14 Digital Devil Spin-Off
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人
狼
墓
少
霊
全
三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。
第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事はすでに成った」と言った。
すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起こり、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。
大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。神は大いなるバビロンを思い起こし、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。
島々はみな逃げ去り、山々は見えなくなった。
―――――――――――――――ヨハネ黙示録第16章
(#0) 2010/05/30(Sun) 16時頃
>8月のある夜、あなたは奇妙な夢を見た。
そこは夢の中のあなたさえ夢と感じるほどにおぼろげな空間だった。
あなたが歩きだすと、やがて目の前に突如として壁が現れる。
人の顔が刻まれたその壁はおもむろにあなたに問いかけた。
「ここを訪れたるものは何者ぞ! 名乗らぬ者を通すわけにはいかぬ 汝の名を名乗れ」
>あなたがその名前を告げると、壁は次にこう言った。
「汝..........ならば秘められし力あるはず 我にその力を見せよ」
>あなたの姿を見た後、壁はこう言った。
「汝............. 汝は定められし者
終末の刻に選びとられし者
何者かとなりて世界の姿を見定め歩むがよい」
>そして、壁は開き、向こうに道が表れるだろう。
(#1) 2010/05/30(Sun) 16時頃
>あなたがその向こうに歩むと、やがて人の姿が見えた。
それは女性のようだが、男性とも思える奇妙な姿をして、 あなたに語りかけた。
その言葉が終った時、あなたは夢から目覚めるだろう。
(#2) 2010/05/30(Sun) 16時頃
>あなたが目覚めた時、そこはいつもと変わらぬ、2012年の夏、8月××日。お盆休みも終わり、夏の終わりが近づく頃。
あなたは夢の内容を忘れてしまうかもしれない。
しかし、その時は近づいている。
あるいはDDS-NETから何かフリーウェアをダウンロードし、
あるいは何かの出来事を契機に未知の力に目覚め、
あるいは何か予兆を感じとり……
そして、その時が来るまであなたはいつもと変わらぬ生活を続けるだろう。何も変わらないこの世界の中で。
(#3) 2010/05/30(Sun) 16時半頃
――――Digital Devil Spin-Off――――
(#4) 2010/05/30(Sun) 16時半頃
※お待たせしました。これから先、自由に入村ください。
(#5) 2010/05/30(Sun) 16時半頃
>そのソフトの説明書は英語と日本語、両方の言語で書かれているようだった。
>README:
>このファイルを受け取った人々へ
現在、我々人類に深刻な危機が迫っている。伝説の隣人――悪魔が再び目覚めようとしているのだ。その力に対抗するには同じく、悪魔の力に頼るほかない。この「悪魔召喚プログラム」をこのDDS-NET上に配布する。
古来、悪魔の召喚には複雑な儀式と手順、代償、何より強大な魔力が必須とされてきた。
それを簡易にしたのがこの悪魔召喚プログラムである。
このプログラムは悪魔召喚の手順を自動的に端末上でエミュレートするためのものだ。たとえ魔力を持たない者であっても相応の対価を支払いさえすれば悪魔と交渉し、これを使役することが可能となるだろう。
しかし悪魔は例外なく力を持つ。自らの力量を大きく超えた悪魔を使役することはできないことに注意してほしい。
君がこの先このプログラムを活用してくれる事を願っている。
最後に、偉大なる先達の言葉をはなむけとしよう。
「悪魔は我々を誘惑しない。彼らを誘惑するのは我々である。」
―――ジョージ・エリオット
SIMON
(#6) 2010/05/30(Sun) 17時半頃
>SIMONさんの短くもタイムリーなメッセージ
-呆れるほど何もない日だ。凪のように。
-DDS-NETを通じてプログラムを配布した。アップデートは継続するが、ひとまず間に合ったようで安堵している。一体どれだけの人間がこれを使いこなせるのかわからないが、何人かがきっとこれを役立ててくれるものと信じている。
-プログラムがひとまず完成した。β版とは言えこれなら携帯端末での作動も期待できるだろう。
-確か、今日であの事故から10年だったと思う。
T市の地下街で起きたあの事件から、何もかも変ってしまった。忘れた事はないが、犠牲者には今一度冥福を祈ろう。
-ブラインドから日差しが差し込んでくる。
頭痛薬が切れた。忌々しい。
-今日も同じ太陽が輝いている。
こうして何事もない日常が続いているという事は、
彼らはいまだに"彼の者"の名を知らぬのだろう。
一体何億回のエミュレートを行ったのだろうか?
