人狼議事


194 花籠遊里

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視点: 人


【人】 看板娘 櫻子

 はい、約束です。

[後で、指きりげんまんでもいたしましょうか>>236
 僕がベルさまを忘れてしまったなら、針千本残らず飲み干しましょう。

 こうして、身体を重ね、情を繋ぎ。
 いずれ訪れる結末までは、咲き誇る花であり続けるのです。

 ベルさまが何かを謂いかけてらっしゃる気がしました。
 ですが、唇は動きませんでした。
 だから、僕も言の葉には致しません。

 暖かな櫻の『花』が『しあわせ』そうに、笑むのです。]

(243) 2014/09/16(Tue) 23時頃

【人】 看板娘 櫻子

 ン、くっ… はぁ、っ あ

[愛おしいまぐわいの中、滲む寂しさを胸の裡に感じながら
 彼が零す吐息に息を上げては、浅い呼吸を共に二人で繰り返しました。
 圧し進められていく熱はやがて
 ベルさまが僕の名前を呼ぶと同じ頃に、締め付ける襞の奥へと辿り着いたのでございます。]

 ル、さま… ベルさ …まっ

[きゅう、きゅうとそこは蠢いていたでしょう。
 繋がりあう喜びに、涙の代わりに汗が伝い
 噎せ返るような櫻の香を、纏いて蝶を誘うのです。

 宣言通りに>>239繋がる部分が引き抜かれかけ
 行かないで、いかないでと強請るように
 欲を示すベルさまを、締め付け引きとめようとするのでした。

 腕は自然と、彼の背中へと回ります。
 肩口に額を押し付けてしまうこと、数度。
 僕の中にある熱を感じながら、名前を何度も呼ぶのでございます。]

(244) 2014/09/16(Tue) 23時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 00時頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 00時頃


【人】 看板娘 櫻子

[「大仰な、」>>256と謂われてしまいました。
 ですが、僕は本当にお約束するのです。
 それはきっと、しっかりベルさまにも伝わっておりました。
 表情が、空気が、それを物語っておりましたから
 僕は安心して、微笑むことが出来たのです。

 お優しい、お美しい、ベルさま。

 そんな御方と夜を共に出来ることが『しあわせ』でなくて
 一体何を『しあわせ』と謳いましょう。
 誠の『しあわせ』を、彼が、感じてくれていたらと僕は思うばかりなのでありました。

 叫ぶほどの声が、耳に
 熱く猛った心が、身体に
 突き刺さる矢の如く、切なさを増していくのでございます。]

 ベル、… ──ベルさま、あ、あっ! 

[僕だけだなんて、あゝなんと甘い蜜なのでしょう。
 叫ばれる愛の苦しみに、僕は嬌声を上げました。]

(261) 2014/09/17(Wed) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 ん、ぅ …っ!

[隙間も無いほどに埋め尽くされた距離。
 伸ばした手は、ベルさまの美しい髪を掻き抱きました。
 小さな身体は律動に激しく揺さぶられますが
 不釣合いにも壊れるほど柔でないのは、長年『花』として咲いてきた証でしょう。

 奥まで穿たれ、櫻の芽を抉る熱に
 一際高く、掠れた囀りが零れ落ちます。]


 ───あぁッ!!


[ベルさまの身体に縋りつくようにして。
 二人の間に揺れていた櫻の枝は
 情熱的で、どこか寂しげな今宵に

 蜂蜜のように甘い精を飛沫させたのでございます。]

(262) 2014/09/17(Wed) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 
 
 
 ───べる   …さま。



[果ててしまったのは、先だったでしょうか。
 きゅうと彼自身を締め付けながらも、蕩けた射干玉が見詰め上げ

 愛しげに、櫻の香纏いて。
 彼の名を呼んだのでございます。]

(263) 2014/09/17(Wed) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子

[ベルさまの熱が、色が、香が、僕を染め上げていく感覚は
 裡側に、零すことなく注がれた白濁としたものだったでしょう>>270
 感じれば僕の身体はふるりと震えます。
 甘すぎるほどの余韻を残し、名を呼べば呼び返され>>271
 本当におとぎばなしの「おひめさま」と「おうじさま」のようでありました。

 荒い息。滴る汗。快楽の残滓。

 そういう物に僕も、
 ただ素直に柔らかく微笑みました。

 頬を撫でられれば
 どこかくすぐったささえ、覚えてしまう気がいたします。
 僕は甘えるように身を寄せ、汗伝うベルさまの頬へと頬摺りをしました。
 僕の指に金糸が絡まっていたのなら
 きっとベルさまの指にも、射干玉色の糸がひとひら絡んでいたことでしょう。]

(278) 2014/09/17(Wed) 01時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 
 
 ───『しあわせ』、ですね?

 
[例えそれが、仮初のものであったとしても。
 例えそれが、幻のものであったとしても。

 今宵の間は、誠であるのです。

 ほんとうに『しあわせ』そうに
 僕は彼の黒子へと、そっと接吻けを落としました**]

(279) 2014/09/17(Wed) 01時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 02時頃


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