人狼議事


259 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア―

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村の設定が変更されました。


【人】 病人 エリアス

 ── 古城 クシャミの部屋に連れられて ──

 んえ、 ……僕?

[ 問いかけは突然に。

 思わず、もたもたと服を取り替えていた手を止めて、
 視線は前髪に隠れた瞳のあるであろうあたりに。>>279

 もっとも、顔の向きからして、
 彼の視線は、エリアスに注がれてはおらず、
 数度ゆっくりとまばたきをしてみせたことも、
 おそらくは、伝わっちゃいないんだけれど。

 そして、その腕が通されかけているのは、
 やけに白い面積の大きな衣装── そう、雪だるま
 的な、なにか。]
 

(301) 2016/12/03(Sat) 00時頃

【人】 病人 エリアス


[ 遡ること、ほんの十分ほど。

 一体クシャミが何に使っているのか、
 そもそも、彼がこんな格好をしていたことがあったか。

 そんな疑問を口にできないまま、
 奇妙奇天烈な衣装たち>>239を前にして──、]
 

(302) 2016/12/03(Sat) 00時頃

【人】 病人 エリアス


 あ。そう そういえば、
 僕、雪だるまつくるの、得意なんですよう

 前に、食堂を水浸しにして、
 ディーンに叱られてから、あんまり、つくってないけど……

[ なぜ食堂に雪だるまか って?
 そりゃあ、いきなりお友達を自室に招く勇気なぞ、
 この気の小さなヴァンパイアには備わっちゃいないからね。

 それに、勝手に溶けていなくなってしまう友達なんて、
 どうにも薄情で、切なくなるので、いけない。

 ── と、まあ。そんな話をしていたんだっけな。
 気づけば、何故か自分が雪だるまである。はて。]
 

(303) 2016/12/03(Sat) 00時頃

【人】 病人 エリアス


[ そして、今。
 謎掛けじみた問いの意味が、
 この間の抜けたヴァンパイアに通じたか だったかな。]

 お花 お花は好きだよ、きれいだもの
 それに、なんだか、
 自分が面倒を見てやらなくちゃいけないもの も、
 なんだか、いいなって 思うよ、特別みたいで

 僕に弟分や妹分ができたら、
 きっと、うんとやさしくしてやるんだけどな……

[ はてさて。伝わったんでしょうか。

 ふふふ、と少し夢見がちな瞳をして、
 エリアスの、痩せた指は、白い布地をぎゅっと掴んだ。]
 

(304) 2016/12/03(Sat) 00時頃

【人】 病人 エリアス


[ 百と五十四年。
 エリアスがニンゲンをお仲間にしたことはありません。

 だって、知らない大人 なんて、怖いし、
 最近のこどもは、
 日が落ちても出歩いているようなこどもは、
 どうにも、気が強くて、とても近づけないし、

 本当に、エリアスの気の小ささといったら!

 ニンゲン時代に、もう少し外の世界に触れておけば、
 もしかすると、なにか違ったのか。

 まあ、生まれついての気性じゃ、
 どうにもならなかったのかも、ね。]
 

(305) 2016/12/03(Sat) 00時頃

【人】 病人 エリアス


[ では、話を衣裳部屋── もとい、クシャミの部屋に戻して。]

 ……え、さ、さっき?

[ すっかり、拭き清め損ねたお友達とか、
 お茶会のお供に焼こうと思っていたアイスボックスクッキーとか、

 鼻歌混じりに戻った食堂で、
 無情にも踏みつけられていた、お友達  とか……

 そういう、忘れていた物事が蘇って、
 みるみるうちに、エリアスの表情に影が差す。]

 さっき、さっきは……ううっ、
 シーシャが、シーシャが乱暴するから……

[ 湿っぽい声で、事の顛末を言いつけようとした矢先。]
 

(306) 2016/12/03(Sat) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

[成程、首を落とせば>>289
彼の身長は男のそれを下回る。
気付けばその首元をじぃと見詰めていたが、
物騒過ぎるかとその考えは外に追いやった。
少なくとも、同種と争うつもりはない]


 ……いや、それでも一人二人は居るのか。
 死んでも作家にはなりたくないな。


[なれるかどうかは、別として。
だが端から見ているだけであれば、
そういう奴らの会話は面白いのやも知れぬ。
その中に巻き込まれたくはないが]

