171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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― 神域の学園 屋上-戦争-まつり-の後の静かな地- ―
……う…。
[ふいに力が抜けた。消耗が肉体の限界を超えた。 膝を衝く俺の前に、去る者、来る者。 レイルは、マユミちゃんは、…いってしまった]
(14) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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[そして屋上へ現れたその人。包帯の流線を操る学園の司祭>>0]
せ、せんぱい! スバル……せん、ぱい……
[消毒液《せいすい》を振りまかれ、包帯に身体を巻きつけたその人。 もう立っている事も限界だったその人は現実の世界へと送還された。
…そうか…彼が、七人委員会《ジャキディスセブン》の最高司祭…]
(15) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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…此処に見よ 真の皇の姿を。
今此処に 皇の意志は示され。 皇の意志は 我らを統べる紅き光星の様に煌いている。
人-ダレカ-を統べる縛鎖すらついには断ち切ってしまった 心強く麗しき意志-ヒトノイシヲシンジルユウキ-こそ
光の矢に包まれた、皇の器。
(16) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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…後の事は説明するべき、すね。
[スバル先輩の、彼の勇姿はそれ以上語る必要は無いだろう。 此処に居合わせた者の記憶に、網膜に、魂魄に、刻み付けられたのだから]
まんまと意識を奪われて。 情けない限りだな…。 仮にも、オッカムの剃刀-レイザー-と作られた俺が。
…いや…作られていた、だからこそ、なのかな…
[道具に意志など不要、とばかりに剃り落とされる。 何処までも神座へ至る障害を排除するに相応しき真緋の殺戮人形。 それこそが"やつら"の求めた選定の方舟だから]
(17) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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愛部・ラディス・トレートル…彼女です…。
[薄き弓月に張り巡らされた瞳は、まるで闇の矢を放つ様に冷え冷えとしていた>>12]
まんまと油断したよ。 紋章の中に植えつけた"あれ"に飲み込まれてあのザマだ。
まだ、身体の奥底に、あの魔物の残滓が残ってる。 この空間からも、この刀からも、彼女の気配を色濃く感じる。
今の俺の感覚なら… 彼女だけは、この神域空間から完全に排斥された時、俺にはそれがハッキリと知覚できる位に。 けど、いちど自我すらたやすく奪われたこの身には、彼女と真正面から戦うのは難しい。
(18) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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…新しい自分になりたい……
…ヒュウガ先輩、頼みがあります。 その包帯、少しだけ分けてくれないかな? 消毒液《せいすい》で濡らした様な。
封印布《シール》を作ってほしいんす。
[俺はひとつ決意をして、保険委員《プリースト》先輩に頼んだ。 今までの俺から変わる、その為の封印布《ぎしき》を求める**]
(19) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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[その時、俺を縛る聖鎖の軋みに、微かな痛みを感じた]
…っ…シアの緋花から艶やかに物悲しく響く涙の旋律。 彼岸花《リコリス》の緋-あか-は、シアの緋鳴-ひめい-。
…俺も感じるよ…誰かの…泣いている声が…
[校庭に咲誇る彼岸花《リコリス》の海は見えなくても。 俺は、そこから確かに聞こえる緋鳴-うたごえ-に感じ入っていた>>23]
(43) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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…ま、まって…ロビン・バスキンス!
[屋上を貫いた大穴へ近づき、地上へ降りるその背>>36。 俺はよろ、と呪剣を杖にしながら、彼を呼び止めた]
君は神になるつもりなの…? 新生派?いや、そうじゃないの?
…お、俺もついてく…!
[足手纏いは覚悟だが、俺はその背にそう声掛けた>>37]
(44) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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― 天井貫かれた大図書室 ―
…んっ……うわっ!!
[体力的に不安だ。だが俺は意を決して飛び降りた。 唯屋上から地上に飛び降りる程度、簡単だからだ。
そして俺が、バカでかい天窓の開かれた大図書室に降りた時。 ついてくる事を厭わずにいた彼、ロビンは、開け放たれた窓から外を見ていた>>47]
(52) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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…力を求める、より強くなる。 まだ視た事の無い、新しい世界を求める。
…そんな向上心は、否定できないよ。 けど…
[俺は両手で呪剣を強く抱きしめた。彼から託された意志を]
それは、人間である事をやめてまで求める価値のあるモノ? 人の枠組みから逸脱して。 世界秩序の定理法則-カルマ-から離れた孤独の境地、 そんな場所に辿りついても、求めるモノなの?
