7 百合心中
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[舐めしゃぶっていた指が引き抜かれれば、口の中を占めて唇で感じていた彼女の指が消える喪失感を感じるも。
彼女がその指を舐めて、女の味がすると謂うのを聞けば、慾に心は震えて身体は火照り。]
好きな味、なの? うれしい、私の味を――… ん、もっと味わって……
でも、わたしもあなたを味わいたい。
[それでも、もっと、彼女が味あわせてと囁けば。 たっぷりと水音を立てて、彼女が求めるままに、舌で舐め絡ませ、る。甘えるように吸い、甘く噛んで、唇で挟んだりと、女を愛してくれた彼女のそれに愛を伝えようと。
許されるようなら、そのまま彼女の耳朶を柔らかに舐め、首筋や鎖骨の辺りを吸ったり舐めたりして紅い華を咲かせようとする――…]
(+66) 2010/03/31(Wed) 13時半頃
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[とろんとした眸が愛らしく。舌の動きに翻弄され、溺れそうになりながらも耐えるような様は、とても可愛らしい。]
強く、吸っちゃ駄目? ん、でも、こんなにも肌が綺麗で――…
わたし、耐えられるかしら……。
[小悪魔のような笑みを浮かべ。 それでも、彼女の願い通りに甘く蕩けるように、優しく彼女の肌を舐めるように、口付けるように。 首筋や鎖骨を唇で愛撫する、彼女の口から漏れる微かな声が、女の耳に喜悦を齎す。
それでも、一箇所、二箇所と紅い華を咲かせて、目の端から涙が一つ零れるのを見れば、その雫を唇で拭い。]
美味しい――…。
あなたが可愛いから、つい……欲しくて強く……。ごめん、ね? でも、もっと、味わいたい、の……いい?
[彼女が頷くようなら、軽く抱擁してからベッドへと誘うだろう。]
(+68) 2010/03/31(Wed) 13時半頃
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[ぐったりとした様子でしがみつく、彼女を優しく抱き。]
ん、嬉しい、あなたの全てを味あわせて、ね……。
[蕩けた眸で口付けを強請るのに、淡く溶け去る銀の架け橋を作ってあげて。 ベッドに彼女を誘えば、シーツに静かに彼女を横たえ。]
わたしも好き、よ……。グロリアが好き……。
[食べたい程に好きと、愛を込めて微笑み。 緩やかに彼女の服を一枚一枚と剥いで、自らの服もゆるりと脱ぎ去る。
衣服を脱がす間も、唇で彼女の指を耳朶を舐めたり、しゃぶったりして愛撫して、反応を愉しむ。 恥ずかしそうに口元を手で隠し、眸を逸らし紅く頬を染める様に。]
かわいい……。
[口元を覆う手をそっと移動させ、二人惚けるような甘い深くまで繋がる口接けを彼女に落とす。 女の手は鎖骨の赤い花を擽りながら、彼女の胸へと触れるか触れないかの微妙なタッチで移動していく]
(+70) 2010/03/31(Wed) 14時頃
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[背に彼女の腕が絡まれば、そのままグロリアに圧し掛かるようにして。
左手で彼女の鎖骨の付近の他にも感じる弱い場所は無いかと、滑らかな彼女の肌の上をすべらせる様に指で奏でるように動かし。右手は同時に、硬く存在を主張する彼女の桃色の果実の周囲を柔らかに焦らすように。]
わたしも、好き、よ……。
[キスの合間に伝えられる想いに、女の心に熱い悦びの想いがこんこんと湧き出でる。]
こんなに可愛く震えてる。 欲しい、のね?
