人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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【人】 透明女子会 ヒナコ


[ 遠い昔、幼い時分。
 メルヤさんの右手の方に生えた鱗を「綺麗」といって
 手を伸ばし、指をちょっとだけ切った。

 彼が包帯で鱗を覆うようになったのは、いつ頃だっけ。
 たまに、遠い目をしているような
 気がするのは――……。
 (気のせいかもしれないけれど)]

 ( ……記憶って、削れてくんだね。
   もう、いつ頃だったかわからない。)

(241) 2015/06/04(Thu) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[
 誰が、君が、わたしが、どこで、何を、言ったのか。
 誰が、いつ、病院の奥に消えていったか、なんて。

 忘れる。忘れてしまう。慣れてしまう。
 それを恐ろしいとか、哀しいとか、……思う感情すら、
 ここの白い壁は吸い取ってしまいそうだ。

 わたしは食堂に視線を彷徨わせ、
 タルトちゃんの発作を気にして
 ナナちゃんを追うかどうかを迷いながら
 ひら、ひら、と蒼い羽を揺らめかせていた。*]

(242) 2015/06/04(Thu) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル


[遮られた言葉を、瞳はとらえるが――さして、色を変えず。彼女が息を整え始めれば、目を細めて微笑みを浮かべた。大丈夫。そう口を動かせば、やがて彼女の呼吸は落ち着いたよう。

ぽんぽん、と軽く頭を撫でると動かすのを止める。]


気にしなくて大丈夫。
俺は、強いから。こういうのに。

それより自分の心配したらどうかなお嬢さん?


[水晶に侵されつつあるこの体の一部は、毒どころか、熱だって通してはくれない。外からだったり内側からだったりで部位に差はあるが――――これが役立つのは、こんな時ぐらいだろう。]


無理しちゃだめだよ。
ヒナコもタルトも不安がっていたんだからね。


[幼子にやるように、頭をくしゃりと撫でると。よいしょ、と立ち上がって。そう、説いた。……自分のことは棚にあげて。]

(243) 2015/06/04(Thu) 23時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/06/04(Thu) 23時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

― 回想:少し、昔の話 ―

[もりのこやぎ、もりのこやぎ
 こいしにあたり、かぶこにあたり、
 やぶこにあたり、とっこにあたって、くびこがおれる。

 痛くても、めえ、とは鳴かない。
 なけない。]

(244) 2015/06/04(Thu) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ 病院にきて少し経った頃だったように思う。
 がり、がり、という異質な音にびっくりして
 そちらの方を覗いたのは、何年前のことだっただろう。

 血を滴らせ、爪を壊しながら、
 声無き悲鳴を刻むように、
 壁に引っかき傷をこさえる男の人がいた。]

 「いたいよ、だめだよ」

[怖かったけれどそう、叱るように袖を引いて、
 注意を引いた。
 せんせいに治療をしてもらった。

 いつだったか、
 ”それ”が自分とは違う誰かに
 捨てられてしまう日記などの代わりなのだと、
 ――そう、聞いたことがあった。>>222]

(245) 2015/06/04(Thu) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


[
 壁の傷跡は増えていく。
 何年もここで過ごすうちに、
 ひとつ、ふたつと――……>>9*]
 

(246) 2015/06/04(Thu) 23時半頃

【人】 おひめさま タルト

>>213 メル兄やんに席に戻っていいよと言われて大人しく席に腰掛けるタルト
机の上で息を落ち着かせる。

軽い発作は続くものの苦しさや痛みはまだ小さなままで柔らかい笑顔を見て私も笑い返す]

けほ……

あーあーあー!お姫様抱っこ!!!
私も!私もしてほしーーー!