[神も悪魔も、成れてもいい物じゃないと俺は思うのに。 この"冥"の力ですら、本当は過ぎたる産物なのに。俺は掌を見る]
(53) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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[そう、俺の掌。聖鎖の唯ひとつ残る左腕を>>51]
…罪満ち死堕つ林檎園―リリスズ・スイート・ティーパーティ―の主。
そうか、それはつまり、彼女は。 …失楽園-アゲインスト-の巫女…
[右脚の聖鎖を引きちぎった、俺を再び助けたあの人とてそうだ。 彼女も、深淵の獣たるあの人も、全うな人間じゃない。 だけど、尤も身近な、冥の契約者であるあの人は。 何人も、何人も、俺は人間としての暮らしを謳歌したがる、そんな彼女を見てきた]
(56) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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…自身を統べる事…か…。 やってみるよ、俺…。
[屋上で別れたあの人に、俺は掌を握り締める事で答えとした>>50]
…あの図形…は… 確か学園に訪れた時にみた様な…確か…校章…?
[だけど、仕掛け人が誰かは、よく伝わった]
…随分早いね…
(57) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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[…無茶苦茶だ… 始めに俺はそう感じた、ロビンのその主張に>>58。 然しその意志を通すだけの光が、彼の眼光から感じた。
遠くない未来、ロビンは本当に《神》を目指すのだろうか。
その言葉を聴く限り、《機関》の為でも《世界》の為でもない。 何処までも、己の為に求める道程《ロード》の求道者《クエスター》。
…話を打ち切る言葉に、俺は何を返す事もしなかった>>59]
(71) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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うん、本当に早いね、早すぎる位に。 敵と宣言したレイルの、明らかな誘い。
…………俺は……
…………やめておく。
[結構長い逡巡の時間を体感して。俺はゆる、と首を横にした]
(72) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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きっとレイルは消耗から完全に回復はしてない。 だけど、この刀の試し振り、程度の気持ちじゃ。
俺は絶対に勝てない。あいつとは本気の全力で戦わなきゃいけないから。
[あの罠に飛び込む人も少なくないだろうし。 今の俺じゃ足手纏いになる。その言葉は喉に封じた]
もしレイルと次にまみえる時は。 絶対に勝ちに行くけれども。
……それに……ヒーナさんが何処にもいない……
(74) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[唯、マユミちゃんはレイルの誘いに乗る。 確証も無いけど、俺はそれは絶対に予感に思えていた、それが気がかり]
…気配を探るの? う、うん。出来ない事はない。
それにこの剣があれば……。 俺も、《剣気》を扱えるかもしれない。
[遊戯《ゲーム》、ロビンの異能は俺もまだいまいち理解しきれていないが。 だけど要請されて断らない理由もない、だから俺は構える。
託された、未だ呪い渦巻く剣の鯉口を切り、はばきを覗かせて]
(91) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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血吸い血飛沫き 血塗られて
闇黒き闇夜の 闇霧渦巻き
神呪り呪され 呪詛の深淵
緋き月忌夜の 天棘よ唸れ
(93) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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蒼舟緋剣流 空技 闇密羽透気剣-クラミツハ-!!
キ ィイン ッ…
[冴え渡る抜剣術、俺は剣刀の初心者では決して無い。 闇の奥で木霊する様な音色に続き、刀身無き呪剣が。 血ノ色に揺らめく、禍々しい陽炎でその輪郭を覗かせていた。
抜剣で放たれた、高密度の《剣気》が、大図書館を駆け抜けて飛翔する。 《剣気》をぶつけた先。 生徒会室のヒーナさんを、距離も空間も無視して、鋭い戦意が突然襲う>>67]
(94) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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……そこだっ! 生徒会室!
[完全に捕捉-みつ-けた。《剣気》は其処へ飛んだ。 だがその時。 中庭を中心にした爆音と衝撃波が、大図書室の窓ガラスを吹き飛ばさんと>>85]
……これは!? 俺の身体がざわめく、これは"深淵"の気配。
……剣が唸りをあげてる!
