179 仮想現実人狼―Avalon―
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― 広間 ― [人が減った広間で、記録アイテムの傍に寄る。 先程弄っていたトニーたちの会話を確認した。
頬を膨らませ、守ると勢い良く言い、その後照れて顔を赤らめているトニー>>1:270がしっかりと撮れていた。]
……これはなんなのでしょうね。 なんなのでしょうね。可愛すぎますよ。なんなのでしょうね。
[襲っても良いんですかね、といつものように続けなかったのは、流石に今の状況で言ってはまずいだろうという、なけなしの理性が働いた。 その場にトニーがいたら、問答無用で抱きついただろう。 彼が個室で休んでいて良かったのかもしれない。]
(8) 2014/06/03(Tue) 00時頃
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[課金して良かった。 少々高めの自己満足アイテムとも言われていたものだが、買って良かった。 あの映像が撮れただけでも元がとれた。
その部分だけを自分の手元へと送り、何度もその映像を再生していると。]
……今の悲鳴、トニーの声ですよね?
[聞こえた声>>1に、慌てて広間を飛び出す。 個室で仮眠を取ると言っていた為、真っ先に個室が並ぶ廊下へと走った。]
(23) 2014/06/03(Tue) 00時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 01時頃
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[リンダの声>>32は背で聞いた。 他にも誰かいたかもしれないが、トニーのことが心配でそれどころではなくて。
そこに着き、床に座りこんだトニーの姿を真っ先に見た。]
トニー!大丈夫ですか? 何があったんですか?怪我は?
[怪我はないようだと見れば、安心したように息を吐くが。 その見ている先に気づけば、慌ててトニーを背に庇うようにその視線を遮った。]
(37) 2014/06/03(Tue) 01時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 01時半頃
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[リンダはどうしているだろうか。 ちらりと彼女を見てから、部屋の中を見る。]
トニー、貴方は此処にいてください。 すぐ戻りますから。
[部屋に塗られた赤と、それが発する匂いは妙にリアルだ。
そこに横たわる死体。 この世界ではありえないものだ。 目を細め、その顔を見ればよく知った顔。
死体の、その血を舐める様子>>42に嫌悪した顔を向けるがそれは生理的な問題だ。 例えこれが現実ではないとはいえ、このリアルな死体の血液を舐める行為は、生理的に受け付けない。]
(48) 2014/06/03(Tue) 02時頃
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[振り返ったグレッグに、何も言わずただ軽く頭を振る。]
トニー、行きましょう。 何か暖かいものを淹れますから。
僕がよく行くカフェほど美味しいものは淹れられませんが、ミルクと砂糖をたっぷり入れましょう。 きっと落ち着くと思いますよ。
[トニーを抱え上げ、広間へと促す。 彼が別の場所に行きたいと言うのなら其処まで連れて行くが、少なくとも此処に残すつもりはなかった。]
(49) 2014/06/03(Tue) 02時頃
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[グレッグが眉をしかめた>>52ことに気づき、トニーを抱えたまま告げておく。]
……僕はこのゲームが好きですからね。 サイモンさんはアイテムやモンスターとは違って人間です。 ゲームだからと言って、人間に対して行う行動ではないでしょう。
だから僕は彼女の行為は受け入れられないだけです。
[きっぱりと告げる。
狩りで捕まえた獲物や、釣った魚とは違うのだ。 痛覚はともかく、さまざまな物がリアルなゲームだ。 興味本位で飛び越えて良いかどうか見極めなければ、その境はあやふやになってしまう。
ゲームだから何をやっても良いというプレイヤーとは、プレイスタイルが違うのだ。
それだけ告げて、さっさと廊下を歩き出す。]
(64) 2014/06/03(Tue) 02時半頃
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[抱え上げたトニーの様子を見ながら、広間へと向かう。 皆に報告をしなければ。
サイモンが、本当に犠牲になった、と。]
……トニー、大丈夫ですか? 先に報告だけしてきます。 気分が悪ければ横になって構いませんから。
[トニーをソファへと座らせ、記録アイテムへ簡単に報告しておく。 サイモンの死体の様子――すでにカリュクスが報告していた>>19モンスターと同じように、血液が部屋に溢れていたと。 死体もいつもの死亡ペナルティ中のデフォルメされたものではなかったと。
他のことは記録しない。 主観が混ざる内容は報告ではなくなるからだ。]
(73) 2014/06/03(Tue) 03時頃
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[記録し終わり、珈琲を淹れる。 砂糖とミルクをたっぷり入れたものをトニーへと差し出す。]
僕の愛情たっぷりこめましたから。 火傷しないように冷まして飲んでくださいね。
