人狼議事


241 線路上の雪燕

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視点: 人


【人】 良家の息子 ルーカス

[上等だとも。と肩を竦め。
こんな状況とも話す彼に、にやりと笑み。]

そうか、それなら良かった。
………ああ、そうだ、これは君のだろう?

[扉を締める前、渡し忘れるところだった。
そう、男に近づき、半ば強引に突っ込んだのは、二等車両の切符だった。彼から取ったもの。
それに彼が何かを言うより前、素早く自らの部屋へ。
押されたスタンプが、何を意味するか。

――何にせよ、もう会う事もないだろう。>>4:138*]

(6) sudati 2015/12/03(Thu) 11時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―車両外―

[礼服代りのコートを羽織り。
ほっと息を吐いた。遠くで捕物をしているのか。
銃声と、声がする。――化けものめ。

そんな憎悪と憎しみが籠った音。
それに背を向けて、男は歩き出した。
ルーカス。という名を示すものはもう何処にもない。
彼らを追いかける義理もないのだから。
ただ一度振り返ったのは、良い人が多かった故。
黒光りの列車を見つめ。

…歩き向かう先は、スウェルグ。
此処からなら、歩けぬ距離でもないはずだ。]

(7) sudati 2015/12/03(Thu) 11時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


間に合うか?

[そう呟いたのは、雪燕到着までに。
駅に着けるかという、思い。
間に合わぬなら其れまで。とも思う。だが……]

欲しいものがあるなら、な。

[唇に浮かべた小悪党めいた笑み。
妹にも良い土産話ができる。
だから、歩き出した一歩を止めることなく。
麦畑を遠ざかっていった。

途中、足を上手く見つけては其れを取り。駅を目指す*]

(8) sudati 2015/12/03(Thu) 11時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[声がした気がした。
自分には聞こえない声、妹が泣くときに似た声だ。
何度彼女をあやしただろう、寒空の下。
故郷に居られなくなった日から、彷徨い歩き。

此処まで来た。
―、けれど、…一人だ。
自分の傍に居たはずの、妹はもういない。
いや、最初から妹と自分は違っていた。]

(29) sudati 2015/12/03(Thu) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[幼い頃から、自分は妹を護るためだけに存在した。
繰り返した嘘と虚像。
詐欺師という職は二人によく似あう。
彼女は美しく無垢で、常に追われていた。

風が吹く。

麦畑を抜けた先、十字の群れが広がっていた。
ああ、此処は墓場だ。人の、]

………、こんなところに居たのか。

[もう死ぬか。
その獣の子は、倒れ、動かない。>>18
妹は生まれたときから、人ではなく、自分は、人だった。
放りだされた農具、誰もいない農村。]

(30) sudati 2015/12/03(Thu) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

哀れだな。

[この子どもは、妹ではない。
だが、横たわる獣の子に近づき、頭を撫でた。
列車で出会った彼に対してのようでなく、妹を思うよう。
ただ、優しく、思うように頭を撫でて。]

(31) sudati 2015/12/03(Thu) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

さようなら、……グロリア。

(32) sudati 2015/12/03(Thu) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[男は、その獣の名前を知らなかった。
だから、羽織ったコートをその身に被せ。
代わり妹の名前を呼んだ。
ルーカスではない、男は、他の名前を知らない。

それは、恋に落ちた妹への漸くの決別の言葉でもあった。

そして、しばらくすれば立ち上がり。
打ち捨てられた馬小屋に、残された一頭を見つけ。
その背に乗って、駆けていくだろう。月の夜が明けるまで。**]

(33) sudati 2015/12/03(Thu) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―スウェルグ―

[終着の地、スウェルグ。>>#4
その地についたのは、ほんの少し前の事。
静まり返った海に、響く汽笛音とリズムを男は眺めている。
其処には列車を待つ人々の影が出来ていた。
始まりの地と異なるのは彼らの多くが人を待っているという事。]

