137 海の家 『nave Di mare』
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―― 102号室 ――
[キッチンから自室へと戻る。 合間にまた、古いシャンソンの旋律が鼻歌として男の周りに流れていた。]
はー、食べ過ぎたかな。 寝ないようにしな、きゃ……と。
[ラタンの丸い椅子に腰掛けながら、天井を仰ぎ一つため息。 長めの前髪が重力に従ってさらと流れる。 笑みの浮かばぬ顔は、歳相応の男の貌。]
んー……。 ……お兄ちゃんなんて言わないほうがよかったかな。
[ぽつと落つその呟きは、一人の空間で誰に聞かれることもなく]
(83) 2013/08/15(Thu) 22時頃
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おなかいっぱーい。 まんぞくまんぞく。
[お腹をさすりさすり。 若い女の子が、なんていっちゃだめです。 おなかがいっぱいなのはしあわせなのです。]
はーい! 花火の時間了解、了解なのです!
[それまではどうしようかな。 お片づけ手伝っても、まだ時間はありそうだし。
とりあえず、あいた食器を下げるのです。]
(84) 2013/08/15(Thu) 22時頃
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あら、慰めてくれる人はたくさんいるでしょ?
[深まるトレイルくんの笑顔に、ふふんと云って。 アタシはまたひとつ、べべーって舌を出して見せたの。 じゃれあいみたいなやりとり。
あ、そうそう。 サミュエルくんにだって重たい重たい、愛のゴーヤ祭 in 海の家を開催してあげたってよかったんだけど。 なんだったら明日の夜にだって出来ちゃうのよ? だってゴーヤはいくらでも手にはいる夏の食材だから。]
えっと、大丈夫よ。 キッチンの片付けより、お部屋の片付けをした方がいいんじゃないかしらぁー?
[にまりとお節介おばさんは笑顔を向けてみたりして。]
(85) 2013/08/15(Thu) 22時頃
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[手を伸ばした先は、ベッドサイドのテーブル。 しかし椅子からは少し遠く、必死に手を伸ばしてなんとかスマートフォンを取った頃には、またラグの上に落ちたアクセサリーの数が増えていた。]
あー、……電話したって無駄なのに。
[落していたスマートフォンの電源を入れると、事務所からの電話や連絡のメールが数件入っている。 それを丸ごと無視し、ジーンズのポケットに突っ込んだ。
本来なら休暇には切ったままにしているそれを、使う用事が出来たのだ。]
これでよし。
――……ん、だめだ、寝る。
[一度身体をゆっくり椅子に預けてしまうと、どうにも意識がそちらに向いてしまう。]
(86) 2013/08/15(Thu) 22時半頃
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[大きめの岩に座ってちゃぴちゃぷ足を浸す海は昼間よりずっと冷たい。 風はぬるく、はたはたと髪を乱す。
赤い夕日に、明日は晴れるかなぁ、なんてぼんやり思う。 潜るっていってたもんねー。
素足では歩けなかった焼けた砂も岩も、今はそのなごりをみせるだけ。]
(87) 2013/08/15(Thu) 22時半頃
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― 少し前・キッチン ―
芸能人ぽいかと言われると……どうかな。 もう少し他者の目を意識した言動をする、 というイメージがあるので、ぽくはないかな?
[トレイルの問い>>81に暫し考え込んでから、そんな返答]
(しかし、言われてみればムードのある男性だな……)
[いつでも、と言われてもさすがに失礼だろう。 結局、この時は具体的な職種は聞けぬまま]*
(88) 2013/08/15(Thu) 22時半頃
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[皆、良さそうな人たちだ、と思う。 自分は決してフレンドリーなタイプではないが、 しばらく寝食を共にするのによそよそしいまま、というのも味気ないものである。
孤島を選んだのは、開放的な場所で―恐らくひとりで―のんびりするため、というのも多分にあったはずだ。 だが、完全個室の宿ではなく、家庭的な宿を取ったのも、 どこかで人との繋がりというものを感じていたかった――からだろうか?