[砂糖とミルクを入れよくかき混ぜている為、適度に冷めてはいるが、念の為にとそう告げる。
それから、ふとフランシスカのことが気になり始める。]
(76) 2014/06/03(Tue) 03時頃
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[システムメッセージにあったように、サイモンが「ダミー」として襲撃されたのならば、フランシスカはおそらく無事だろう。 しかし、気分が悪そうだったフランシスカが休んでいる部屋の傍でおきたことだ。
まだ姿を見ていない者たちも無事だとは思うが、姿が見えないと少し心配になる。]
……クシャミさんとフランシスカさんのスキル結果はどうだったのでしょうか。
[トニーの頭を撫でる手は、少し震えていた。**]
(77) 2014/06/03(Tue) 03時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 03時半頃
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― 広間 ― [トニーの頭を撫でていれば、少し落ち着いてきた。 落ち着いて、そこで漸くソファに座るカリュクスの格好に気づく。]
カリュクスさん。大変魅惑的なお姿だったんですね。 誘われているのかと思ってしまいました。
[布一枚だけの姿と少し濡れている髪は、とても想像力をかきたてられる姿だと微笑む。]
この世界では風邪を引く……ことはありませんが、髪の毛だけは乾かした方が良いかもしれませんね。
[トニーの頭を一度くしゃりと混ぜてから広間を出ると、タオルと毛布を手にしすぐに戻る。]
(105) 2014/06/03(Tue) 15時頃
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[カリュクスの膝に毛布を掛け、失礼しますね、と断ってから髪を拭き始めた。 嫌がられるようならすぐにやめ、自分でやるというのならそのまま代わるが。]
僕、こういうシチュエーションに憧れていたんですよね。 可愛い女の子の髪の毛を拭くとか、憧れですよ。憧れ。
[髪用のアクセサリーで彼女に似合いそうな物があると思い出し、アイテムを確認しようとして気づく。]
すみません、一つ確認していただきたいのですが。 スキル一覧画面に何か出ていませんか。
[少なくともサイモンを発見する前まではなかった、「投票」という文字がそこにあった。**]
(106) 2014/06/03(Tue) 15時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 15時頃
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[「投票」という文字の傍、カウントダウンする数字もある。]
時間制限、でしょうか。 誰も処刑しないままでいることを避ける為でしょう。
強制的に「処刑」をさせたいようですね。
[そこにはただ投票、と書いてあるだけだ。 「処刑」については何も書いていない。
投票の結果、最多票の者が強制排除、なのだろうか。]
……そんな訳はない、でしょうね。
[痛覚フィルターの無効化とあの死体描写。 ただ強制排除するだけだとしたら、それは必要がないものだ。
なんて悪趣味だろうか。
そう考え、不快感を隠さずに息を吐いた。**]
(112) 2014/06/03(Tue) 17時半頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 17時半頃
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ボリュームのあるなしではありませんよ。 バスタオル一枚のその姿は、サイズなど関係ありません。女の子がそのような格好をしているというだけで扇情的なのです。 濡れた髪にバスタオル一枚。シャワーを浴びていただろうと想像し、そのシャワーを浴びていただろう姿も想像してしまいます。興奮しない男がいるでしょうか。いえいません。 鉄壁?いえそんなことはありません。バスタオル一枚だからこそ隠されたその場所を想像しえるのです。想像力の前には全裸よりも脆い壁です。
[頬を染めるカリュクス>>114が可愛らしい。 本人が自覚していないその魅力を丁寧に説明した。]
(150) 2014/06/03(Tue) 21時頃
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[優しい手つきでカリュクスの髪を拭く。 されるがままに拭かせてくれることが純粋に嬉しい。]
美容師ですか。 成程、合法的に女の子の髪を触れる職業ですね。 ですが僕は不器用なので美容師には向かないですよ。
[そう、微笑んではいたのだが。]
(151) 2014/06/03(Tue) 21時頃
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[画面を確認したカリュクス>>116へ、やはりそうかと息を吐いた。]
強制的に「投票」させるのが目的なのでしょうね。 我関せずは不可、ということでしょう。
……本当に、悪趣味ですよ。
[そっとカリュクスの頭を撫でる。
と。 そこにやってきたクシャミがスキル発動の結果を言う>>122。 成程と頷き、どうして彼を選んだのか聞こうとしたが、その後の慌てっぷり>>123に、聞けないまま。]
素敵ですよ、カリュクスさん。とてもお似合いです。 是非クシャミさんに向かって、「にゃーん」と言って差し上げてください。
[猫耳をひこひこさせるカリュクス>>140へ、そう告げた。]
