人狼議事


215 【誰歓】エンドローグ

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視点: 人


【人】 記者 イアン

[無理はよくない>>0、と瑞希に窘められて。
そこではじめて。朗らかな笑顔を浮かべてみせた]

やせ我慢くらいさせてくれよ。
これでも女の子の前だからカッコつけたいんだよ>>0:72

[いつぞやの台詞を繰り返した。
オホン、と咳ばらいが漏れて>>11
やや言いにくそうに道化師が切り出せば]

……カレー。

[確かに、腹は減っていた。日向の呟き>>@0に頷くと]

行こうか、台所。

[その足を台所へ向けるだろう**]

(13) gurik0 2015/02/09(Mon) 17時半頃

【人】 記者 イアン

― 台所 ―

[台所に辿り着けば、美味しそうな匂いが鼻腔を擽るだろう。
器用に剥かれた林檎>>@1を微笑ましく見つめると、日向に微笑んで]

あおいちゃん器用だねー。
色が変わらないうちに、いただいちゃおうかな。

[ぱくりと、一口。ん、やっぱここの林檎うまい。
鍋を掻き回す千秋>>18には、はーいと手を上げて]

俺は大盛りで。肉たっぷりで頼むわ。

[にい、と頬を緩ませて要望を伝えるだろう。
傍にいる道化師を心配そうに見つめて>>22]

仮面、外したらどうですか。食べられませんよ。

[敬語で話しかけた。こう見えても体育会系だ。
上下関係は大切にするし、年上に見える人には礼儀を欠かさない人種である]

(23) gurik0 2015/02/09(Mon) 21時半頃

【人】 記者 イアン

ええ。でも、お腹すきませんか。
こんな状況ですし、気を遣うことないですよ。

[>>28道化師の答えに、さらに心配そうな顔になる。
千秋>>27には、人参減らしちゃっていいよと頷いて。
しばらく経てば、目の前にカレー皿が運ばれてくるだろうか]

……すみません。お先にいただきます。

[ぺこり、と道化師に頭を下げると、カレーに手を付けた。
思わず、美味しさに頬を緩ませる。うまい。
どや、と道化師を見つめて。美味しいっすよ。仮面取りましょうよ。という気持ちを、キラキラする目で訴えた]

(30) gurik0 2015/02/09(Mon) 22時半頃

【人】 記者 イアン

― 台所 ―

ホールの扉が開いてる……?
なんでそんな大事なこと、早く言ってくれないんですか。

[カレー皿を、かたんと机に置いて。
信じられない、というように五十嵐>>100を見つめた。
そんな大切なことを。なんで。
少し責めるような口調になっていただろうか。
続いて、謝罪をして台所を飛び出す日向の>>@8姿]

……あ、あおいちゃん。

[突然のことに、反応が遅れる。咄嗟に立ち上がれない。
日向の後を追う北仲>>102と道化>>103の姿を目で追って。
すっかり出遅れてしまった、と台所に残ったメンバーを見遣った]

(146) gurik0 2015/02/13(Fri) 02時半頃

【人】 記者 イアン

[慌ただしい足音が消えた台所。
瑞希と梶の会話>>116が耳に入ってくる。
ここに残るか、否か。俺はいったい、どうしたいのだろう。
こんなクスリのない閉鎖空間に、留まる意味は果たしてあるのだろうか。
でも、もしも無事に戻れたとして。またあの自堕落な生活が始まるのだろう。
俺は。本当にそれでいいのだろうか]

……え。

[思考の奔流は、梶の「須藤くんも」>>120という言葉で途切れた。
我に返って。自分のことを言われていると、やっと理解する]

戻った方が良い? 俺が。

[眉を寄せた]

(147) gurik0 2015/02/13(Fri) 02時半頃

【人】 記者 イアン

……ゔ。

[続く梶の台詞>>120には、一瞬言葉を詰まらせて。
誤魔化すような笑みを浮かべて、肩をすくめるだろう]

様子がおかしい? 俺が?
おいおい、言いがかりはやめてくれよ。

[彼には珍しく、少し険のある口調で。自己防衛だった。
これ以上ボロを出さないように。必死だった。
梶には、自分の弱みを知られたくないと思った。
やがて瑞希から助け舟>>128が出されれば]

うん、そうだな。追いかけよう。

[ほっと息を吐いて、歩き出すだろう]

