78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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[>>494気がついたら、シメオンはキラキラしながら飛んでってた。]
ほんとに、人じゃない、な…… ああもう、頭が追いつきゃしない!
[>>501いつの間にか転んでたこへ手をかそうと思ったけど、自分でさっさと立ち上がったみたいで。]
大丈夫、なのか? ええっと、また僕が、変身…?みたいなこと、しなきゃか。
[どうしたらいいのか。 ヴェラ、って女を見上げた(やっぱり随分背が高い。羨ましい。)けど、>>505疲れてるってんなら、もう一度さっきのはできないのか。]
(508) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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>>505 な…アンタ、人を仲間に誘っておいてソレ!?
[呆れて大声を出す。 と、そこへ落ち着けと言われ>>498、落ち着いてるわよ!と、明らかに落ち着いていない様子で返す]
ペラジーよ! ペラジー・ミュートロギア!!
[これだけ敵視している相手の問いかけなのだから、答えなくてもよさそうなものだが…その辺は、根が素直故だろうか]
あ、そう! アンタがまともに戦える状態でも、コッチから願い下げだからどうぞご安心を。
[そう皮肉たっぷりに言った後、舌を出して見せる。 かといって、このままではキリがない]
あぁ、もう、うっとうしいなぁ!
(509) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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[ふと気が付くと、北極星《シメオン》は、金色の鳥の軌跡を棚引かせながら>>494、北へと]
……あれが北極星《シメオン》か。
まぁ、良いだろう。 どうせなら、南極星《セレスト》と二人揃って居た方が私には都合が良い。
[想定外の事態で、結局一顧だにしたのみだが。 それよりも、眼の前のゾンビに対する対処]
(510) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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[くるりと背後を振り仰ぐ。荘厳で堅牢な造りの教会]
……そーだな、ちょっと頼ってみるか。
[取り敢えず白パーカー脱いで少女に掛けると、 重厚な教会の扉を叩いて開けた]
すいませーん! ちょっと急病……人? えと、急病人がいるので、助けて下さーい!
[大声を上げて、教会の人に手伝って介抱してもらう。 翼の事は何かのそういう人種かも、と出任せ言った。 ラディスラヴァが次に目覚めるのは僧房のベッドだろう]
(511) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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…ん? どうした、坊や。
[足元から視線を感じて、頭二つ三つは下の少年>>508。 それにしても、随分と小さい。小学生もかくやだ]
あれをもう一度やる気は無いぞ。
あれは飽くまで、私自身が武器になり、私の総ての戦闘智識や星命《テュケー》をガントレットに注ぎ込む秘法。 殆ど私が戦った様な物だろう。
経験を積め。経験を。
(512) 2012/01/30(Mon) 02時頃
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あ…あん、たは。 み、ず…?水を、飲んだの?
[一匹…もとい、一人を還した時点で流れ込んできた記憶で、 この怪物《ゾンビ》たちが発生した理由を知る。 それは眠らない街を壊した隕石が月に衝突した時に齎された…厄災。 つまり、彼らだって被害者なのだ。]
わ…かった、わ、よ…。 か、還してあげれば…い、いいんでしょ。
只働きなんて、ホントはしたくないんだから、ね… 感謝、しなさいよ。 あ、あと、アタシに記憶とか置いていかなくていいから。 とっとと、イってよね。
[面倒そうに言って、異形たちへと手を伸ばした。]
(513) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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[中途半端な力しかないから、ぼんやりとしたものではあるけれど、 灯した光は、かつて世界の観測者たる聖母の持つ、慈悲《カルナ》。
かつて世界が円環となったときも、 行く末を案じ、挑む者を包んだというその存在の持つ力の一片が 自分の中に在る…とは全く想像すらしていない。
ただ、自分でもわからぬまま、目の前の異形へ 不器用ながらも慈しみ《アイ》を与え、天へと還す。]
(514) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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『同胞』いうなああああ!!!!! 僕をおまえたちの痛い遊びに巻き込むんじゃない!!!!!
