256 【突発RP村】胡蝶の夢
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─ 2日目/図書室にて ─
[ ── … ぼう、と目蓋を持ち上げます。 微かな光を取り入れていた窓の外は、 僅かな変化であれど、鈍く宵を迎えていたのでしょう。 ランタンの灯りもない、暗闇の中では、 たった一人の空間が、酷く不気味なものに思えました。
今は、何時なのでしょうか …… ? 何もせず、ただ時が過ぎるだけ、でした。]
… それじゃ、ダメなのよ、オーレリア。
[ 私が、なんとかしなければ。]
(14) 2016/11/16(Wed) 02時頃
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[ 腕を摩りながら、その場を後にしましょう。 私が向かうのは、 トレイルと話をする、為。
修道院の中は、既に静まり返り、 みなが休んでいるだろうことは予想されます。 トレイルの部屋をまず訪れますが、姿がありません。
── ごくり、嫌な、予感がします。
私の頭は、もう、人狼で、 トレイルのことで、いっぱいになるのです。]
やめ、て もう、だれも 傷付けないで …… !
[ 疾る気持ちばかりが私の足を動かしていました。 漸く、開け放つ、食堂で。 目当ての、“ 彼 ”は眠っていたのでしょう。]
(15) 2016/11/16(Wed) 02時頃
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トレイル、 ……?
[ 恐らく、自警団の男、ジェフと、 小さな子、ハナは既にいなかったのでしょう。>>0 傍には、ヴェスパタインと、他に誰がいたでしょうか?
寝顔は、昔と変わらぬ通り。 前髪を、さらりと掻き上げるように撫でました。 彼が、人狼だなんて、思いたく、ありません。]
(16) 2016/11/16(Wed) 02時頃
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[ キャサリンを慕う彼が、襲うなんて。 メルヤと相棒と言いながら、共に遊んでいた彼が。 誰よりも家族を大切に想う彼が。 無邪気な笑顔が愛らしかった彼が。 ── … 人狼だなんて。
唇を噛み締めるのは、もう何度目になりましょうか。 私の手で、彼を止めることができるとしたら、 今しかないのでは、と。眠る彼を見下ろしました。
懐にはもう、身を守るための短剣はありません。 食堂ですから、武器など何でもありましょう。 出しっ放しになっていた、包丁を、 私はそっと、握り締めました。]
(17) 2016/11/16(Wed) 02時頃
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[ 話を、したら、分かり合える筈と、 そう思いながらも頭の中に浮かぶのは、 ── 両親の、姿。 そして、キャサリンの、 ……… 笑顔でした。]
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
[ 呪文のように、言葉を紡ぎましょう。 私はやはり、
人狼を、赦すことなどできないのです。]
(18) 2016/11/16(Wed) 02時頃
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[ 切っ先を、彼の心の臓付近につと、添えます。 此の儘、押し込んで仕舞えれば、 トレイルが手を汚すことも、もうないでしょう。 トレイルを止める為に、 他の誰かの手が汚れることはないでしょう。 誰かが襲われることも、ないのでしょう。]
……… っ 、
[ 息が詰まりそうになります。そんな、私は …… 。]
(19) 2016/11/16(Wed) 02時頃
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[ 大きく、鉛の刃を振り翳します。]
トレイル、安らかに、 神の身元へ、貴方を、…… ──
[ 非力な女でも、無力な私でもできること。 勢いをつけて、刃先を彼の胸元を目掛け、 素早く振り下ろすのでした。]
(20) 2016/11/16(Wed) 03時半頃
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[ 自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。 そこでは虫とさびで、きず物になり、 また盗人が穴をあけて盗みます。 自分の宝は、天にたくわえなさい。 そこでは、虫もさびもつかず、 盗人が穴をあけて盗むこともありません。
『マタイによる福音書より』 ]
(21) 2016/11/16(Wed) 03時半頃
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[ 何度、駆ければ良いのでしょうか。 足はまるで、重石がつけられたかのように、 重たく感じ、前へと中々進まないでしょう。 私の手にはまだ、包丁がキツく握られたまま。
そして、私が赴く先はやはり、聖堂だったのです。 神に祈りを、捧げます。 そして、問いかけるのです。
私は、間違っていないのだろうかと。 私は、何を大切にすればよいのかと。 止まぬ自問、答える私は迷子のようです。 道に迷う私は、ただ、必死になって、 “ 真実 ”を求め続けるのでした。 あの人は、…… 人狼では、ないのか、と。]
(22) 2016/11/16(Wed) 03時半頃
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[ 神は、答えを私に与えます。 ]
(23) 2016/11/16(Wed) 03時半頃
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[ はく、と息を深く吸いました。 力の抜けた足腰は、崩れ落ちましょう。 ふわりと広がる黒は、 顔を覆う、両の掌には、ぽたりと雫が落ちます。
── … よかった、 と。]
……… ああ、神よ。
[ 案ずるあのひとは、“ 人狼ではない ” その真実を知れた私は、安堵からでしょう。 包丁を握り締めたまま、聖堂の中央で、 意識を手放したのです。*]
(24) 2016/11/16(Wed) 03時半頃
