61 Brother Complex Maniax
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[アイスティーのグラスだけを手に戻ってきて セシルの前に置いてやる。 ヴィー>>123が大人な意見を言うのには 思い切り眉間に皺をよせた。 間違ってはいないが、心配症の自分としては そこは止めて欲しかったわけで。 頭撫ぜられ、むっつりとした顔をしていれば >>134オスカーが明るい声で宣言する]
…………遅くならないうちに戻ってくるんだぞ?
[出ていくオスカーに、それだけを なるべく優しい口調になるように心がけて告げた]
(249) 2011/08/21(Sun) 10時半頃
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[やはり暑い。何度か寝返りをうつ。 その拍子に襟元はズレてしまい―― 隠そうとしていた、首筋の消えかけた赤い跡が露になる。 ため息をひとつ、見えぬように直す]
[これは3日前から泊めてくれた友人が、 本人曰くほんの冗談と気まぐれでつけたものだった。 気付いたときにはほとほと困り果てた。 こんな自分だから、何でも許されるとでも思ったのだろうか]
[我が家にこんなものを付けて上がりたくない。 なんというか、兄弟の住まうここはやはり特別で、 外からの変なものを持ち込みたくなかった。 何より最近取り掛かり始めたあの作品はまだまだ未完成で、 今筆が乗ってきた段階だったし。 結局それに没頭してセシルとの約束も忘れてしまったのだ]
[それにしても、この頃双子の兄の態度が厳しい気がする。 なんでだろう。約束を破った以外にも、理由があるのかな……? そんなことを考えながら、眠りについたのだった**]
(250) 2011/08/21(Sun) 10時半頃
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ん、喉乾いてるなら冷たいのがいいかな
[>>147テッドの注文に席を立ったところで >>143オスカーの入れ違いにベネットが入ってきたのが見える]
ベネット! 何所行ってたんだ、連絡もなしに あ……ロビン、お帰り。 少し背が伸びたか?
[そのままの勢いで怒鳴ってから、ロビンに気づいた。 久々に見る彼の姿に、しかしその頭に飾られたものに 怒りもしおしおと萎んでしまった。 アイスティーの注文が入ると、いそいそとキッチンへ。 だからラルフが首を痛めている事には気づかなかった]
(251) 2011/08/21(Sun) 10時半頃
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[アールグレイで淹れたアイスティーを三つ。 トレイに乗せて持ってくる。 >>161ロビンに手渡し、テッドとベネットの前において 会話をなんとなしに聞きながら、ロビンとテッドがリビングを出るのを見送る]
……本当に、仲がいいな。 うらやましい限りだ。
[>>167見送るベネットの言葉に同意をひとつ。 後で、と言われて作ったアイスティーが二つ無駄になったなと思いつつ] ああ、また後で。 [空のカップが残るリビングに あとはセシルと自分だけ。 >>186投げられた言葉に、少し驚いた]
……それに気づけるなら 改善の余地はあるだろう?
(252) 2011/08/21(Sun) 10時半頃
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[自分にも言い聞かせるように慰めの言葉を向けながら >>238キッチン側で物音がしたのには少し意識を向けたものの、セシルの様子が気になってその場を動くことはしなかった。 ベネットに出くわしていたなら、オスカーもヴィーもまとめて叱りつける事になったのだが]
……悪いところだと思うなら、 少しずつでも直していかないとな。
意固地になって自分の価値観だけで生きてると 孤立するぞ。 俺みたいに。
[つい最後にひとつ付け足して、溜息を落し セシルの傍らソファに沈む。 片付けはもう少しあとにしようとぼんやり思いながら**]
(253) 2011/08/21(Sun) 10時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/08/21(Sun) 10時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/21(Sun) 10時半頃
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―サンルーム―
[(多分)誰にも合うことなく、サンルームへと辿り着いた。 もしかしたら、誰かに見られていたかもしれないけれど。
ベネットが掲げた手に>>245ハイタッチを一つ。 えへへーと満足の笑みを浮かべただろう。
自室へ戻るというベネットを見送り、ソファに沈むヴィーの傍へと歩み寄る。]
足、痛む…よね?ごめんなさい。
[手当てされた足首を見て、また少ししょげかえる。]
夕飯、僕が運ぶから…。あと、何かあったら口笛吹いて? 僕の部屋なら、きっと聞こえるから。
(254) 2011/08/21(Sun) 11時頃
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[本当は盲導犬のように傍らに控えていたいのだけれど、それをしたらきっと事情を知らない兄達も不審がる。]
じゃあ、とりあえず部屋に戻るね。 絶対に無理しちゃだめだからね?