[>>507ドヤ顔に絶叫した。 たすけて。 周りには助けを求められる相手はいなかった。
泣いていいか。]
[僕の周りは、むちむちだとか、ぺったんこだとか、ゾンビだとか、急展開でざわざわしすぎで。
こいつら二人からも何か、「変な感じ」があることに、今は気づかなかった。]
(515) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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少なくとも、図書館には似つかわしくないバランスね。
[男が笑みを浮かべても、にこりともしない。]
……体育は苦手ね。 救ったときの事、覚えてないんだけど。 頭脳労働だったんじゃないかしら、もしかして。
[棒読みで驚いたなどという男から、本へ視線を戻す。]
冷静でいないメリットが無いもの。無いわ。 冷たい態度で変人を遠ざけるのと違わない。利益を求めた結果よ。 どっちであろうと目覚めている以上、取り乱すのも時間の無駄ね。
17年目にして何故か到来したモテ期の理由はこれから調べるわ。
……結局、何者なのか明かさないのは別に良い。良いけど。 図書館ではお静かに。
[鳴らされた口笛には、鬱陶しげに眉を寄せた。]
(516) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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コリーンは、その場から解放されるまで、多分あと63(0..100)x1人くらい**
2012/01/30(Mon) 02時半頃
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仕方がないだろう?何せ初対面だ。
[当然、初対面以前から名前は調査済み>>509。 態々答える必要も無いだろうに、素直に答える性格に、猶更面白そうに口端を釣りあげる]
どうだ? 益々お前を、同志(とも)に迎え入れたくなった。
卓袱台で肉じゃがでも掻き込みながら、お互いゆっくりと話し合わないか?
[確実に断られる事と確信しながら、半ば以上は本気で再び誘いを掛けた]
(517) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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坊やいうな!!!! 僕はオスカー・アルドルだ!!
[>>512こいつ、さっきも僕の事を坊やとか言った気がする。 二回目か!馬鹿にするな! びしっと人差し指を突きつける。 経験不足は、そりゃ、否定できないけど。]
さっき初めて、あんなことやったんだ。 ……これ以上、あんな… 戦い、とか。 必要になるなら、やるけど……
[嫌な話だ。 いえば言うほど、『同胞』とやらから離れられなくなりそうで]
……まだ、なんにも解決、してないんだよなあ。
[ため息がでる。 そう簡単には、この訳のわからない事態から抜け出せそうにない。]
(518) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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おっと、失礼。 でもこの騒ぎでオレとレイディ以外はいないみたいだ。 モテ期ってのは人生で3回来るらしいから。 レイディにとっては2度目なんだろうさ。
[こちらのことを気にする様子にまた笑みを浮かべた。]
オレのことはいいんですよ、レイディ。 それより、この図書館はレイディが以前世界を救ったときに要所だったんですよ。
この地下。 なんか感じるものはありませんか?
[そう笑みを浮かべながら地下を指差す。 これも検索サイトで調べた、信用度星2個の情報。]
(519) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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[ようやく、携帯端末に届いたメールを見た。>>383]
================================ Re: きもちわりい顔文字ヤメロよ -------------------------------- フィルな。了解。 ぶっちゃけ帰宅できる気がしねー。 ゾンビみたいな怪物出てくるし、 一体何がどうなってんだ?
ネオ=イルーナは大丈夫? ================================
近い内に会うなんて……何で解ってるみたいに言えんだろな。
[送信**]
(520) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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……『遊び』だったら巻き込まないさ 普通は一般人には正体を隠すものだしな
だがお前は違う 諦めろ
これは遊びじゃないんだ
[そうは言うものの声色に少し楽しそうなものは混じっていたので説得力はどれ程だったか。 ゾンビへと短剣を構え、睨み付ける。]
とりあえず―― 図書館の入り口に走ろう あそこまでは来てないようだし、 周りを囲まれるよりはマシだ
(521) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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肉じゃがぁ!?
[目の前の女が突然なにを言い出したのかと、思い切り微妙な表情を浮かべる]
冗談! 誰がアンタと肉じゃがなんて…そもそも、ちゃぶ台なんて五人も座ったら満員御礼状態じゃない! そんな至近距離でアンタとご飯なんて…って、そんなこと言ってる場合じゃないって!! …あぁ、もう、しょうがないなぁ…!
[観念したように吐き捨てると、もう一度大剣を引き抜く]
いい? 私に何か変なことしたら、ただじゃおかないからね!
[主にヴェラにそう言うと、大剣に力をこめ始める。 と、同時に、白金の輝きがペラジーを包みこんだ]
は…あぁぁぁぁぁ……。 …ミュートロギアの名のもとに…。 我は刃 我は全てを断ち斬る者 我が名のもと 彼の者達の穢れを……
(522) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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『断ち斬れ』!!
