17 吸血鬼の城
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[>>318の声に、手にしたグラスが落とし、薔薇色の染みとグラスの欠片がキラキラと床に広がり光る。]
悪趣味ですね―…‥、立ち聞きですか。
[動揺を抑えて、冷静な声で言葉を紡ぐ。]
私はそろそろ失礼します。 貴方と同席するのは、遠慮致します。
[踵を返し、すれ違う様に立ち去ろうと歩き出した。]
(325) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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[息苦しさを覚えれば、すれ違うのは銀色の城主。 一歩横にずれたのは男の意思ではなく―少なくとも男はそう思った。
息を止めて視線をそらして、銀が過ぎるのを待った。
過ぎてしまえば小さくため息をついて]
…なんか知んないケド疲れた。 詩人てのはよっくわかんねー奴だったな。 [詩人であることに拘るのも、男にとっては理解の範疇ではなく。 むしろ男にとって、“拘る”という事自体が理解しえないものだったが。
もう一度溜息をついて、今度こそ風呂にはいろうと歩き出す]
(326) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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セシル……。 私は優しくなどないわ。
優しいのは貴方の方――…。
[獲物を見据えたまま捕食者たる女は 白薔薇の従者に声を返す]
(327) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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―廊下―
そうですね。 ……誰か、居ないか――
[広間に集められた時、城主に挑発的な言葉を吐いていたもう一人の男を思い出した。 覗く入れ墨が、頭の片隅に残っていたのだ]
……とにかく、まずは身を護って様子を見るしかないでしょう。 城主の気まぐれが、良い方向に向かってくれるといいのですけれど。時間が稼げますからね。
[その祈りは、今まさに打ち砕かれようとしている。もちろん青年は知る由もないが]
リンダさん。 他に、知り合いの方はいらっしゃいませんか?
(328) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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城内の全てが私のもの 伝わってしまうものはどうしようもあるまい?
[ユリシーズの手から落ちたグラスが動揺を表している 城主はそう思い、薄く哂った。 乱れたままの夜着の内、情欲の名残もそのままに 扉の前に立ちはだかる]
頑なだな。 ……しかし、何時まで持つか
[腕を掴み引きとめようと、冷たい手を伸ばした。 官能を目覚めさせるかのような手つき]
(329) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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>>324
――……くッ
[そして、ローズマリーが何かをいう、 言ったのだけど、瞬時どんよりと空気が重くなった。 >>327 それはきっと、捕食者の眼光が、身体をし縛って……]
――…あ……ッ
[頭だけ、振れたけど、髪を乱しただけ、 あとは、金縛りにあったように……動けない。]
(330) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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―廊下―
知り合い、ですか……?
[青年の言葉に思い当たる顔が一つ。]
あの、詩人さんが……。 私にこのロザリオをくれた詩人さんも、ここから逃げ出すと言っていました……。
[と、首から下げたロザリオを示しながら。]
けれど、城主に目をつけられてるかもしれないって……。
[ざわり、と女の胸中に嫌な予感が渦を巻き始める。]
(331) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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[ヘクターの謝罪にふるふると首を振る]
……大丈夫。 ヘクター、……来てくれたか、ら。
[黒い瞳から泪が零れる。
それは、自分を助けてくれる人がいたという喜びと恐怖から逃れられた安堵。そして誰かに助けて貰わないと、どうすることも出来ない自分の惨めさへの嘆きの入り混じった泪だった]
(332) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、耳端には、小さく、歌声が聴こえるのに・・・・・・。
2010/06/21(Mon) 22時半頃
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[掴まれた腕で。逃げる事も適わずに、小さな呻き声を上げる。 その湧き立つ情欲の生々しさは幼き頃から、父から受けていたものを思い出させて―…‥、]
――離せ、私は、私は……
[それでもなお、弾き離す様に精一杯の力で、領主にあらがう様に、暴れ、もがいた。]
(333) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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誰しも快楽の前では素直になると言うのに ……強情な。
[もがくその手を強く掴む。 長く鋭い爪が食い込んだ]
(334) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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――…綺麗な色の髪ね。
[サイラスの頬に掛かる髪をそっと撫でる。 彼が其処から動けぬのは 城主から与えたもうた魔力のせいもあろうか]
あら、可愛らしい声で啼くのね。
[吐息の掛かる距離で囁き嫣然とした笑みを浮かべ]
殺しはしないわ。 貴方には快楽を。 貴方には生をあげる。
人の理を外れ此方側にいらっしゃい。
[甘く誘う声が男の耳朶を擽る。 艶めかしく蠢くほっそりとした指先が男の首筋を辿り その鎖骨を撫でて情欲を誘う]
(335) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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うお、泣かせた。 あいつになんか云われたからじゃなくて、おれが泣かせたんだよな、これは。
[確認する相手もいないのに、周囲を見回し]
(336) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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―廊下―
詩人……
[先程書庫で見た男を思い出した。 城主と、何かを話していたような――城主に抵抗していたような]
……今、どちらにいらっしゃるか……
[お分かりですか。 最後まで言い切れず、息を呑んだ。嫌な予感がしたのは、青年も同じだった]
(337) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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―食事の間―
黒薔薇、監視は後で良い。 ……此処へ。
私の食事に邪魔が入らぬよう、見張ってくれ。
[影に向けて囁く。 其れはユリシーズにも聞こえる声で。 二人きりの食事の間で、何をするのかなど言うまでも無い]
(338) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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[――ツキン、と。 女の胸が痛む。
其れは―――の視線を気にしての事。
けれど僅かに目を細めるだけに留まり戯れに興じる]
(339) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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―廊下―
……わかり、ません……。
[言っている間にも、胸中に渦巻く不安は大きくなるばかり。 やがて、不安に背中を押されるようにその場を離れ、]
たしか、客室はこちらでした……!
