3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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奏者 セシルは、ふらり、と 壁に背を、つけた――[02]
2010/03/08(Mon) 01時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 01時頃
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―北棟1F―
[壁に背をつけたまま、此処ではない場所を見るように 薄紫が見開かれて、呆然と。 (――ごめん) 小さくそう聞こえた。 あれは 、――に向けられた 言葉]
ど うし、て
[どうして、謝って。 あんな、遠ざかっていく声で。 気配が、いなくなる。 いなく なる。]
――、… ぁ
[――ドナルドの異変に、すぐに気づくことができない。]
(5) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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―北棟1F―
…、――
[ドナルドの声に、遠くを見るような 薄紫が焦点を結ぶ。]
ぁ、… ……――っ…
[――担任は、鬼役だったのか。 それで、2度目、 死 を 刻み付けられる。]
ぇ。 何、ドナル、ド ―― ッ…!?
[伸びた左手。咄嗟に払えず 咽喉に触れれば傷が、血が、滲むだろう]
(11) 2010/03/08(Mon) 01時半頃
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― 北棟1F ―
…っ … !!
[きり、と鋭い痛みがある。 反射的に眼を閉じて息を詰めた。 触れる唇――に、]
…、 な……
[血が滲む。吸われた場所が、あかい。]
何、謂っ て
[首元で願う声に、失う恐れが滲んだ。 右目、囚われそうな色を見ても、首を横に振る。]
……厭だ……
(17) 2010/03/08(Mon) 02時頃
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――、 …… っ
[―― 離れる 手。 伸ばした先、 狂気と いとしさに染め上げられた言葉は、]
(22) 2010/03/08(Mon) 02時半頃
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…――ぁ、
[ばきり、 と 胸の奥のひび割れに沁む。 それはあかで、それは濃紺で、それは 満たすような]
ド ナルド、
[微笑が 離れる。]
…っ、ドナルド!!
[離れる、駆けて行く、闇の中。数瞬遅れて、追いかけた。 異形の声がする。声が――嗚呼。]
(23) 2010/03/08(Mon) 02時半頃
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奏者 セシルは、首もとの傷が、 ひどく、 甘く、痛んだ気がした――**
2010/03/08(Mon) 03時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 03時頃
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―南棟1F→2F階段― …は、… っ ――
[壁に手をついて項垂れる荒く呼吸を繰り返す。 すこしだけ軽くなった体の代わりに、胸奥がひび割れたように痛む。]
どこ、…に
[速度を上げられて、 曲がり角でその背中を見失う。 壁についていた手で体を押し出すように歩を進めた]
(31) 2010/03/08(Mon) 09時半頃
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―南棟2F → …― [声が。声が聴こえない。 “鬼”の声が聴こえない。 闇が揺らぐばかり。 ただ気配はある。
赤い守り人は逝ってしまった 白い花は逝ってしまった
薄紫ともうひとつ 朝焼けの橙色だけが。]
…、――… は、
[探さないと。よく似た薄紫。 助けてと扉の向こうから聴こえた声。
でも今は]
(33) 2010/03/08(Mon) 09時半頃
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ドナルド…、
[――探している。 想いを置いて、そのまま走り去ってしまうなんて 何処までも勝手に消えたあの生物教師が思い浮かび重なり喉の奥が詰まる心地がする]
俺は、まだ 何も…お前に、
[なにも いえていない。 (――俺は莫迦だから謂われなければ分からない、と謂っていたのに)
首元の赤い傷痕が熱を持って痛んで、 そのくせ自分を絶望の狭間から引き上げる。
軋む胸を抱えて、*再び階段を、上り始める*]
(34) 2010/03/08(Mon) 10時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 10時頃
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―南棟3階>>@7―
[――フィリップの 嘯きも知らず 駆けた先、辺りを満たす 少女の ]
…、 ケイト ……
[――赤 が 揺らいで 薄紫が 現れる。 過去で見た色。鏡で見た色。よく似た色。]
……、
[たすけて。 扉の向こうから、そう聴こえたのに。]
(39) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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―南棟3階― [薄紫、狭間の色。鬼になりきれない鬼の色]
…、―― みつける。
[よく似ている、と思った。]
お前に…返さなきゃいけないものもある ……渡したい人、いるんだろう
