290 ある冬の終わり、微睡みの世界にて
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─ 回想 ─
姉は医者の勧めで療養施設に入れていた。俺は施設の利用費を稼ぐため、そして姉をあんな風にした男を探すために街の興信所で仕事をしていた。そして同時に、色んな副業もやった。それこそ殺し以外ならなんでも。
───見つかったぞ。 姉を保護してから2年、探し続けていた男が見つかった。 所長は複雑そうな目で見ていたが、俺はその目を見ない振りをした。
「若菜って名前に覚えはあるか?」
そう聞いた俺の言葉に男は怯えながら首を横に振った。 ギリと奥歯が鳴った。
(75) 2019/02/12(Tue) 00時頃
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そいつは想像通りの屑みたいな男だった。ホスト崩れで姉以外にも何人もの女を食い物にしていた。夜の街に慣れていない女を嘘とセックスと薬で墜として風俗に売り払う、あるいは客を取らせた。全く絵に描いたような屑。 その屑は向けられた銃口に怯え切り頭を地面に擦り付けて許しを請うた。
───ふざけるな。
だけど、引き金を引こうとした瞬間に俺は取り押さえられた。 街の裏側には公権力とは違う別の暴力装置がある。この屑男は別の女の件でそっち方面からも追われていた。 あと僅か2秒あれば……だが、その2秒は永遠に来ないまま男は街から姿を消した。
結局、俺は何もできなかった。
(76) 2019/02/12(Tue) 00時頃
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[ 案内してもらおうか、という所で突然女の子が降りてきた。>>53]
うへぇっ!?な、なに…
[ イアンは驚きのあまり変な声を出してしまった。これで何度目だろうか…と、ぎょっとしていたら雛子さんが彼女と会話していた。どうやら、同じ学校の生徒らしい。]
俺は賀沢 イアンです…よろしく
[辰巳さんにも視線を向けられて>>57 ハッとした後、間をおいて自己紹介をした。]
(77) 2019/02/12(Tue) 01時頃
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見つめるべきもの…?デリケート…?
[聞きなれないキーワードに首を傾げる>>68 夢独特の支離滅裂な発言か…?よくある、よくあるんだよなぁ。 そういえば、辰巳さんもよくわからない事言ってたな…。>>54 何か意味があるのだろうか…。しかし…]
なんだいそりゃ、見つめるべきもの…ってさ。 何を見つめろって言うんだよ。
[ 考えれば考えるほどわからない、いや…"思考が避けている"
見つめるべきもの、そんなの自分が一番わかっている。 "自分の作品に価値が見いだせない自身の無さ"
せめて夢の中では背いていたかった、クソッ。
イアンは小さく舌打ちをした。]
(78) 2019/02/12(Tue) 01時半頃
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[ >>55 案内していた辰巳には、そこで初めて気がついた。]
そうだよ。田端さとみ。
[ 源氏名は源氏名であって、自分の名前ではない。 だから、ためらうこともなく、自然にそう答える。 ]
案内中?
[ ちらちらと、連れられたふたりの方を見ながら聞いてみた。 **]
(79) 2019/02/12(Tue) 01時半頃
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[ あぁ、苛々してきた。一度考え出すと止まらないんだよな。 どうしよう…、落ち着け自分。
イアンは心を落ち着かせようと、街の方に目を向けた。
人気のない寂しい街が広がっている。 なんでもいい、何かを見て心を落ち着かせたい。
そんな事を思いながら見ていると
声が聞こえてきた、街の方からだ。
「お前の作品は貧乏くさいな、どっかのパクリだろ?」
「だから売れないんだよ、邪魔なんだよなぁ。お前の人形の隣に置きたくないわ」
風と共に聞こえてきた、聞き覚えのある声。 風に流されるような声だったが、確かに街の方から聞こえた。]
(80) 2019/02/12(Tue) 01時半頃
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[ やめてくれよ、やっぱり悪夢じゃないか。
逃げ出せと頭の中で叫んでいる。 心臓がバクバクしてくる。
夢の中だ、夢の中だから、女の子二人の前で突然逃げ出しても問題無い。
雛子をちらりと見てしまった。 …夢の中とは言え、折角気の合いそうな女の子に出会えたんだ。ドン引きさせる気か、いや…でもこれは夢の中だ…えっと… ]
…。
[ 苦虫を噛み潰したような顔をしつつ イアンは、黙って逃げ出さないことにした。**]
(81) 2019/02/12(Tue) 01時半頃
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おわっ
[ イアンは驚いた声をあげる。
他にも人がいる事に気づかなかったとは…>>79 嫌な声に気を取られすぎていた。
いつも、突然の事が起きると頭が真っ白になる。なんて、悪い癖だ。**]
(82) 2019/02/12(Tue) 01時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 02時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 09時半頃
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あっ!驚かせちゃったね、ごめんなさーい! おにーさんは、イアンさん! よろしくされました、ぼくはメイちゃんでっす! 某有名アニメ映画の女の子の名前だぜ! 月夜の晩にオカリナ吹いちゃうぜ!吹けないけど!