(307) 2016/12/03(Sat) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

[快諾>>294には、半ば当然と言った様子で。
言い淀むのを見ても特にそれ以上は催促せず、
巻き込まれて大変な目にでもあったかと、同情的。
……もし彼が〆切を破ったのだと知れればきっと、
それはお前が悪いときっぱり言ったろうが]


 魔女。魔女な。……ふん。言い得て妙だ。

 ………おい。
 こんな話をしてた事、あいつには言うなよ。
 一体何倍になって返ってくるか解らねえ。


[しぃ、と人差し指を立て口元へ。
相手だって知られたら面倒な筈、断られるまい。

外見だけならば、彼にも黒肝は似合うかもしれない。
だが既にすっかり仲間意識が生まれていたから、
幸か不幸か男の思考にそれは浮かばぬまま]

(308) 2016/12/03(Sat) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

[呟きを誤魔化せたのなら>>299、それで良い。
男とて微かに聞こえてきた泣き声の理由は解らないのだ、
それ以上追及されたって困る。

……だが、続けて吐き出した言葉の内容を見るに、
もしかしたら何か、察していたのかもしれない]


 好きだよ、大好きだ。
 出来れば長く長く眠っていたいものだな。
 ……だが それで言ったら、
 私は死ぬのが好きって事になるのか。


[六百年も生きていれば、確かに飽いてはくるけれど。
だからといって死にたいと思った事も無いから、
馬鹿らしいと鼻を鳴らすばかりで。

互いに独白めいたやり取りは、何処か心地が良い*]

(309) 2016/12/03(Sat) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

[だがそれに水を差した声が一つ>>295
作家>>300に次いで、苛立たしげに口を開いたものの]


 ……シーシャ?おい、今げって言ったか?
 ていうか……、


[その手の中の赤子に、つい言葉を失った。
隣の作家は、どうやらその存在を知っていたらしい。
……臆病な青年が言っていたのは、これの事か。
いや確かに、子育てなんて奴には無理だと思うけども]


 何だそれ、おい、よく見せろ。
 …………似て…?似て……ないな。いや、うん。


[折角出会ったのだ、興味の対象を逃すわけもなく、
足早に二人に近付いては赤子を覗き込む]

(310) 2016/12/03(Sat) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[色的特徴は、似ているような気はするものの。
それ以外は、まあまあ似ていない]


 ……誰の子だ?育てるのか?
 お前には無理だろ、食おう。


[若い血肉は、好きだ。
若ければ若い程。清ければ清い程。

……普段なら流石にこうも欲望丸出しにはしないが、
まあ、酔っぱらいだもんで]

(311) 2016/12/03(Sat) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[これはオーレリアも手を焼くものだ。決めポーズを取るイルマを前に>>297思わず真顔になってしまう。夜の血に己も誇りを持ってはいるが、一体彼女は、何処でこの作法を覚えてきたのだろう…?これも昨今の流行りなのだろうか?いやしかし、彼女より若い吸血鬼はこの様な真似はしないな?彼女が夜に生まれた頃と言えば、自分が眠りに就いていた頃だが、どの時代に一体何が…?そこまで至って、女は考えるのを止めた。]

 うむ、主とエリアスを折半するくらいでちょうどよいかもしれんな。どうじゃ、今度お互い血を吸い合ってみれば。

[吸血鬼がお互い血を吸い合ってどうなる羽目になるかわかったものではないが無責任にそう言い。]

 よろしきに計らえ。…湯を沸かすものじゃ!