…ったく、俺も焼きが回ったもんだな。

[朝日の中に滑り込んできた黒光り。
其れをまぶしげに見つめては、火をつけず煙草を口に咥えた。
煙は、匂いが付くから好まない。ただのポーズだ。

道中でかっぱらってきたコートを羽織り、
色眼鏡を軽く上げては、列車から出てくる人を待つ…]

(87) sudati 2015/12/04(Fri) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[今更、約束を果たす事は出来ない。>>82
だが、人が降りてくれば、列車内で会った人々を探すだろう。
こんな事なら、さっさとおごらせておくんだった。と、
悪態つく顔には紳士然とした面影はなく。
ニヤついた笑みは何処となく小悪党めいている。

こんな姿。彼女には見せられねえな。と、
自虐に笑うのは、ルーカスという男が嫌いではなかった故。
だが、ルーカスを知る人物と言葉を交わすつもりはない。
会えば、情が湧く。
お人よしばかりだったからこそ、痛む心が自身を苛むから。
会えない。自分はどうしようもなく人なのだ。
……ただ一人を除いては。]

さて、此処からが大勝負だ。

[まずは、数刻ぶりの再会を楽しもうじゃないか**。]

(88) sudati 2015/12/04(Fri) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[――さて、早速勧誘を開始しようか。]

(103) sudati 2015/12/05(Sat) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ごわごわ頭が、列車を降りて来るのを見つけ>>98。]

よお、…誰に手紙を送ってんだ?

[人ごみを掻き分けて、また、会ったな。と笑い。
顔はポストを眺める背に声を掛ける。
親しい友人にする如く、肩を組もうと無遠慮に。
まるで、数年来の知己の様。

何処の小悪党か。と
粗暴な目を色眼鏡からのぞかせ、咥え煙草のままに。男は、]

あんたの話を聞かせてくれないか。

[さて、駄賃は朝食でどうだ。なんて誘い。
少々強引にも連れて歩こうとするだろう。
何、次いで。ちょっと詐欺師にならないかと勧誘するだけだ。*]

(104) sudati 2015/12/05(Sat) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[声を掛けてくる相手が居るとは、思っていなかったか。
接近に気づくことのない迂闊さが、興味深い。>>105
それだけ、その手のポストカードが大事という事かもしれないが。は?と聞こえてきたのは、まぬけな声。

咥えた煙草を奪い取れるのなら取れば良い。
合う視線。
呆けた顔をつついてやろうか、なんて思った瞬間。
慌てた様子の彼の行動が面白く。
腹を抱えて笑いたくなるのを堪え。]

あんた、ねえ?
話す事はあるだろ…っふ、はっ。
正直ものじゃねえか、いいぜ

[喜劇の様になる腹の音に我慢は聞かず。>>106
ついに噴き出して、小さな悪態をにやにやと眺め。
みじめげな顔を珍しげに眺めては、行こうぜ。とその肩を無理やり引いた。みじめになる理由があるのか。ったく。と肩を竦め。

駅前近くの食事処に入っていくだろう。]

(107) sudati 2015/12/05(Sat) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[簡素な室内。
人はまだ少なく、テーブル席に座り。
好きに注文しろよ。と言っては]

ああ、そうだ。
名前言い忘れてたな、俺は、―――ジャンっていうんだが。

[しれっとそう告げて。相手の反応を楽しみながら、お前の名前はと首を傾げ。メニュー表を眺めただろう*。]

(108) sudati 2015/12/05(Sat) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[自分には目的がある。>>111
その。と自分を呼ぶ彼をこうして連れ歩こうとしているのだから。言葉にならない声、何を言いたいのだろうか。
流石に読唇術の心得はないので知らないが。
ただ、少しばかり興味がある。
抗うことなく、共に歩くのは心地よく。]

ふはっ、ばかに?まさか。
ばかにしていたら、声をかけねえよ。

[自分の心理を口にして。
足を店へ向ける素直さと口の悪さを笑い。
席に大人しくつくのをにやにやと眺めていたが、
彼がメニューを手に取った処で、とある名前を口にした。
それに対する彼の反応は、予想以上。]