(523) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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ヴェスパタインは、――!? ペラジーの様子にそちらに視線を向けた。
2012/01/30(Mon) 02時半頃
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"アイドル"。 また随分と可愛らしい名前だな。
ふりひらした衣装を着て踊るのか? 随分と人気はでそうだな。坊や。
[未だ顔を微かに紅潮させて人差し指を突き付ける少年。 こちらも、随分とまた"可愛い"性格をしている。 ……孤児院かどこかの出身か。そう小さく呟いたが、恐らく少年には届かず]
…………。 そうだな。まずこの場から私達を安全に連れ出す様頑張る事だ。
だが、武器が無いのも確かでは、ある。
[ため息をつく少年を見遣りながら、左手で仮面をくるくると回し玩ぶ]
(524) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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[そう叫ぶと、ペラジーは大剣を一気に振りぬく。 と、纏っていた白金の光が大剣を伝い、まるで渦巻く風のような斬撃となって人だったそれらを襲った。 だが、ソレを受けたゾンビたちは崩れる様子もなく…むしろ、元の人間であった頃の姿へと立ち戻って行く]
…った、く…「使用者」無しで…こんな…させるんじゃ…ない、わよ……。
[ペラジーはそう呟くと、大剣を握ったまま、どさりとその場に倒れこんだ]
(525) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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カリュクスは、すっかり疲れてしまったので、そのまま避難先で眠り込んでしまった**
2012/01/30(Mon) 02時半頃
ペラジーは、気絶しているようだ。しかし、ものの17分ほどで眼を覚ましたか。
2012/01/30(Mon) 02時半頃
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な――…!?
[そうして目の当たりにする彼女の力。]
ゾンビが…人に?
[けれど、彼らは一度は死んだ身なのだろう。息はあるのだろうか。生死は解らないが、元の姿に戻った人間たちは、どんどんとその場に倒れてゆく。]
ペラジー、今…
[何をしたと言いかけたが、その本人もどさりと音を立てていた。]
おい
[抱きとめるなどという芸当は出来なかったししなかったが、倒れこんだ所を覗き込み、頬を軽く叩き、ゆるくひっぱる程度の気付は試みた。チョップの仕返しなどではない。]
駄目か
[気絶した様子に眉を顰め、他の面子を見た。]
(526) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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折角あったらしい一度目を忘れちゃってる事を悔やむべき?
[他に人がいないことは知っている。 遠まわしに「黙れ」と言ったつもりだったのは、気付かれなかったか 無視されたようだ。]
……地下? 地下、ね。 急に言われても、不審者の言葉を素直に信じる趣味は無いわね。
[けど、と続けながら読んでいた本を閉じる。 片手間に男と会話を繰り広げているうちに、既に数冊の 本を読み終えていたが―― どれもこれも、この世界の『一般的』であろう英雄譚どまり。 いくつかの共通点は見出せど、内容定まらぬそれらから 失った記憶についてヒントを得られる事も無かった。]
……貴方が。貴方がそれを私に伝えて、どうさせたいのか。 それが多少なりとも見えれば、一考の余地はあるかもね?
[男の意図を探るように、睨むような視線を向けた。**]
(527) 2012/01/30(Mon) 02時半頃
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―――っアイドルいうなああああ!!!!!
[>>524誰か言うとは思ってたんだ!! 僕の苗字は、どうも聞き間違えられやすい。 けど、こいつは!]
わざとだろ!着ないし踊らないし人気なんかない!! だーかーら、坊やとかいうなっての!!!
[こういって、ヴェラに意味があるのかなんてわからないけど。 黙っちゃいられない!!
>>521光一の言葉は、部分的にはうなずける所で]
……遊びじゃない、ってとこだけは、同意しとく。 一般人だとか何とかは保留しとく。
まずは、脱出か…… は?肉じゃが?
[>>522急な叫びに、首をかしげた。何の話だ。]
(528) 2012/01/30(Mon) 03時頃
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なんだ、今の……!