[腹がくちたか部屋に戻ろうとする彼女を見送ると、一頻りケトルを探したが見付からず>>292、茶も飲めぬなら喉が渇いた、と、微かな「餓え」を感じもするが、女は行きずりの狩りは行わない事と決めていた。

代わりに、血を分けたからとて必ずしもその子の様に面倒をみよなどの仕来りはないものの、あの闊達ぶりはどうであろうかと、珍しくオーレリアの部屋を廻ってみることにした。]*

(312) 2016/12/03(Sat) 00時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/12/03(Sat) 00時半頃


【人】 病人 エリアス


[ ビクッ と、突然の、そして、盛大な笑い声>>291に、
 久々に思い切り肩を震わせて、飛び退りました。]

 えっ な、なんで笑って……

[ たとえばコミック誌ならば、
 エリアスの背後には《ガーン》という文字でも入ったろうに。

 とにかく、なぜか盛大に響く笑い声の意味を、
 まったく、これっぽっちも理解できぬまま、
 オロオロオロと、ようやく雪だるまの装いになった腕は、
 行き場なく、とりあえず、わたわた。]
 

(313) 2016/12/03(Sat) 00時半頃

【人】 病人 エリアス



 おっ 男らしく なんて!
 そんな そんなこと言われたって、どうすれば……

 ねえ! だからなんでそんな笑って!?

[ 割とまじめに、素直に、アドバイスには耳を傾けるつもり、

 だったのだ。だったんだけれど、
 さすがに、よく笑うクシャミのこととはいえ、
 一体何がおかしい!? と、周囲を見回してみるものの、
 当然、愉快なものなど見つからないのであった。*]
 

(314) 2016/12/03(Sat) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[せめて片手でも空いていれば、唇の前に立てて
『何も言ってくれるな』と合図を出せたでしょう。
悲しいことに、シーシャの両手は赤子とケトルとでいっぱいです。

ですが、ディーンにバレたくないとフィンガーサインを送ったとしても、
シーシャはすでに潰れた蛙の鳴き声を出しているので無意味でしょう。
つまり、サイモン>>300は悪くないのです。]

 くっそ 寝腐れ金髪に見つかった……


 ちょーど! たったいま!
 めちゃくちゃ機嫌悪くなった!  俺が!

 こいつは、まあ、…… 眠そうだけど

[それでもじとっとした目になってしまうのは、
若輩者がゆえのことです。
たいして、赤ん坊は、もうぐずぐず泣いてはいませんが
少しうとうとと瞼が下がり始めています]

(315) 2016/12/03(Sat) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[>>310つかつか近寄るディーンへ
微かにケトルを持ち上げて距離を取ろうとするもうまくいきません。
だって赤子はうとうとしてますもん。]


 おい 似てるだろーが!
 一人で納得してんじゃねえよ、
 めちゃくちゃ似てるぞ、目とか! 髪とか!
 俺の血が流れてることメーハクすぎんだろ


[そのうえ、>>311『食おう』発言です。
ぞぞっと顔面をこわばらせたシーシャはディーンを見
なんとかディーンの前にケトルをねじ込もうとします]

(316) 2016/12/03(Sat) 00時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

 ……だぁら、 一人で、決めるな、っ!
 触んな近寄んな 
 全っっ然ヨユーに 育てられる

  なあ、俺だってできるよな、先生、できるよなァ!?



[助けを求めて、常のようにサイモンを『先生』とよばいます]

(317) 2016/12/03(Sat) 00時半頃

シーシャは、ふと気づいて「……酒くせぇ」と呟きました

2016/12/03(Sat) 00時半頃


【人】 厭世家 サイモン

勿論言わないさ。
言わないとも。私はそれ程人でなしではないし、
否、無論人ではないのだが、情ならばある。

…… 彼女にまた怒られる羽目にはなりたくないからね。

[グロリアに内密にというディーンには、
 本音を最後に並べて返していた]


それはそれは、悼ましく、不幸なる事だ。
もしかすると、悪い事をしてしまったかな?
……ひひ。

[シーシャの噴き上がるような言葉に、ディーンに見て取られたのを憂うらしきに、返す。付け足された笑い声は悪びれもしないようでもあり、
 実際そんなものでもあった。
 シーシャには気の毒な事だが、此処に通りかかった時点で見つからないというのは不可能な道であり、仮にシーシャが内緒にしろとのサインを出していたとして、男は気付かぬふりで声をかけていただろう。
 理由は単に、その方が面白いからだ]

(318) 2016/12/03(Sat) 00時半頃

【人】 厭世家 サイモン

……まあ、似ているかはともかく。
余裕かもともかく、まあ、
私は応援しているよ。

[食おう、と赤子について堂々宣言するディーン、それに対し叫ぶシーシャに、男は――先程のクシャミとの悪い戯れをおくびにも出さず――いかにも訳知りめかして言った]

