52 薔薇恋獄
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ぶ、
[投げられたTシャツ>>+109を顔面で受け取る。 ついでに眼帯も。]
…襲うぞ、ちくしょう。
[まぁ、我慢しますけどね。]
(+113) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[逃げるようにして去ってきて。 一人と一羽、廊下を歩く。 そうしていると、目的の姿を見つけ]
蛍紫君……!
[駆け寄る。 彼はきっと助かる。助ける。 だから、託そう。 自分と一緒に心中させてしまうわけにはいかない]
ねえ、蛍紫君、紅子さんつれてって!
[それはまるで相手のように、若干言葉足らずだったろう。 結局抱いたままだった、もう一人の親友とも言うべき、紅子さんをぐいと差し出す]
(209) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[触れた唇は、少し冷たかった気がした。
未練が残らないように、すぐに身を離そうと思ったが───]
───……ン……っ?!
[鳴瀬の思いもよらぬ行動に、驚いて目を見開いた。 けれど、引き離すことなど出来るはずもなく。
気が付けば、此方からも舌を絡ませようとしていた]
(210) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[すっかり反応してしまったコレをどうしたものかと考えあぐねていると顎を掴まれ強引に唇が合わさって]
バ?……んっ――
[驚いて眼は見開いたまま、道也の赤い顔を見ればそれも閉じる。手にしたあわあわは何処かへ落とし、その手を縋りつくように背中に回して]
(+114) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[そう、それも、嘘じゃない。 口付けから、一度、唇が外れれば、濡れた眸で文を見た。 もう、一度剥がれ落ちた強さは、今はもとに戻らない。もう、今は、目の前の文に恋している。]
――…先生、好きです。
[受け入れてくれたことに、 残酷なほどに、幸せな笑みを浮かべて。]
(211) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[扉の外の気配に、心の中で手を合わせて謝罪した]
………はは、なるほど。同じだねぇ。 来たばかりの時、分かってない、阿呆で、ごめん。
[目の前のおんなに頷いた。小さく笑う]
(212) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[頭を撫でる手。『好き』という言葉。 嬉しくなる。 だからはにかんだ]
ぇへへ、こちらこそ、ありがとうございますー
[けれども、比べたら…土橋から貰った時の方が大きくて。
―…成人のくせに、生意気過ぎる]
上手く手伝えて良かったです。この傷、薔薇に突っ込んだんですよねぇ 無茶するなぁ、全く
……珀先輩が知ってること。全部、知りたい 当事者として、当然だと思いますけど
(+115) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 00時半頃
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……君に言うのが正しいか、分からない。 違ってたら、ごめんね。
[見た]
………道さんと、最上。助けてくれて、ありがとう。 辛かったら、もう、無理、しないで。
(213) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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――……蘭香?
[部屋に戻る途中、紅子さんを従えた蘭香と出会う。]
何を莫迦なこと言っている。
[ぐぃっと差し出されて、ぐぇっとなっている紅子さんを、さらにぐぃっと押し返した。]
お前も帰れる。 だから、その願いは受け入れられん。
大体、紅子さんは多分、蘭香の為に在るのだと、思う。 楓馬に直接尋ねたことはないが……。 だから、返すなら、自分で返せ。
[極貧の彼が紅子さんを伴っている理由は、それしか思い至らないから。眉尻を下げて、推測を伝えた。]
(214) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 00時半頃
ドナルドは、と思ったら眼帯はなかった。 なんだ、見間違えか。
2011/05/24(Tue) 00時半頃
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……あー、もう。 何、良数こんなキャラだったの。
ギャップ萌え、って。こわくね。
[好きという言葉。 閉じられる瞳。 背に回される手。
一挙一動を、可愛いと思う。愛おしいと思う。おかしなくらいに]
――は、……もっと。
[見せる顔はとても王子のそれではない。 餌を目の前に下げられた獣のよう。 こちらからも背に手を回し、次は赤い舌を喰らおうと自らの舌を伸ばして侵す]
(+116) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[彼って、瞳の色も髪の色も……そう言えば本当に一番最初、赤毛に少し怯えた覚えがない訳でもなくて……薄い、と思っていたけれど。 その場所まで、淡い色だったとは想像してなかった。 だから今、見た時……一瞬だけ多分、ぱちぱちと瞬いてしまった。
いや、色の濃さを期待していたという訳ではない。胸にしても、肌そのものにしても。 それに、どんなであっても哲人であることに変わりはないんだから、気にもならなくなって……。
そして耳を突く小さな声に、その甘さに、更に身体が反応する。 少し口の動きを止めてから、胸の薄桃色にまた触れようと思ったところで。]
……あ。
[お前も、と言われて。見下ろして、そうだった、と気づいて。 自分で脱ぐ前に……哲人の手が、伸びてきた。]
う、うん。
[上気した面持ちで、その手が動くままに従った。]
(+117) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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大体、俺が行くかどうかは、判らんよ。
[人が生きるということは、想いが動くということだから。]
(215) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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襲う? お前が、俺を襲えるわけねーだろ?