[彼女が頷くようなら、ようやくその蕾を優しく指で挟み、摘むようにして。 片方の愛らしい蕾は唇と舌で吸うように愛撫する。]
もっと、声を出して?聞かせて、グロリアの可愛い声を……。 あなたが私の愛撫に応えて、乱れる様を見たい、の。
[女は、乱れる様がみたいとばかりに、細くしなやかな牝鹿のような彼女の太腿をゆっくりと身体と手を使って押し広げ――… 彼女の秘めた泉の熱を確かめるように、太腿の間に繊細に指を這わせ、女は彼女の泉に溺れて逝くだろう――**]
(+72) 2010/03/31(Wed) 14時半頃
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[>>+74 焦らせば、切なそうな表情を浮かべるグロリアに、女はくらくらと幻惑されて――… 髪を彼女に撫でられれば、その髪から伝わる心地よさに目を細めて。
濡れた瞳で強請る彼女に、その待ち望んでいた刺激を桃色の蕾に与えれば。響く甲高い声、痙攣する身体に、女は欲情した熱の篭った色をその眸に浮かべる。]
恥ずかしがらなくても、いいの。 ここ、桜貝のように淡く輝いていて――…きれい、だもの。
[彼女の両脚の間の潤んだそこを探れば、そこは潤み溢れていて。 淡い茂みを掻き分けて、茂みに隠された濡れる扉を指で開き、ぬぷっとその泉の中に中指を差し入れ刺激する。
きゅ、っと指を締め付けるように動くのを感じれば、女は悦ぶような表情を浮かべる。 そこを愛撫され見られる事に、羞恥で真っ赤に染まる彼女がとても愛おしい。]
(+75) 2010/03/31(Wed) 23時半頃
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[女を魅了する切ない鳴き声を挙げる彼女の唇に、深い深い口接けを落とす。 彼女の舌と唇を、その口蓋の粘膜まで――彼女の味を十分に愉しんでから。身体はゆるりと、彼女の下半身へと移動して行く。]
こんなにも蜜がどんどん溢れてきて――… 私をそんなにも欲しかったの、ね?
[熱を帯びた声で彼女に告げて。既に、女の泉も溢れるように蜜が湧いている。 泉の両岸を唇でかるく挟んで刺激したり、濡れた舌で音を立ててしゃぶるように刺激する。]
あぁ――…… 愛してる、グロリア……
[蜜で溢れる愛しい彼女の泉の中心に口付けてから、彼女にも聞こえるように音を立てて吸い、彼女の羞恥を煽る行為に没頭していく――…]
(+76) 2010/03/31(Wed) 23時半頃
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[女も齎す愛撫による刺激で、彼女の乱れる様を見れば、女の身の奥に渦巻く熱も高まっていき。]
グロリア、一緒に……い、っしょに……。 好き、永遠に愛しているわ……。
――――…
[グロリアが、もし一際甲高い声で鳴き頂へと昇り詰めるなら――…、彼女が頂に達した顔を見せるならば――…。 女の身も心も満ち足りるような圧倒的な多幸感に包まれていき――……
暫く、彼女を優しく抱きしめ、優しく彼女の髪を撫でているだろう――**]
(+78) 2010/04/01(Thu) 00時半頃
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[ぐったりとシーツの海に溺れように意識を手放した彼女に、満ち足りた表情で彼女に囁く。]
すてき、だった、わ――…
[やがて、彼女が抱く腕の中で目覚め。 顔を赤く染めて、悔しいと拗ねた顔で呟くのを聞けば。]
……ん、そんな顔したら、またしたくなっちゃうから。 あなたの反応が愛らしくて、つい夢中に。
[くすり、悪戯っぽく笑みを零して。 彼女の唇に、ごめんね?と謂う様に口付けて。]
(+80) 2010/04/01(Thu) 02時頃
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[ぎゅっと抱きついてくるグロリアを柔らかに抱きしめれば、女の甘やかな馨が彼女を包み込むだろう]