そこまで考えて、肩を竦め]
何だ、感傷的になっているのか、ひょっとして。 だいたい私が海に来たのはただの逃避行動だろうに。 都合の良いことを考えるものだ。
[やれやれ、と首を振った]
(89) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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―部屋―
[ホリーちゃんも手伝いをしてくれて、片付けはすぐに終わっちゃった。 ジェニファーちゃんとトレイルくんは二階に上がっていっただろうし。 アタシは花火までの間、自分の部屋に戻ることにしたの。
白い机の引き出しから、赤色の分厚い冊子を取り出す。 臙脂の表紙には剥がれた箔押し。 椅子にかけて、それにペンを走らせる。 ここに来たときの、いつもの光景。
部屋の中に素敵なシャンソンは流れていないけど。 代わりに、ペンの走る音がゆっくりと聞こえるの。]
(90) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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[ざざーざざーと潮騒の音。
ふいと思い浮かべるのはこの同じ船(宿)に乗り合わせた大人たち。 歩んできた道を思い、行くべき道に惑う――*]
(91) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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[そうそう、お部屋に変えるよりも前にアタシはちゃんとグローリアさんに伝えにいったのよ?]
花火、楽しみですね? またあとで!
[ひとつふたつ、会話もあったかしら。 でも、アタシはもっとちゃんとお話ししてみたいな。 きっとたくさん、素敵な話を聞かせてくれると思うの。 ジェニファーさんも、きっとそう。 だって、少し沈みかけたアタシのことを気遣ってくれた素敵な女性だもの。
なんて思いながら別れて、アタシは部屋に戻ったの。]
(92) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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砂浜だね、了解した。 しらせてくれてありがとう。 うん、ではまた後で。
[花火の件を伝えにきたタバサに礼を言う。 宿のマスターだということで、 てっきり年上だと思い込んでいたが、 間近で話した印象から、ひょっとして同じくらいの年の頃では? と推測したり。
部屋に戻る後姿に、 きっとゆっくり語り合える時間もあるだろう、 そんな思いを抱いて見送った]*
(93) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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[ページをめくる。 またペンがページをなぞる。
少しなんて書こうか迷ったりして。
書き記していく次の名前は。]
(94) 2013/08/15(Thu) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 00時頃
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[まっすぐ見つめる先は水平線。 もっともっと遠くを見るみたいに。
小さく紡がれる歌声は、淡くかすれて空気に溶けるみたい――。]
(95) 2013/08/16(Fri) 00時半頃
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―― → 宿の前 ――
[そのままうつらうつらとしながらも、立ち上がって部屋を歩き回ってなんとか眠気を耐えた。 それでもそれほど時間は経っておらず、諦めて部屋を出る。]
く、ぁ
[誰かに会うことがあったなら、その場で二三会話を交わしただろう。 漏れた欠伸を噛み殺し、階段を下りて宿の外へ。]
……波は穏やか、何より。
[扉を開けて一歩外に出ると、その場で佇み海を眺めた。 光りを受けぬ海は暗闇色に塗りつぶされているが、月明かりを受けて輝く光景は美しい。 視線は動かさぬまま、腰を下ろすのは店先のベンチ>>0:1。]
(96) 2013/08/16(Fri) 00時半頃
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[ぱたり、臙脂の表紙をそっと閉じる。 ひとつだけ息を吐いて。 剥げた箔押しを指でなぞって。]