>>229のころころ照れて笑う仕草を見ればぱあっと表情が豊かになって苦しさは飛んで行く。
連れ添われていく姿を見ながら咳もようやくここにきて止んだよう。]

(247) 2015/06/04(Thu) 23時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/04(Thu) 23時半頃


【人】 おひめさま タルト

>>233やがてセンセーが食堂に入ってくるとタルトの前にも来たようで私の様子を確かめる。にぱーと明るい表情を見せるとセンセーも同じような顔を返してくれる。
私の病気のせいなのか普段からそうなのかまではわからないけれど、一度もっと小さな頃に泣きながら笑っていたこともあったっけ。
すぐに普通の笑顔に戻ったけれど、いつもオーバーに笑ってくれる先生を私は好き。]

(248) 2015/06/04(Thu) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

・・・、そっか。
そう、だったね。だから来てくれたのか。

[少し目を瞑って、何かを考えて。
自分の心配、と言われても――。しようとは、思えない。
それよりも、ヒナちゃんやタルトちゃんのことを聞いて。]

う・・・。タルトちゃん、大丈夫かな。
ヒナちゃんも、せんせーに意地悪されてないと良いけど。

[あのせんせーは、意地悪というより。
何か、もっと腹黒いような感じだけれど――。

せんせーが何故か、ナナオにタルトちゃんの面倒を見てほしいと言う理由は――。
深く考えたくないな、と思えてしまう。]

でも、流石にコレで食堂に行けないかな。
せんせーが帰ってくるまで、待ってる。トレイルは、どうする?

(249) 2015/06/04(Thu) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ──それは災難だね。
 細長い麺類は鬼門というわけだ。

[麺類が苦手、と言いぎこちなく食事するメルヤ>>172に相づちを打ち、ちらりと向こうの席を見遣る。

 ブルネットの男の名はトレイルと言うらしいけれど、どうにも思い出せなかった。
 面識があったとしても、彼の名前も夢と共に流れ出して行ってしまったのだろう。
 これは思案しても仕方ない。
 後で話す機会があれば聞いてみようと思い、視線を戻す。

 嬉しそうに差し出した小鉢を受け取る>>173メルヤには遠慮なくどうぞ、と笑いかけて自分の食事に取りかかった。]

(250) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[ほどよく熱い麺を機嫌良くすすっていると不意に>>177ぱりんという軽い音。
 顔を上げれば青い羽を生やした少女がトレイからコップを落としてしまったらしい。
 彼女に駆け寄るもう一人を見て、手助けはしなくても問題ないだろうと考える。
 自分が行ったところでできることはないが、対面のメルヤは違ったようだ。

 ちょっと目を閉じて何事か考えていたと思ったら、席を立つと断りを入れてくる>>194
 きっと包帯の換えでも持っているのだろう。]

 私は行っても何ができるわけじゃないから、ここにいるよ。
 手助けできそうなことがあれば、呼んでね。

[ケガをしたらしい少女の元へ行くメルヤを見送った*]

(251) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

―回想:記憶の翳―

[何時の頃だったか、記憶を捲る彼はよく憶えている。
 まだ彼が十代の頃。ヒナコが幼い時分だった。まだ症状が体の表立って出ていなかったため包帯はまだしていなかった。

彼に巣喰う病魔がいつ発症するかは、不明だ。
皮膚が擦れるような痛みと共に、鋭利な鱗が飛び出る。右手の甲。太陽に透かせば反射する透明な鱗は、刃そのものよう。

 その時。今の時分のようにヒナコが指先を怪我したことを憶えている。

「綺麗」と言った幼い無邪気な少女だった声を、覚えている。]

(252) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[鋭い鱗のような、刃のようなものが手に首に額に現れるにつけ、彼の包帯は厚くなり増えていた。不用意に家族を傷つけないためであった。

”気味が わるい”

脳裏の奥で告げる、実母の声が甦ったが、彼は感慨などなかった。]

(253) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

(――…喪われることは、怖いよ。
  僕は忘れないために、誰の顔も、忘れないように。
  何度も何度も、その顔を、その声を、忘れないように留める。

やさしい”虚像”はいらない。
 冷酷な”現実”だけでいい。


だけど。

忘却は人に許された自分を守るものだよ、とそう口にした人がいた。

今はいない。
今はいない。

憶えている人も、ほとんどいない。

  連れて行かれてしまったひと――そのひとり。)

(254) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

[長い長い路。
さて、本が置いてある場所はどこだったか。]

 迷っちゃったかな?