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[ 私の衣類は、血に塗れてなどいませんでした。 黒に、黒が重なって、 見えなくなっている訳でもないのです。 私の身体から、血の臭いさえしないのでしょう。
私は、この掌で、トレイルを、 …… 殺せなかったのですから。]
(25) 2016/11/16(Wed) 03時半頃
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[ …… ── 切っ先は、彼の心臓へ、 深く刻まれることはなかったのです。
決意を固めた私の判断を鈍らせたのは、 食堂の戸の開く音の所為でした。>>2 咄嗟に、物陰へと隠れましょうか。 暖炉に蒔きを足す男の鼻が別の何かで、 占められていて、私の匂いに気付かなければよいと、 願うばかり、…… でした。
息を飲み、彼が眠りに落ちるのを待ちましょう。 すやすやと寝息が聞こえ始めてようやくです。 最後にもう一度、トレイルの寝顔を見ましょう。
…… 額に軽く、口づけを。 その後、半ば逃げるように、駆け出したのです。]
(26) 2016/11/16(Wed) 03時半頃
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[ 此の手は、救う為にある筈なのです。 どんな形となろうとも、救う為にあるのです。
…… しかし、私たち人間には口があります。 対話をせずして殺すなど、到底私には、 出来ない行為だったのかもしれません。]**
(27) 2016/11/16(Wed) 03時半頃
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オーレリアは、ローズマリーの身を案じながら、微睡むのでした。
2016/11/16(Wed) 09時半頃
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─ 3日目 ─
[ …… 目蓋を持ち上げた時、 身体は酷く、冷えていたのでしょう。 ふると、睫毛が震えて、体を起こします。 まともに寝ぬ日が続いた所為か、 全身に痛みが、走りますが気にしている余裕はありません。 脈打つ鼓動、胸に掌を添えましょう。]
…… 生きて、います。
[ 私の力が、誰かに漏れていたならば、 私が、“ 占い師 ”であると、 人狼に気付かれてしまっていたならば、 命はないかもしれない、と。
手にした包丁を見詰めます。 私のこの、掌は。私のこの、力では。]
(50) 2016/11/16(Wed) 10時半頃
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[ すん、と鼻を鳴らせば、 …… 赤の香りを感じ取りましょう。 傍に、誰かがいた気配があるのです。>>49 床を見下ろせば、僅かに残る赤い血でした。
瞠目し、自らの身体に、触れましょう。 けれど、何処にも怪我はなく、 私は、無事であることを確認します。]
だれ、なの ……… ?
[ 其れでは、一体 …… ? 俯けば、はらりと落ちる前髪がありましょう。 軽く梳かすように、指を滑らせて、 誰かに、あたたかく触れられたことに、>>48 気付くのでした。 辺りには、誰もいません。]
(51) 2016/11/16(Wed) 10時半頃
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[ 誰がそばにいたのかすら、分かりませんから。 このまま、護身の為に、 包丁を持っていようかと思考を巡らせますが、 流石に其れは出来ぬと、 調理場へと返しに向かうこととしました。
道中、鉄錆の匂いを感じたでしょう。 意味すること、とは ……
── 新たな死者の存在でした。]
は、 …… だれ、 今度は、
[ 私が、判断を鈍らせた所為かしら。 其れとも、また、別の。 臭いの方へ、足を進めたくはありますが、 凶器を手にしたままでは、向かえません。 足早に調理場へと、踏み込むのでした。]
(53) 2016/11/16(Wed) 10時半頃
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[ 鼻腔にこびり付くのは、鉄錆の匂い。 でしたが、調理場を開けると、麦の香りが 私に届けられることでしょう。>>43
片隅に置かれたパンを、一つ手に取りましょう。 出来立て、とは言い難いですが、 キャサリンが作ったものではないことは分かります。 かぷり、と、一口齧ってみます。]
…… ── おい、しい。
[ 昨日は何も口にせぬままでありましたから、 空腹に流し込まれるパンは、もっとと求めます。 あたたかささえ、感じましょう。 パンの作り手は、おそらく。]
(54) 2016/11/16(Wed) 10時半頃
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─── …… ケヴィン 、
[ 私の案ずる者の、ひとり。 彼の名を綴る音は、豪雪の揺らす窓の音に、 掻き消えたことでしょうね。]
(55) 2016/11/16(Wed) 10時半頃
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[ 私が見つけられぬ聖堂裏に、 隠れるローズマリーの姿を見つけられていたならば、 彼女のことを救うことが、出来たのでしょうか? 慈悲深く、尊いマリィ。 何時でも優しく在る彼女の掌を、 取ることができていたのなら、 何かを変えることはできたのでしょうか。 私の託した短剣は、守護の祈りが込められています。 母が私の為に願ったものですから、 詳しく調べればわかるでしょう。
─── オーレリアと、刻印されている文字を。]
(63) 2016/11/16(Wed) 14時頃
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[ 満ち足りたお腹を、ゆるりと撫ぜました。 …… この腹に、子を宿すこと。 想像したことはないと言えば、嘘になるでしょう。 父と母のように、仲睦まじい姿に憧れもあります。 大切なひとは、 ……… ── いつの時までも、隣に在れと願えども、 いずれ失うことを思えば、手は伸ばせぬのです。 だからこそ、アイリスに問われたとき、 上手く言葉を返せなかったのだと、思います。
けれど、叶わぬ夢を想い描くことくらいは、 神はお赦しくださるのでしょうか … ?]