(114) sudati 2015/12/05(Sat) 01時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


ん?…さてどうだろうな。

[肯定も否定もしなかった。
冗談と言ってくれ、そういう顔をしれっと流すように。
そう首を傾げては、咳き込んだ彼に名前を問う。
先ほど、声を掛けたとき。見えたものをあえて口にせず。]

サイラスか、じゃあ、改めてよろしくな。

[これは、本当。と答える彼はやはり何処か幼く見える。彼の代わりに海鮮がふんだんに使われていると書かれたパエリアとベーコンエッグを頼み。さてと行儀悪く肘をつけば、笑みを浮かべ>>112]

で、サイラスは、この後どうするかとか仕事の宛てはあるか?……ねえなら、どう?俺と仕事しねえ?

[人を騙す仕事だけど。となんでもない事の様に。
小悪党めいた顔で彼を見て。軽く指先で、テーブルの上を弾いては、椅子を揺らす。素行が悪い。と周りに見せるようにわざとらしく]

その手紙の、パトリシアって誰だ?

[意地の悪げに質問を投げかけた。**]

(115) sudati 2015/12/05(Sat) 01時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―後日談―

[暫く後、サラグニッド・タイムズに。
イアン・マクイーン宛の二本のシェリー酒が届けられるだろう。

其処には、『雪燕の紳士より』と
少しキザな送り主の名前が書かれるのみ。他に手紙もなく、ともすれば不審物として捨てられるかもしれない。
そんな贈り物だった。

他に宛てはなかった。
思い出を、懐古するような、色。

年代もののシェリー酒は、
サラグニッドより離れたガ―トニアという村の銘柄。
少女の様に白い、ワインだった。**]

(138) sudati 2015/12/05(Sat) 21時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[窓の外に視線を投げる彼の顔をじっと見つめて居た。
彼にとっては嫌味ったらしい男なだけかもしれない。実際、その通りの事しかしてないのだから、否定する気はないが。
少し顔を眺めてから、目線の先を追いかけた。>>153

朝を行く人々、其々の日常風景。
それを眺める彼にはどう映るのだろうか。]

まっとうな仕事っていうのが、どんなものかは知らねえが、
人には話せないな。詐欺だし。

なんだ、俺の名前を呼ぶ気があるのか。

[おかしなやつ。と笑う顔は上機嫌だ。
此方に戻った視線を見つめ返し、首を傾げる彼。
口から出てきた文句にも、よい傾向じゃねえのと構え。
先ほど盗み見た名前を口にした。
わかりやすい程の、反応。
ただ、見えた感情にはわずかに眉を顰めた。
気づかれないほどの小さな動作。]

(162) sudati 2015/12/05(Sat) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

世話にか。……いや、関係あるな。
俺は、サイラスと仕事がしたいんだ。
だから、こうして此処に居る。
大事な仕事仲間の交友関係は気になるだろ?

[運ばれてきたベーコンエッグを眺め>>154
逸れた視線に息を吐き、ナイフとフォークを使い食べる様を見つめては、自身の処に置かれた海鮮たっぷりのパエリアを軽くつついた。小粒ながら海老をふんだんに乗せた、其れは程よい味で。
軽食しか食べてなかった身には、よく沁みわたり。一息に水を飲み干す彼ほどとはいかないものの。味わう間は、口を閉ざし料理を楽しんで。]

もう会えない、か。
…なあ、まっとうな仕事じゃなきゃ嫌か。
俺と組めば、少なくとも食事はある。抜かなきゃいけないときはあるけどな。…食べるの好きだろ。

[そこまで言葉を重ね。
少し考えるように、区切り。大きく息を吐いた。
どういえば良いか、考えあぐねるように。口八丁はお手のものだ。其れこそ、手を変え品を変え、れば良い。
だが、…それでは意味はないだろう。