[そう言い残してサンルームを出た。 その後は自室へと戻って、ヴィーが吹くかもしれない口笛を聞き逃さないよう、静かに過ごしただろう。**]
(255) 2011/08/21(Sun) 11時頃
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★開始時間について
GMがうっかりミスしたため開始時間を
8月22年日01時に移動します。
申し訳ありません!
開始までは深夜扱いにしますので、
もう暫くゆっくりお過ごしください。
また、これにともない使用人として見物人枠を二枠追加します。
ここはいてもいなくてもそのまま開始します。
(#5) 2011/08/21(Sun) 12時頃
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― 双子部屋:深夜 ―
――……ん…… …………
[目が覚めた時、部屋は暗く……いや、一箇所だけ明るかった。 目覚めたばかりの俺は随分長い時間寝たから すっきりした頭で、眼鏡をかけながら光源を見た。]
……テオ……?
[姿勢が悪いというより…… 俺は気になってテオの名を呼んだけど、返事はない。 寝台から降りて、素足のままテオと弟の机に近づく。]
(256) 2011/08/21(Sun) 12時半頃
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…………――
[近づけば、ほんのり薬品のにおいがする。 見れば、机に突っ伏すテオの首裏に白い湿布。 ………首を痛めているのに、この姿勢でよく眠れるなと ちょっと感心しながら、卓上を覗き込んだ。]
[やはりと言うか………… ただ、珍しく自主的に課題を開き取り掛かっている様子に 俺はテオの手からシャーペンを取ると、 解いてる間に寝てしまったらしき問題の横に、 開かれたページのこれから解くであろう、問題の横に 手がかりになるだろうことを書き込んでいく。]
(257) 2011/08/21(Sun) 12時半頃
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ロビンは、あらかた書き終わると、一度ペンを回し。
2011/08/21(Sun) 13時頃
ベネットは、電気も点けっぱなしで熟睡中。
2011/08/21(Sun) 13時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/21(Sun) 13時頃
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[あらかた書き終えれば、俺はシャーペンを卓上に戻し テーブルライトを消す。 双子とはいえ、書く字さえこんなに違うのだなと思いながら。 ……部屋が暗くなり、その闇に目が慣れるまでに さて、この机に突っ伏しているのをどうすべきか考える。 本当は首のことを考えると、寝台に寝た方がいいのだが…… ……残念ながら、俺には同体系を……もしかすると、 筋肉分俺より重いかもしれない弟を運ぶのは厳しい。]
[闇に目が慣れてから、テオの寝台から掛布を一枚はがし テオの背にかける……夏とはいえ、明け方は冷える。]
[そうしてから、暫く眠るテオの隣に立って。 自分の机に向かう前になって、 ようやく俺はぎこちなく痛んでいない手を動かし その頭を一度撫でた。]
(258) 2011/08/21(Sun) 13時頃
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[自分の机にある時計を確認すれば深夜だった。 ……普段ならむしろ就寝時間か。 同室の友人より後に寝て、先に起きる生活。 短い睡眠時間が身に付いているから 早すぎる就寝で、夜中に目が覚めてしまったのだろう。
しかし、深夜とはいえ、6時間以上寝た後で もう一度眠れる気は起きず。 夕飯を食べずにいたから、空腹の腹を宥める為 寝巻きにカーディガンを羽織食料を探しに出た。 ……普段タイをしているから、首元が風通しが良すぎて なんだか落ち着かないなと、思いつつ]
(259) 2011/08/21(Sun) 13時頃
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ロビンは、暗い廊下を、食料探して、ぺたぺた歩いている
2011/08/21(Sun) 13時頃
ヴェスパタインは、戯れに短めの口笛をひとつ。
2011/08/21(Sun) 13時頃
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─深夜のサンルーム─ [これで本当に末弟がくるなら、ちゃんと眠るように言うつもりで。いっそのことソファーで一緒に寝ても構わないとは思うぐらいには甘やかしているつもり。
誰も来ないなら、ぬるくなった氷だったものをどうにかしようと起き上がり、挫いたばかりの時よりは随分楽になっている足首を少し動かしてみて。
深夜のサンルームは、月明かりだけで昼間とはかなり雰囲気が違って見えた]
(260) 2011/08/21(Sun) 13時半頃
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……………何…?