やあ、そう、まさしくそうでね。
少々酔っているようだ。

[彼は、とディーンを見やって笑い]

……しかれども、
嗚呼、……ひひひ。

君の道は極めて困難、あるいは艱難ではあろう。
外ならず、この城は人外たる者の巣窟なり。
常に死と同乗している如きものだ。
その赤子は、 本来の死を持つ者であるのならば。

[シーシャと赤子に視線を移しては、目を僅か細め]

(319) 2016/12/03(Sat) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

[もし子持ち吸血鬼が男に隠れて
やり過ごそうとしていた>>315のを知ったら
男はきっとこれまで通り小言を並べ立てたろう。
とはいえその時点で気付かずとも、
吐き出された言葉を聞けば当然、不服にも思う]


 何だお前、何だその言い草は。
 私はお前より何百と……いや、それは今は良い。


[普段であれば、楽しげな作家の声>>318
小言が飛び火してもおかしくは無いが、
幸運にも、赤子の前に小言も萎んでいく。

抵抗>>316も何のその、近付き 覗き込み。
眠たげなその顔を見て、少し眉間の皺を和らげた。
……旨そうだ、とそう思ったからだ。
だが彼の子だと言われれば、落胆顔で]

(320) 2016/12/03(Sat) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

 ……チッ。何だ。お前の子か。

 いいや、似てないね。絶対似てない。
 お前の子だというのも、怪しいものだ。


[正直あまり、似てるだ似てないだに興味は無かったり。
意固地にされると、ついついそれに
反抗したくなるだろう。そういう事だ。
ついでに応援してるなどと言う作家>>319の方は、
余計な事を言うなと睨み付けておいた。
酒の入った赤ら顔だ、迫力も何も無いが]


 ──……何だ。やらんぞ。
 ああいや、サイモンにはやってもいい。


[食い物をくれるらしいからな。
酒自体貰い物の癖して、横柄に言ってみせる]

(321) 2016/12/03(Sat) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

[困難だろうとの作家の言葉には、内心で同意を。
それでも人の子でないのなら、
少なくとも男にとっては拒む理由も食う理由も無い。
……反抗期野郎の子だというのが少々癪だが]


 …………まあ。
 本当にお前の子だというのなら、
 多少は手助けしてやっても良いぞ。
 子育てなんてした事は無いがな。

 吸血鬼だというのなら、此処に迎え入れるのも良いだろ。
 どう育つのか、見ものではある。


[噛まれた年齢から老いの止まる吸血鬼の血を引いた
赤子は、果たして成長するのだろうか。
成長しないのか……それとも]

(322) 2016/12/03(Sat) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

 ……というか、相手は誰だ。
 この城の中での面倒事は止めろよ。


[まさか同居人の女吸血鬼達ではなかろうと、胡乱な瞳。
色恋は勝手ではあるが、巻き込まない範囲で頼みたい。

そうして叶うなら赤子の口元へ手を伸ばし、
口を開かせ牙を確認しようともしたろうか。
無理にするつもりはないから、
邪魔をされたらそれまでだが]

(323) 2016/12/03(Sat) 01時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[サイモンが言葉だけ殊勝なことを言います>>318
添えられた笑いへ、いつものシーシャであれば嚙みつくことでしょう。
しかしながら、いままさに噛みつかれる可能性があるのは腕の中の赤ん坊なのです。
がちがちと牙を鳴らす威嚇程度で収まってしまったのも無理はありません。

それでも、>>319サイモンの返事が聞こえれば
一瞬「ん?」とクエスチョンマークを浮かべた後
閃いて、そして勝ち誇った顔をディーンに向けました]


 ほら見ろ できるって言ってる!
 酔っ払いが寝すぎて脳みそ溶けてんじゃねぇのォ?
 はん、おんなじ酒飲んだら脳が腐るから いっらねぇ 


[ディーンへ>>321ニタニタと得意げに言い放つシーシャですが
サイモンはそう言って、いませんよね。
意思の疎通って難しいんですね。でも驚くのはここからです。
シーシャにはサイモンの後半の言葉の半分も、
――いえ、5分の4も理解が難しいんですから。]