[と、ユリシーズの客室まで走った。]
―→ユリシーズの客室―
(340) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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記者 イアンは、牧人 リンダの後を追って、ユリシーズの客室へ。
2010/06/21(Mon) 23時頃
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[>>334の爪が喰い込む度に、正気を取り戻そうと――、 そう快楽に負けない様に、領主の赤い瞳を睨む。]
快楽は詩になりえないと――。
[最後は悲鳴の様な声を上げる。 血がジワリと滲み落ちる。]
(341) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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[ヘクターが困惑していることに気付き、ぐしぐしと目元を擦る]
ごめ、ん。……ヘクターは、悪くないから。 助けてくれて、ありがと……。
[城主は今すぐ少女を襲う心算はないと言うが、それは魔物の言葉。もしヘクターが来てくれなければ、どうなっていたか分からない]
(342) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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― 御堂 ―
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi: miserere nois. Agnus Dei, qui tollis peccata mondi: dona nobis pacem.
[主よ、憐れみたまえ。主よ、我らに平穏を与えたまえ。
最後の曲を歌い終えて、もう一度祈りを捧げ。 ふと。薬売りの言いつけを破ってしまった事に思い至る。]
――…お礼を、申し上げないと。
[そう呟いて、御堂を後にした]
(343) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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>>335
――…こ、ころさ、 ない?
[ほぼ覚悟をしはじめた時、囁かれる言葉……。 一瞬は幻想かと思う。
脳が、恐怖を快楽に変換しようと、 幻を見ているのだと。
その細い指が、髪を撫で、耳を辿り、首から胸に落ちていくのも、 本当はもう、既に自身の首には死の牙が刺さっているのだと……。
ああ、これは夢だ、 と。]
――……んッ…ッ
[されに滑る指先に甘いものを感じてしまう。]
(344) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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―グロリアの部屋の前→「食事の間」―
……了解いたしました。
[背中に提げたダガーはそのままに、こつりこつりと足音を立てて城主が示す部屋の方へと向かう。]
ええ。為すべきことは分かっております。
(345) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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―客室の廊下―
……結局何も見つからないままここまで戻ってきちゃった。
……いや、戻ってこれただけまし、なのかなあ……
[ぶつぶつつぶやきながら歩いている]
(346) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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[汗でべとつく肌に服を纏っていたくなくて上着を脱いで脇に抱えた。 着ていた服は、両腕とも、黒い蛇を覆い隠すほどの長さは無い。 肘から上下10センチほどの長さを、皮膚の上を黒い蛇はうねる。 デフォルメされ一対の矢印のように描かれた黒蛇は 歩くたびに、筋肉に力を入れるたびに蠢く。
刺青はそれだけでなく。今は見えない右足首にも 黒く刻まれた茨がぐるりと足首を螺旋状にめぐり、 その上部には一匹の鮮やかな蝶蝶が刻まれている。 背中では腰の右上をタランチュラの写実的な図柄が 背中中部から上部に向かって民族的な図がおとなしめの三色をつかって彫りこまれている。]
(347) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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[そして眼帯の奥には―白眼にトカゲの刺青を入れようとして 無残に終わった結果がある。 後遺症でなのか、左目は光の中でまともに機能することはできない。
しかし男はそれでも刺青を入れようとした事は後悔していない。 どうせ――――。
風呂場へ向かう途中、誰にあったとしても軽口は叩くが、 話しこみはしないだろう]
― →風呂場へ ―
(348) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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薬屋 サイラスは、眼をぐっと閉じて……。
2010/06/21(Mon) 23時頃
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[滲む朱を啜ろうと、詩人の身を引き寄せ]
詩にはなりえずとも お前の身は其れを欲しているのではないか?
[睨みつける眼差しに、城主は愉しげにそう言って 夜のにおいを残したままの身を押し付ける]
……痛みすら、甘く蕩けてしまうほどの快楽 心が抗ったところで 身は――どうだろうな。
(349) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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[>>338の意味に、息を飲む。]
はは、私は朝露となる訳ですね。 それはそれで―…‥
[快楽に堕ちる事が無く、死ねるはある意味の贖罪で――。 あの血の分けた親の仕打ちからも解放される意味に薄い笑みが浮かぶ。]
(350) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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―ユリシーズの客室前―
[乱暴に扉を叩く。 しかし、中から返事は無い。]
いらっしゃらない……!?
[帰ってきたのは虚しい静寂。]
どうしましょう、イアンさん……!
[焦りと不安の混じった声をイアンへと投げかけた。]
(351) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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詩人 ユリシーズは、引き寄せた領主の言葉は、詩人を絶望に落とす。
2010/06/21(Mon) 23時頃
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So soon may I follow,
[...は静かに、歌い続ける]
(352) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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――救いが存在するとでも?
[その柔らかな声は歌をかき消した]
(353) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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燃えわたる若き命の眩暈(めくるめき)、
赤き震慄(おびえ)の接吻にひたと身顫(ふる)ふ
一刹那(いちせつな)
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運命の水盤にふたつの名が浮かび上がる…
■本日の贄(投票先)に選ばれたのは<<墓荒らし へクター>>です。
□本日の血の洗礼(襲撃先)に選ばれたのは<<墓荒らし へクター>>です。
※贄と重なった場合は振り直します。
(#1) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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