やはり、皆に伝えなければ、 … 誰が、人狼か どうか、を。
[ 決意を胸にその場を去りましょうか。]
(65) 2016/11/16(Wed) 14時半頃
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[ 私は、一度自室へと戻ります。 部屋の椅子の背にある、黒のストールを、 己の肩にかけて、気を引き締めました。
既に報せて回る男の姿は通り過ぎた後だったでしょう。 けれど、廊下を覗けば、集まる人々の様子が、 見てわかりますから、そっと近付き、そこで。
─── ハナの死を、知ります。]
(66) 2016/11/16(Wed) 14時半頃
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[ 凄惨な姿に息を飲むことでしょう。 ヴェスパタインとアイリスは、 言葉を交わしていたでしょうか?>>60 二人の会話は、耳に入ってはきませんでした。 ただ、マリィがキャサリンにしたように、 手近にあった布を、ハナにふわりとかけましょう。]
…… ハナ 、 貴方の命は天に昇りましょう。 そして、新たなる生を受けることでしょう。
[ 膝をついて、神に、祈りを捧げます。]
(68) 2016/11/16(Wed) 15時頃
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[ 祈りを捧げ終えれば、私は立ち上がります。 此処にいるふたりに、私が占い師であることを、 告げてしまいましょうか?
…… いえ、皆を集めてから告げることが、 必要なのかも、しれませんね。 人狼は、二人。そして、協力者が一人。 彼女らが、そうでないとは、限りません。]
(71) 2016/11/16(Wed) 16時頃
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[ 二人の密会が始まれば、>>88 私は此処から立ち去ろうとするでしょう。 …… まだ、誰にも言えない、と。 伝えるならば、人狼ではないと分かった、 あの、人だろうけれど。
ふと、扉の方へ視線を向けます。>>83 其処には、立ち去るメルヤの姿があったでしょうか。 私は、その影を追いましょう。]
メルヤ、 …… !
[ 階段を下る肩に、軽く掌を乗せましょうか。]
(90) 2016/11/16(Wed) 20時頃
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[ キャサリンを慕う彼女は、 恐らく酷く疲弊している筈なのです。 彼女の心の支えであった、キャサリンは … そして、相棒と呼ぶ友は …
トレイルが人狼であると、メルヤは、 この子は、知っていたのでしょうか? 其れとも、この子も、
人狼
では、ないのでしょうか。]
(91) 2016/11/16(Wed) 20時頃
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[ … だめ、なのです。 こうして、疑心暗鬼になってしまっては、 自らの身を滅ぼすことになりかねません。
彼女の眸に映る私の顔は、>>92 どんな姿を示していたのでしょうか?
浮かぶ疑念を振り払うように、 メルヤに伸ばした掌を、彼女の頭に乗せました。 叶うことならば、このまま腕の中に抱き締めたいとも、 そう、思ってしまうことはいけないことでしょうか。]
…… メルヤ、 私は、貴方の、敵ではありません。
[ この思いが、どうか、伝わりますように。]**
(93) 2016/11/16(Wed) 20時半頃
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[ 何故、と。問い質す声が聞こえたならば。 私は、何と答えたのでしょうか? 私の、願いと述べたところで、 身を固くする彼女に、通じるかどうかは、 わからぬところでは、ありました。]
…… メルヤ、辛い時は、泣きなさい。
[ あの夏の日のように、 腕に抱きとめることはできませんでした。 底の見えぬ暗き瞳は、私を映してなど、 いないかのよう、でしたから。 代わりに、彼女の目元を親指で撫ぜましょう。]**
(101) 2016/11/16(Wed) 22時頃
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