-2年経った。2年無事に過ぎたのなら、次の2年も無事だろう。どうか、そうであってほしい。足跡が掴めない今はそう祈るしかない。
(#7) 2010/05/30(Sun) 22時半頃
>-Mikipediaより-
T地下街無差別毒物散布事件(ティーちかがいむさべつどくぶつさんぷじけん)とは、200X年X月XX日にS県T市のT駅構内ショッピングモールで新興宗教団体の「-----------」が起こした化学兵器を使用した無差別テロ事件である。
致死性の高い毒ガス----------が散布されて死者35名を含む多数の被害者を出した。供述から、犯行が非常に宗教的な動機によるものであった事が明らかとなっている。
教団の主だった関係者については2012年7月現在すでに全ての裁判が終了しており、実行者を含む幹部数名については死刑も執行済みである。
(#8) 2010/05/31(Mon) 00時頃
-SIMONさんの短くもタイムリーなメッセージ
>逃げろ!逃げろ。お前達だけでも逃
>おそらく!彼らが"彼の者"とコンタクトを持ったのだろう。
…ついにこの日が来たか。人間には発音できずとも、コンピュータならば関係ない。文明の利器が人間を滅ぼす原因になるとは、全くできの悪いSFだが…
>おかしい。他にも数か所で同じような現象が見られているそうだ。何とかの不連続面…いや、そんな事はどうでもい。経典の記述を思い出す。まさか……
>先ほどニュースで、太平洋沖で、明らかに奇妙な地殻部の変動があると伝えていた。地震か?しかし、地震の予知なんて予報士にできると思えないのだが。
>プログラムをVersion Up。データを圧縮し一度に数体の悪魔を召喚できる。ストック数も増えた。マグネタイトの消費は変わらずだが、こればかりは仕方があるまい。
>相変わらず日差しが強い。神経が疼くとはいえ、早く雨の日にならないか。
(#9) 2010/06/02(Wed) 00時頃
>2012年8月XX日。凪のように静かな地球に日は昇り、沈むまで静かだった。
夢を見た人々はいた。しかし、それはごく少数の人間だけだった。
大多数の人間にとって、その日は何でもない日だった。
…そして、それは、東京という大都市も寝静まりかけた頃。
カタカタ…… と、最初は微かな振動。食器棚のスプーンが揺れるくらいの。
しかし、やがてそれが終わり……
いまだ人類が経験した事のないであろう、極大規模の地震が起こった。まるで地球の中心そのものが揺らいだように、ニューヨークを、ロンドンを、パリを、北京を、メルボルンを、ケープタウンを、カイロを、カルカッタを、襲った。
(#10) 2010/06/02(Wed) 00時頃
東京は、断層ごと地下に沈んだ。建物はほとんどが倒壊して瓦礫になった。空が割れたかのように雷がとめどもなく降り注いだ。太陽は雲に消え、二度と昇らなかった。
そして………その跡から、悪魔が溢れた。
悪魔は無尽蔵に召喚され、世界のあらゆる都市を襲った。なかでも神々の守護が薄れて久しい東京には、世界中のありとあらゆる悪魔が襲い来た。霊的な存在と無縁であった人々に、対抗の手段はなかった。
文明は瞬く間に崩壊し、ある都市は悪魔に、またある都市は人間の放った核により消滅した。
生き残った人間はわずかにいた。だが、もはや悪魔に対処する力などない。
……10年も経った頃には、あなたが消えた後の世界は、文明の残り火だけをおいて破滅した。
(#11) 2010/06/02(Wed) 00時頃
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