78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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>>286>>287>>288 [と、そこで、脇でぶつぶつと自分の世界に没頭していた少年がなにやらやる気を出し、変なテンションになってくる]
え? …えぇ、コレと…後、コッチ。
[まずは背中の大剣。 そして、外套をめくり、腰に携えた二本の短剣を示す]
…って、ちょっと待って! …今、なんて言った? 「戦いを生業としてるヤツがいると心強い」って言った…? ……ちょ、ちょ、言っとくけど、アンタ達の仲間になったつもりはないわよ!? 今の口ぶりだと、アンタ達戦えないってことでしょ!? っていうか、アンタ!
[そういって、びしぃ!っとレティーシャを指差す]
(291) 2012/01/29(Sun) 19時頃
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あんたレティーシャなんでしょ? なんで戦えないのよ!?
…そりゃあ…ゾンビくらいどうってことないけどさぁ…。
[戦ったことはないが、そう苦労はしないだろうことはわかる。 …しかしながら、どうやらあれらはつい先ほどまでは人間だった存在。 「自分」を扱えるモノさえ居れば、「穢れ」を「断ち斬って」元に戻せるのでは、と微かに考えた]
(あぁ、もう…ヤニクと分かれたのは失敗だったかな…)
(292) 2012/01/29(Sun) 19時頃
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>>293>>294 な…期待に応えられないって…そういうこと!?
[なにやら面倒な状況になっていることだけは理解した様子で、もう一度ため息をつく]
はぁー…わかった…。 セイカ、ね…。 多分、封印が完全にはとけてないんでしょ。 なら、何らかの事象なり何なり、それをとくキーがありそうなものだけど…。 とりあえず…そっちのおまけ二人、アンタ達の名前は?
[ここで放置して死なれても目覚めが悪い。 仕方がないと腹を決める]
言っておくけど、仲間になるわけじゃないからね。
(299) 2012/01/29(Sun) 20時頃
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>>295>>296>>297 …ま、つまるところ、アンタ達もやっぱり戦えない、ってことよね。
[期待してなかったけど、と付け加える]
はいはい、封印ね。 アンタ達の封印の氷も早いところ砕けてくれることを祈るわよ、ホント。 そうすればいくらかは楽になるんだろうし?
[思い切りそう皮肉ると、めんどくさいテンションの二人を見つめて苦笑する]
……で、何か宛てはあるわけ? 安全なところなり、あの女の居場所なり、さ。 とりあえず何処かにアンタ達を連れてけばいいの? それともアンタ達を連れまわさなきゃいけないわけ?
[何処か目的地があるならまだ良いが、この先少なからず行動を共にするなら…セイカはともかく、オマケ二人のテンションは、頭痛の種になりそうだと内心ため息をついた]
(300) 2012/01/29(Sun) 20時頃
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>>302>>303>>304 なるほど…ね。
[そういう意味では、里は変わった様子はなかった。 ならばあそこも安全地帯なのだろうが、流石に隠れ里に素性の知れないものを連れ込むわけには行かない]
(尤も、彼女がセイクリッド・レティーシャなら…別に問題はないだろうけど)
[どちらにしても二人の少年の処遇に困るので、隠れ里という選択肢はない]
賞金稼ぎでしょ、って…賞金稼ぎをなんだと思ってるわけ? まぁ、確かにツテとか手段はないわけじゃないけど…。
[ちらりとゾンビの徘徊するであろう方角を見て]
そもそも、元来の情報提供者があんな状態じゃあねぇ…。 となると…。
[方法がないわけではない。 ないわけではないが…]
(308) 2012/01/29(Sun) 20時半頃
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はぁ…気が進まない…。
[自分が彼女に協力すると意思を示せば、何らかのコンタクトが望めるだろうが…正直、協力するつもりはさらさらない]
まぁ、いいわ。 とりあえずは図書館とやらに行きましょう。 それはここから近いの?