今の拗ねたように悔しいと語る、あなたの唇が好き。 いつも、私の手に指に絡むあなたの細やかな指が好き。 私を愛し抱いてくれる、あなたが好き、よ。 ―――わたしに甘えるあなたは、とても可愛い、わ。
[慈愛に満ちた笑みを浮かべ。 言葉を紡ぐ。]
幸せ、あなたと共にいれて――…。
(+82) 2010/04/01(Thu) 02時頃
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[――…言葉を紡ぐも、彼女の好きな場所は語り足りない。言葉を費やしても語り尽くせない思い。
先ほどまでの愛の交歓に、グロリアが震えるように、切ない声を出すまいと羞恥に震えている様――… 思い出すだけで、また女の奥から甘い疼きが沸き起こるよう。]
(+83) 2010/04/01(Thu) 02時頃
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あなたの言う事なら、なんでも聞いてしまう――私がいるの。あなたを深く愛しているから。
[甘やかさないように、と想っても。彼女の言葉は女には蜜のように甘く響くから。]
わたしもあなたと共に在るのが幸せ――…。
[彼女が女に唇を重ねれば、女も愛をその唇に重ね口付け合い。摺り寄せるようにして彼女に抱きしめられれば、暫く甘い疼きに耐えつつも、頬は赤く染まるようで]
ん、だって――…。 可愛い、と謂ってって……あなたが強請るから。
あのね……すこし思い出して……。あなたの一番かわいい様を……。
[詳細は語らず。それでも、心配そうに覗き込む顔から、恥ずかしさから火照る顔を背け。
もじもじと太腿を微かにこすり合わせて。彼女はそれを発見するだろう、か]
(+86) 2010/04/01(Thu) 02時半頃
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妬いてくれるのは嬉しいから――… 私を独占したいとの気持ちの表れ……だもの。
[眉根を寄せるのを見れば、もうそんな気持ちにはさせない、から――と謂う様に抱きあう手に力を込めてぎゅっと強く抱き。]
もぅ、莫迦――…
[ぼそり呟かれる言葉に、口元を尖らせたか 背けた顔を追いかけ何度も繰り返されるキスに、さらに身体は意思は蕩け、かけて――。]
あっ、そこ――…だめ……ッ んっ……。欲しぃ、あなたが…ほ、しい……けど。そんなしちゃだ、め。
[彼女の脚が太腿を割り入り、溢れる泉に押し付けられれば、思わず切ない声が漏れる]
(+88) 2010/04/01(Thu) 03時頃
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[覚えてね?の言葉には、分ったわと謂う様に。こくり頷いて。 尖る唇にキスの雨が降れば、唇は彼女の唇と重なるように、やがて慈雨を求めるように、キスに溺れ。]
んぁっ、い、謂わない、で……だって自然と溢れて…… ……はぁっ……
[小刻みに動く刺激に、身体は敏感に反応を示して。]
意地悪……グロリアの意地悪……。
[暫く、口を閉ざしているも、彼女の泉の入口への刺激に耐え切れず。 何か縋り付くものを探すように、彼女と抱き合う手を動かし――]
……、し、て…… グロリア、して……。
[小さく、愛して、と告げる。]
(+90) 2010/04/01(Thu) 03時頃
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[にっこりと言葉の続きを促す彼女――…
悪い魔女の魔法に捉われているとの想いが沸くも、魔女の魔法は、その言葉の響きは、女に喜悦を齎し。 耳朶を食まれれば、くすぐったい様な、それでいて心地よい刺激に、熱い溜息が漏れる]
もう、壊れてもいい、から。 グロリア、あなたになら壊されてもいい。の 私もあなただけ――…
[啄ばまれた唇に、言葉は途切れ。愛してるの。愛したいのはあなただけと――…続きを語ろうとするも。 潤んだ泉が彼女の指で寛がされて、花弁へと息が吹きかけられれば、甘く切ない声が漏れ。
さらなる刺激を求めて身体はくねり、蜜はさらに溢れ。]
