5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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釣り師 ヌマタロウ に 1人が投票した。
さすらい人 ヤニク に 4人が投票した。
会計士 ディーン に 3人が投票した。
さすらい人 ヤニク は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
漂白工 ピッパ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、薬屋 サイラス、釣り師 ヌマタロウ、奏者 セシル、受付 アイリス、理髪師 ザック、会計士 ディーンの6名。
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― プレストの町から黒い森へ ―
[北の塔へ続く道は黒い森の向こうだという。 よりによってこれを抜けねばならぬことに眉を寄せた。]
暗闇を通す月光のランタンはあるのか。
[夜道を通すランタンだけではなく、月の加護をもったそれを求めようと宿の主人に尋ねた。 すると、町外れの案内おばばに聞けという。]
(0) 2010/03/27(Sat) 09時頃
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― 町はずれの案内おばば ―
[案内おばばは黒い森への入り口で、白いテーブルに白い椅子、白いティーセットで、シロツメクサで炊いた紅茶を飲んでいた。]
お前がおばばか。 森を抜けたい。月光のランタンというのを8つ所望する。
[そう言うと、おばばはにまぁ、と笑って…、ランタンは一人でひとつには大きすぎる。二人がちょうどよくて、三人だと一人は闇に囚われる。
そんな呪文めいたことを言ってから、3つ用立ててくれた。]
ん?これでは一つ足りないぞ?
[そういって顔を上げた時には、もう白いテーブルと椅子しかそこにはなかった。]
(1) 2010/03/27(Sat) 09時半頃
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― プレストの宿 ―
[宿に戻り、ロビーに月光のランタンを置く。 効果は半日、その間に黒い森を抜けねばならない。]
どうしたものか…。
[とりあえず、そのままに王子の眠る部屋に戻る。]
(2) 2010/03/27(Sat) 09時半頃
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会計士 ディーンは、出発するための準備をはじめた。**
2010/03/27(Sat) 09時半頃
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―プレストの宿―
――……、ッ――…
[目蓋はどうにも、重かったけれど、目は覚めた。 深く、安堵の息を吐く。 眠りの中、囁き声は聞こえたが、今はまだよく思い出せない。
痛みのように、鈍く響いているのは、]
( …………しょう、殿下 )
――上等だ。
[中空を睨むように見据え、立ち上がる。 ディーンが部屋に戻ってくれば]
……さっさと行くぞ、まずは遅れを取り戻す。
(3) 2010/03/27(Sat) 10時半頃
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―プレストの宿―
[眠りは深い深い中。 夢は見ない、昔は見ていた様な気がするが、いつの頃が見る事を忘れた様に。 その代わりに見るのは何かが零れる音だけ。]
喉、渇いた。
[喉の渇きを覚えて、食堂に向かう道化の目に入るのは、白銀の持ち手には月の獣女神の意匠が彫られ、薄硝子にぼんやりと映るのは魔法の炎の影。 机の上には月光のランタンと呼ばれる魔力があるランタン。]
僕には必要ないかもね。 だって僕はこれで茨を刈らないといけないし、腐っても猫だから夜の闇は見える。
[大きな園芸用鋏はもう既にポケットの中に、左手を眉間に寄せると、瞳は人ではなく、一瞬猫のそれとなる。]
(4) 2010/03/27(Sat) 10時半頃
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―宿・ロビー 朝―
[虎の子たちはどうしていただろう。 どうやら自分のせいで余分に留まることになってしまった、らしい]
――あい、すまぬ。
[ここでの呪詛の犠牲者は、2人に増えていた。 見覚えのあるロケットで、豹の騎士の赤子と知れる。
戦いに長けた者は、これでもう誰もいない。 その剣を、借りてゆこうかとも思ったが、この状態では奮えない。