[とりあえず様子を見がてら、移動するのもいいだろうと、三人を見る。 移動する先がわかったなら、大剣を引き抜き、そして]
はい、男子ーズ。 それ、貸したげるわ。 いい? 絶ッッッッッ対になくすんじゃないわよ?
[そういって、一人に一本ずつ、腰の短剣を渡した。 つい先ほどまで人であったであろうそれらを倒すことにいくらかの躊躇いを覚えながらも、極力大剣のミネでなぎ払いながら、先陣を切ってゾンビの群れへと足を踏み入れるだろう]
(309) 2012/01/29(Sun) 20時半頃
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>>317 おっけー、ちゃんとついてきなさい、よ!
[群れまでいくらか距離のあるところから、大剣を身体の脇に構え、群れへと一気に走り出す。 そうして、群れの手前まで来たところで身体ごと大剣で群れを薙ぎ、そのまま更に回転するようにしてもう一度群れをなぐ。 人であったソレの動きは鈍く、出来た道がすぐにふさがることはない]
ほら、走って!
[後ろにいる三人をせかしながら、ミネへ返した大剣で、ひたすらに、力任せに群れを薙ぐ。 しかし、ソレがどうにもうまくない。 普段は対象を切り裂くために腕への負担を気にしたことはなかったが、この戦いでは、対象の数が増せば増すほど、腕への負担が大きくなる]
(318) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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(っく…さっさと進まないと、案外コッチがやばいかも?)
[素直に刃を返してしまえば楽なのだろうが、まだ救える可能性のある者を殺してしまうのは抵抗があるようだった]
あぁ、もう…! こいつら全員悪人なら、楽なのに!
[一緒にいる三人には何のことか理解できぬかも知れぬことを、苛立たしげに叫び、また一掴みの群れを薙ぎ払った。 図書館までは、後少しだ]
(319) 2012/01/29(Sun) 21時頃
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―図書館前―
どっっっっっっせぇぇい!!
[一際強い怒号と共に、ゾンビの一団が、まるでボーリングのピンのように弾け、道が出来る。 そうしてペラジーたちが図書館にたどり着いたのは、先客たちの話に一区切りついたころであっただろうか]
…な…アンタ…!
[イヤな時に出くわしたものだと、仮面の女を見つめる。 もし、散々ゾンビを力づくで薙ぎ倒し、腕が疲弊している今戦いを仕掛けられれば、苦戦は必至だろう。 大して労せず、目的地への到達と、目標の人物の発見を達成できたことは喜ばしいが、あまり歓迎できる状況ではないことは確かだ。 何にしても、連れてきた三人には、先に図書館の中へ入るように促しただろう]
(331) 2012/01/29(Sun) 21時半頃
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…って、アレ?
[あの女統領だと思って声をかけては見たものの]
…別…人?
[確かに同じ仮面はつけているが、少し見てみれば、服装も、髪の色もまったくの別人であることがわかる。そしてなにより]
…胸が平たい。
[ポツリと呟いた。 そして、そこへ新たな乱入者>>362が姿を見せると]
っ! …なに、アンタ。 ただの人間じゃあないみたいだけ…どっ!
[目の前の少年に話しかけながら、セイカたちの行く先を阻んでいた群れを大剣で殴り飛ばす。 が、無理が祟ったか、腕にビキリと痛みが走った]
(373) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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つっ!? …っく…ほ、ら。アンタ達は早く中に!
[そうやって声をかけながら、大剣を鞘に収め、金色の少年と、あの女と同じ仮面の男へと視線を戻す]
アンタ…アンタ達は…?
(374) 2012/01/29(Sun) 23時頃
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ペラジーは、レティーシャたちを中へと促したが、うまく彼らは中へ入れただろうか
2012/01/29(Sun) 23時頃
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>>382 ヴェラ…!?
