163 【飛入歓迎】冬のすずなりの男子高校生村
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ジェームスは、ちょ、ラ神w
蒼生 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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[入瀬と宮丘が入って来れば、早速写真撮影会が始まった。 青年は此処に来てから内容が殆ど頭に入っていない参考書を片手に遠巻きに彼らを見ていた。 二人とも、まるで女性のようで。]
――…。
[参考書に視線を落とす。 何だか胸がもやもやした。]
(220) 蒼生 2014/02/20(Thu) 23時半頃
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[>>225遠巻きにしていたので写真云々の話は耳に入っていない。 参考書は内容を頭に入れていないのにぺらぺらとめくられており。]
は? あ、あぁ。
[だから友野からいきなり話を振られればびくりと肩を揺らし、内容はろくに理解していないのに取り敢えず頷いた。]
(228) 蒼生 2014/02/21(Fri) 00時頃
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[>>235kunoitiの格好をした茶髪の女の子が此方にやって来たのは足音で知れて。 けれど顔を上げた時に既にすぐ近くにいたのは計算外。 ―― ふと彼と目が合った一瞬、時が止まる。]
い、入瀬…っ?
[次の瞬間に走るのは動揺。 何とか名前を紡ぐ事は出来たが、おろおろとしているだろう。]
(244) 蒼生 2014/02/21(Fri) 00時半頃
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―深夜:廊下―
[>>243後輩と手を繋ぎ、屋根裏部屋を後にする。 廊下は声が響きやすいから、青年の方も口は開かなかった。 部屋へ向かう途中に時折微笑みが向けられれば、青年もそれに応じ。
もうすぐ手を離さなければならないと思うと名残惜しいが、後輩の健康を考えれば我慢出来る。それにこれから続く日々の事を思えば。 彼を傍らに過ごす日々が―卒業を経て、少しだけその形は変わるだろうが―続いていくのだと信じて。]
――…あぁ、おやすみ。
[A部屋に着けば、後輩を送り出そうと思う。 けれどもう少しだけと欲が湧き、青年の方からも繋いだ手を離さない。]
(263) 蒼生 2014/02/21(Fri) 02時頃
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ん。あぁ、考えておく。
[>>247屋根裏部屋で交わした話を終わった話題を出されれば密やかに笑み、頷いてみせる。 いきなり求められるとあまり誰かに我儘を口にした事のない自分は言葉に窮するので、また考えておかなければと。]
…勉強を見たり、相談に乗ったりするくらいは出来るだろう。 ありがとう。楽しみに待っている。
[後輩の言葉に目元がじんわりと熱くなり、笑う。 ――そうなればいい。 大学なら2年間、一緒に過ごす事が出来るのだから。]
――…っ。
[不意打ちに皆の前で口にされた言葉を紡がれれば顔はたちまち朱に染まり。 ドアを開ける後輩相手に言葉を紡ぐ余裕もなくなってしまった。*]
(264) 蒼生 2014/02/21(Fri) 02時頃
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[>>251家族の中では母親しか女性がいない家で育った青年でも化粧の威力は多少なりと知っていたが。 ナチュラルメイクの女の子は確かに入瀬だけれど、いつもと違う感じがしてどうにも落ち着かない。]
いや、何でもない。
[後輩が察したように、慰める余裕はない。 無自覚に上目づかいで此方を見上げてくる瞳から逃れようと目が泳ぐ。]
……風邪を引くから上着でも着なさい。
[やっとそれだけ紡ぐ事が出来た。]
(265) 蒼生 2014/02/21(Fri) 02時頃
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―廊下・>>264の後―
[>>264後輩は開けた扉の中へ入っていってしまっただろうか。 青年は暫し紅い顔でその場に立ち尽くしていたが、スマホをタップして操作を始める。] ____________________ To:入瀬; Sub:おやすみ
おやすみ。 風邪を引かないように気を付けろよ。
俺も好きだ。 ____________________
[本当はちゃんと言葉で伝えたかったけど、余裕がなくて無理だったから。 ろくに推敲もせずに綴った短い言葉をそのまま勢いで送信してしまい、足早に部屋へと向かう。]
(273) 蒼生 2014/02/21(Fri) 20時頃
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―C部屋―
[そして青年は自分の泊まる部屋の前に辿りつく。 深呼吸を3回してからノックをして扉を開けば、二人の後輩の姿が見えただろうか。]
――ただいま。
…? 友野、熱でもあるのか。
[何故か紅い気がして、首を傾げながら聞いてみる。 自分が屋根裏部屋にいた間に起きた事を青年は知る由もなく。
部屋を出ていた間の事を聞かれたとしても、黙秘権を行使して早く休むように言っただろう。 ハンガーに掛けずに畳んで鞄の中にしまった上着のポケットの中には、入瀬から貰ったチョコレートが入っている。*]
(274) 蒼生 2014/02/21(Fri) 20時頃
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―巻き戻って、A部屋―
変じゃない…!
[>>266変だと言われれば狼狽えて。 本心を誤魔化す為の嘘はとっくにその事実が露見しているらしい。 逸らす視線を追い掛けられれば観念したように逃げるのをやめ、別の事に気を逸らさせる。]
……。
[後輩の意識と視線を外す事には成功した。 けれど彼が羽織ったのは同級生のジャージ。 兼家の親切で入瀬に貸してくれただろうそれには何の罪もないのに、心の中に重い鉛の塊が出来たような気がした。
――何故こんな気分になるのだろう。 その姿で此方に向かって笑いかけてくる後輩にどう反応したらいいのか分からず、青年は視線を床に落とす。]
(275) 蒼生 2014/02/21(Fri) 21時頃
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―翌朝―
[>>290朝方、目が覚めれば空は晴天。 雪掻きは真面目に参加していたが、頭の片隅には昨日後輩と交わした約束が残っており。]
…っ、入瀬。
あまりはしゃぐと転ぶぞ…!
[昨日の約束を果たそうと言う後輩に手を取られ、引かれながら降り積もった雪の上に足跡を刻む。 窘める言葉を紡ぎながらも、青年の顔には笑顔が浮かんでいた。*]
(296) 蒼生 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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―数ヵ月後:卒業式の後に―
[合宿から時は過ぎて、卒業する日がやって来た。 大切な人に呼び出されれば、断る理由などある筈もなく。 自分を送る言葉を紡ぎながら流す彼の涙を綺麗だと思った。彼が心から自分の旅立ちを祝福してくれているのだと、知れて。]
ありがとう。
[屋上へ続く階段に二人。 同級生や家族との用事もあるが、此方を優先したのはごく自然な感情の流れ。 自分とそう変わらぬ位置にある後輩を見つめ、彼に頬を触れられながら頷いた。 そして紡がれたのは異国の言葉。その言葉に耳を傾けて、意味を理解した瞬間に頬が上気した。]
―…。 I love you deeply, and with all my heart. I promise I'll make you happy.
[そう答えて、微笑み。 自分からも掠めるだけのキスを送る。*]
(309) 蒼生 2014/02/22(Sat) 00時頃
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ジェームスは、トレイルを抱きしめた。
蒼生 2014/02/22(Sat) 00時頃
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