92 【バトルRP】歴史英雄譚
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-回想・2階封印石の間-
[娘のような年齢の女性に告げられ>>14、気づく]
―――…ああ、そうだな…
[この異常な状況に、自分が筋をたがえたことは孫堅にとって恥ずべきことだった。 変な動きをはさみながらも少女のように、しっかと旗を握り締める彼女の頭をそっと撫でる。]
・・・ありがとな。 ―――俺は危うく大事なことを忘れかけてた。
[黄忠がこの場にいたならば恐らくは孫堅をこっぴどく怒鳴りつけていただろうと頭によぎり、思わず笑みがこぼれた。 自らの心が疑いで荒みつつあることに気づく。]
旗は、道標だ。
[確認するようにもう一度口に出す。もう、迷わない。]
(80) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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-回想-
[己の首元に巻きつけている砂よけの布をはずし、目の前の水晶に丁寧に巻きつける。 さながら、赤子を大事に包むように。]
…これでいいだろう。
[その赤い布からはうっすらと水晶の光が漏れていた。 気休めかもしれないし、もし魔力などの力が関わっているならこの布も効果が無いかもしれない。 しかし何もしないよりは、幾分か心は晴れた。]
―――よし。
[巻きつけた水晶を、もう一度ちらりと眺め、その場を後にする。 まだやらねばならないことがあるのだ。]
(81) 2012/05/26(Sat) 01時頃
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-回想・2階での戦闘-
[泥人形を薙ぎ払い、殴りつけ、踏み潰していると、若い男の声がした>>9 そちらにまなざしを向け―――眼を見開く]
―――「何」だお前…!!
[年若そうに見えるのに、泥人形に退治してもなお、へらりと答えるその胆力にも驚いたが、何よりも驚愕したのはその風貌。
金色の髪の毛に楊貴妃のように白い肌、冬の晴れた日の空のような澄んだ青い瞳。 顔立ちはラクシュミーのように自分たちに比べずいぶん彫りが深い。 はじめて見る、人間だった。]
白面か…っ!!
[気を取られた隙に殴りかかって来た泥人形に蹴りを入れ、その腹に大穴を空ける。 そう、神話に出る妖狐かと思ったのは、その光り輝くような金色の髪の毛。 南の方の蛮族や海軍の男たちにも髪の色の薄いものは居るが、そういった赤銅色のような色とはまた違って、透き通るような金。 泥人形が動くなら、狐が妖かしの術で人に化けることもありうるかと思った。]
(89) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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-回想-
[ラクシュミーがこちらに、彼を知っているかと問う。]
いやぁ、俺は初めて会った…―――っ!
[加勢を申し出る男に注意を向けながらも、周りの土くれを斃していく。 少なくとも、ラクシュミーは彼らのような人間にあったことがあるらしく、さほど珍しそうではない。 しかし、そこに向けているのは明確な敵意。]
こいつらの中に一人くらい生身の人間が混じっても、俺はかまわんぞ―――!
[目の前の床からにゅっと生えてきた泥人形へ最上段から真下へと刀を振り下ろす。 床に刃を当て、反動で跳ね上がった刀身をその勢いのまま右へふり、また一体壁にたたきつける。 もし、金色の髪の男がこちらに攻撃するなら応戦する気はたっぷりと。]
(92) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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と、空気を切り裂く乾いた破裂音と、火薬の匂いがあたりに満ちた。]
―――なるほど、あれが「銃」か。
[体は泥人形を蹴散らしながらも、なるほどなるほどと頷く。 しかし、泥人形に囲まれ、邪魔されているラクシュミーを見てさっと顔色を変える]
いい加減、消えちまえよ―――っ!!!
[目前の数体をまた叩き斬れば、目の前の泥人形はあらかた片付く。 次はラクシュミーだと眼を向ければ、金色の男がそちらへ駆ける。]
(94) 2012/05/26(Sat) 02時頃
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まずい!!
[男は自らをローランと名乗った]
聞いたことない名前だなぁ?
[名乗った後そのまま男はラクシュミーへ駆ける。 もしラクシュミーを攻撃するなら絶好の好機だっただろうに、しかしながら男の攻撃は泥人形へと叩きつけられる。]
―――味方、なのか…?