[過去の幻想から、何故か消えずに残った 片恋の色をした硝子玉。 自分はかえれなくていい。かえさないと。 みつけて、かえって、いきてほしいひとがいる]
此処に……、 用具室《あのばしょ》は もう ない お前は、何処に
[――植樹には、“鎮魂”の意味があると語ったのは、ヘクターだったか。]
(40) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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奏者 セシルは、喉奥詰まる息を、飲み込んで。
2010/03/08(Mon) 13時半頃
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―南棟3階―
――…、…
隠してなんか、いない
[掌の片恋色をゆるく握り締め視線を落す。]
… ……嘘も、 ついてない
落ちてた 学校の、…“伝説の”木の下に。
拾ったから
返そうと、思ってたんだ
[――返せたなら、変わっていたのだろうか。 否、あれは 過去だ。変わらない。]
(41) 2010/03/08(Mon) 14時頃
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[ごめん なんて 謝ってもきっと意味はない。]
…おぼえてない か…そうか
[前にも聞いた気 が、 する。
少女の薄紫が緋色に染まる。 少年の薄紫は薄紫のままそれを映した。
「あそぼ」闇色に隠された悲鳴が 過去から苛んでやまない。]
俺は …“鬼”だから お前をつかまえる。 …――、鬼ごっこを、終わらせよう。
[それでも、薄紫は “鬼”の赤でなく薄紫のままだった。]
(42) 2010/03/08(Mon) 14時頃
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――、…。
[今更。 嗚呼。そうだろう]
……――それでも、…俺は。
[ただの自己満足か。 贖罪にもならない。 微か昏く眼を伏せる。]
(43) 2010/03/08(Mon) 14時頃
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[(――さみしい)]
……、…見つける。
[緋色の奥に、薄紫を見出そうと告げる。 もう一人の鬼は、どうしたろうか。闇は揺れる。]
…――探してる から。
[鬼の皆は。そしてきっと、誰も彼も。 嗚呼、いま――後どれくらい残っているのだろう。 数えると、気が遠くなりそうだった。
だから もう 失いたくなどないのに]
(45) 2010/03/08(Mon) 14時半頃
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[闇は闇に沈み消えた。 (殺して あげる)]
…――、それは こまる
[呟く。まだ、こまる。まだ、死ねない。 ――「たすけて」 聴こえた声の主をたすけるために。 ケイトを任すといった橙に応えるために ――「殺せ」 駆けていった莫迦を探すために。
――かたり
小さな音がしたろうか。音楽室の方を、向く。]
(47) 2010/03/08(Mon) 14時半頃
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…、ドナルド…
[眼を見開いて、駆け寄った。 眸と同じ色の、濃紺の影。 ――堪らず伸ばした手は、触れずに透けるか]
…――、… なんで
[――さがさねぇと な。
そんな姿になっても笑うから、 それが酷く痛い気がして 胸奥ひび割れるような音を聞く。]
(49) 2010/03/08(Mon) 15時頃
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……、 ――ドナ……、…
[殺せば、よかったのか。 でも、厭だった――厭だった のに。 生きて帰って、]
ばか やろう
[詰まる声で、眸を揺らす。 触れることも傷つけることもできない。 首についた紅い傷が痛む。
――俯いて]
(51) 2010/03/08(Mon) 15時半頃
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かえって、 ほしいのに お前に
[――どれくらい俯いていたか。 触れられない体へ震える手を伸ばし 笑みを浮かべる唇へ ――触れられないなれど口づけの仕草。]
……すき だ
[漸く、囁き程度の声でそう、謂った。]
…――見つけて、 ……かえるん、だ。 おまえは。
[かえれるのだろうか。こんなになってまで。 一縷の望みに、少女の願いに、薄紫は、彼女を探し始める。]
(52) 2010/03/08(Mon) 15時半頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドに、僅かでも触れたことが伝わればいいと、願った――(06)(回復)
2010/03/08(Mon) 15時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 16時頃
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―南棟3F→階下へ―
[あいしてる、の言葉には 何処か泣きそうな表情をした後俯いた。 かえるのはおまえだ、と聞けば 首を横に振り]
ちがわない。…、――、 かえるのは、お前 だ…
[同じ言葉を、相手に向けて、謂う。 薄紫の奥で揺れるのは 願いと葛藤と、それから――]
…ああ。
[「あの木の下へ」 異形の彷徨く校舎を濃紺の影を伴ない歩き始める。 ――青碧なる橙が、笑ったのを、*知らない*]
(60) 2010/03/08(Mon) 16時半頃
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―南棟1F → 中庭―
[――声が。]
――…?