[廊下をスリッパも履かず歩いていた時聞こえたのは ……口笛……?けど、聞こえた方角が居室があるスペースではない。 誰かが夜中に自分の部屋で口笛を吹いた。 なら、別に気にすることでもなかったが……
聞こえた方向には何があったか。サンルームだ。 ……ガラス破壊音はしていないが…… まさか、間抜けの泥棒だったりしないよな……と 俺は、警戒しながら階段を下りて。音がするほうへ。]
(261) 2011/08/21(Sun) 13時半頃
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ロビンは、警戒しながらサンルームの戸をあける。
2011/08/21(Sun) 13時半頃
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[時間も時間で扉が開いたから、てっきりオスカーだとろくに確認もせずに話し掛けてしまった]
まだ起きていたの?俺は大丈夫だから、お前はちゃんと寝ないと。 明日昼間眠くなっても知らないぞ。
[言ってから、全く違う身長が見えて驚いた]
あれ、ロビン?
(262) 2011/08/21(Sun) 13時半頃
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― サンルーム ― [息を殺しながら戸を開ければ、月明かりだけとはいえ 廊下より明るいサンルームに出る。 俺は、その月明かりを頼りに、不審者は居ないか 見回したのだが………]
え……?ヴィーに……あ、え……??
[中にいた長身、長髪がヴィー兄さんだと認識したのと 兄さんが話しかけてきたのは同時で。 ただ、兄さんはどうやら俺だと認識していたわけじゃない。 今、俺だと認識して、驚いているようだ。]
…………ヴィー兄さん、どうされたんですか、こんな夜中にサンルームで…… 大丈夫って………?足……どうかされたのですか?
[逆に俺は驚きが納まり……安堵するのもつかの間 ただ長椅子に寝ているだけではなく 足の下にはクッションが置かれ高くなっている様子に 俺は眉を下げてしまっていただろう。]
(263) 2011/08/21(Sun) 13時半頃
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[二人に内緒にしてと言ったのはどの口か。 せめて確認してから話し掛ければ、しかし見られてはバレバレな状態ではあった]
お前も夜更かしさんだ。 バレてしまっては仕方ない、共犯者になってもらう。拒否権は無いからね。
[なんて、悪戯めいた口調で。 手招きして側に来るなら川であった事を簡潔に説明するだろう。
何となく心細かったなんて、誰にも言えないから。本当は来てくれて嬉しかったんだと少し笑顔で**]
(264) 2011/08/21(Sun) 14時頃
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―深夜:双子部屋―
……ん、……っつ!?
[季節柄、暑いと夜中に布団を蹴飛ばしてしまうことがままある。 その勢いで布団を蹴ろうとした足が、うっかり机を蹴った。 その衝撃で目が覚める]
いっ、た……、あ、あれ?
