57 【軽RP】妖物語
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2011/07/10(Sun) 00時半頃
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名もない山の、その奥に。
その里は、存在した。
里に棲む者は、皆異形…
いわゆる、妖と呼ばれる者達であった。
さまざまな能力を持つ彼ら。
人の世界で生きるには、いささか不都合なことが多すぎたから。
彼らは隠れるようにして、この里で暮らしていた。
そう、そこは妖達の隠れ里…
(#0) 2011/07/10(Sun) 01時頃
〜妖物語〜
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(#1) 2011/07/10(Sun) 01時頃
里へ通じる唯一の一本道。
そこは、道とも呼べぬような、獣道である。
人と呼ばれる存在が、この里へ来なくなって、どれほどの時が経っただろう。
百年、いや、二百年?
記憶している者など、とうにいなかった。
そこへ、近づく影が一つ。
(#2) 2011/07/10(Sun) 01時頃
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ふぅ。
流石と言おうか何と言おうか。 随分と難儀な場所にある。
(1) 2011/07/10(Sun) 01時頃
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その男は山の頂を眺めて呟いた。
ふぅ、なんて言っているが、その表情は涼し気ですらある。
なんとも妙な光景だった。
(#3) 2011/07/10(Sun) 01時頃
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さぁて…
それじゃ、ちょいとお邪魔しましょうかね。
(2) 2011/07/10(Sun) 01時頃
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男はどこか楽しげに呟くと、再び道を進み始める。
男の目的は何であるのか。
それは、まだ、誰も知らない。
(#4) 2011/07/10(Sun) 01時頃
妖の隠れ里では、来訪者の存在に気付き始めた者もいるようであった。
だが、気付いた者も、どう反応してよいのか戸惑っていた。
なぜなら、その来訪者の気配が、彼らの仲間のようであり、また、異なるようでもあったからだ。
実際に目の前にするまで、対応は決められそうになかった。
そんな、いつもと同じようでいて、ほんの少し違う朝が開けようとしている。
(#5) 2011/07/10(Sun) 01時頃
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[―ちりん。ちりん。鈴が鳴る。 小さな少女が駆けるのと同じようにちりちりと。]
みんなー!おはよー! …誰か、やってきたみたいだよー! [ひとしきり叫んだあと、満足そうに周りを見やる。 新しい仲間かな。それとも迷子になった旅人? 子鈴にとってはどちらでもいい。新しくここに人が来るなんて楽しみで楽しみでしょうがなかったから。]
[と、来訪者のもとへ近寄ると。その者が醸す妙な雰囲気に一瞬ひるむ。ずっと探している人を想い―、少し切なくなる。] ごしゅじん…とは、違うな。違った。残念。 いや、でもまだゆっくり探す「刻」はあるんだ。うん。 [少女は自分にそう言い聞かせると、笑顔でその男へと駆け寄った。]
(3) 2011/07/10(Sun) 09時頃
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…はじめ、まして? [いざ近寄れば、その雰囲気に飲まれそうになる。 不思議だ。何なんだろうか、この人は。]
えーっと…迷子になっちゃったの? 珍しいね、こんな山里にまで。 [ぴょこり、としっぽが揺れた。普通の者ならそれに驚くだろう。]
うーん、あたしはまだこの里では新参者と一緒くらいだからあんまり案内とかできないけど…。 誰か起きてこないかな? [ちりん、ちりんと喋る速度に合わせて鈴はなる。]
(4) 2011/07/10(Sun) 09時頃
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― 薬屋玄関 ―
「ぱしゃっぱしゃっ」
[里にある唯一の薬屋。 玄関先の打ち水の音。朝日が燦々と照りつけ、夏はもう間近だった。]
最近暑くて嫌になりますえ。 うちは暑さには弱いんどす。
[顔に流れる汗を一掬い。 汗は小さな氷となりて地面へ落つる。 柄杓から撒かれる水は日差しを反射させ、キラキラと輝き小さな虹を作った。]
ふぅ…うっかりしたら身体が溶けてしまいますえ。 うちにとっての夏はなんぎやわ。
[近付けばわかるだろう。女の周囲はひやりと冷たい冷気が漂っていることを。]
(5) 2011/07/10(Sun) 15時頃
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[少女の声が耳に入る。目を向けると少女ともう一つの影。
目を細めて見つめてもその影が何者かはわからない。 見覚えのないその姿と少女の姿に不安を覚え、女は手に持つ柄杓と桶を片付け静かに二人に近付いた。]
小鈴はん。 一体なにしてはりますの?