(+92) 2010/04/01(Thu) 03時半頃
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ええ、私の眸が映すのは、あなだだけ――… 永遠にあなただけ……。
他の人が眸に映っても……それは虚像としてしか映らない、わ。
[泉に口付けられ、美味しいと囁かれ音を立てて蜜を吸われれば、その水音を恥ずかしがるように長い濡鴉色の髪を乱すように頭を左右に振って。]
あぁ、そんな……だ、めぇ。 グロリアぁ……
…――あぁッ。
[隠された真珠が、彼女の指の腹でそっと撫でられれば―― その快美で強い刺激は全身に電気のような痺れを齎し、シーツを手で握り、足先は攣る様に反って。 耐え切れずに、甘く高い声が喘ぎ出る。]
(+94) 2010/04/01(Thu) 04時頃
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[泉の中に彼女の熱い舌が差し入れ、乱されれば。 女の熱い泉と彼女の舌の境界が曖昧になるよう、で]
うそつき、って……あっ。 だって――それ以上されたら――…
[そのまま彼女に壊されたい、との想いと壊れるまで快楽に落ちるのは経験した事が無いだけに、畏れもあり。
真珠が剥きだしにされ、軽く爪が立てられると。快楽を通り越すような耐え切れない刺激に、意思を無視して身体はくの字に反りかえる。]
く、狂っちゃう――…。 あ、ッ……。
うそつき、って認める、から――… もぅ、いか。せて……。
[執拗に真珠を刺激されれ、泉の中を愛されると、翻弄されるがまま。お願いと眸から歓喜の色も混じる涙を零して――…]
(+96) 2010/04/01(Thu) 04時半頃
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[女の脚に赤い花を咲かせながら語られる彼女の言葉――…。 すなおな、いいこと微笑み応える彼女の表情を涙に震える瞳で捉えれば。
あぁ、壊れても、狂ってもいいんだ、との想いがふつふつと湧いて。快楽に堕ちるのを畏れる必要なんて無いとの想い。]
壊して、狂わせて……あなた、だけを見ていらえるように……。
[剥きだしとなった真珠を音を立てて食まれ、泉が蜜で泡立つほど掻き混ぜされれば。 何度も、何度も、甘く切ない声を漏らして彼女を酔わせるだろう。
やがて、女は、鋭い、それでいて甘いものが混じる悲鳴のような嬌声をあげて、快楽の園へと昇りつめれば。 そのまま囁くように――]
グロリア、す、き……。
[と呟いて――全身から力が抜け落ち、意識を*たゆたう海に落とした*]
(+98) 2010/04/01(Thu) 04時半頃
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――白亜の城・一室――
[彼女の私にだけ狂ってとの言葉は、何て甘美なんだろう――。
永遠に一緒にいると誓って、共にこの世界の門を潜ったけど。 永遠に彼女のモノとなった気持ちで一杯となり。
狂おしい程の快楽の果て、目覚めれば――…]
んっ…… あみこんでいる、の……?
[頬にされたキスの擽ったさに、うっすらと蒼みを帯びた虹彩の眸を半開きにして微笑み。 その半眼が映したのは、愛しい彼女の姿と女の髪と彼女の髪が編み合わされて一つになっている様]
いっしょ、ね?
[溢れる程の笑顔で彼女に告げた]
(+126) 2010/04/01(Thu) 11時頃
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子供みたい、なんだけど。 髪まで一つになれたなんて、とても満ち足りる感じ。
[さらり解けて金と黒が混じり合う様からそれぞれへと戻るのを名残惜しそうに見送り。 キスを一つ贈られると、嬉しそうにそのキスを啄ばんで。
そんなじゃれあいは女には好ましく、何時までもこの場で彼女と触れ合っていたいと想う、も。]
ん、ねぇ…… グロリア、お風呂みたいな場所があればいいんだけど。
どこか水浴びできる場所……探そ?