さーて、珈琲でもいれようかな。
[赤い冊子はそのままに。 立ち上がり、向かうのはキッチン。 珈琲をいれて、テラスに。]
(97) 2013/08/16(Fri) 00時半頃
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―テラス―
あら、シレーナが歌ってるのかしら。
[どこか遠くの国で、叶わぬ愛を歌うとされる鳥の名前。 歌が聞こえる方を向けば、アタシの可愛い従姉妹が歌を歌っているところかしら。
手摺に手を駆ける。 肘をのせてカップを手のひらで包んで。 風が吹く方向へ視線をやれば。 トレイルくんがベンチに座ってる。]
………。
[声をかけるべきかしら? 纏う雰囲気がいつもと少し違う気がして、見つめるだけにしてるけれど。]
(98) 2013/08/16(Fri) 00時半頃
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[背もたれに委ねる身体は心地よい眠りに誘われつつあり、だめだと思いながらも瞼が落ちそうになる。]
……僕も大人になるべきかな。
[つと零した声は、眠気も含んで少し掠れた。 だらりと下ろしたままの片手を持ち上げて首筋に触れ、意味もなく髪をかきあげる。 潮風が吹いてその髪をも浚いゆけば、小さくため息をついた、のだけれど]
………………、あれ
[風が吹いてきた方角、半分落ちた瞼を無理矢理こじあけて見遣ると、キッチンから零れる光が誰かを照らしている。 一瞬だけ、夢かとも思ったけれど。 落ちた影のシルエットは、よく知った>>98]
タバサちゃん、だよね。 ……はは、夢かと思った。
[中途半端に凭れた姿勢のまま、ひらりと手を振って]
(99) 2013/08/16(Fri) 01時頃
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………あら、誰と勘違いしたのかしら。
[少し首をかしげるの。 やっぱり、その雰囲気は食事の時みたいな元気さはなくて。 中途半端な姿勢も、此方に振られた手も元気がなく見えた。]
夢だったら、会いたい人でもいた?
[そう云って緩やかな笑顔を向けて。 それからわざと、顔を空へと反らしたの。 アタシが顔をそらすことで、トレイルくんが会いたい誰かの幻になれるかもしれない。 浮かぶ星を、アタシは見詰めてる。]
(100) 2013/08/16(Fri) 01時頃
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[ホリーに「ジェフ姉さん」と呼ばれて 抵抗が無かったのには理由があって。]
ふふふ、ちっちゃい頃はこう見えてもお転婆でね? 近所の男の子に「ジェフ」って呼ばれてたのよー。 木登りが得意でねー、今でも登れる気がするわ。ブランク長いけど!
えーっと、なんだったかしら……。 あ、そうそう!だからジェフ呼びも身に染み付いてるわ。
[げほげほと噎せ返すサミュエル>>74に、 そんな過去の栄光(?)を語ってみせた。]
(101) 2013/08/16(Fri) 01時頃
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[グロリアが呼び方を訂正するのには>>56、 笑みを浮かべながら「そうそう」と頷いて見せる。
彼女も船の中では休息を摂っていたようで、 なんとなく仲間意識を持ったりして。]
じゃああたしと同じ、ね。 いい夏になるといいわね、お互い。
[「んふふ」と笑って、未だ互いの背景は知らないまま。]
(102) 2013/08/16(Fri) 01時頃
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[トレイルが自慢げに話すのを聞いて>>57]
おぉー。お墨付き! 利用客の視点からもそう見えるなら、期待できるわ。
えぇ、出来た子なの。自慢の従姉妹よ!
[いつも苦労をかけているのに、 最後には自分の身を案じてくれる優しい子。
自分のせいで少し老けさせてしまった顔を思い出しながら。]
(103) 2013/08/16(Fri) 01時頃
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んー? やだ。トレイルが若くないなら、 あたしなんて完全にオバサンじゃない。
でもデトックスねー。 悪いものいーーーーっぱい溜まってそうだから、 身も心もスッキリしたいわ。
[「若くない」というトレイル>>57には、思い切りブーイングを。 こちらに向けられた笑みに、 思ったよりは年上なのかもしれないと感じはするけれど。]
そうね、まずは泳げるかが問題。 もし泳げたなら、シュノーケリング……教えてくれるかしら?