[一瞬何者かを伺うように男を見遣るもすぐに視線を外し、少女に尋ねた。**]
(6) 2011/07/10(Sun) 15時頃
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[―暑い日差しを避けるように木陰で本を読む一平太。町娘と薬売り 、そして見知らぬ声を聞き、視線を本から外し、声のする方を見つめる]
人・・・間・・・? それにしても妙な雰囲気だな。 人間にしては迷い込んで偶然来たというわけでもなさそうだし、それに私たちと同じような気配がする。 いったい何者だろうか。 ひょっとして・・・私たちのことが・・・見えている?
・・・少し様子を見ておこう。
[本を読む振りをしながら、藤之助を観察している]
(7) 2011/07/10(Sun) 16時頃
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やはり妙だな・・・。 何かしらの目的があってこの里に来たようだ。 だが、何の目的で?
何も起きなければいいのだが・・・。
(8) 2011/07/10(Sun) 16時半頃
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しかし、害意があるとすれば、他の者たちが黙っちゃいないだろう。 それこそ、たかだか人間風情では手に負えないような者たちばかりだからな、この里は・・・。 今はまだ警戒するに止めておこう。
さて、勉学の続きでもするか・・・。
[ふぅ・・・とため息をひとつ吐き、再び手に持った本を読み始めた**]
(9) 2011/07/10(Sun) 17時頃
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あ、芙蓉ねーさん! [にゃあと鳴き、来訪者から離れると芙蓉に擦りよった。]
何か知らない人がいるだけだよ? 何だろう、どうやってここまでたどり着いたんだろう? 気になったから近づいてみたんだけど、よくわかんないや。
(10) 2011/07/10(Sun) 17時頃
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なんじゃ、あたしゃ、余所者は嫌いだよ。
[首を振りながら、ため息をつく]
調子よく、お願いしながらさ。 助けてやったら、掌返されたりよ!
[それよりと着物の袖から木箱を取り出し、誰と言うわけでもなく説明しだす]
こわ〜い夢を見れる箱がやって完成したでよ。 誰か試してみんか?
[ニヤニヤ笑いながら、小箱を撫でた]
あたしゃ、怖い夢やら恐ろしい夢はたくさん持っとるんよ。 それを食べてるばかりじゃ、割にあわんくてよ。
(11) 2011/07/10(Sun) 17時半頃
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おや、源蔵じゃないか。 また変な発明作ったのか?
へぇ、悪夢が見れる箱・・・ねぇ・・・。 そもそも悪夢のような存在の私たちがそれを使っても効果があるのかね。
まぁ、そのわざわざいらっしゃった人間様にでも使ってみたらいいんじゃないか?
(12) 2011/07/10(Sun) 22時半頃
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[猫のように甘えてくる少女の頭を優しく撫で、静かに言葉を耳に入れる。]
知らん人に安易に近づいてはあきまへん。 何かあったらどないしはるんどすか? 小鈴に何かあったらうちは心配や。 [頭ごなしに叱るのではなく、優しく諭すように注意を促した。
再び男に視線を移し、顔を見つめる。それは物珍しげではなく、注意深く警戒をするような眼差しだった。]
何やこないなとこにお客はんなんて珍しいわ。 この里に何か様どすか?
[相手の様子を伺うように小鈴を庇い、冷静に男に尋ねた。 警戒心は解いてはいない。]
(13) 2011/07/10(Sun) 22時半頃
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くすくす こっち、こっちだよ。 [どこから現れたのか、小さな女の子が藤之助の前をよこぎる]
(14) 2011/07/10(Sun) 22時半頃
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おじさん、迷子でしょ? くすくす 夕顔が町まで案内してあげるね。くすくす
[可細い声なのに直接頭に響くような、不思議な感覚を醸し出す。幼子が指差す先に道も光もない。]
こっちだよ。
[抜け出すことのない、更なる森の奥へといざなおうとする]
(15) 2011/07/10(Sun) 22時半頃
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おーおー、物珍しさにみんな集まってきたな・・・。 何の目的があるかもわからないのに、うかつに近寄って大丈夫なのか?
[藤之助の周りをうろつく妖らを心配そうに少し離れた場所から見ている]
(16) 2011/07/10(Sun) 22時半頃
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