人狼議事


14 Digital Devil Spin-Off

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視点: 人


鳥使い フィリップは、は、内なる声を聞いた(02)

2010/06/06(Sun) 01時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

- トウキョウタワー前 -
[Valyaから、命が流れ落ちた。
東雲そのものである猫の腕が、一閃する。
Valyaそのものと一緒に、こぼれ落ちた。
腕を大きく上げたまま、ビョウキがゆっくりと薄れていく]

……

[大きな猫を消し、代わりに膝をついた東雲は、
ごくごく小さく見えた。ぽろぽろと涙を流しながら
ワレンチナだった人を見つめていた。
浅見の足は呪縛をとかれ、数歩踏み出す。
後は距離を縮めるだけだった]

……しののめ…

[俯き顔を覆った彼女にかけよった。気持ちはそのまま、抱きしめたかった。浅見の手は震えて、頭を撫でようとするができなかった。彼女は覚悟を決めて、貫いた。自分に言い聞かせるように呟いて泣き出した彼女に、今何をするのがふさわしいのか、わからなくて立ち尽くした]

(27) 2010/06/06(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[動かなくなった人の体に、霧島が手のひらを乗せている>>11。とても優しく、労わりに満ちた手だった。ああ、ここにも絆はあったのかな。2人を知らない自分にはわからなかったが、ラルフへの言葉>>16の冷たさも、悲壮に響いた]

……

[ワーニャ、と名前を呼ぼうとしてやめた。
Wispperで聞いた彼女の名乗りに、その名を呼んで
返すことはついぞなかった。
ネットの糸でつながった知り合い、は
きちんと出会う前に、クラスメイトの手にかかって死んだ]

(34) 2010/06/06(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>13>>35
黙れよ。
ほんとにお前の理を貫きたいならさ。

[霧島と、彼が抱いた躯を間に、見たラルフが
薄っぺらく見えた。一同を前に堂々と理を説いた
彼の言に、苛立たしいものを感じた。
これ幸いと張り上げた声が、わずらわしく思えた。

ワレンチナへと発動し結局ヤタガラスが浅見に
見せたものが、そうした叫びを安っぽく見えた。

ラルフのかざす理に、自分と似たものを感じた。
それだけに、苛立ちは大きかった]

もういい黙っとけ

[ラルフを見つめる間、初めて会う男吾妻に
話す東雲の言葉が、胸に差し込んでくる]

(40) 2010/06/06(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>30>>39
謝ったら、ダメだろ…
あの人もお前も…覚悟して、ここに来たんだろ

……

[吾妻のように、うまくは言えなかった。気持ちもまとまらなかった。ソフィアの肩からは、じくじくと血が染み出してきている。ダラリとした腕のダメージは、肩に留まらないかもしれない。できることが見つかって、そこに逃げ出していた]

こい、ヤタガラス

[やわらかい光が、回復呪文《ディアラハン》をソフィアに注ぐだろう]

そう思うなら、強くなれよ…
拓くんだろ?お前の世界…

[一緒に、という言葉は形になる前に消えた]

(42) 2010/06/06(Sun) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 02時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>45
[僅かに、東雲の声に力が戻った気がして
安堵する。静かにうなずいた。
強い気持ちが“覚悟”や“理”にあるのだろう]


[肩口で切れた衣服こそ元には戻せなかったかもしれない。それでも彼女の胸の前で握られた手指がうすいピンク色をしてきれいだったので、やわらかく、暖かく笑った]

へへ、期待してるかんな

[一緒にいられればいいのに。そうだったらいいのに。思えば何でも願いがかない、無垢に皆が愛される世界なら、リセットをかけて全てを変えられるのか。
東雲とどこか悲痛な笑顔を交し合い、彼女の動きは当面そのまま見送るだろう]

(60) 2010/06/06(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>49
[東雲にかける男の言葉は、表面的に慰撫するためのなぐさめではなく、男自身の客観性から出た言葉のように聞こえる。東雲と顔見知りらしいこの男の背景はわからないが、その言からは男自身何らかの理を持つ者であることが感じられた]

……

[それがどんなものかは分からない。理を拓く以上、彼と理想を完全に分かち、東雲たちのように命を削って凌ぎあう時がくるかもしれない。けれど男は今、理を違えている東雲を絶ったり、ワレンチナの喪われた場所を騒がせる気はないようだ。まずは敬意を感じ、どもす、と小さく挨拶と会釈をした。自己紹介もなく、ギンザへと立ち去る男の背中をいつまでも見送った。男のことが、気になった]