[壁に手をつけ元来た路を見つめるが、返事など来るはずがなく。]

 無事に着けるかな? “心配”だな……。

[せめて誰かと会えればいいけど。
そう言いながら進むのは中庭の方。]

(255) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル


意地悪、ね


[苦笑を交えつつも――大きく違わないな。と心の底で呟いた。誰かさんみたいに線を切って考えることも、この子みたいに素直にごちることもできないけれど

歪んでる。何がとは、言わない。]


心配するだろうから、あの子たちに伝えてきてもいいんだけど
――――1人で大丈夫?


[少女の問いに、眉尻を不安げに下げればそう問い返して。最悪適当にナースに頼んでもいいんだけどね、言伝ぐらい。そういえば俺、部屋に戻ろうとしてたんじゃなかったっけなんてことも思い出したが――――まぁ、後でも大丈夫、たぶん。]


…………たまには大人を頼るんだぞー


[わっしゃわっしゃと。何かをごまかすように茶化すように髪を撫で回して見た。]

(256) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[彼が病院の関係者に、信を置くことはないだろう。
 視線を移ろわせながらも、彼は神経は医者の方へと向けていた。

医者本人には、悟られないように。]

タルトのお姫様抱っこは、オスカーさんがしてくれるってさ
元気に、笑顔で、いたら、ね?

[ごく自然にオスカーとタルトを引き合わせた。
>>250の様子からすると、彼だけでなく患者仲間のほぼ全員の記憶がこぼれているとみて間違いないだろう。

零れ落ちた水は盆に戻せずとも、また水を与えればいい。
自称口下手の彼は、無邪気なタルトと面倒見の良いオスカーを引き合わせてみた。*]

(257) 2015/06/05(Fri) 00時頃

読書家 ケイトが参加しました。


【人】 読書家 ケイト

[   きら 
        きら

  こぼれ落ちるのは 宝石の涙 ]

(258) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[ねぇ、宝石ってどうやってできるか知っている?

原石は何処にでもあるような石。其れに眠るくすんだ色のもの
それを研磨して、ブリリアンカットを施して
それでようやく美しい輝きと人を魅了する価値が出る

 
じゃあ、私の零す″コレ″はどうなのかな


原石よりも磨かれて
でもカットは歪な宝石達

アメジスト、サファイア、ルビー、エメラルド
感情によってこぼれ落ちる物は違うの
ねぇ。これでも価値があるように、見えるかなぁ]

(259) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

……。


[目を開けば見知った天井
この病棟に収容されてもう6年になる

顔見知りも多いが、少しばかり引きこもりがちな自分である
皆の集まるホールに顔を出さない日もあった

今日は調子も良いし、食事に好物のきしめんが出るらしい
ならば今日は少しばかり出歩こうかしら
きしり、と軋む身体を起こして...は部屋の扉を開けた]

(260) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[ 宝石の美しさ
        其れ は不変の美しさ

 何にも傷つかない金剛石
           焔の色を湛えた紅玉

 でもそれは逆に″傷つかないからこそ、
 忘れられない″という光を、閉じ込めてしまう
 哀しさもまた、持っているの*]

(261) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

 →食堂

[...はゆるりと紫紺の瞳を瞬かせ、食堂を見渡す
其処には幾人かがいたろうか
数人が集まっているであろう場所に足を運び、
おさげ髪を後ろに払う]


こんにちは。
……皆何か雰囲気が暗いけれど、何かあったのかしら?