[ペラジーって、いったっけ。 でかい剣が抜かれたと思ったら、急に光って――]
人間に……
[ゾンビだったものが、人間に変わった。 ばたばたと倒れていく……あれは、元の姿、ってやつなのか。 何が何やら、ペラジーに聞いてみようとしたら、彼女は倒れてて。 隣には光一がいたし、僕は近づかなかったけど]
…………… 疲れた。
[あの人達がどうしてあんな姿に、だとか。 ……あのゾンビたちが人だったなら、僕は人を、 しちゃったのか、とか。
じわじわと怖い考えが出てきて、肩が震えた。**]
(529) 2012/01/30(Mon) 03時頃
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[クラスメートの絶叫に、あ、言われたんだ。と思う。 だが学校でも一部であだ名として使われている事は追い討ちになるので胸のうちにそっとしまっておいた。
倒れていく人々へ視線を送る。――動かない。 どうやらゾンビとはよく言ったもので、一度死んだ人間が、ただ動いていただけのようだった。つまり。 ゾンビと戦い、倒したとしてもそれは殺したという事ではなくて。]
――…
[口元を結ぶ。 疲れたという声が聞こえ、もう一度辺りを見回した。 良平とも目配せをする。]
もう、付近には居ないようだな オスカー、図書館のロビーにソファがある
休んだ方が良いんじゃないか そっちの女頭領もな
(530) 2012/01/30(Mon) 03時頃
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これから訪れる2度目と3度目に希望を抱くべきじゃないかな? そのほうが、楽しいと思うよ、レイディ。
[近くにあった本棚の本を1冊手に取り、近くの椅子に腰掛ける。 その本を開いて視線を落とし、文字を読んでいく。 少女からの回答は予想通り冷たいもので。 想定していたとはいえ苦笑いを浮かべた。]
オレがどうさせたいか、か。 難しいこと考えるね。 好奇心旺盛な年頃なのさ、って言っておこうか。 伝説の一端を見たい、という興味とそれから……、
オレはオレなりにこの先のことを案じているんだよ。 世界にとって雑兵、半端な兵でしかないオレなりにね。
[睨む視線には合わせず、淡々と言葉を並べていく。]
(531) 2012/01/30(Mon) 03時頃
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― 図書館ロビーへ ―
[オスカーは女頭領次第だろうか。
仕方がないなと心内で前置きし、とりあえずは気を失ったままのペラジーも運ぶ事にする。運び方は、まあご想像のとおりだろう。
17分が経ったのは、ソファに着いた頃か、着く前か。 着いた後ならソファに横たえられているだろう。]
(532) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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けれど、レイディ。 君が抱くその警戒心は得てしてハズれているワケでもない。 オレがレイディの味方であるかどうかは分からないから。 敵だ、味方だ、なんて言葉で括るのはナンセンスだけれどね。
[男の瞳の色は仄かに紫に染まる。 その視線は少女へと向けられた。]
でもね。 女性の味方であることは嘘じゃないよ。 ここはガチ。 ボディーガードぐらいはできますよ、と。
[手にしている本、悪魔狩りを題材にした小説。 少女の目にそれが見えたかは知れず、男の視線は小説に戻った。]
(533) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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― 図書館ロビー ―
[ソファ周辺にて一息をつく。 窓から外を見れば人々は倒れたまま。 あれだけの大人数を何とかしようとなるとコトだし、何よりあれは、死体の山だ。
その後に図書館の内部を見る。 する予定だった探し物を、少し休んだら*しにゆくつもりで*]
(534) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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――マスア・ナ 宿の一室――
[勧めた椅子(>>450)にフードの少年はどうしただろう。どちらにせよ、落ち着いたなら話を始めようと、重い口をゆっくりと開く。 何を話すか迷った男は、単刀直入に要点だけを話すことに、ようやく決めた。]
改めて、ケヴィン、カトリーナだ。 ある魔術の解法を探している。
奇異なものだが、驚かずに見てくれ。
[言って、生成地のシャツの胸元を大きく広げる。 黒く刻まれたそれは、一見すれば刺青。しかし見るものが見たならば、一目で魔法陣だとわかるだろう。 呪語の配列が円周に添って書きこまれており、その中心に龍。
その龍が、これ見よがしに少年の目の前くるり愉しげに回る。平面になってしまった眼をぎょろんと動かして、フードの中を覗き込みながら。]
(535) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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そう言うのが可愛いと言っているのだよ。坊や。
[白金の光が渦巻く斬撃と成るのを横目にしながら>>525。 斬撃に『断ち切られた』死体が、元の人間の死体へと戻って行く]
見事に全員死んでるな。
……まぁ、当然だ。 毒を取り込み、死んだと言う事実に変わりはない。
[総て死に絶えている屍を前に、淡々と。 ゾンビと化しても生きていた状態だったとしても。 やる事に変わりは、何もなかった]
(536) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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『ナシートだ。ナシート=ラハ=バスティ=ガッタ=ノヴァーク=ヴェルンブローム。あんまりジロジロ見ちまってよォ、俺っちに惚れっちまったりするんじゃねェぜェ? 生憎そっちのケはねェんだ。俺っち死ぬときァむちむちボインの胸の中って決めてんでなァ』
ナジ。無駄が多い。
[叱咤すれば、ちぃと悔しそうな声が聞こえたが。 どうにか話は本題に入りそうだった。]
(537) 2012/01/30(Mon) 03時半頃
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