[突如聞こえた仮面の女の声に眼を丸くする。 その声は紛れもなく、仮面の男の手元から聞こえていた]
…そんな…まさか…。
[同族ならば、知らぬはずが無い。 里の者は少なくとも全員把握している。 しかし、彼女のことを、ペラジーは知らない…否、少なくとも、記憶には無い]
どういう…こと…。
[ペラジーに明らかに見て取れる同様が走り、その漆黒のガントレットに目が釘付けになった]
(393) 2012/01/29(Sun) 23時半頃
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>>396 そ? 『ドイツもコイツも』なんて言うあたり、アンタも口の聞き方がなってない部類に入るんじゃない?
[そんな軽口を叩きながら、背後から迫る人だったソレを蹴り飛ばす]
ちょっと、私が信じるか信じないかは私が決める。勝手に判断しないでくれる? それにしても…ふぅん、シメオン? じゃ、昨日の光はアンタ達なんだ。 てことは別の方向に飛んで行ったのはセレストってこと。 まったく、ここまであの胡散臭い記述どおりだと、逆に面白いわね。
[少年の思いとは裏腹に、ペラジーには彼の説明がとてもしっくりきた。 昨夜落ちた光。その墜落予想地点がこの付近で、そこに居合わせた「人ではない何か」が、自分をシメオンだという。 となれば、疑う必要などなかった]
で、地上にはなにしに来たわけ? おつかいってわけじゃないでしょ?
(405) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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>>395 [そんな話をしているところにあの女の笑い声が聞こえると、その声が何処かペラジーの神経を逆なでした]
何が可笑しいの? …アンタも…そうなの? アンタも私と同じ…? …でも、私はアンタのことなんか記憶に……答えなさい!
(407) 2012/01/30(Mon) 00時頃
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>>418 へぇ?
[ヴェラの声に逆立った気持ちのまま、シメオンへと視線を向ける]
『庭の持ち主』たるシメオン様が? 庭の雑草にモノを訊ねるんだ? …ま、良いけどね。 ここから北…多分、玉兎山のほうよ。 ついでに、雑草がひとつ忠告するなら、父上とやらがアンタ達を逃がした理由も探らずに戻ろうっていうなら、やめといたほうが良いんじゃない? そこには何か、理由があるはずでしょ。 ま、聡明なシメオン様なら言われなくてもわかってるだろうけどさ。 なんにせよ…行くなら、気をつけなさいよ。
[とげとげしく言いながらも、最後の一言だけは、何処か気遣いの色がにじんでいたかもしれない]
(431) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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>>417 無智…? なに…いったい何のことよ!?
[何処か勝ち誇ったような彼女の声。 それにカチンときたペラジーは、次の瞬間、仮面の男の腕部目掛け、蹴りを放っていた]
てぇっ!
[その蹴りが当たろうと防がれようと、ひるまずに、鋭い視線を漆黒へ向け、続ける]
無智で悪かったわね! 確かに私には、アンタがなにを言ってるか、これっっっぽっちもわかんないわよ! じゃあ…そういうアンタは、この力が何のためのものかわかった上で、その上で『あんなこと』してるっていうの!?
[思い返されるのは、彼女がコレまで、レジスタンスとして行ってきたことだった]
(440) 2012/01/30(Mon) 00時半頃
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>>447 ごめん! イラッときたもんだからつい。 でも、アンタがそいつと一緒な以上、アンタを狙うしかないでしょ。
[装着者たる男の言葉には素直に、きっぱりと…というより、妙に堂々と謝りつつも、特に悪びれた様子も無い。そして]
私だって話が見えてないの! アンタと一緒!
[明らかに八つ当たりな怒声が仮面の男に向けられた]
(455) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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>>459 だから、ごめん!
[また妙に堂々とした謝罪をする。やはり、構えをとく気配は無い。 が、一応すまないと、本当に思っているらしい。 そして、黒と銀の螺旋が男からはなれ、男は少年と、そして仮面の女…もとい、ヴェラへと別れる。 ヴェラが少年を、その豊満な胸へと抱きしめると、先ほどまでと違った苛立ちがペラジーの中に芽生える]
ちょっと! 私の言葉、聞いてる!?