(152) 2014/06/03(Tue) 21時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 21時半頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 21時半頃
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[カリュクスが着替える為に部屋へと戻り>>143、トニーも食事をしに食堂へ向かったようだ>>147。 ゆったりとソファに腰掛け、息を吐いた。]
投票……処刑。 自殺票は不可でも、自殺をすることはできるでしょうね。
[投票は強制だとしても、その結果までは強制ではないはずだ。 「その為」にシステムを調整しているように思っている。 そして、それは間違ってはいないだろう。]
(157) 2014/06/03(Tue) 22時頃
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[目を覚ましたトニーは、報告をする僅かな間ですら不安そうだった>>142。 服の裾を掴んだあの手に思わず抱きしめたが、かすれた声と握り締めていた掌が痛々しかった。]
トニーがそうだとしたら……僕にはできるのでしょうかね。
[はぁ、と目を閉じる。 ぼろぼろと泣いていたトニーの顔>>144が、いろんな意味で頭から離れないでいる。]
お姫様を守るナイトのトニーは、可愛いですねぇ……。
[考えている内に、思考が逸れた。]
(158) 2014/06/03(Tue) 22時頃
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[逸れた思考を、また元に戻すまでに時間が掛かった。
きっと自分はトニーを処刑しろと言われても無理だろう。 トニーを傷つける相手ならば例え自分の味方側だろうとも、害を与える可能性もあると。
お気に入りの少年に対して、そう結論付けた。
そして。 気になる者は、一人いる。 トニーの声を聞いて、一緒にあの部屋へ向かったリンダ。
あの様子>>117>>118が妙に気になっていた。]
(191) 2014/06/03(Tue) 23時頃
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ワンダは、グレッグの声が聞こえ、はっと我に返る。
2014/06/03(Tue) 23時頃
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失礼な。 僕はトニーをごみ箱になんて入れるわけないじゃないですか。 押し込むのなら僕のこの胸の中に押し込みます。 許されるなら常に抱えて歩きますよ。
[話の流れは分からずとも、そうはっきりきっぱり言い切った。]
(203) 2014/06/03(Tue) 23時頃
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[カウントダウンは後どれくらいだろう。 スキル表示を確認する。
そこで気づいた。 カウントダウンが止まっている。 と言うよりもリセットされている。
……嫌な予感がした。]
……トニーはどこにいますか?
[彼は食事をすると言っていなかったか。 がた、と音をたて、広間から食堂へと走る。
この嫌な予感が気のせいだと思いたかった。]
(212) 2014/06/03(Tue) 23時頃
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― 食堂 ― [グレッグに遅れて食堂に着く。 その後ろから中を覗いた時、同じように声>>210が聞こえ。]
トニー!!!!!
[白い床。 そこに広がる赤の中心にある物に気づき、駆け寄る。]
トニー!ねぇ、目を開けてください。 誰か回復を。誰か。早く。
[カリュクスがクロスを抜いて包む>>216様子に首を振って。]
(220) 2014/06/03(Tue) 23時半頃
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[衝動的にシロガネへ殴りかかりそうになっていた。 トニーが味わったであろう痛みを与えてやりたかった。
しかしできなかった。 色んな感情が邪魔をしてできなかった。
ぎり、と拳を握り締める。
スキルは無くなっていると知っている。 考えが正しければ回復アイテムもブロックされているのだろう。 カリュクスが言うことは>>229分かっているのだ。 それでも、アイテムを使用してみようと試みて――無駄だと知る。]
……僕は貴女を許しません。
[カリュクスに抱きしめられているシロガネを、嫌悪ではなく憎しみに近い感情をそのままぶつけ、包まれたトニーの体を抱え上げた。]
(235) 2014/06/04(Wed) 00時頃
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[沈んだ声>>238に、首を振る。]
……大丈夫です。 いつも抱っこしてましたから。
[少し前、サイモンの部屋の前から広間に連れて行った。 泣いていたのに。離れなければ良かった。 今更後悔しても遅い。
そもそも、このクエストが始まる前この宿に運んだのは自分だ。 あの時此処を選ばなければ、トニーはこんなことに巻き込まれなかったのではないか。 こんな痛い思いをさせずにすんだのではないか。 唇を噛みしめ、俯いた。]
(241) 2014/06/04(Wed) 00時頃
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