(324) 2016/12/03(Sat) 01時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

 カナ、   ……ンナン   おう
 おう……うん、……そう、だな


[なんだそれは。です。
シーシャの顔はまさしくそれです。
腕の中の赤子はまるで子守歌を耳にしたかのように寝ています。
シーシャもきっと、棺桶の中で言葉の意味を考えるだけで
寝つきがずいぶんよくなるでしょう。

それでも大体の文意がとれたように頷いて見せるのは、
だって、ディーンがいるからなのです。
反抗期野郎は、ちょっと見栄を張りました。] 

(325) 2016/12/03(Sat) 01時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[>>322>>323『本当にお前の子だというのなら』
 『吸血鬼だというのなら』
おっと、シーシャはそれを聞いてちょっと口元もごもごしました。
なにか口から出かかった言葉を、無理に唇で押し込めたような表情です。

どうしようかな、と言いたげな顔です。
万年反抗期野郎の顔面の雄弁さ、
そのおかげで小言が多めになることも多々あったことでしょう。]



 相手、この城の中のやつじゃねぇよ
 てか ―― ――  

[ちょっと迷った分だけ、その時間だけ、
ディーンの指先は赤子の口へ触れたでしょう。
ほんのちょびっと歯の生えかけた、それでも、牙のない平らな唇。

おだやかに寝息のこぼれるそこは、よだれが垂れています。]

(326) 2016/12/03(Sat) 01時半頃

グロリアは、シーシャに話の続きを促した。

2016/12/03(Sat) 01時半頃


【人】 露店巡り シーシャ

 ていうか触るな ロリコン寝腐れ金髪野郎

[シーシャはとんと、後ろに下がりました。
それから小走りにサイモンの、
ここではまだ味方だと思える吸血鬼の背中へと隠れるようにします。
応援するといった口で、その前には胡乱なこと言っていた吸血鬼の
その後ろです。危機管理がなっていません。]
  
  いいか、この城の中での恋だの愛だのの乱痴気騒ぎが嫌なら
  クシャミを警戒しとけよ

  あいつ 首輪つけられる趣味のド変態だ


  最近別れたらしいから、余計に危ねェぞ


[あわれ。クシャミに飛び火です。]

(327) 2016/12/03(Sat) 01時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 オーレリア。居るか。

[軽いノックに引き続いて声を掛けた後の沈黙。再度声を掛けての不在かと身を翻す前、扉にそっと触れれば、血の凍る己の手よりも冷たい扉の向こう、濃く深い闇の気配がする。まるで今にも扉の隙間から溢れんような。

ああこの静寂は。この身の内深くに沈むような闇を、深淵を、眠りを私は知っている。
そうして先程のイルマの様子と比せれば、恐らくこの部屋の主の「眠り」を肌で感じる事が出来た。この女には珍しく、呑み込まれるのを恐れるようにそっと扉から手を離した。]

 主もそろそろいい歳か。
 別れの言葉くらい告げてやればよかろうものを。

[さて。己の時は如何ばかりであったろうか。あの猫めには珍しく、ぐずりを見せたかもしれない。

長の眠りが何故起こるであるのかは知れない。不老不死の吸血鬼であれど、その躰は人と同様、少しづつ草臥れていくのか。例外もあろうが、長く齢を重ねる吸血鬼程、その眠りを必要とする者が多く思えた。]

(328) 2016/12/03(Sat) 02時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 私の時は猫であったが、主は犬か。目覚めた時は覚悟しているがよいぞ。

[夢の合間の現とて、無聊の慰めとした訳ではない。目覚めてある時、全霊で全てを謳歌するのが女の流儀だ。であるからこそ、眠りに就いた虚ろな躰の傍に縛り付けるなど思いもよらぬ。それでは余りに寝付きが悪い。勿論、去りてある者にそうして未練は持たぬ。

だが再び2人の女吸血鬼が見える日の様子を肴に、酒を煽る事くらいは許されよう。最も、その日までイルマが罷り間違って陽の元に落ちねば、の話だが。

1800年を行きた女吸血鬼に敬意を評す様に、カーテシーにて礼を施すと、くるり、その裾を翻した。]**

(329) 2016/12/03(Sat) 02時頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2016/12/03(Sat) 02時頃


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