分の中では そうなのだろうという答えになっているようなもの]
(607) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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ロビン。 …見聞き能わず、だったか。
[そんな噂は、風で聞いたやも知れないが 相変わらず花を迎えることに対しての興味はなかった自分に 当然覚えるだけの気はなかった]
…初動は大丈夫、と言うことか。 今朝は。切り傷ならこまめに治療をしないと、残るぞ。
[花であるなら体に傷一つ残しても価値にかかわるもの。 首を傾げて手元でまた一つ音が鳴る]
(608) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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そうか。 まあ、迷う気も解らんではないが。 高嶺のことを心配するのであれば、大丈夫だと思う。 面の皮は厚いが、悪い男ではない。 家の花となれば今より道も拓けるだろう。
[鵠へと向けたのはそんな言葉。 他に何か花が不安に思うことはあるのだろうか。 花主の自分にはわからないので、それ以上は言えぬのだけど]
(617) 2010/08/04(Wed) 22時頃
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名も無き花、と呼ぶには長すぎるか。 …長すぎるな。却下だ。
[見聞き能わずですら長いと感じる。 よって名も無き花も男の中では却下となった]
いいと思っても、治療はしろ。 傷なんて残らんほうがいいに決まっているんだ。
…お願い事? 内容によるな。
[言ってみろ、とばかりに視線を向ける。 パチリ、とまた一つ音が響いた]
(618) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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