(97) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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うわ!? この、呪いの密度が急に…!
[違う、俺にも聴こえた。呪詛そのものの嘆きが>>88。 今まで安定した波形を保っていた、血ノ色の陽炎が突然燃え盛る]
…そもそもどうして。 スバル先輩が所持し続けてたこの剣に呪詛が! 元々呪われてるだけじゃない。 この剣…俺と同じで、"深淵"の呪いを受けている!?
(105) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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このっ……聴かん坊ブレイド……!!
[俺は予備の包帯を取り出した。先程、ヒュウガ先輩から多めにもらったのだ。 その包帯で俺は…呪詛に震える剣をキツく縛り上げた!!]
静まれ……鎮まれ……!!
唸るな!吼えるな!暴れるな! 俺の意志無く、暴走するな、呪いに統べられるな!! 例え、元々はスバル先輩から託されたモノだとしても。
今は俺が、お前の正統な主なんだ!
俺はお前が統べる! だから…鎮まれええっ!!
[刀身に巻きつけた包帯の端を、ぐっ!!と強く引く。 保険委員《プリースト》先輩の包帯は、それでも切れない程頑丈だった。 俺も大概無茶苦茶だろうけど…これが今の俺のやりかただ…!]
(107) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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[俺の意志-ぼうろん-が勝利したのか、はたまた包帯の力なのか。 呪剣は…唸りを収め、次第に鎮まりをみせた… よかった、俺がふう、と安堵の息をつこうとしたその時>>109]
…………えっ、いつのまに……
…………え……?口元、あかい……
[俺はその時、真正面から見据えてしまった。 唇からダラりダラりと零れる、緋色、赤、血の臭いも若干>>9 俺がまず初対面である空気の薄さはいっそ幽鬼的で。 真剣な眼差しは、この状況では寧ろ恐ろしかった。
……鬼-キョクトーデーモン-だ]
(114) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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ひっっ……!!??
[俺は勿論、尻餅ついて思い切り後ずさったけど。 凄い軽いノリの、ローラースケート履いた鬼《キョクトーデーモン》なんているわけない]
……なっ……あ、あなたが…… 進路委員《ガイド》……さん……。
存在だけは、いちおう聞かされてたけど。 「力になれること」とはいったい。
[少し不満な表情も伺える。やはりさっきの無茶苦茶な鎮め方はまずかったのかな。 いや、俺もまだまだ、この呪剣と心を通わせる領域には到れないけど!]
(115) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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神出鬼没《アンダーグラウンドシーカー》、あなたが…
[剣を一瞥した彼女、基本的に表情が薄い人なのかな>>120]
うっ、うるさいな…! どうせ俺は、カッコいい系じゃないす!
[思わず抗議の声をあげたが、本題はそこじゃないらしい。 ひとつだけクイズです。そんな言葉に俺は首をかしげる]
(132) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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[口を拭いはしても鬼の気配は消えない、やっぱ怖い。けど]
…………クエッション……。
機械にされた友達?それってヒ… ……!!
[舌の無い口 俺は瞳を瞠り反応を取りこぼした>>122]
(133) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……………………選ばれし……者は……。
[……………………。俺は手にした剣を握る。 視線を落として、再び彼女、ハルカさんを見て。 また視線を掌の中の剣に視線を落とした]
(134) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……それが、七人委員会《ジャキディスセブン》として……
……あなたが力になれる……進路相談《ガイド》……?
[俺は、その言葉の底深い問いを理解できた。 俺たちの、ありようその物に投げ掛ける気持ち。
……"理解出来ない理由-わけ-がない"……]
(136) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……そう……御相談、ありがとう。
[か弱く震えて見えたシャベルが、手が。 そこから微細な血流-おもい-を感じた、そんな気がした]
(142) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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………………俺のアンサーは……
[左腕に巻きつく聖鎖を、俺はいちべつした。 その神なる聖金属にかすかに映る、俺の顔を覗き込み]
(143) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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俺たち、「選ばれし者」は…………。
[呪剣を水平に構え、両端を強く握り締める。 唇が紡ぐ音色ひとつまで、染み渡らせる為に]
(144) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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