(148) gurik0 2015/02/13(Fri) 02時半頃

【人】 記者 イアン

― ホール ―

[やがてホールに辿り着けば、「私、帰らない」>>@13という日向の言葉が聞こえて。ああ、やっぱり。と合点がいく自分がいた。
不思議な子だな、と思っていた。変に冷静で。落ち着いていて。
それも当然なのだ。彼女は、もう“選んだ”人間なのだから。
扉の中の光を見つめていると、否が応にも選択を迫られていることを思い知らされた。なぜだかそれが分かった。決めなければいけないのだ。自分は今。どうするのかを]

……俺は。

[小さく呟いた。
その声を遮るように、横で瑞希の凛とした声>>131がホールに響いた。
帰るという“選択”をしたと。彼女は言い切った]

……瑞希、ちゃん。

[気圧されるように。じっと彼女の言葉>>136に耳を傾けた。
戻る場所が辛くても、帰ると。彼女は言い切った]

(149) gurik0 2015/02/13(Fri) 03時半頃

【人】 記者 イアン

俺も、帰る。

[自然と、口走っていた。はたと口元を押さえる。
なんでこんなことを。口が勝手に。俺はひどく混乱する。
帰ってどうするんだよ。またクスリ漬けの毎日に戻りたいのか。
けれど。ここにいても、何も進まない。
確かに瑞希の言う通り>>136。紛れもない事実だ]

(――だって、ここにはクスリもないし)

[違う。そんなんじゃない。首を振る。
だってここには。“あれ”がないじゃないか。
思い出せ、思い出せ。
元はと言えば。どうして俺はクスリに逃げたんだ。
俺が本当に未練タラタラで。どうしても捨てられないものは]

(150) gurik0 2015/02/13(Fri) 03時半頃

【人】 記者 イアン

だって、ここには野球がない。

[やっと言えた。やっと認めることができた]

俺はまた。野球がやりたい。

[たった。それだけのことだったんだ。
口に出すと。ひどく肩の荷が下りた気がした]

だから、俺は帰る。

[きっぱりと、言い切った。
その道が険しいことも、分かっていた**]

(151) gurik0 2015/02/13(Fri) 03時半頃

【人】 記者 イアン

ネットアイドル? ポーラ?

[梶の言葉>>152には、思わず眉を寄せる]

ああ……だから瑛美ちゃん。学校にも来なく――

[言いかけてから、はたと口を押さえる。
マズい。失言だった。
北仲のことは知らない“設定”だった。
誤魔化すようにそっぽを向いて。
北仲にその言葉が届いていないことを願った]

(154) gurik0 2015/02/13(Fri) 13時頃

【人】 記者 イアン

[みんなそれぞれに。帰るか否か、結論を出しつつあるようだった。1人1人が出した結論だ。俺がそれを捻じ曲げることはできないと思う。
ただ。まだ俺には、ここでやるべきことがある。1つだけ。
向こうに帰ったら決意が鈍ってしまいそうだから。だから]

……あのさ。

[すう、と大きく息を吐いてから。瑞希に近寄った]

合コンで気になってた子が居たら、仲取り次いであげるって。
瑞希ちゃん、言ってた>>1:190じゃないか。

[ひどく上擦った声で]

その。なんていうか。あの。

[もごもごと言い淀む。視線が彷徨って。「あー、もうしゃらくさい!」と頭をわしゃわしゃと掻くと]

(161) gurik0 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 記者 イアン

あのさ。俺が気になってたのは瑞希ちゃんだから。

[勢いで言ったものの、気恥ずかしさに口調は萎んで]

だから。その。あの。

[目がぐるぐると回った。顔が熱い。
瑞希と目を合わせることができずに。
ぺこり、と。野球の試合開始前のように、頭を下げた]

……帰ったら。まずは、お友達から宜しく頼みます。

[震える声で、言ったのだった]

(162) gurik0 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 記者 イアン

[瑞希に背を向けられて>>179。しばし、きょとんとしていたが。
きしし、と笑みを浮かべて。やがてその背中に語りかけるだろう]

おう。野球、観戦しに来てくれよな。
俺、頑張るから。またあの舞台に立ってみせるから。

[瑞希が見てくれていたら。いつもの百倍、速い球が投げられる気がした。
だってそうだろう。男は誰だって、女の子の前じゃ格好付けたいもんなのだから]

……それと、その言葉。
前向きな返事として。受け取っておくよ。

[屈託ない笑みを浮かべて、頬を染める]

(186) gurik0 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 記者 イアン

――だから。一緒に、帰ろう。

[朗らかな表情で、そっと瑞希の手を取った*]

(187) gurik0 2015/02/14(Sat) 00時頃

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