人狼議事


249 Digital Devil Survivor

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【人】 樫の樹の子ら リツ



  …………“元”ソロモン72柱が1つ
  アンドロマリウス

  全てを奪う、正義の悪魔だよ


[強い光も、星の神が願う、全てが消える世界すら奪い取ってやるつもり。>>5:@28*]

(1) belphe 2016/06/26(Sun) 00時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

belphe 2016/06/26(Sun) 00時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[くつくつ。くつくつ。

かの高名なるヘルメスと違い、こちらは盗みにしか
特化してはいない。悪魔としても、半端な立ち位置だ。

だが星の神の全てを奪い取る。返しはしない。
自分のものにする。]


  “かつての悪”に背を預ける事になるなんて
  そこまでは見透せなかった、な


[蛇の口から吐き出していた程の忌々しさは湧き上がらない。彼の麻痺の呪文に乗せて口を開く]

(13) belphe 2016/06/26(Sun) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

もろもろの とがつみけがれ はらひきよめて ながしたまへり


[奪い取ったものしか使えないのだ。
だから他にも奪いたい、と思うのは矢張り悪魔だからだろう
くつくつ。くつくつ。]

(15) belphe 2016/06/26(Sun) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

  一緒にしないでくれる?
  あれは同胞だけど、従うわけがない。
  使役を許したのはソロモン王1人、だ。

[金のエンジェルほどのありがたみもありはしない>>@0]

  今俺が制裁対象にしてるのは、アンタだ
  アンタの願いの先には何もない。
  ────それがひどく気に入らない。

  主だろうが神だろうが、人間だろうが悪魔だろうが
  関係ない。………その光も、いただきます。

[人間はか弱いから、放たれた光を引き寄せ、両手を合わせて星の神の強い輝きごと奪い取る。>>@2>>@3
ぐら、と視界が歪む。腹が減ってきた。
──────腹が、減ってきた?]

(21) belphe 2016/06/26(Sun) 02時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

――――――(至高の魔弾)


[ヘルメスほど芸達者じゃなくて申し訳ない。
制裁対象だけど、認める。
放たれる光はとても、強く、綺麗だと────。*]

(22) belphe 2016/06/26(Sun) 03時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  そうだ。
  正義のためなら魔王ですら敵に回す。
  ソロモン王が堕落していくのを見るのは
  愉しかったけどね………だが、趣味じゃない。

  ──やれやれ
  正義なんてものを司ると、苦労するよ

[崩れ落ちる星の神を見下ろし、言葉を漏らす。>>@5
正義は常に移ろうもの。
電波塔での会話。回答次第では、時代が違えば、そして菫色の揺さぶりが無ければ、そちらに加担した自分も……もしかすればいたかもしれない。]

(31) belphe 2016/06/26(Sun) 11時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[かつての敵、どころか。
驚いた事に今や戦友になった男の問いかけには、
此方も同様に首を傾げる事になった。>>30

正義を司ってるだけで、平和を願うわけじゃない。
むしろそうなれば商売上がったりというか]


  どうしようかな…そういうの、ずっと
  頼ってきたから。


[或る日突然、自分の中で目覚めた存在に。

つい、と纏う光を奪われた星の神を一度視界に入れ、
周囲の人間ならざる者や人間達を視界に入れ、
その後は、菫色へと。]
 

(32) belphe 2016/06/26(Sun) 11時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  制裁はここらで終いかな。

  随分人間が死んだ。御渡もボロボロだ。
  俺が制裁を与えるのは、陰謀や悪しき心って
  やつだから……それを奪って潰えた今
  此奴をどうこうしようとは思っていない

  遠い時の先、W仮にWまたこんな事を起こそうと
  しても。もう此奴が光輝くことは無い


[そして菫色の瞳に揺れる金糸の目の前の男のように、
“その時も悪”とは限らない。
言葉にするのも気がひけるのでここで静かに白状しよう──“かつての自分”が罰を与えなくてよかったと思っている。]


  それに俺が頑張ったのって、人間のためじゃないし

 

(33) belphe 2016/06/26(Sun) 11時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  今回は、私情が多分に含まれてるからな
  ………俺は人間じゃない。だから。
  尚更止めを指す必要もないだろう

