176 【traveling〜どちらまで行かれます?】
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夜更けに響いた破滅の音に起こされ、不安に駆られた乗客たちは集会所へと集まった。単純な直接通信の機能しか果たさなくなった携帯を携えて。
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夜風に乗って、遠くから声がとどきます。昨夜は幽かに。今夜は響き。きっと明日は……
(0) 2014/05/11(Sun) 20時頃
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よーし、出発の用意はばっちり。 どんなお客さんと今回は旅をできるのかなー。
(1) 2014/05/11(Sun) 20時半頃
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身長120センチほどの赤獅子が、車掌服を来て、列車運転席をチェックしている。
この列車は、「MP783号」(Miniature Pinscher783)
ミニチュアピンシャー783号。
通称「なやみちゃん」ともいわれている銀河宇宙特急だ。
この銀河宇宙特急についてのいろいろなことは、
きっと私からお話するよりも、これで旅立とうとしているみなさんのほうがよくおわかりだろう。
さぁ、列車は、燃料満タン、
今まさに、様々なお客さんが乗り込み始めたようですよ。
(#0) 2014/05/11(Sun) 20時半頃
【業務連絡】
ということで、入村開始します。
参加者の方と乗車を心よりお待ちいたします。
なお、入るときの役職希望は「村人」でお願いいたします。
また元々見物希望と村たてに連絡されている方は「見物人」にてご入村ください。
なお、
【業務連絡】と書かれた天声は、PCにはみえません。
【RP】と書かれた天声はPC向けへのメッセージです。
また企画人への質問、または判断が必要の場合は、メモ、もしくはwikiへご質問ください。なお、wikiへ書いた場合はだれか「何か書いてあるよ!」とお知らせいただければありがたいです。よろしくお願いします!
(#1) 2014/05/11(Sun) 20時半頃
【RP】
MP783号の車両編成は以下のようになっております。
【機関運転部】-【特室車両】-【食堂車】-【娯楽車】
-【3A車両】-【3B車両】-【2A車両】-【2B車両】-【展望車両】
【機関運転部】列車の運転を担う車両です。車掌はここにいることが多いです。
【特室車両】一番立派な客室はこの車両です。個室です。
【食堂車】お食事ができます。もちろん、ここで食べなくてもよいです。
【娯楽室】遊べるものとかあります、お好きに。
【3A車両】【3B車両】3等な客室、というより、椅子だけです。
【2A車両】【2B車両】2等な客室です。一応狭いけど個室っぽいです。
【展望車両】お空が見える窓の多い車両です。
(#2) 2014/05/11(Sun) 21時頃
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[ホームに流れてくるのは、 きっと誰もが知っているだろう、 思わず口ずさんでしまうような軽快なメロディー。
少し前に流行った心浮き立つラブソングだ。
娯楽室の窓からそのピアノの音色は響く]
(@0) 2014/05/11(Sun) 21時半頃
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―娯楽室―
で、リクエストはまだ?
[そこにいるのはジュークボックスだ。 乗客の旅路を彩る音楽は、1コインで望みのままに。
夭折した有名な映画スターと同じ横顔と甘い声。 もっとも見た目どおり型番が少し古いのを、 本人はやや気にしているらしい]
(@1) 2014/05/11(Sun) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/05/11(Sun) 21時半頃
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ふぇ―――っくし
[盛大なクシャミを一つ。 ずず、と鼻をすすって車両を見上げる。
どこかから聞こえてくる音楽に耳を傾ける。 フードの猫耳がゆらりと揺れる]
――まー、いきますかー。
[ひょい、と軽い足取りで列車に乗り込んだ]
(2) 2014/05/11(Sun) 22時頃
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ヘイユーおいらは陽気なカミジャー 仕事は車掌っていうんだぜ
ヘイユー銀河を股にかけるぜ 勤続37年のベテランだじゃー!
(3) 2014/05/11(Sun) 22時頃
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[ポケットに突っ込んだままのチケット。 そこに書かれている客室はまだ確認していない。
乗り込んだのはどうやら展望車両。 沢山ある窓から出発前のホームの様子がよく見える]
――っくし。
……うろうろするより自分の席いくかー。
[クシャミを零して、とりあえず車内の案内図らしきものを探している**]
(4) 2014/05/11(Sun) 22時頃
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でも、そのうち、銀河鉄道での事務歴は18年なんだじゃー。
い、いや、大丈夫。車掌頑張るよ!!