商人が赤子の傍らにいる意味は、よくわからなかった が。
出立前、老鶯のおとぎ話を聞くだろう。 聞きながら、険しい面差しで、夢の残滓を探っていた。
月明りにも似たランタンの灯火が、揺れる]
(5) 2010/03/27(Sat) 11時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 11時頃
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[朝の出来事はもう一つの日常になりつつ、特に驚きの声は上がらない。 ただ豹の騎士を抱く赤いローブの商人を方をチラリと見ただけ。 それに対しても何も言わず、踵を返した。]
僕が先に行くよ。 この中で一番元気だからね。 茨も適当に切って道を開けるよ。 断ち切る事は慣れているから―…‥
[鋏をしっかり持って、宿の扉を開ける。]
(6) 2010/03/27(Sat) 11時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 11時頃
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―プレストの宿―
『今はどうなっているか…』
[ランタンを抱え森へ赴く出掛け、 宿で森の先に集落はあるかどうか訊ねた答えがそれだった。いぶかしげに首を捻れば宿の者は慌てて言葉を続けた]
[森がいばらに覆われて、行き来はほとんど途絶えた、と。 その村落は小さく、土は痩せ、冬は霜に覆われる、 あまり豊かではない土地なのだという。
――そして更に寂れたその理由]
『あそこはひどい流行り病がありましてねえ…』
[定期的に発生するという病、 60年ほど前のそれは特に被害が酷かったそうだ。 そうか、と返せばそれきり、会話は途切れた]
(7) 2010/03/27(Sat) 15時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 15時半頃
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―街道/黒い森と茨―
[薔薇の街道とも言われた時期もあったが、それは今は昔となって、ただ黒い黒い生い茂ったうっそうとした木々と、下に呪いの様に蔓延っている茨が街道を周辺を覆い尽くす。]
パチン パチン パチン パチン、パチン。
[思った程に鋏の出番は無かったが、それでも時折茨を切る音が森の中に響く。 切った茨はそのまま街道脇に投げられる。]
……。
[茨の棘が右指に赤い丸い物を作る。 少し眉をひそめて、そのまま繰り返しの作業は続く。 そしてその赤い丸は、白い道化服に赤い模様がかすみ草のように散る。]
(8) 2010/03/27(Sat) 16時頃
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―名も無き村落―
[その村は唐突に現われた。 小さな盆地の中に寄り添う様に建つ掘立小屋風の家が数えると10程。 その半分の家は人気が無く、崩れるのを待つだけだけのようだった。 よくよく見ると雨ざらしの土台がまだあるだろうか。 そして村の家の数とはおかしい。
――おびただしい墓の数。
急ごしらえの板で作られた墓標が寂しくここで何が遭ったかを知らせる。 一行は中でも一番大きな家のドアを叩くだろうか。]
(9) 2010/03/27(Sat) 16時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 16時頃
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―元村長宅―
[何らかの話し合いはされただろうか。 道化はそれに加わる事も無く、窓の外を見やる。 ふと自分の顔が映り、戸惑ったな表情を浮かべるが、その向こうに見える歪んだ塔の影をじっと見つめる。]
もうこんな近くまで来たんだね。 囚われた音楽の欠片でも落ちてないのかな。
[有り得ないと分かっていても、独り言の様に呟く**]
(10) 2010/03/27(Sat) 16時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 16時半頃
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――プレスト・宿――
[豹の騎士が呪いに倒れれば、道具屋は残る意思を見せて。 赤子を見つめる愛しげな眼差しを見れば、彼の想いを察せられたから、烏の男は頷いた。
月光のランタンに火を灯せば、月の雫を集めたブルームーンストーンが光を受けて静かに揺れる]