[召喚されたわけでもない。殺せと言われたわけでもない。数限りない犠牲は出たが国一つ消し去る前に事が済んだ……というのが自分の考えだ。
思うところは、ないわけではないが。]


  我らは常に人間を殺し、
     常に人間に殺される可能性と共に在る──。


[例え束の間の夢でも“人生”というやつを経験してみるのをオススメする。なかなか悪くない。
光へと溶けていく星の神の、その光までは奪いとることなく。>>@6
尾を噛む大蛇と共に見送った。]
 

(53) belphe 2016/06/26(Sun) 18時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[自分の役割は終えたものの。
全てが終わったわけではない。
人間と神と悪魔が互いに跋扈しあげた結果が、これだ。]


  あれでまだ人間を名乗ってるんだもんなぁ…
  人間とはそれ自体が罪深い


[元よりその欲深さは理解してはいるが。
“それ”も持っていたのか。忌々しい。>>45>>46
紫電が円陣となり、清めていく。

浄化された湖は、居心地の悪さを多少感じるものの
──同時に心地良さと安堵も得ていた。]
 

(55) belphe 2016/06/26(Sun) 18時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  結局、お前の見る世界を見透すことは
  叶わなかったな

[十字を切った彼の足元。>>49
過ぎ去った物事に対するWもしWというものが
存在しない事も、その空虚さも知っている。

だから只、横たわる死骸に
あの時見過ごすべきではなかったと目を伏せる。
>>2:308


結局、その陰謀は何だったのか知ることは出来ない。
かつて男の手を引いた妖精は
──WこれからWどこへ行くのか。
そんな事に思いを馳せるくらいは良いだろう。

               いってらっしゃい。]
 

(56) belphe 2016/06/26(Sun) 18時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  じゃ、俺は腹ごしらえしよう

[マガタマや星神の力を奪い取り、使ったからには、
力の消費もこれまでと桁違いというものだ。

あの時、星の神に対して並び立っていた男も又
涼しい顔をして実のところかなり無理をしていたらしいが、知ったことではない。]


  悪魔も相当数喰われてるけど
  ──ま、アフターケアってことで。
  一応、御渡の“元”市民として、さ


[蠱毒壺の底の底。
元凶が消え失せた今、送りに出た神が戻ってくるまでは
これ以上の犠牲者が出ないようにしようかな。>>52*]
 

(60) belphe 2016/06/26(Sun) 18時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[嗚呼、誰が予想しただろうか。]


  ……………さて。אָנוֹנִימִיさん
  頑張ったから、ご褒美、ちょーだい、ね
  忘れたとは言わさんぞ?


[あの時はこうするしか無かった。
それは承知している。


        『     』


     ────まさか“ ”の声が、聞こえない事を
        自分が寂しく思う時が来るなんて。**]
 

(61) belphe 2016/06/26(Sun) 19時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[まさか言葉に紡がれない部分で、身体の変化やこれからどう生きていくのかと考えられているとは思わない。]

(W仮にW人間の自分が存在した状態で今が在ったと
しても。今回の騒動で天涯孤独となった身なのだから。

これから、なんてどうとでもなるのだが、実のところ
そこまで考えが 及んではいないのだった。)
 

(63) belphe 2016/06/26(Sun) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  俺は全部欲しくなっただけだよ
  オネーサンの分まで奪い取ったんだから、
  怒られこそすれ、感謝されるのは違うなぁ。

  ……そういうのは、“そっち”にあげる。

  今こうしてるのは…….そう。オネーサンから
  マガタマをいただいたおかげでもあるし。

[マガタマを盗みとっていた事を白状しつつ
それでも畏怖だけは受け取っておく。ありがたく。*]
 

(64) belphe 2016/06/26(Sun) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[生存者達と言葉を交わしながら、マガツヒの気配に
寄ってくる悪魔の群れを、これまでの取り分で
焼き払って腹を満たしていく。

ふと、灰青の視線。>>67

  (………そういえば)

悪魔として目覚める時から、今までの間、この女性には色々な姿を見られたものだ。
それをほんの少し恥ずかしいと思いながら、頭を下げ返した。*]

(81) belphe 2016/06/27(Mon) 09時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  あ、でも1つだけだから。
  鳴さん、ぐっすり寝てたから
  無防備すぎて、逆に遠慮しちゃったよ

[羽織の袂を確認する姿に、くつくつ。くつくつ。と笑う。>>65>>66
当時は人ならざる者としての親近感と、清浄さにほんの少しの苦手意識を持っていた。1つしか盗まなかったのはそちらが関係するというのに。]


  ………それは褒め言葉として受け取って
  いい…のか?