[心配そうな様子のヒナコ>>234や気遣わしげ名様子>>237のメルヤを眺め
唇から零れ落ちたのはそんな疑問

先程誰かの手当てを終えたのか、食堂に居る医師>>233の所為だろうか
...は小首を傾げながら問いかけたのだった

とはいえ明るく可愛いタルトの姿と微笑み>>248を見れば
私の感じた事は杞憂だったかしらと小さく呟くのだが]

(262) 2015/06/05(Fri) 00時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/05(Fri) 00時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

― 現在 ―

 あはー。

[お姫様がきゃっきゃと笑う様子に、
 わたしもようやっと落ち着いた。>>247
 咳はもう、止んだようだった。

 せんせいはちらり、と
 無表情なままのメルヤさんを一瞥する。
 せんせいにとってはいつもどおりの事なのか、
 大きな反応はない。

 そのまま、のしのしとタルトちゃんの方へ向かって、
 よっとしゃがみこんだ。
 タルトちゃんがにぱーとわらう。
 せんせいもにっこりとわらう。>>248]

(263) 2015/06/05(Fri) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ 傍から見ればとても微笑ましい様子だ。
 大丈夫とわかると、
 せんせいはまた、忙しそうに食堂を後にしようとする。
 きっと彼の部屋に戻るんだろう。]

  ありがとうございました。

[背に投げた言葉。
 せんせいはくるりと振り返り小さく会釈する。
 目がどんな様子だったかは見えなかった。]

(264) 2015/06/05(Fri) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

>>262の姿を見て、少し珍しそうに彼は目を瞠る。]

ケイト。こんにちは。
……大したことじゃないよ、ヒナコがちょっとコップで指を切っただけだ。

[ケイトと会うのは数日振りぐらいだったろうか。
”雰囲気が暗い”と口にする。

彼は、その比喩を快く思った。

彼らが居住しているのは病院であり、何時、誰が病気を発症するかわからない。雰囲気が明るい方が異質であるが、明るい方が良いに決まっていた。]

(265) 2015/06/05(Fri) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ 食堂に彼女が来たのは、>>262
 そんな折だっただろうか。
 宝石図鑑で見たアメジストによく似た瞳を
 きょろ、きょろ、と彷徨わせている。]

  ケイトリンさん。
  おはようございます。
  なんでもないよ、大丈夫。

[ひらり、せんせいに治療してもらった掌を振る。]

  朝ごはんかなぁ?
  やけどしないように、気をつけてね。

[誰かと同じ警句を口にしながら、
 なんでもないふり。]

(266) 2015/06/05(Fri) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

― 失くしモノ《 記憶 》の切れ端 ―

[あれは何時のことだっけ。
壁の前で何時ものように「日記」を書いていた
のは違いない。間違って、いない。

壁に立てる度、爪が割れて、剥がれて。
そうしてどんどん短くなっていって、
元の半分と少しほどの長さがフツウになったくらい。
…嗚呼、そのくらい。

キズの痛みで覚えるように。忘れないように。
"私"の白い記憶に塗りつぶされてしまわないように。

壁に、毎日。毎日。暇さえあれば、傷を作っていた。]

(267) 2015/06/05(Fri) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[その頃には、ずうっと昔に習慣にしていた
日記を書くコトはとっくの疾うに諦めてしまっていた。

インクのシミが拡がるように、
記憶の端からじわじわと何かが消えていく。

何が消えたのか知ることは出来なくとも、
それは少年だったシーシャを恐怖させるには充分過ぎるほど。

"私"のとき、失くしものは無くなってなんかいない。
(――――シーシャが"俺"であるときにインクは、零される。)

自室に置きっ放しの日記の片隅には"私"の文字。
埋められていくのは"俺"ではなく"私"の記録。

自分の字が捨てられ、消えていく瞬間を見送ったことさえ、
少年は何時の間にか忘れていた。]

(268) 2015/06/05(Fri) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[壁が「日記」になったばかりの頃は、
せんせい(うそつき)に止められることの方が多かった。

"傷になるからやめなさい。痛いだろう。"

        ――――……どうして?

                      痛くないと、ダメなのに。

同じ問答を何度繰り返したのだっけ。
何時の間にか、誰にも止められなくなった。]

(269) 2015/06/05(Fri) 00時半頃

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45回 (4d) 注目
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