[真っ暗で最初は何が何だかよくわからなかった。 手探りでテーブルライトを探し当てて点けると、途中掛けの課題。 そこでようやく何をしていたのか気づいた。 記された文字で、布団を誰が掛けてくれたのかも]
あー……。ごめん、ロビン。ありが……。
[きっと二度寝しているのだろうと思いきや、ロビンのベッドは空]
…………ロビン?
(265) 2011/08/21(Sun) 14時頃
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テッドは、ぽふっ、とロビンのベッドに手をつく。
2011/08/21(Sun) 14時頃
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僕は……早く寝てしまったから。 これでも珍しく6時間以上寝たんですよ?
[夜更かしと、ヴィー兄さんに言われて 俺の反論する声は拗ねた色を見せたけど、 共犯やら、拒否権やら禍々しい言葉とは裏腹に 声音の色に、久しぶりに俺はなんだかわくわくし、 招かれるままに近づき、長椅子の開いている所に腰掛ける。]
………そんなことが…… けど、オスカーに怪我はなく、 ヴィー兄さんも大事にはならず良かったです。
[そうして、聞かされた顛末に、言葉に俺は目を丸くしたけど、 オスカーを庇って自分が怪我してしまうなんて ヴィー兄さんらしいなと、それほど大事ではないと わかる動きをする足を見ながら 向けてくれる笑顔に、俺も微笑んだ。]
(266) 2011/08/21(Sun) 14時頃
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…………。
[何かを確かめるように何度か撫でた後、 ぽふっ、と自分のベッド縁に座り込む。 表情は、普段あまり人前では見せない、少し憂いを帯びたそれで]
……。
[そのまま視線は時計を見る。 秒針が、回る。カチ、カチ、カチ]
(267) 2011/08/21(Sun) 14時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/21(Sun) 14時頃
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[ヴィー兄さんに、早い就寝のことを聞かれれば 長旅で疲れていたので、と笑んで答えて。 わきわきと、治癒に向かっている動きをする足を眺めた時 その上の水枕が、元は氷まくらだったんじゃないかと、気づく。]
……その、元氷枕、作り直してきましょうか? ついでに何か摘める物を持ってきます。 ……夕飯食べていなくて少々お腹がすいてるんです。 すぐ、戻りますね。
[作り替えに出るだけでは、 手を煩わすときにするかもしれないし 腹が減っているのも本当だったから、 俺はそう言うと、身軽に長椅子から降りて、 元氷枕を手に取ると、小走りに台所へ向かう。 相変わらずスリッパにない足は、ぺたぺたと軽い音を立てていた。]
(268) 2011/08/21(Sun) 14時頃
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― キッチン ― [深夜の台所は静かだった。 俺は適当なパンを少しきり、バターをぬって焼く。 それから、チーズとハム類も皿に乗せて。 自分ひとりで食べるには些か多めに用意する。
それと、水。とグラスを二つ。 家に帰ってきてまで、自分で淹れた まずい紅茶は飲みたくないし、飲ませたくもなかった。
パンが焼き終わる前に、氷を砕き氷枕を作る。 作り終わる頃にはパンが焼けて、 時間を伏線のように使えたちょっとの達成感と共に盆に載せた]
(269) 2011/08/21(Sun) 14時半頃
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― サンルーム:深夜 ― [ヴィー兄さんに言ったとおり、俺はなすことをなした後は すぐにサンルームに戻った。 盆に色々乗せているのだから、危ないとは思いつつも 先程見せてくれた笑みを思えば、小走りになる。]
戻りました。足、冷やしますね。
[まず、最初に新しい氷枕を、そっと患部に置く。 礼を言われたら、俺は少し照れながらも笑って。 長椅子のそばにサイドテーブルを動かした後、 残りのものはそこに置く。]
[そうして、用意してきたものを摘みながら ヴィー兄さんに甘いものは?とたずねられたら 明日、たくさん食べられるんですから、今日は塩味でと言い。 また、長椅子の空いているところに腰掛けた。]