[なかなか複雑な気持ちにさせる男の名前が出てきたが。少し顔を歪ませた後、元の表情に戻って右目だけを閉じる]

 
  礼には及ばないが、言葉を受け取ることは出来る
  俺の方こそ、ありがとう
  

[跳ね除けることは出来ず、感謝の気持ちを受け取った。嗚呼、面映い。*]

(82) belphe 2016/06/27(Mon) 09時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[そんな穏やかなやりとりも、弧を描いた唇から絶望の
言葉を聞くまでだった。>>74]
  

  ちょ、ええええ…頑張ったのに!
  酷い!


[思考の背後で雷が落ちる。
哀れ。こうして褒美はアイスのように溶けてしまった。

しかし、思考の背後でわかっていた言葉でもあった。
そういう奴だよ、お前は。]
 

(83) belphe 2016/06/27(Mon) 09時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  “偶々”忘れてなかっただけだよ
  名前のない名を持つお客さんなんて…
  なかなかいないから、さ

  ……それに友人なら、今後忘れることもあるまいよ

[あくまで偶々だと言いつつ、一歩近づく男の瞳を覗く。

     君は、「人間に戻りたいかい」?

その問いかけの意図は何か。>>75
付喪神との会話の切れ端達が耳に届く。>>71>>80

その先に見据えているもの。
舞台役者のように大袈裟に腕を広げてみせる菫の男を
見透かす事は出来ない。

嗚呼────忌々しい。
自分が出来ることは、その問いに向き合うことらしい。]

(84) belphe 2016/06/27(Mon) 09時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[日常に潜む非日常に目を向けず、人間として在ろうと
した事もあった。

あの日々は、仮初めの夢のようなもの。
只、微睡みが過ぎただけ。
今回の件が無くとも“いずれ”自分はこうなっていた。]

  ・・・・・・。

  W仮にW人間になったとしても、俺にはもう
  家族も棲家もないんだけどなぁ…


[アイオライトを見つめても、相変わらずそこに
陰謀の色を見る事が出来ない。

「人間に戻る」、なんて事が出来るのだろうか
     この男なら“それが出来ても驚きはしない”。

いつかのような評価を下す。]

(85) belphe 2016/06/27(Mon) 09時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[「人間に戻る」ということは、悪魔である自分が、
“この肉体”から消えることを意味する。

                その後は────。]


  それって、“俺を殺すってこと”、かな?



[為そうとしている事が何なのか、天秤を瞳に宿した。**]
 

(86) belphe 2016/06/27(Mon) 09時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



  享受されるべきだったものと、
      棄てなければいけないもの──。


[一歩半程まで男との近づいてくる頃には、
彼が悪魔となった自分を、“どうにかしようとしている”事は理解できていた。>>97

それを決めるのは自分自身。

ごちゃりと混ざって
悪魔として黒く塗りつぶされている魂と肉体。

……そこから人間の色だけを抜き取ろうというのか。]
 

(99) belphe 2016/06/27(Mon) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  ははっ、すっごい賭け。
  でもそれが、錬金術の──
  ……否、世の理の一部分、だろうね

[賭けるのは単純に、“ ”だけでもない。
それはわかっていた。
正義か否かを判断する天秤は、普段と違う判断を
迫られて、瞳と共に大きく揺れる。

それを悟ってか、結論を出すまでには夜までの猶予が与えられた。
すれ違いざまに飛ばされたウインクをじっとりと睨み、叩かれた肩を一つ撫でる。>>98]

  渡したいもの……
  アイスクリームなら歓迎するよ
  それじゃ、また──夜に。

[御渡の山へと消える姿を見送った後、残る悪魔を平らげるため、反対側──御渡市内へと踏み出した。
夜までには片付いているといいけれど。*]

(100) belphe 2016/06/27(Mon) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