(61) 2010/06/06(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―東京タワー傍―

[ぽつり、ぽつりと、人々が立ち去る。
その状況は、まるで一つの理が
他の理に淘汰されるのを確かめに来た、とでも
言いたげだった]

そうなんだろな。実際。

[俺もだ。そうして、最後に一つの理が選ばれる。
熱が冷め、見渡してみると見知った顔が2,3あった。
場に充てられたのか放心したようになサスペンダーの男と
コケシ頭の間に、小さな淡い金髪の頭が見えた]

(71) 2010/06/06(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ありゃ、…え、ゾーイか?

[紺のワンピースと大きなリボンに見覚えがあった。遠目の姿だということを差し引いても、あまりにも小さな体だ。両親に挟まれて初めて見知った時、彼女の目は丸く大きく、明るかった。頬もまるく、赤みがさしていた。なのに今、この世界にあってとても虚ろに見える]

くそ…こんなの、間違ってるだろ…

[誰にも聞こえないよう、一人ごちる。彼女や、彼女を守る人間が許せば話しかけるかもしれない**]

(72) 2010/06/06(Sun) 03時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 03時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 03時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 15時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 16時頃


【人】 鳥使い フィリップ

- 回想:東京タワー傍 -

[>>88男は、ゾーイちゃんと名前を呼んだ。ゾーイ自身、保護者として認めた人物なのだろう。身内のヤタガラスが、男の内にある魚の影を薄く報せる]

あんたも、ペルソナ使いなのか

[自己紹介や、連絡先を交換したたかもしれない。ゾーイを引き継ぎ、男を見送った]

(153) 2010/06/06(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

- 回想:東京タワー傍 -

>>132
[目の前で、子供が泣いていた。ゾーイが身も世もなく泣きじゃくっている。両親に愛され、豊かな環境で、すくすくと愛されて育つはずだった。最後に見た笑顔は無邪気だったのに]

ゆ、……ゾーイ…

[東雲の涙を止めるすべも知らなかったが、小さい子供をなだめる経験も薄い。少し戸惑ってしゃがみこみ、目線を合わせた。小さな手が目をこするので、顔にも煤や汚れがついてしまうかもしれない。それでも、]

生きてたんだな……

[ゾーイが許せば、一度は拒否されたことを思い出しながらおずおずと、項垂れた頭をなでようとするだろう。また拒否されれば、恐る恐る少女の両肩を支える手に変えた]

うん……殺しあったな……やだな……

[気持ちは複雑だった。繰言を返すことしかできない]

(154) 2010/06/06(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[この子も、崩壊と一緒に苦しまず死ねたら、こんな場面を見ることもなく楽だったかもしれない。でも、知り合いの子供がまだ生きていたことが嬉しく、浅見は自分の気持ちを身勝手さとして罪悪感を感じた。暖かい子供に触れられれば、心の底にも灯りが点った気がした。見上げられて、目が合った。答えを求められた気がした]

ゾーイ…おれ、…
こんなの、俺が……

[全部変えてやるから、という言葉はゾーイに届いたのだろうか。少女は小さな体に耐え切れるストレスを踏み越えたのだろうか。意識を手放しぐったりした体を、浅見はとっさに支えた]

おい、ゾーイ!ゾーイ!?
ゆうこ!ゆうこどうした!

[背中を叩いたり強く呼びかけても無駄だ。彼女は彼女に深く潜り、青い扉を開けていた>>139]

(155) 2010/06/06(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

- 東京タワー傍 -
[9分の間、名前を呼んでもゾーイは気づかない。ヤタガラスを呼び、回復呪文をかけても目を覚ます気配もない。気が焦った。血のにおいを嗅ぎ付け、自分にはまだ適わない強大な力を持った悪魔がいつ出てくるともわからないのだ。このままここでじっとしているわけにもいかない]

ヤタガラス、たのむ

[朱黒い三本足が中空に浮かび、広くあたりを見渡し始める。歪んだトウキョウに、いくつか気になる気配があった]

1.4なら 今消えようとしている荒川の気配 
2.5なら おぞましい力と潮のにおい
3.6なら その他

[そのどれかを選び、移動を始めなければならない。ゾーイを抱き上げ、ママチャリの荷台に乗せる方法を思案し始めた]

(165) 2010/06/06(Sun) 16時半頃

鳥使い フィリップは、{4}

2010/06/06(Sun) 16時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 16時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