[心のうちがこぼれ出ながらも、ラクシュミーの方へと走り、加勢しようと。]
(95) 2012/05/26(Sat) 02時頃
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-回想-
[ローランと名乗ったその男は、何故か剣を鞘のまま振り回し、ラクシュミーの周りの泥人形を打ち倒していく>>90 荒削りではあるが、戦いを幾度も潜り抜けたような動き。 やりたきゃやれ、との叫びに、おのずと息子の姿が重なる]
―――なかなかやるじゃねえか。 こっちは終わったみたいだ、な。
[目の前の最後の1体を叩き潰すと、泥たちは起き上がるのをやめた。 ふう、と息をつくと、ラクシュミーたちも落ち着いたようだ。]
(113) 2012/05/26(Sat) 11時頃
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[ラクシュミーが敵と思ったことを謝る。 確かに、ローランからは敵意も何もない。 むしろ、この状況に対する疑いも無いようだ。]
能天気な奴だなぁ。
[くくく、と自然笑みがこぼれる。 姿形は見たことのない、妖怪変化といわれてもおかしくない姿だが、その心は先ほどのやり取りで少し透けて見えた。 本当はもっと警戒すべきだろうが、直感がこいつは違うと告げていた。 たとえこいつが敵だとしても、こいつならば気持ちよく戦えるだろう。
と。 戦い終えたころ、またふらりと男が現れた。]
・・・誰だ、お前は。
(114) 2012/05/26(Sat) 11時頃
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[刀の柄を握り締めたのを見てか見ずか、男はローランに親しげに話しかける>>36 ローランが、奴をこちらに紹介する。
名無しのジャック。そう名乗った。]
―――俺ぁ、孫堅文台だ。
[一瞬相手に自分の名を名乗るべきかをためらったのは、今まで生きてきて3人目。]
(115) 2012/05/26(Sat) 11時半頃
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[ジャックは細い暗器のようなものを容器にしまう―――ように見えた。 そのように見えた、というのは、実際にしまうところがよく見えなかったからだ。
暗器をしまったように見せかけて、などというのは、暗殺者にはよくある手口。 これで相手の警戒を解き、不意をつくのだ。]
ふぅん―――記憶がない、か。
[ジャックも、髪の毛こそ黒かったが顔立ちや肌の色はローランに近い。 しかし、その本質はまったく逆に見えた。
孫堅も戦乱の世を生き、国を統べる者。 ジャックから漂うその空気は、間諜や暗殺者のそれだった。]
(116) 2012/05/26(Sat) 11時半頃
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[ラクシュミーが囁いた言葉>>84に同意する]
『ああ…俺も同意見だ。』
[しかし、ローランについての不安げな表情には]
『…あっちは大丈夫だ。やるにしても正面から来るさ。 俺の息子と同じ眼をしてやがる』
[そう言ってにやりと笑う。 少なくとも、不意打ちで彼女に危害を与えるようには見えない。
ただ、確かにジャックに対して疑念を抱いていないのはいささか不思議だった。 ローランは恐れや疑いがないのだろうか。]
(117) 2012/05/26(Sat) 11時半頃
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[ジャックは、暗殺者かもしれないと皮肉めいた笑みを浮かべながら言う>>98]
医者と暗殺者じゃ天と地の差だろうがよ。
[笑みを返しながら返答する。 先ほどの死体の傷、あの武器ならありえるだろうが―――
表面上は和やかに、しかし相手をつぶさに観察しつつ、会話は進む。 ローランのまだ上階があるとの言葉に、ラクシュミーが反応する。 確かに、上があるのならそちらにも敵が潜んでいる可能性がある。]
にしても、どれだけ広いんだここは――― 池だの木だの、贅沢だな。 殷の紂王は、奴隷たちに庭を作らせたって言うが…ここもそんな奴が作ったのか?
[つぶやいた刹那、壁が床がうなり始める ローランの「また」という言葉に眉をひそめ。]
…お前、何したんだ…?
(118) 2012/05/26(Sat) 11時半頃
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-崩れ行く、床-
―――…うぉっ!?
[床を突き上げるかのような衝撃の後、音を立てて床が崩れる。]
ローラン、お前、何したんだぁっ!!!!
[怒鳴る声は、息子を叱るそれと同じだった。 叫びながら崩れていないほうの床に駆ける。
崩壊が止まったときには、目前には大穴が開いていた。]
―――ちっ。
[分断されてしまった。]
(120) 2012/05/26(Sat) 12時半頃
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[あちこちに罠がある>>108というローランの声で合点がいく。 さっきから何度も叫び声が上がってたのは、もしやローランがそれに引っかかっていたからではないか?]
わかった―――そっちを頼む!