ー御渡市内ー

[転生体でなければ、泥方ナツメは悪魔と関わる事のない
平凡な人間だった。

ひったくり犯を捕まえるわけでもなく
マガタマの存在も知らなかった
今回の件で出会った人間とも、出会うことはない

恐らく喰われる直前まで悪魔の存在を知る事もない。
その死は他の御渡市民と同様に、免れる事はなかった。]

  ・・・・・・。

[転生体であったからこそ、喰われずに済んだ。
只々、それだけの存在だった。矮小で哀れな、人間。]
 

(114) belphe 2016/06/28(Tue) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[大嫌いだった。

自分の身体を、いきなり悪魔の転生体である
“私”のものだと主張してきたアイツが。

                  忌々しかった。

    自分の身体で、勝手に魂として成り立った挙句
       “俺”のものだと譲ろうとしない彼奴が。


     だけど今、“あいつ”はいない。      ]
 

(115) belphe 2016/06/28(Tue) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  気に入らない……気にいるもんか

[口惜しげに表情を歪めながら、盗んだ大鎌で
悪魔の首を躊躇いもなく刎ねあげていく。
まだまだ腹は満たされない。
        (満たされないのは腹だけではない)
頭の中。
もう何度“אָנוֹנִימִי”の言葉を反芻したかわからない。
  
"泥方ナツメ"として享受されるべきだった
「人間として」の平穏な生──。

そんな馬鹿な。“これ”は“自分”の身体だ。
ヒトとしての生命の理から離れ、悪魔として存在する
事が定められた身体だ。]


  それでも、なぁ……?
 

(116) belphe 2016/06/28(Tue) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[周囲の悪魔を平らげた後、大蛇を見やる。
思考の中で騒ぐ存在も、自分の要求を却下する存在も
いない。蛇の口を借りて言葉を紡ぐ存在もいない。

子守唄が風に乗って微か、耳に届くだけ。>>107

大蛇はジッと自分の眼を覗く。
結論など出ているのだろう、とばかりの眼光に
そんな眼をするなよ、と笑って顎に指を這わせてやる。

一欠片であっても未練があった。
マガタマを飲み込みたくないという思いは確かにあった
未練を断ち切った事を後悔はしていない。
後悔するくらいなら飲み込んでいない。

それでも、まるで悪魔のような“אָנוֹנִימִי”の囁きは、
天秤を揺らし続けていた。

自分と向き合う事から逃げられはしないのに、
場所を変えて悪魔を殺して殺して、殺していく。]

(117) belphe 2016/06/28(Tue) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[陽が落ち、暗闇に身体が溶ける頃。
指定された場所にたどり着く。

“生命の水”を意味する名。
矢張り何度見ても忌々しい。

決戦の前。
店主によって閉じられたその扉は開いているだろうか?
ドアノブを捻る。


          自分は、あいつを────。**]
 

(118) belphe 2016/06/28(Tue) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

ー『Aqua Vitae』ー

[開けると同時に鳴り響くベルの音。>>140

照らす灯りに身を起こす店主を目に入れながら、時代に取り残されたモノで溢れかえる店内へと踏み入れる。

自分はこういう場の礼儀を弁えていないので、馴染みのある言葉しか吐き出せないが、気にするような仲でもない。]

  ……ただいま

[その声が届くのは店主だけで十分だから、呟くように漏らして、カウンターにまっすぐ向かう。

ここは神殿じゃない。
自分は水の香りと共に真鍮の中に戻る必要もないし、
彼はあの時連れていた水銀と溶け合っている。
時代も、姿形も、何より状況がまるで違う。

それでも、似ていると思った。
    今更あの時の答え合せをするつもりもないが。]

(144) belphe 2016/06/29(Wed) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



  決まったよ……色々ね


[静かな問いかけの言葉。
その一言が最後の波紋のように広がっていくのを
感じながらカウンターチェアに腰を下ろす。

覗き込んでくるアイオライトは、灯りのせいか、
それとも自分がかつてを想起しているせいか、
いつもとは色合いが違うように見えた。

笑顔には笑顔を返す。
自分が浮かべる笑顔と言えば人間年齢相当のものか、
悪魔のものばかりだった。
ゆるり、穏やかな笑顔を浮かべるのは、我ながらなかなか珍しい事だ。]
 

(145) belphe 2016/06/29(Wed) 00時半頃

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