っ、ゾーイ、

[>>160 腕の中でやっとゾーイが気がついた。気が抜けて、ゾーイをおろすと安堵で膝が笑い始める。顔も、すっかり泣き笑いのゆるんだ笑顔になった]

よかった…よかったよ…

[安堵で鼻水が出てきたので、すばやく手首でこすった。半覚醒の女の子への質問に浅見は少しだけ自分へ問い直し、そして応えた]

あぁ…俺は作るよ
おれは…おれの理は《甘露》(カンロ)…
すべてのやつらが幸せになる世界だ…

(166) 2010/06/06(Sun) 16時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[大地にひざをつき、小さな女の子をゆるく抱きとめて
浅見はぽつりぽつりと語る。
日差しを思わせる暖かい力に、身の内が満たされる気がした]

いいやつも悪いやつもないんだ…
俺がみんなに全部を与えてやる…だからゾーイ、
安心しろ……もうくるしむやつはいない…
くるしむ気持ちが存在しないんだ

一人残さず光に包まれて、幸せな赤んぼになんだ
誰も誰かを傷つけない、望むものが与えられる…

みんな愛される、ひとつにしてやる…

(168) 2010/06/06(Sun) 17時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[昔読んだSFで、こんなものがあった。生まれる子供が無気力になり、夢想の中でばかり遊ぶようになる。大人たちは心配し、子供たちの夢想や無気力と引き換えに得たESPを忌み嫌った。でも、それは人類が新しい進化を進む段階のひとつだったのだ。

地球の崩壊と同時に子供たちは夢想の中にあって集団を構成する個体の個性や自我をほぼ完全に失い、ひとつの大きな情報となって宇宙の意思思念そのものといえる情報体に加わるのだ。それが人類の新しい進化、と定義したその物語はかつて浅見に、恐ろしく空虚で寂しいものに思えた。だが、いま彼は確信した]

人や自分をつらく考える悪い考えをぜんぶなくして、
みんなでひとつになるんだ
みんな赤ちゃんみたいにさ、一人残らず光に照らされて
愛される世界を俺はつくる
何も考えなくていい

望めば何でも手に入るだろう
その望みだって、誰を傷つけることもない
……あったかいんだ……

……

(172) 2010/06/06(Sun) 17時頃

【人】 鳥使い フィリップ

もう、何も、考えなくていい…
苦しんだり、辛いことは十分だ…
俺が新しい世界を啓けたら、俺は、
神はみんなにひとしくふりそそぎ、愛すよ………
もう何もとりこぼしたりしない

[黒朱い三本足が、きんいろの光をまとって顕彰する。
光は強まり、ビルの間から黄金色の筋をひいて
灰色の雲に到達すると、ヤタガラスはヒノトリに進化した。
浅見友晴は、自らの理を得た]

(173) 2010/06/06(Sun) 17時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ヤタガラスは金の火を巻き小さな身を焼く。光の殻を割って現れたヒノトリは、欧州でフェニックスと呼ばれるものと同位体である。金色の大きな翼と、紅く長い尾羽と薄桃色のあわく光る飾り尾羽をゆったりと動かして、やさしい慈母の目をしている。浅見の肩に、楚々としてとまった。理を語り、夢見るような浅見の瞳に、人間らしい光が戻ってくる。彼らしく笑った。]

>>174
ああ、今の価値観じゃ、神様って言葉が近いのかもな。
おれは、おれじゃなくなる。
でもゾーイでもあるよ。
生命のスープにつながって、見守るよ。

みんなに降り注ぐ太陽は、システムとか
書割みたいに思うけど、必要なものだろ
そういうのになる

[胸のうちに生まれつつある新しい概念が、少年の持つ乏しい語彙と既存の言葉の中では表しきれないのが残念だった。両口角をニッと持ち上げ、安心させるおにーちゃんの笑顔、を作るとゾーイを自転車に乗せ、ヤタガラスが見せた気配の場所へと移動するだろう。命を失いつつある、男の元だ]

(175) 2010/06/06(Sun) 17時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

- ベルベットルーム -

[青い部屋があった。
潮が満ちては返すように繰り返すアルペジオの上に
ふたごの歌がのっている気がした]

[青い机の上に、一枚のカードがある。
No.19、アルカナ《太陽》のカード。
大きな太陽をバックに、凱旋する子供の姿だ。
誰もいない部屋の中、カードはふるえて裏返る。
そこには、No.20 アルカナ《審判》の絵柄があった。
大きなトランペットの下、よみがえる人々の姿]

(177) 2010/06/06(Sun) 18時頃

【人】 鳥使い フィリップ

- 東京タワー傍 -

よし!まずここ逃げんぞ

[心の部屋が閉じる。
少年は少女にうなずき返して、自転車の後ろに乗せた。
自分もまたがって、ハンドルを握ると、
ゾーイの重みが現実的で、気合が入った。
どこ行くの?と問いかけられて、後部を振り返る]

こい、ヒノトリ!