[はんと鼻で笑って。薄い胸を張った]
(+118) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[今度は、バカとは言われなかったし、調音もはにかんでくれたから。 好きだと伝え返した方が良いんだな、なんて考えていた]
うん、上手かった。さんきゅ。 ……やっぱ、見えてたんだ? いや、まあ……うん、無茶ってか……。
[いろいろ、見えていなかったせいで。
全部知りたいと言われれば、それでも念を押す。 今まで通り、を望むなら、知らないでいたって良いと思うから]
別荘に残されてる誰かに負い目を感じたり、することになるかもしんない。 それでも良いんだな?
[なお、調音が頷いたなら。 薔薇恋獄の話、日向の話。此方が安全で、向こうが危険なこと。 すべてを伝えた上で、成人と共に来たことを、おめでとう、と祝福しただろう]
(+119) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 00時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[ ありがとう、の言葉に ]
[ 困ったように眉を下げた ]
[ *引き止められなければ、女はやがて姿を消すだろう* ]
(216) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[漸く唇が離れたところで、改めて、鳴瀬の顔を見る。 そこに未練が見てとれたなら、まだ、引き返す余地はあったのかもしれないけれど]
………そんな顔で、そんなこと言われたら。
抑えられるはず、ないじゃないですか…………。
[もうその手を離せそうにない]
士朗……せんせい………。
[もういちど、唇を重ねようと抱き寄せた]
(217) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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しるか、くそ。
キレイな王子じゃない、道也が好きだって最初から言ってる。
[最初から、それは多分出会ったときから。 女の子に見せない表情にばかり惹かれて、取り澄ましてない顔が好きで、でもそんな事伝えても仕方ないと思っていて。
舌が口内に侵入する、受け入れて絡めたらもう止まらない。肌を合わせてひとつに、なりたい]
(+120) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 00時半頃
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[>>+118に、ぐ、と言葉に詰まるが]
実際に襲えないかどうか、試してみるか?
[にっこり笑ってみせた。]
(+121) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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………違ったかな。 でも、いい。君が、ただ祟る方でも。 きっと、見逃してくれてるんじゃあないかなって、思うから。
……………阿呆だよねえ
俺、すごく、手ひどく振られたと思うよ。 あれはかなり、ひどい。
けど、好き。多分、ナイフで2人、殺してても、好き。 …………八つ当たりで他の人殺しまくっても、多分、好き。
でもきっと、それが辛い。
もったいない、ね。新しい恋を、探せたら。先に進めたらいいのに。
[呟いた頃、その邂逅は終わった。 うん、やっぱり言葉は苦手だ。合ってるのか合ってないのかも分からない]
(218) 2011/05/24(Tue) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 00時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 01時頃
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―― 自室 ――
[背後にぱたんと倒れ伏した。 ごろりとガラス玉、後ろに転がる]
………あー…………
[低い声で唸る。 えげつない行為に走ってて、しかも空回ってる感半端ない]
[………指先でごまかせたらいいのに]
[言葉は嫌いだ、ほんともう]
(219) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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いーから連れてってあげて! 僕と一緒にいたら紅子さんまで死んじゃう!!