手に持ったコップの水を一飲み、喉を潤して。]

(164) sudati 2015/12/05(Sat) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス


簡潔に言うとな。
―――、一人は嫌なんだよ、もう。

[だから、お前を誘っている。
好ましく思えたから。シンプルな、答えだ。*]

(165) sudati 2015/12/05(Sat) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[まっとうな仕事なら、俺もしたことがない。>>175
そう言う彼に少しばかり苦笑を浮かべてしまった。
身なりを見れば、それくらいは分かる、だが、決定的なまでに自分と彼は違って見え。だからこそ彼に問いかけたのだが。食事に没頭する彼にならい此方も食べることに集中し。]

……ん?なんでって?
お前とだったら、面白いだろうなって思えたから。
どうせやるなら楽しい方が良いだろ?
なんだ、残念。俺は呼んで欲しいんだけどな。

[息をつく彼に。返す言葉。
一人は嫌、と言ったときの顔を見られなかった事に少しだけ安堵していた。たぶん、情けない顔をしていた。誰にも見せたことのないような、妹の前でも無論。]


うまそうに、食べてた癖に。

[死ぬ気がない。という言葉にそれなら良かった。と、笑う顔は、ルーカスの其れとは随分と違っている。此方が素なのだが。漸くと上がった顔を見返して。]

(187) sudati 2015/12/05(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

信用なんて、必要ねえだろ?今は。
そんなもの後から、ついてくるもんだ。

……俺は、それで良いと思っている。
   他の奴じゃなくて、お前が良いともな。

[きっぱり断られていたら、どうしただろうか。あまり想像したくないな。と思った。頷くつもりのないだろう言葉。だが、其れでも良かった。信用なんてされないような人生を送ってきた。

人を騙す事ばかり上手くなって。其れで、操ることを巧みになったと思う。ただ一人は、それでも嫌なのだ。……痛む胸に。顔を膝つく腕で、隠しては、色眼鏡の下。]

だからよ、今は答えは保留で良いからさ。
…少しだけ、話相手で居てくれよ。

ルーカスじゃなくて、俺の、さ。

[兄でもなく、貴公子然とした男のでもなく。]

(188) sudati 2015/12/05(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ジャンは、本名だ。

[他は、持って生まれなかった。*]

(189) sudati 2015/12/05(Sat) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[空になった皿。何もない。>>196
何を彼は思うのだろうか。自分勝手な考えを口にしているだけだ。だが、他の言葉は思いつかない。詐欺師が笑わせる、ただ、食事はおいしかったから。

彼と食べる食事は、おいしいと思う。
減らず口を叩く彼が、視線を合わせてくれたのが嬉しいから。

此方を見る目が、不思議そうに光って見えた。
彼の眼に映る俺は、誰だろうか。
開かれた唇が、言葉を発さず、また閉じられる。
待つ、時間が酷く長く感じられた。]

……早速名前を呼んでいるじゃねえか。

[思わず、ふきかけ。複雑そうな彼にそうちゃちゃを入れる。余裕ない自分を隠すため。追いかける視線の先には増えた人。倍に膨れ上がった彼らは何処か目的地があるのだろうか。……

迷う、仕草。言葉を探す、顔。
それをじっと見つめ。]

(208) sudati 2015/12/06(Sun) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

……当たり前だろ?、余裕なんて見せかけだ。

[言葉は一度詰まった。
とげとげしさが薄れた、今は其れだけでもよいから。
唇に浮かべた笑みは何処か、穏やかに。安堵の色を浮かべて、伝票を持って立ち上がる。]

もう少し、…付き合えよ。

[行先は決まってない。
妹に会う為に乗った列車を自分は途中下車したのだから。
だから、もう少しは、…もう少しじゃない。
それでも、良いだろうと彼の肩を叩いて。
頭を乱暴に撫でては―――行こうぜ。と促した**。]

(209) sudati 2015/12/06(Sun) 00時頃

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