[>>77おにーさんのぎょっとした反応に、てへへと笑う。 その先に続く、現状にまだ混乱してるっぽい仕草に、ふむ、と首を傾けて]
(83) 2019/02/12(Tue) 13時頃
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ここは桜の木のかみさまの守る、夢のなかの世界 かみさまは秘めた「思い」を持つ人間をここに呼ぶんだって
隠した目標や、願い、隠したい弱さ、絶望
人間が生きる上で抱えてゆく葛藤とか躊躇とか? そういうものにどう打ち勝つのか、それとも負けるのか そーゆーことに興味があるみたい
だからこの世界には、各々のそれらを連想するものが必ずあって いままで直視してこなかったものを突き付けられるらしーよ まぁでもここは、所詮、夢のなかだしさ、 現実世界で目が覚めるまで、逃げ続けてもいーとは思うけどね
[>>81難しそうな顔をしてるイアンさんに、にこっと笑って、元気よく両手を振る]
(84) 2019/02/12(Tue) 13時頃
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じゃぁハイ頑張ってこー!れっつごー!
ぼくもぼくの疵を見に行くよ また街のどっかで会うかもね、そんときはよろしくね
[右手首のリストバンドを一度撫でてから、三人に手を振る。 >>55たっつんがイアンさんとひなこサンを連れて、街へと向かうならその背を見送るでしょう**]
(85) 2019/02/12(Tue) 13時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 13時半頃
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─街中、おいちゃんと別れて>>35─
やっべぇぞ、ぼくめちゃめちゃ煙草くさい! 髪洗いたい!風呂とかぜーたく言わないから水かぶりたい!
いやでもここ夢のなかじゃん!? この状態異常、時間経過で解除にならないかな!?
[独りでわぁわぁ喚きながら街中をたったと走る。 と、なんか呼ばれた気がした。>>71 足を止めてきょろきょろ周りを見回してみる。感覚的に、マコトさんに呼ばれたわけではないだろうなってのは、なんとなくわかった。だれだろう、ゾーイとかたっつんとか?おいちゃんとか? あ、おいちゃんかな? もらった黒い名刺を胸ポケットから取り出して、しげしげと眺める]
オフィスエフ フジエダ……ぶん?もん?ふみ? あ、これカキョーインの典か、じゃあフミノリかな
(86) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
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[あれからどれくらい歩いていたのかな。 ふと辺りを見回して、遠い場所からでも確認できる桜の木を視界に入れるけれど、なんだか白くぼんやりしているみたい?