[こちらを無視するかのような彼女の言動に、ダン!と地団駄を踏んだ]
(465) 2012/01/30(Mon) 01時頃
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>>460 え…あ…。
[シメオンの意外な言葉にも驚いたが、それ以上に、すっかりゾンビたちのことを忘れていたことを思い出し、声を漏らした]
あーもう、なんなのよこいつら…! っていうかなに、なんで普通の人間がこうなっちゃうわけ!?
[ヴェラへとちらちら視線を投げつつ、ゾンビの群れへも注意を向ける]
それで、シメオン? アンタはコレ、何とかしなくてもセレストのところまでいけるわけ?
[そんなことを問いかけながら、ゾンビを二、三人蹴りたおす。 …どうやら、あのどろどろした肉を、素手で殴りたくはないらしい]
…あぁ、もう! 『私』を使えるような人間が居れば、あのくらいの穢れ一発で『断ち斬って』やるのに!
[迫り来る大群を見て、ペラジーは苛立たしげに小声で呟いた]
(471) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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>>475 アンタわざとやってない!? ケンカ売ってる? ケンカ売ってるでしょ!! ねぇ!?
[むきー!という形容(?)が似合いそうな様子でヴェラを睨みつける]
で、アンタも!
[そして、その矛先は胸に抱かれた少年にまで向けられた。とばっちりである]
なにちょっと嬉しそうな顔してんのよ!! そんなにその脂肪の塊が良いわけ!? そんなの…そんなのねぇ、あったって肩が凝るだけなんだから…!!
[…と、一般的に言われているが、大分なだらかなペラジーには、想像もつかない。 なんにしても、完全なるひがみ、負け犬の遠吠え状態だった]
(481) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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ペラジーは、何故か別の方角からも『敵』の気配を感じた気がした
2012/01/30(Mon) 01時半頃
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>>485 う、うっさい! 誰が貧乳か!!
[入ったフォローに、頬を微かに赤く染めてチョップを入れる。 もちろん、手加減はして、だ]
別に気にしてない…気にしてないんだからね!! これっぽっちたりとも!
……っていうか、さっきからちょっとうるさい! もうちょっと静かに出来ないの、オマケ男子ーズ!
[これもまた、八つ当たりだった。 そんなことを言いながらこそっと自分の胸を押さえていたのは無意識だったか]
(491) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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>>486 うっっっさい!! 誰がぺったんこか!!!!!
[細い、と言われたのを、当然のように曲解した]
超肥満じゃない! 局部的に!!
(492) 2012/01/30(Mon) 01時半頃
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ペラジーは、叫びながら、近くのゾンビを思い切り蹴飛ばした。ゾンビに9(0..100)x1のダメージ。
2012/01/30(Mon) 01時半頃
ペラジーは、怒りのあまり狙いが狂ったようで、蹴りはゾンビの表面を掠め、勢い余ってペラジーは尻もちをついた
2012/01/30(Mon) 01時半頃
ペラジーは、「アンタのせいで転んだ!」とでも言いたげな視線で、ヴェラを睨んだ。
2012/01/30(Mon) 02時頃
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>>490 なんでもない!
[尻餅をついた状態から立ち上がり、外套についたほこりをはたく。 そうして、よってきたゾンビをもう一度蹴り倒した。 そう、自分を今まともに扱えるとすれば、セイクリッド・レティーシャかさもなければ、無駄に脂肪を蓄えた眼前の女か、だ。 恐らく、同族、ないし近しい何かであるヴェラならば、ペラジーの力を十分に引き出すことが出来るだろう。 となれば、このくらいのゾンビの群れ、一瞬で穢れを断ち斬り、元に戻すこともかなうのだろうが]
…でも、アンタに使われるのは断固拒否するわ。
[言って、ヴェラをキッと睨んだ]
(501) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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>>505 な…アンタ、人を仲間に誘っておいてソレ!?
[呆れて大声を出す。 と、そこへ落ち着けと言われ>>498、落ち着いてるわよ!と、明らかに落ち着いていない様子で返す]
ペラジーよ! ペラジー・ミュートロギア!!