それじゃあ、行ってくるさぁ。
[虎の子と道具屋にひらひらと手を振り、いばらの森に分け入った]
(11) 2010/03/27(Sat) 19時頃
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――いばらの森――
まぁ、軍馬の旦那や姐さんみたいに頼りにゃあ、ならんだろうけどねぇ。
[先に行くよ――と猫の道化が先陣を切るのを見て、烏の男は殿を務める。騎士の二人のように武芸の心得もなく、携える武器もないが]
アイリスは翼を引っ掛けないようになぁ。 頼むから、ローブの裾にも気をつけてくれよう。 爺さんは足元が辛くなったら言ってくれなぁ。
[せめて、自分に出来ることをと、一行の中で体力的に劣る二人に声を掛ける。 この森の中では黒い翼は役立たずだから、もし二人に何かあれば背負って行くだろう]
(12) 2010/03/27(Sat) 19時頃
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薔薇の街道かぁ……。 初夏に来ればきれいな花がお出迎えしてくれたのかねぇ。
[心細く振り返れば、昼なお昏い森の中。 戻る道はいばらの鋭い棘に閉ざされて。
背筋を冷や汗が伝うが、前に進む以外に道はない**]
(13) 2010/03/27(Sat) 19時頃
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―名も無き村落/外―
[前の村で貰った灰色のローブを羽織り、外に出ると冷たい北風が吹きつけて、両の耳が細かに震える。 そしてその中を歩き、見上げるとよりはっきりと捻じれた塔の姿が見える。]
あれが魔法使いの塔―…‥
[一歩踏み出した、猫の道化に右足に小さな木の墓標が辺り倒れる。]
御免よぉ、蹴飛ばしてしまったよぉ。
[人にぶつかった様に謝罪しながら、墓標を元に戻しながら、書かれている文字に手を止める。 名前はもう消えかかり、残っているのは、死んだ歳のみだったが、猫の道化を動きを止めるのには充分で――。]
こんな歳で死んじゃったんだ。 ――と同じだね。 ――は、暗い闇の中に零れて逝っちゃったんだ。僕が零しちゃったんだ。
[それは少し泣き笑いな感じの声。]
(14) 2010/03/27(Sat) 20時半頃
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[思い出した様に手を叩くと、]
倒したお詫びにこれあげる。綺麗な桃色でしょう。 桜貝と言うんだ。
[ポケットから桜貝を小さな墓標に供えて。]
きっとこれも忘れちゃうんだろうな。 御免よぉ。
音楽を取り戻して、流れる優しさと同情の中の温い中で、全部全部忘れちゃうんだろな。 何でこんなに心が辛いんだろう?
[猫の道化は踵を返すと、]
こんな辛い事も早く忘れたいな。 音楽を取り戻さないと―…‥
[呪いの様に唱える言葉『音楽を取り戻す。』]
(15) 2010/03/27(Sat) 20時半頃
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― 宿から森へ ―
[騎士が赤子になったのを知ったのは王子の出立に同意し、ロビーに出た時か。 そして、商人がその傍にいれば彼にはついて来いなどとは言わず、ランタンの数とおばばの姿を思い出して少し、寒くなった。
その後、ランタンを道化は手にしなかったので、一つを王子に一つをザックに、残りの一つは誰がもっただろう。]
[森に行けば、茨を切る音が、何か規則的なものに聞こえ、それは何かを彷彿させたかもしれない。
月光のランタンはかざせば茨は棘を地面に落とした。
向かうは、寂れた村]
(16) 2010/03/27(Sat) 20時半頃
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――いばらの森→村へ――
――…これは、また。 月光の加護、か。
[森を塞ぐ黒いいばらは、手にしたランタンの、 その月灯りを嫌うように退いて道を開けていく。
烏の翼をも傷つけようとした拒絶の茨は、 その意志を失って、道化の手で刈り取られていった。
いばらが刈られ放られるごとに、 鈍い痛みのようなものが体に響いた。 意識にまだ、ゆらぎはある。]
…寂れた村か、今は本来出稼ぎの時期、だと言っていたが。流行り病真っ最中などということが、なければよいが な。
[宝番が2人にかける声を聞きながら、ぽつり、呟く]
(17) 2010/03/27(Sat) 21時頃
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―名も亡き村、手前―
……ッ、……――、 ここに、入るのか…?