[とかいいつつ、お客様方に敬礼]
(5) 2014/05/11(Sun) 22時頃
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カミジャーは、銀河列車乗車歴、チキュウ単位で19年らしかった。
2014/05/11(Sun) 22時頃
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――えー、お客様。 私は、このMP783号の車掌、カミジャーと申しますが、 気軽に車掌さんと、呼んでくださいませ。
さて、この列車は、って
ああ、うんちくはいらない? あ、はい、どうぞどうぞ。切符を拝見、お客様のお席は・・・。
[そして、お客様の案内開始。**]
(6) 2014/05/11(Sun) 22時半頃
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[ホームの人の流れをみていれば、どうやら乗り込むべき入り口を間違えたかもしれないとも思う。 だがまあ、乗り込めたのだからきっと問題ないはず]
えーっと……にゃるほど、ここは展望車両かー。
次の車両に進んでいけばいいのかー。
[ずず、とすすった洟は垂れてはいない。 それでも鼻の下が気になって、ぶかぶかなパーカーの袖で擦っている。
荷物はもっておらず、そのままふらふらと歩き出す]
(7) 2014/05/11(Sun) 22時半頃
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クシャミは、ふぇ、くっし、と歩いている間にも6回ほどクシャミを連発している。
2014/05/11(Sun) 22時半頃
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― とあるホテル ―
[スイートルームのバルコニーに一人のバスローブ姿の女が姿を見せる。 決して年若いという風ではないが、それ以上に年齢を推し量るのは難しい、そんな女であった。
ホテルに隣接する銀河鉄道の駅舎と車両を見降ろしてその表情をわずかに変える。]
(8) 2014/05/11(Sun) 23時半頃
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[少しの間そうしたあと、スイートルームの室内に戻る。 広々とした部屋には他に誰もいない。
柔らかいソファに腰を下ろすとガラステーブルに置いていた封筒、その中に入っていた数枚の書類に手を伸ばす。 既に何度も目を通したその文面は、もう読まずとも内容は分かっている。 それでも何度か繰り返したように書類を見つめると、封筒に戻して出発の身支度を始める。]
(9) 2014/05/11(Sun) 23時半頃
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………
[無意識に言葉を呟きながらメイクを整える。
右のコメカミ辺りのメイクは何かを隠すようにコンシーラーを入念に重ね、ほかは薄く最低限整える程度に。目元には疲労の色がうっすらと滲む。
黒のモーニングドレスに身を包み、同じ色の帽子を目深に被るとストールを巻く。 胸に飾るのはシンプルな黒蝶貝のブローチただひとつ。
全身に黒色を纏った女は一目見て寡婦と分かる姿だった。]
(10) 2014/05/11(Sun) 23時半頃
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[全ての荷物をスーツケースにまとめるとスイートルームを後にしフロントへ。]
お世話になりました…
「失礼ですがこれからのご予定は?」
…え…はい。少し銀河鉄道に乗ってみようと… この星はあの人との思い出で…少しつらくて…
「立ち入った事を聞いて申し訳ございませんでした。 どうかよい旅を。」
…いえ。構いませんわ。心配してくださったのよね。 ……ありがとう。
[チェックアウトの手続きの合間にそんな会話を交わし、 無理にでも笑みを作ってホテルマンに返事をするとホテルを後にする。**]
(11) 2014/05/11(Sun) 23時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2014/05/11(Sun) 23時半頃
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―【3B車両】―
[ボックス席がならんでいる車両である。 そこの進行方向からみて3列目、右の窓際]
……あー、ここかにゃ。
[くしゃりとポケットからひっぱりだしたチケットをみて。
席を確認したのだった**]
(12) 2014/05/11(Sun) 23時半頃
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[ 遠くへ、もっと、遠くへ ]
行かないと……
[ 遥かな星に、手が届くまで ]
(13) 2014/05/12(Mon) 01時頃
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―銀河ステーション―
[銀河鉄道の切符を握り、緑髪のヒューマノイド型宇宙人は、ぼんやりと列車を見つめている。]
[旅の途中で寄った星。ふらふらと歩いていた所に、視界に入ったのは、気分を悪くして倒れた、獣型宇宙人。偶然持っていた、病に効く薬草を渡したら、お礼をさせて欲しいと申し出られ。希望はあるかと問われて返した言葉。]
どこか…… とおく、行きたい……
[それならば、と渡された切符。 行くべき所まで連れて行ってくれる列車の乗車券だという。]
[深緑の瞳が、ぼんやりと列車を見つめている。]
(14) 2014/05/12(Mon) 01時頃
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切符…… この、れっしゃ?
……で、あってる?
[車掌だという赤い獅子を捕まえて、切符をチェックしてもらう。全体的にのんびりとした喋り方で。
切符には、2A車両6号室の文字**]
(15) 2014/05/12(Mon) 01時頃
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