[薄紫は、ふと立ち止まり辺りを、見回した。]
[闇が 落ちる]
(65) 2010/03/08(Mon) 18時頃
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奏者 セシルは、再び、木の下へと *歩みを進める*
2010/03/08(Mon) 18時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 19時頃
奏者 セシルは、飼育委員 フィリップは何処へ、と――探すように、また首を巡らせた。
2010/03/08(Mon) 19時頃
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―中庭近辺―
…――否、今……近くに、い…
[見回した後、口を噤む。]
…何でもない。
[かれは、闇にほぼ飲まれ。 それでも、声は聴こえたから少し安堵していた。 ――意味など、ないかもしれないのに。
ふと、自分の手を見る。 鉱石の刃。―― 、を貫けるだろうか。
そうすれば、ずっと
ふと昏く 思うのは。――(02)/侵食]
(69) 2010/03/08(Mon) 19時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 19時半頃
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―中庭― こえ、がしたから。
[―――鬼たちの交わす、声が。 其処まで伝わるかはわからない。]
…―――― スイトピー…門出…だったか… …でも何故?
[ぶつぶつ謂うドナルドを見て、首を傾ぐ。 緩やかに鉱石の手を握った。]
…―――いや。
[伏せた眼をほんの少し細めて]
…側に、と。…思っただけだ。
[視界の端、蠢く闇を見る。 フィリップ、と小さく呟いた。向かう先は、同じか]
(79) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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奏者 セシルは、飼育委員 フィリップを見、―――ひとつ瞬きをし。
2010/03/08(Mon) 20時半頃
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―木の下― ……、――兄さんが、
[謂ってた、とは消え入るばかり。 ドナルドの飲み込んだ言葉知らず。 薄紫はそのとき、濃紺の影だけを見つめた。
たどり着いた木の下で、 わらう、笑顔。狂気の狭間。 未だ笑わずの少年は、 視線を“緋色の”眼と、蝶とに向ける。]
……ケイト
[―――北門から、 オスカーたちもやって来るであろう。 残されたものたち。]
(87) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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ドナルド下がれ、 近づくな…!!
[腕を引くこともできないから、 そう声をあげた。 咄嗟に―――]
(91) 2010/03/08(Mon) 21時頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドを庇うように、動く。
2010/03/08(Mon) 21時頃
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[あかのこえ。]
…、―――
[――殺させるのも、もう。]
…ケイトを見つける。 ………鬼は、…かくれた子を、見つけないと…。
[―――グロリアは、 もうかれに殺させまいとしていたのに。]
あと少しで、 …届きそうなんだ…!
(96) 2010/03/08(Mon) 21時頃
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っ、…殺させない……
[それが。それは。 刺さる。でもきっと本当に、痛いのはなりたくもない鬼になった彼で、彼らで。 半端者は何処にも。]
辛そうだったのを、 俺は知ってる…!!
[闇が、広がる。眼を眇めた]
(110) 2010/03/08(Mon) 21時半頃
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奏者 セシルは、おまえにはおにあいだ、と嘲笑う、誰かの声を聞いた―――――(07)
2010/03/08(Mon) 21時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 21時半頃
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ドナルドは、だめだ。
[闇の声を払うように低く、 もう一度《 》の声で謂ったことを、繰り返す。]
他のひとも、だ……っ、 置いていけるか莫迦!
[ドナルドの言葉に、頑是ないこどものように。 分かった、等と謂えるはずもない。]
(118) 2010/03/08(Mon) 21時半頃
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……、 ――
それでも お前は フィリップだ
[わらう、わらう、己をけもの、だという (あのバーナバスがそうだったように) (あなたはあなたでしかないといった教師のように) 少年へ、声を向けて――]
(126) 2010/03/08(Mon) 22時頃
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─伝説の木近辺>>121─ …、――、… っ
[それから。ドナルドを、じっと見る。 躊躇う、揺れる、息が、 詰まる。]
…、―― …うそ、ついたら 承知、しない…
[結局――折れたのは、此方だった。]
鬼ごっこは、終わらせる。だから。絶対、
[――信じると、謂って。 一度だけ触れるように影に手を添えて 一歩、二歩、後ろに下がって――北棟へ、駆けてゆくか。]
(128) 2010/03/08(Mon) 22時頃
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奏者 セシルは、駆け出す間際、ドナルドを――フィリップを見て。そして――駆けた。
2010/03/08(Mon) 22時半頃
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―北棟・東階段付近―
[――息が詰まる。 心臓が痛むような感覚。 お前にはおにあいだ、と嘲笑う誰かの声を振り払い]
…、っ、 ――
[どうか。 と祈りながら、駆けた。先。 >>129 2人の姿が、見えるだろうか。]
…、は…、――
[眩暈がする。壁伝いに歩み寄って。]
(134) 2010/03/08(Mon) 22時半頃
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