[ぐいぐい。 押し付けるけれど、紅子さんが苦しそうなのに気付いて慌ててやめる]
ごっ、ごめんね紅子さん。
[優しく背の羽毛を撫でつけて謝る]
帰れるなんて、その根拠どっからくるの。 確かに蛍紫君、僕のこと「嫌いじゃない」のはよく分かるよ。 でも恋愛感情とか、ない。
[先に聞いた話。実感はないけど一応理解はしている。 助けてもらう為の条件というか、それを満たすに自分が足りているとは思えない。 だから蛍紫になんとか(優しく)押し付けようとするけれど]
(220) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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……紅子さんが、僕のため? なんでいきなりそんな話飛んだの。
[首を傾げる。 そういえばいつも一緒にいて、一緒に遊んで。 でも何故一緒にいるのか、とかは考えた事がなかったし、だから勿論楓馬に聞いた事もない]
あと。 蛍紫君は絶対帰らないと駄目。 ていうか帰す。 だって僕がこんなに好きなのに、蛍紫君助からないとかありえない。
[強い口調。 以前はここまで言い切ることはあまりなかったのだが。 ここにきて、色々とあって、随分と心境に変化があったようだ**]
(221) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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>>217
[もう酔いしれてる顔は、教師のものなんかじゃとっくになくて…。 抱き寄せてくれるなら、嬉しそうに、擦り寄る。 そして、目を閉じて、文に身体を預ける。
温かさに余計なことが滑り落ちる。]
(222) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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え? いやぁ、僕も、その、薔薇に少し突っ込んだコトが…あはは …見えてません。声しか聞えなかった。音しか聞えませんでしたから
え、え、ちょっと、負い目!? そこまで、重っ苦しい話なんですか……?
[躊躇った。躊躇った。躊躇ったけれども…最後には頷いた]
(+122) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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[自分の肌に落とされた瞬きまでは、見えなかった。 自分の上げた甘い声に、耳の端まで熱くなるのを感じて、ただ必死で。 それから落ちていく身体へのくちづけは、唇を噛んでこらえていた。]
[脱がそうと伸ばした腕は避けられない。 指先で、黒いブラウスのボタンをひとつひとつ外す。ひとつ外れるごとに、近くなっていく素肌、近くなっていく体温。 恥ずかしくて少し逸らし気味だった視線が、そこに釘付けになっていく。 目を離せない。その身体から。 喰らいついてしまいたい、と思いながら、ボタンをすべて外せば素肌の腰に腕を回そうと、ブラウスから指先を滑らせていく。]
(+123) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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[再度の口付けが離れれば…また身を寄せて…。]
先生、 一人は、嫌なんです。
先生、 傍にいてください。 先生は優しくて、温かいから…。
[それは激しい恋情ではないかもしれないけど、 あたたかいものを、育てていける気がしたから。
そう、これから、はじめていきたいと…。]
(223) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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やぁん、土橋君ってば怖い目ぇ
[手を合わせて頬に寄せた。
にやり。 上げた口の端を。
ちらり。 垣間見せた]
(+124) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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へー。 その辺聞きたい。すっごく聞きたい。
こんな王子じゃない俺の、一体何処が好きなの?
[聞いておいて、答える暇を与えない矛盾。 舌を絡めて、きつく抱いて。 だけど時々泡でぬるりと腕が滑る。もどかしい。 長い口づけの後に、尋ねた]
――ね、どうする?このまま、ここでしちゃう? それとも、一度ベッドに戻る?
[どっちがいい?と、問う声は、*肉食のケモノ*]
(+125) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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根拠は、特にないが。 言葉には言霊が宿るから……出来ると言った方がいい。多分。
紅子さんについては、後で楓馬自身に聴けばいいさ。 俺の話が飛ぶのはいつものことだろう。
[小さく肩を竦めて見せるも、次に怒涛の勢いで詰め寄られれば紫の眼を丸くする。 そして、くすっと笑む。]
……前の、蘭香に戻ったな。 嗚呼、お前の気持ちを信じてないわけではないよ。
恋愛でなくとも、繋がる絆があるなら、それを認めてもらえるなら 共に帰れればいいと思うよ楓馬の元に……―――。
[鳴瀬の姿がなくなれば、想いは今は蘭香に傾くから。]
(224) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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[寄せられた鳴瀬の身体を、今度は優しく抱き寄せて]
はい。
傍にいます。 私は、士朗先生の傍にいます。
だから───。
士朗先生も、私の傍にいてください。
(225) 2011/05/24(Tue) 01時頃
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