[浮き上がったヒノトリが、頭上高くで事故現場を指し示す。明之進や吾妻の気配もまだするだろうか。命を失いかけている男と、後ろの少女が縁浅からぬ仲であることも知らず、浅見は彼女を男たちのもとに運ぶだろう]

ふりおとされんなよ!

[小学生の子に、しっかりつかまるよう諭してウインクを一つ投げてよこした]


東京タワー傍→事故現場

(178) 2010/06/06(Sun) 18時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 18時頃


鳥使い フィリップは、墓荒らし へクターの気配が小さくなっていく速さに焦りを感じた◇

2010/06/06(Sun) 18時頃


鳥使い フィリップは、墓荒らし へクターの持つ悪魔やペルソナを感じようとして、

2010/06/06(Sun) 18時頃


鳥使い フィリップは、墓荒らし へクターできなかった◇

2010/06/06(Sun) 18時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 18時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 18時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

― タワー傍→移動中の路地で ―

…へんなの、またでた…!

[後ろから、ゾーイの緊張した声が投げられた。ブレーキの耳障りな音が鳴る。シキガミの目前、慣性の力で突っ込まぬよう踏ん張って止まった。後ろにはブロブが迫る。下級悪魔が前に後ろに、囲まれた形になった]

[ゾーイが叫ぶ。蝶の羽を持つ子供のペルソナが、重力を無視して現れた。紫の羽が羽ばたく。氷の粒が赤いスライムを氷塊と化すのを目端に入れた]

ゾーイ、お前やるじゃねーの!
…頼む、ヒノトリ!

[紅蓮の炎をまとった鳥が、シキガミたちを一撫でする。華氏451の熱を与えられた紙の悪魔は、束になり、自然と炭化した]

さんきゅ、ゾーイ。
ガキのくせになかなかすげーじゃん

[ピースサインで勝利を労い、自転者に再び同乗した。現場は近い]

(195) 2010/06/06(Sun) 20時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 20時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[浅見は(07)のマグネタイトを吸収し、
魔貨の回収もそこそこに角を曲がった]

(199) 2010/06/06(Sun) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 事故現場の路地 ―

おおい あぶねえぞゾーイ!

[路地の開けた部分が見えるなり、ゾーイは飛び降り駆け出した。薄暗い路地に、数人が深刻な顔つきで集まっていた。輪の中心に、かなり歌舞いてはいるが僧衣の大柄な人物が横たわっている。傷はかなり深く、頬はこけ唇が乾いて見えた]

ミカ!どうした、大丈夫なのか?
……この人

[明之進を認めて、詰め寄った。大丈夫か?の言葉が自分でも薄っぺらく感じられる。背中を見せたままなのは、霧島だろうか。足をかばった姿勢で、どこか異様な雰囲気を肩のあたりに彷徨わせている。東雲とvalyaが命をもって理を争わせたあの時、制止する蘭を押しのけvalyaに手を伸ばそうとした彼の姿がフラッシュバックした]

この人も…そうなのか?

[奇妙な双子に力を与えられ残された一人なのか声を落として誰ともなく問うた。ゾーイのタヨリがお坊さんに回復の力を付与する。効かないようなら俺も、とヒノトリを呼ぶ構えを見せた]

(202) 2010/06/06(Sun) 21時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 21時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 21時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 21時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―回想 とある路地にて―

>>203>>204 効かない……んでだよ

[明之進は、他の手は既に打たれたと言った。それでも施すタヨリの回復も、半ばむきになって呼んだヒノトリによる回復も効果が薄い。東雲の時とは違う。これが手をくれだということだろうか]

濁川サンは、俺にゾーイを預けてくれて
そんで後は…わかんねえ

[タワー前で、濁川は一般人だと名乗った>>203。こうして明之進が行く末を気にし、ゾーイが身柄を預けた濁川という男は、今命の火が消えようとしている僧衣の男とも関係が深いのではないか?自分は不在のコミュニティの中に彼らが築いた絆の存在が想像できた]

お前らはこのおっさん…の友達かなんかか?