あれだね、夜明け前の、白い空みたいだよね。
って考えて、思い当たる。 なるほど夜明けが近いだなって。 そろそろぼくの目が覚めるんだろうなって。
リストバンドの無い右手首に視線を落とす。 知ってる?ハサミやカッターは存外痛いんだぜ。 やっぱり日常的に研がれたり洗われてる台所用品の方がきれいに切れるの。ぼく的おすすめは果物ナイフですぜ。
まぁ……多分、もう、することもないんだろうけどね]
(87) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
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─ 白む、まどらみの ─
ここに来て幻かよ。 本当に趣味が悪いな。
[振り返った先にはかつての姉の姿。もう十年以上前の若く綺麗で、壊れる前の「藤枝 若菜」その人。
───文ちゃん。 昔のままの声で名を呼ぶ。何度その光景を夢に見たか、何年その姿を追い求めたか。ただ一人の家族。]
……うるせぇよ。
[ポツリと呟く拒絶の言葉。 十年前ならたとえ幻であっても涙を流して喜んだのだろう。だが、願いを置き去りにしてから時間が経ちすぎた。]
(88) 2019/02/12(Tue) 20時頃
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俺は…もうそんなこと望んじゃいない。
[無念はある。だが無力さを嘆いて叶わぬ願いを追った日々はとうに昔のこと。だから、これは遠い日の残滓。厳しい現実に砕けた想いのかけら。]
すまなかった。 もう……あんたを……解放するよ。
[十年以上も縛り付けていた。 たとえ姉と弟でなくなっても、姉は生きている。 昔のままでなくても、今、生きている。]
(89) 2019/02/12(Tue) 20時頃
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本当は……。 そんなつもりじゃなかったんだけどな。
[神様とやらが何をしようと頑なに変わるつもりなんかなかった。ただ一時の夢に浸るだけのつもりだった。]
でもよ。 ハッパをかけた側が止まったままなんて。
[───あまりにも格好悪すぎる。 事情はしらないが自分なりに変わろうとする女がいる。 過去のトラウマを受け入れて前を向いた女がいる。 そして、小さな体でこの背中を叩いた少女がいた。 彼女たちに格好悪い姿は見せられない。]
(90) 2019/02/12(Tue) 20時頃
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変わらねぇと嘘つきになっちまうからな。
[いつものように皮肉な笑みを浮かべ、くわえた煙草に火をつける。 安物のライターがカチリと音を鳴らした。]
戻ったら会いに行くさ。
[長い間、心の奥底に沈めた僅かな希望のかけら、酷く澱んで腐りかけそれが、漸く溶けて無くなった。]
(91) 2019/02/12(Tue) 20時頃
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[そして─── フぅと吐いた白い煙に桜の花びらがパっと散っていった。]
(92) 2019/02/12(Tue) 20時半頃
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─ ホーム ─
[桜の舞うベンチに腰をかけている。 紫煙を燻らせながらぼうと線路を眺めているが、電車が入ってくる気配は全然ない。]
あぁ……胸糞悪ぃ街だったぜ
[きっとこのまま目を閉じて眠ってしまえば、次に目を覚ましたときはきっとベッドの上。確証なんか何もないけれで、妙に確信めいたものがあった。]
神様はお気に召してくれたかよ。 なぁ、辰巳とかいうの、聞いてるんだろ?
[姿は見えないが、きっとこっちの声は届いているはずだ。 返答が欲しいわけではない、だからたとえ届いてなかったとしても気に留めることもない。]
桜……か。 ま、どうでもいいことだな。
[ペっと煙草を吐き捨てると目を閉じて上を向いた。 ───そういえば、腹減ったな。]*
(93) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 21時頃
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― 目覚め前の、まどろみの ―
……あ、
[ もっと話をしたかったけれど、時間らしい。 せっかく他の人と会えたのに、なんだかもったいない気もする。 ……でも、目の前の男の子と女の子を見ると、どちらも夢に向かっているような、……昔の自分のような……そんな瞳をしているように思えた。 ]
夢があるなら、程々に頑張りなよ。 ……あ、夢って、将来の夢とかの夢ね!
[ それだけ告げて、勇気づけるよう笑う。 ……なんだか、あっという間だった。 でも、夢なんてそんなものだろう。 ]
(94) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[ ……きっと、もがきながら懸命に走り続けて、後悔や未練ができるのが、「一生懸命」ということなのだろう。 さとみはさとみなりに懸命に歌って、懸命に恋をして、懸命に過ごして、別れも真摯に受け止めたのだ。……だから、「忘れたくない」のだ。 ……それに、気付かせてくれた人がいた。 ]
楽しそうな瞳、してたからさ。 ……あたしは、夢、諦めちゃったけど…… 楽しめるうちに楽しんどいた方がお得だよ!