(270) 2011/08/21(Sun) 15時半頃
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[そうして、月明かりの下で話すのは ヴィー兄さんの仕事のことや、 今日の黄色い花の話や、建造物の構造、最新情報や サイラス兄さんに見せてもらったアルバムの話。
それらを、兄さんが眠そうにするまで 静かに話すつもりだったけど。 たくさん寝たはずなのに、お腹がいっぱいになったからか 先に俺がその場で寝落ちてしまったのは、 せっかく、ヴィー兄さんを独占できる機会なのに とても残念だと思った*]
(271) 2011/08/21(Sun) 15時半頃
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[秒針が自分の年齢と同じだけ回った頃、部屋を出た]
(272) 2011/08/21(Sun) 16時頃
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→廊下―
[まずはトイレ。無人なのを確認すると素通り。 次は台所。パンの残り香に気づかなかったのは急いでいたから。 書庫、洗面所、リビング、玄関]
――……。 ……兄貴達の部屋、って可能性もあるか。
[玄関まで辿り着いて、漸くそんな言葉が出てきた。 見つけられなかった言い訳を自分にしているだけ、そう言ってしまえばそれまでだが]
……ついでだし、行くか。
[目的を本の捜索に切り替え、玄関扉をそっと開ける。 庭に出て向かうのは園芸道具とかを仕舞う倉庫だった。
庭を歩く影、倉庫扉を開ける時に鳴った金属の摩擦音、起きている兄弟が居れば*気づかれたかもしれない*]
(273) 2011/08/21(Sun) 16時頃
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─深夜のサンルーム─ [結局のところ、半数の兄弟には知られた事になる。 仲間は多い方が良いと気を取り直し、さらにはロビンならば問題ないとその短い髪を手の中で遊ばせて]
うん、ラルフとサイラス辺りには内緒にしておきたいかなと。 これでも随分楽になったんだ。
[年の近い二人の反応を思えばうーんと少しだけ困った顔を作って。 そもそもちゃんと足を踏み出していれば捻ること無く、運動不足をひしひしと感じていた。 ああ、夏期休暇で本当に良かった]
(274) 2011/08/21(Sun) 18時頃
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[良く眠れたと言われれば俺もだと同意してみせ、氷を変えてくれるというので任せ─まさかロビンまで手首を痛めているなんて知らないから遠慮出来なかった─軽食と共に戻って来るともっと近くに座れよと隣をポンポン叩いて促し。 まだ熱を持ったままの患部に新しい氷はひやりと心地よく、弟の気遣いに感謝した]
せっかくだから、昔みたいに膝に乗ってもいいよ。
[ロビンはどんな反応だったろうか、くすくすしながら甘味を持ってこなかった仕返しとして、一緒になってあれこれ摘み食い。 請われるままに色々な話をする。 昼寝に丁度良い場所、庭の花、黄色い花は可愛いから好きだ、川遊び、仕事のこと、現代建築について、美術館にも行きたいな、それならルーブルが好みだなんて]
(275) 2011/08/21(Sun) 18時頃
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写真と言えば、昔の俺を見た? なかなかロビンに似ている気がしないか、ちょっと嬉しくなったよ。
[今は背中半ばまで伸ばされた髪がまだ短かった頃。 二人目の、双子が生まれた頃は、10歳にも満たないのに子守人として数えられていて。 増え続ける弟にグレそうになった事もあったなんて言ったら驚くだろうか。
そうしているうちに、ロビンの言葉は少なくなって眠ってしまうと、昔よくしていたようなおやすみのキスを一つ額へ落として。 すっかり成長して大きくなった体を抱き枕にして一緒に眠ってしまうことにした。
目覚めた時の反応がとても楽しみだなと、頬が緩んでいたかもしれない**]
(276) 2011/08/21(Sun) 18時頃
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