[これだけ敵視している相手の問いかけなのだから、答えなくてもよさそうなものだが…その辺は、根が素直故だろうか]
あ、そう! アンタがまともに戦える状態でも、コッチから願い下げだからどうぞご安心を。
[そう皮肉たっぷりに言った後、舌を出して見せる。 かといって、このままではキリがない]
あぁ、もう、うっとうしいなぁ!
(509) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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肉じゃがぁ!?
[目の前の女が突然なにを言い出したのかと、思い切り微妙な表情を浮かべる]
冗談! 誰がアンタと肉じゃがなんて…そもそも、ちゃぶ台なんて五人も座ったら満員御礼状態じゃない! そんな至近距離でアンタとご飯なんて…って、そんなこと言ってる場合じゃないって!! …あぁ、もう、しょうがないなぁ…!
[観念したように吐き捨てると、もう一度大剣を引き抜く]
いい? 私に何か変なことしたら、ただじゃおかないからね!
[主にヴェラにそう言うと、大剣に力をこめ始める。 と、同時に、白金の輝きがペラジーを包みこんだ]
は…あぁぁぁぁぁ……。 …ミュートロギアの名のもとに…。 我は刃 我は全てを断ち斬る者 我が名のもと 彼の者達の穢れを……
(522) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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『断ち斬れ』!!
(523) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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[そう叫ぶと、ペラジーは大剣を一気に振りぬく。 と、纏っていた白金の光が大剣を伝い、まるで渦巻く風のような斬撃となって人だったそれらを襲った。 だが、ソレを受けたゾンビたちは崩れる様子もなく…むしろ、元の人間であった頃の姿へと立ち戻って行く]
…った、く…「使用者」無しで…こんな…させるんじゃ…ない、わよ……。
[ペラジーはそう呟くと、大剣を握ったまま、どさりとその場に倒れこんだ]
(525) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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ペラジーは、気絶しているようだ。しかし、ものの17分ほどで眼を覚ましたか。
2012/01/30(Mon) 02時半頃
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―図書館 館内―
う…ん
[コウにほっぺを引っ張られたり等々あったことなど知らず、館内のソファに寝かされ、しばらくたったころ、ペラジーがもそりと身じろぎをする。 そして、ヴェラと、オスカーと呼ばれていた少年が会話>>559を始めた頃、ガバッと体を起こすと]
(564) 2012/01/30(Mon) 14時半頃
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誰がペタジーかぁ!!!
[カッと眼を覚ましたかと思うと、開口一番、誰へともなく叫んだ。 人の少ない図書館に声が木霊し、一瞬動きが固まる]
…ん? …アレ?
[コウやリョウが自分に何かしたかせずかは知らないが、どうやら無事戦闘は終わったらしいことは理解する。 それから…ひょっとすると、今自分が恥ずかしいことを口走ったのではと、気まずさと羞恥から顔を赤くし、こほんと咳払いをひとつして]
…で、ゾンビたちはどうなったの?
[先ほどの絶叫はなかったことにした。 そうして、外を示されれば、ダメだったか、と落胆の色を見せただろう]
(565) 2012/01/30(Mon) 14時半頃
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>>567 外…? ……ダメ…だったか…。
[示された方向を見やり、肩を落とす]
…? ヴェラが話して…? って、そうだ、アンタ、私の質問にもまだ答えてないでしょ! ちゃんと話してもらうわよ、アンタが何者で、さっきいってたことはどういう意味なのかちゃんと説明しても
[ヴェラに食って掛かりながら、先ほどまでヴェラとともに戦っていた少年が何か口走ったような気がして]
らうわよ!!
[顔をヴェラに向けたまま、少年を威嚇するように、投擲用の小さなナイフを三本ほど投げつけ、それらは少年の座っていたソファ、身体の数センチ脇にきれいに突き刺さっただろう]
…あぁ、ごめん、なんか『空耳』が聞こえた気がしたから、つい。
[そういって、くるりと少年に向けた笑顔は、目が笑っていなかった]
(571) 2012/01/30(Mon) 16時頃
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