[大丈夫と言ってくれるなら>>58やってみようかと、 好奇心だけは旺盛で。]
(104) 2013/08/16(Fri) 01時半頃
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森林浴、それもいいわね。 それにしても、ここは海も林もあって……、 多目的に時間を過ごせそう。
ありがとう、何かあったらアドバイスを訊きに行くわ。
……常連さん。
[自分の一番を。
「さて、どうやって過ごそうか」と、 得た情報にわくわくと子供に戻ったかのように胸が踊った。]
(105) 2013/08/16(Fri) 01時半頃
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グローリアに似たお兄さん? あら、イケメンじゃない。 鼻持ちならないなんて……ふふっ、 可愛い妹にその言われようじゃあお兄さんも可哀想ね。
それに、妹もいるの? 賑やかそうねぇ。うらやましい。
[グローリアが兄妹について話し出すのを>>62、 顔を想像しながら聞いていた。
ホリーに似た弟もまた可愛いだろうな、 と彼女が言うのには追従して頷く。
自分にも兄弟があったならどんなだっただろう。 この食卓のように賑やかなものなのだろうか、と想像してみた。]
(106) 2013/08/16(Fri) 01時半頃
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[船酔いに関するグローリアのアドバイスを聞いて、 あははと声をあげて笑った。
対するトレイルの反応には>>66]
そんなに酷いの?船酔い。 そこまでして毎年来るのだもの、よっぽどここがお気に入りなのね。
[まぁ、と驚いたように。]
(107) 2013/08/16(Fri) 01時半頃
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[食事を終えて、 自分の前の食器が綺麗に平らげられているのに満足気である。]
はぁーおなかいっぱい!ごちそうさまでした! 花火、楽しみにしているわ。
その前に、しばらくの間あたしの城となるお部屋に荷物を……。
じゃ、また後でね。
[そう言うと、タバサから受け取った鍵を持って、 割り当てられた二階の自室へと荷物を運び込んだ。]
(108) 2013/08/16(Fri) 01時半頃
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知らない人に見えたんだ、ほんの少しね。
[それは闇に慣れない瞳が起こさせた錯覚か。 僅かに細めた目は、ようやくはっきりと彼女の横顔を捕らえた>>100。]
やだなぁ、会いたい人なんていないって。 もしかして妬いた?妬いた?
[口調は相変わらず茶化したそれ。 喉の奥で小さく笑って、背を伸ばしベンチへ座りなおした。]
そういや、聞きたかったんだけどさぁ。 ここ、年中開く予定はないの?
[海の家は確かに夏のもの、しかし宿泊施設としては年中開いていてもおかしくない造りでもある。 彼女の視線が追う星を、男の視線は追うことなく]
(109) 2013/08/16(Fri) 01時半頃
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― 202号室 ―
――……リン、 チリン……。
[ドアを開けると、金属の甲高い、 けれど決して耳障りでない音に出迎えられた。]
あら、なにこれ。 ……金属で出来てるのね。
鐘に似てるけど、……涼しくて優しい音。
[目を閉じて、後で名前を知った風鈴の音に耳を傾ける。
すぅ、と深呼吸をすれば、嗅ぎなれない香りが鼻を抜けて。 こちらも後で知ったのだが、畳の材料、い草の香りらしい。]
(110) 2013/08/16(Fri) 02時頃
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へぇ……面白いじゃない。 アレか!和室ってヤツなのね。 あ、いっけない!
[サンダルを履いたまま入室してしまった。 確か和室というのは、部屋に入る際に履物は脱ぐのだと テレビ番組でみたことがある。
慌てて部屋の入口に戻ってサンダルを脱ぎ、 先程通ったであろう場所に、 砂が落ちてないかと手で軽く掃除をした。**]
(111) 2013/08/16(Fri) 02時頃
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トレイルくんには、いないの?
[会いたい人、いないなんて言うから。 妬いたとかよりも驚きの方が強くて、アタシは彼の方に顔を向けた。 星からは少しだけ目を離して。]
………ん。 夏以外、お休みがとれなくて。
[アタシはこの海の家を毎年開けるために、別のところからやって来ている。 違う仕事をしていて、そしてそれは誰にも云ったことのない。]
(112) 2013/08/16(Fri) 02時頃
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