[ローランの側にはラクシュミー。 彼女も武の心得はあるとは言えど、一対一の力技になればどうなるかはわからない。 彼女自身はまだローランを警戒していたが、己の直感を信じるしかなかった。]
んでこっちは――――
[そして、同じく直感を信じるとすれば、ジャックは信用してはならないのだ。]
(121) 2012/05/26(Sat) 12時半頃
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[どうするか、と頭をめぐらせていると、ジャックが向こうから回ろうと提案した>>108 もし向こうの方が地理を熟知していたとしたら、先ほどのような罠を故意に動かされる可能性もあるが、どのみち、そのくらいしか方法は無い。 ならばまだ、随行し目を離さないほうがラクシュミーたちへの危害は少ないかもしれない。]
―――あぁ。そうだな。
[返事は返すと、ジャックは、つい、と先を進む。 警戒の炎は消すつもりは無く、慎重に、しかし迅速に後を追い、角を曲がる。]
(122) 2012/05/26(Sat) 13時頃
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…あん?
[曲がって少し歩くと、自分の先にいたジャックが立ち止まる。 その間は3間、いや4間といったところか。
ざわり。
首筋が総毛立つ。 邪悪な気配が目の前に凝り固まり、床からゆるゆると泥人形が現れた。]
(123) 2012/05/26(Sat) 13時半頃
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今までの奴らと…違うなぁ?
[先ほど薙ぎ払った奴らは、人の形に泥を固めただけだったが、目の前に居る女は明らかに違っていた。
そう―――女だったのだ。
衣類はやはり、見たことのない形だったが、長い髪の毛から顔、手指の爪まできちんと作られている。 手足は異様に長く、その目は空ろではあったが、しかし女とわかる。
その手にはこれも異質な、銀色に輝く―――刃。] 先ほど、ジャックがしまいこんだそれと同じ、それが握られていた。]
(124) 2012/05/26(Sat) 13時半頃
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――――やはり、お前は―――
[言葉をかけようとした刹那、泥の女が口を動かす。 さすがに言葉は出ないが、その口は孫堅の国の言葉の動きで告げる。
『死んで?』
―――言い終わるか否か、こちらの喉元へ刃を振りつける。]
(125) 2012/05/26(Sat) 13時半頃
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――――!
[その思った以上に鋭い突きをかわし、刀で袈裟懸けに叩き斬る。 人形は倒れ、ぐしゃりと音を立ててつぶれるが、また目前の床からゆっくりと同じ女が立ち上がり、合図のようなものをした。
周りの床から新たに2体、今度は先ほどと同じ泥人形が現れる>>119]
なるほど―――お前が、敵か。
[名乗る名は無いとジャックは言う。]
(126) 2012/05/26(Sat) 14時半頃
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名前なんていらねえよ――― お前は俺を確実に殺すつもりなんだろ?
[今から殺そうとする相手に自らの名を明かさないところから、相手が武将ではなく、もっと陰の―――暗殺や、殺しを生業にしているものだろうと気づく。]
俺も、ちょうどお前と殺り合いたいって思ってたところだよ―――!!
[泥人形が飛び掛り、腕にまとわりつく。]
―――邪魔だ!
[ぱっと刀を持ち替えて、空いたその腕を巻きついた泥人形ごと大きく振り、泥人形を壁に叩きつける。]
(127) 2012/05/26(Sat) 14時半頃
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[たたきつけた泥人形はそのままつぶれるが、また新たな泥人形が2体現れる。 ゆらり、と泥の女とともにこちらへ迫る]
生憎と、こういうのは慣れてんだよ―――!
[戦の場で、将に群がる雑兵にそうするように、泥たちを一閃で斬り払う。 が、また床から泥人形と女は立ち上がる。 刃物を持っているのは女だけのようだし、刃物も小さい。 甲冑に当たる分には傷を負うことはないだろうが、女もそれをわかっているらしく、鎧の隙間や喉元を明確に狙っている。 泥人形も何度潰してもこちらの動きを邪魔しようとしているのか、手に脚に飛び掛ってくる。]
(128) 2012/05/26(Sat) 14時半頃
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キリがねえな。 んじゃぁ―――――
[ならば「これ」を統率しているのは誰か。]
頭を潰すか。
[少なくとも、目の前の女はジャックと同じ武器を持っている。 刀の柄を握りなおし、泥人形をあしらいながらも、ジャックへ切りかかろうと、動く**]
(129) 2012/05/26(Sat) 14時半頃
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