[ 必ず叶う、とか、君たちは頑張れ、とか、そういうことは言いたくなかった。 ……思い通りにならない悔しさも、諦める時の切なさも、味わったからこそ、言いたくなかった。 ]
(95) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[ まあ、でも、歌う機会はいずれ訪れるだろう。 それはライブハウスでも路上ライブでもないだろうけど……
聞かせたい人は、確かにできたのだから。 *]
(96) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[ さとみさん、との言葉にこくり、と頷く。>>79 どうやら二つ名前があるようだったが、 こちらで問題はなさそうだ。 ]
そうですね、いろいろ見て回っています。 それにしても、人が来ると、やはり、 この世界も、違った色を見せてくれますね。
[ そう答えた。彼女らには、どんな景色が 見えたか。それは案内人には分からない。 ]
(97) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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……結局のところ。 全てが見えている立場からすると、 この世界も、現実の世界も、 染まる色は無限なんです。
見ようによっては、どんな風にも見える。 そこに、理というフィルターをつけ、そぎ落とし、 「社会」が生まれます。それは、決まった色を見せる。
そして、「自分の見えるもの」との組み合わせで、 貴方たちの中での「世界」ができあがる。 そういうものなんですよね。
(98) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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……何やらいろいろな意思が飛び交ってますが、 少なくともこの世界は、危害も利益もありません。 ただ、変わった夢をみせるだけ。
これだけは、念を押して言っておきますね。
……押し殺した絶望と向き合う事は、容易ではない。 けれど、貴方の中に確かにあったもの。 ……案外、ちょっと濾過の方法を変えれば、 世界は開けるかもしれませんね。
[ 考え込む青年に向けるように>>82 そう告げた。* ]
(99) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[ フカザワにも、何かしら秘めたものがあるのだろう。 もうすでに何か視たのか、視ていないのか。 声をかけてきた時の様子からして、すでに視たのか。 自身も平穏、という訳ではないだろうに。 人好きという風にも見えないが、”一人”いた周に 声をかけるあたり世話焼きか、 若しくは一種の優しさを持った男なのだろうか…… ]
えぇ、有難う御座います。
[ そう答えて、フカザワとは別れただろうか。 *]
(100) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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じゃぁねぇゾーイ、たっつん けっこー楽しかったよ、呼んでくれてあんがとねぇ
あー……、まぁ、しょうがないからねぇ
……生きるかぁ
[白む世界、舞う桜の花びらに腕を伸ばす。
ぼくはぼくを赦せないままだけど、でももう自ら罰は与えない。 血と痛みで生きてることの確認ももう必要ない。 なぜならぼくは選んだからだ。
ぼくがぼくをきらいなままでも、愛することは出来るのだと**]
(101) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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― 街のどこかから駅へ ―
[ 神様の思惑通りに、なっているのだろうか。 そうだとしたら何だか癪な気もするが、 おかげで普段合わないような人と会うことが出来た。 自分にない”可愛げ”というのも、気にしない。 ……まぁ、目覚めた後どうするかは分からないが。 メイと別れて探索していた時とは 違った気持ちで街中を歩く。 気持ちもそうだが、 どこか景色が白んでいるような気もする――。 ]
夢から、覚めるのかしら。
(102) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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[ 駅へと戻るその足は、 軽いようで重たいようで。 とりあえず、晴とはしっかり話さなければ。 そうして、もう少し、人に頼るだとか、してみようか。 この所、会社と恋人とが 生きる世界のすべてになっていたように思う。 自ら、休める場所で休まずに……。 きっとこのままだったら、 心が折れていたかもしれない。 ]
(103) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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― ホーム ―
[ 駅について、そこから見えた桜の木へと視線を投げる。 悪くなかった。 そう心の中で呟いて。 駅には既に、 ここ少しの中で見知った顔がいくつかあるだろうか。 夢から覚めて、現実へと戻れば、 二度と会うことは無いかもしれない。 ……そういった出会いもまた良いだろう。 **]
(104) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/12(Tue) 22時半頃
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