[村の入り口で、足は止まった。 深い悲しみと怨嗟の気配が、体を蝕むようで。
一度訴えるようにディーンを見て、 それが無意識だったことに気付けば、気まずそうに足元を見た。
揺れる、一輪の白い花 春の訪れを告げるスノードロップ]
(18) 2010/03/27(Sat) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 21時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/27(Sat) 21時頃
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>>18
[ちらりとこちらを見る王子に、無理もないといいたげな目。 感応力が強い王家の者には影響が大きいかもしれない。
一方、忘れることができる、と自称する道化は、どこからか、今帰ってきたところか。]
(19) 2010/03/27(Sat) 21時半頃
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会計士 ディーンは、また本を広げて見ている。
2010/03/27(Sat) 21時半頃
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[>>19 わかってる、ように見られて、小さなため息。 何か呟き続けている道化の姿には、わずか眉根を顰めた]
……、
[手にしたランタンの輝きが、ふっと風に揺らめいた。 淡い月の燐光は、一つの箇所を指し示すように、流れていく]
――あそこなら、いいかもしれない。
[村のはずれには古びた聖堂。 寂れた村落には不似合いな大きさで、 あるいはこの村よりも、それは歴史が古そうだった。]
(20) 2010/03/27(Sat) 21時半頃
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[プレストでもう一泊することになり、気は急いていたものの特になにも言わず。
ぼんやりと窓の外───北を見て1日過ごし、翌朝。
犬の道具屋に抱かれた赤子になった豹の騎士を見つけ、言葉をかけた。]
一緒に残れて嬉しいかい。
[答えはどうだっただろうか。 朝食の席で王子に御伽噺を話してからプレストの宿を後にした。
いばらが伐られ、ランタンに照らされた道を、烏の兄さんに気遣われながら歩く。
村に着けば、宿には向かわず他の場所へ。]
(21) 2010/03/27(Sat) 21時半頃
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奏者 セシルは、釣り師 ヌマタロウがいずこかへむかう後姿を 見る
2010/03/27(Sat) 22時頃
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[視線を感じながらも振り返らずに歩く。 やがて広場につき、広場の隅の木に近づく。
あまり大きくはない梅の木。花も実もなく、枯れかけながらも立っていた。]
もうおまえさんしかいないだろう、ぼくを知る者は。待つ物は。
お互い、枯れ果てる前に会えて嬉しいねえ。
ただいま。
[しばらくの間、木と語り合っていた。 それが済めば、村はずれの聖堂へ向かう。]
(22) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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[風はゴォーゴォーとなるばかりで、一向に晴れる気配無く、猫の道化はひたすらそんな空を見上げる。]
取り戻せなかったら、こんな風になっちゃうのかな。
[ローブを深々と被り、小さく呟く。]
怖いね、僕はそんな風になったら、どうなるんだろう。 眠るのかな、それとも―…‥
(23) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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[ちらりと見ると聖堂に向かう人々。 猫の道化は祈った事はなかった。 助けてくれない神様はいないのと同じだったから。]
みんな、祈るんだね。 神様というものに。
[笑いも浮かべずに、聖堂に向かう。]
(24) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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[途中の家々からは、息をひそめてこちらをうかがう気配がした。]
昔はこんなじゃなかったのに。 音楽を奪われたせいか、ヨアヒムのせいか。
[遠い昔にはなかった塔に視線をやり、ため息を吐いた。 北風に身をすくめ、コートの襟をおさえる。
やがて聖堂に着けば、人の気配がした気がして聖堂の外で立ち止まった。]
誰かいるのかい。
[呼ばわりながら聖堂の中へ。殿下の姿を見つけたか。]
待ち人は来たかい。邪魔なら去るがね、お祈りを済ませてから。
(25) 2010/03/27(Sat) 22時頃
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―聖堂―
――……、 少しはましか [ディーンにランタンを押し付けてその場所へ。 天窓は高く、集められた光は穏やかに降り注いでいた。 ここにもまた、かつては音楽があった証。
同じく古びたオルガンは、けれど こんな状況でも手入れはされているのだろう。]
――…待ち人、か。 むしろ私に用があるのは、そなたではないのか?
[>>25 訪れた声に、鍵盤に触れようとする手を止める 祈ると言うのならそれは邪魔せずに待つつもりだった]
結末だけを知ってる御とぎ話を聞くというのは、おかしな気分だな。
[ぽつり、呟いて]
(26) 2010/03/27(Sat) 22時半頃
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