[もしそうなら、濁川が友の異変に気づき、最期に間に合うよう祈る。この場所は暖かい絆を共有した者たちの悲しみに満ちている。自分にできることが何もないことがわかる]

よく俺…わかんねーけど……
こんなの……理不尽じゃねーの

[不当な悲しみを産むこの世の論理に大して、力ない自分が何もできないことに苛立ちを感じた]

(239) 2010/06/06(Sun) 22時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

- 事故現場 -
…濁川サン、来たか…

[>>224大きな竜にまたがって、濁川はやっとやってきた。荒川さん、と呼ばれる男を叱咤する声には、悲痛なものが混じっていた。路地の脇に退き、濁川に場を譲った]

ミカ、ゾーイ…

[返事を期待してのことではない。ただ、見知った彼らの悲痛な叫びが胸に痛かった。明之進やゾーイ、濁川に愛された荒川という男は、理を紡いだのだろうか。志半ばで斃れることとなった男に、何の話も聞けなかったこと、過ぎた時間が苦い悔いとなって喉の奥にひっかかった]

……

[彼らには彼らの想いや気持ちがあるのだろう。自分はいきさつを知る見てはなかったが、見ているだけで心が絞られて浅見は目線を外す]

ヒノトリ、もいちどだ…

[回復呪文が、満杯の器からこぼれる水のようにただただ流れ落ちて行くのを感じる。無力だった。自分はただの傍観者だ、と自嘲していた濁川の表情を思い出す。自分こそ傍観者だった。
羽ばたいた形のまま、ヒノトリが仕舞われ]

(256) 2010/06/06(Sun) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[霧島とは、目を合わさなかった。東雲とValyaとのことが頭のどこかに柔く爪を立てていた。蘭と連れ立って立ち去る背中を片目で見ながら、浅見も自転車を押し、静かに立ち去った]

……?

[太陽もないのに、空に影がさした気がした。
不穏な空気の揺れを感じる。何度目かの遠雷が聞こえる。
現場から離れ、後ろを少し振り返る。
浅見は自転車に乗り、ゆっくりと移動を始めた]

事故現場→

(262) 2010/06/06(Sun) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 23時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 23時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 23時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/06(Sun) 23時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/07(Mon) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ

- ???地上 -

>>268
なんだ、ありゃ?

[自転車を片足で支えて、空を見る。上空で何枚も羽を持つ赤い龍と、あれは……ラルフが何やら話しあっていた。いや、赤い龍の背に乗っている霧島や、藤島と話しているのか?]

はぁ…まんがだな

[この世のたがが外れてきている。世界を縛るルールがバカになってきているのだろう]

はは、いいことじゃん

[世界を構築する糸が緩まり、そこに介在すすることで新しい世界が生まれるのかもしれなかった。肩に長い飾り尾をひいた紅蓮の鳥が顕れた。彼らのどちらかが降りてこようと、待ち受けるつもりだった]

(289) 2010/06/07(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

−とある路地−

[ラルフはその後、何食わぬ顔で降りてきた。当たり前のように話しかけてきたので、浅見の口は不審げにとがった]

どこって、東雲がどうなってるか、見んだよ
お前はどこ行ってんだよ空飛んでさあ

[自分は汗水垂らして自転車を漕ぐ自分に対して、涼しい顔でラルフは空を飛んでいる。実力の差に背筋があわ立ちはじめる]

あの天秤の話か?
俺は俺の理ってやつを見つけたんだよ
いかねーだろ…常識的に考えて

[ぶつくさいって、ひたと真っ向から目を見つめた]

むしろさ、お前がついてこいよ
お前だって俺の話、聞いてたろ

(302) 2010/06/07(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[話中、呼んでもいないヒノトリが
意識の底から急に目を醒ました。
紅蓮の羽に、紅と薄桃の尾羽にきんいろの光を
まとって、大きくゆっくりと翼を広げ始めた]

ああ……お前も…また見せてくれるのか
 …ヒノトリ……

《わたしはあなた、あなたはわたし》

[また、頭の奥から、声が聞こえた。
心のどこかから、声が聞こえた。
どんより重い空の色に解けそうなくらい
きんいろの鳥は闇を塗り潰す光りを照らし出した]

(317) 2010/06/07(Mon) 00時半頃

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