それに、あの広間の螺旋階段の上に行き過ぎるのは危険だけど……他の場所も少し見てみたい。
[甘えるように、身体を摺り寄せて]
(+128) 2010/04/01(Thu) 11時半頃
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[もう一度とばかりに、再び覆いかぶさろうとする彼女に。 流石に身体は先ほどの狂おしい程の壊れる程の快楽で、疲れ果てていて。
今は駄目、と制する]
うん……。 あっ、もうそんな……莫迦ぁ……
[ずっとこんな事ばかりと小声で付け加えられた言葉には頬を赤く染めて]
一緒に、入るって約束するから。 ね?
[子供のような事を謂う彼女に、くすり、笑いながら。ぎゅっと抱きしめられれば眸を閉じて暫くその心地よい圧力に身を委ねているだろう。]
(+130) 2010/04/01(Thu) 11時半頃
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[子犬のようにしょんぼりとした様、上目に見詰める様はとても可愛らしく愛おしくて。]
ん、キスなら、いいよ?
[にこっと優しく微笑む。口では仕方無いと謂う雰囲気を帯びて語るも、女もキスをしたい気持ちは一緒で。]
ありがと……す、き。
[約束するようにキスをして。 ゆるり、彼女の肌を惜しむように離れれば、衣服を身に纏い。この部屋を出る準備を整える]
(+132) 2010/04/01(Thu) 11時半頃
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本気で拗ねる処もみたかった、かも?
[くすくす笑む彼女に冗談めかして、何度も啄ばむようなキスをお互いにすれば、女も満足そうな表情を浮かべる。
コートを身に纏い何時もの姿になった彼女が右手を差し出せば、女はその手に指を絡めて握り]
そう、ね……。 今度は、広間とは反対の方に向かってみましょう。
[こくり頷き。彼女と確りと手を繋ぎ合って部屋を暫し退去するだろう。]
(+134) 2010/04/01(Thu) 12時頃
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[微かに頬を染め、ぷいっとそっぽを向く様に、拗ねる彼女も可愛いと思いつつ]
グロリアの格好がいい処――… 私にには何時も格好良く映っている、よ?
[此処に着てからも、花の濃密な馨に酔い蒼白となった女を庇ってくれた事、白い花を降らせる広間の螺旋階段からこの場に導いてくれた事を想って。
扉を潜り廊下へ出るとほんのりと百合の馨が鼻腔を擽る。]
そうね、こんなお城だから。シャワールームみたいなのは期待できないけど。 泉みたいな場所はあると期待したい、わよね。
これだけ大きなお城だもの、きっとあると思う。
(+136) 2010/04/01(Thu) 12時頃
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ええ、ほんと。 もう嘘は付かないから。
[彼女との行為で、もっと欲しかったのに、だめ、と嘘のような真意で無い事を語ったのをふと思って軽く微笑み。 小さく呻る彼女を安心させるように握る手に、ぎゅっと力を込めて]
……うん。 あなたに心配をかけさせたくないから、具合が悪くなったら……。 早めに謂うわ。
[彼女の気遣いが嬉しくて、目は嬉しそうに細くなるだろう。]
女神って、照れるから。 グロリアの方が、そう、ね……ギリシア神話のアテネのよう。 痩身なんだけど、しなやかで力強い処もあって――…。
[薔薇色に白い頬を染めながら、時に力強さを見せる彼女と、その裸身を思い起こして――**]
(+138) 2010/04/01(Thu) 12時半頃
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[約束と口付けの後。 女の言葉に照れるようにそっぽを向く彼女のいじらしさに、鼓動がとくん、と跳ねる。]
あなたがエンデュミオンでわたしがセレネなら。 毎夜――… わたしは永遠の愛を誓った眠れるあなたの傍で寄り添い愛を語る、わ。 今もそうしているけど。
[その例えを嬉しそうに聞いて微笑み。
立ち止まり、女の眸を見詰める彼女の碧眼を女もじっと見詰め返して。]
(+140) 2010/04/01(Thu) 13時半頃
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[眠れる恋人に愛を語るのは、自分だと語るグロリアに――…彼女に抱かれ、気を失うほど愛される自分を思い起こして。頬は羞恥で薔薇色に染まり。
楽しげに笑う彼女が少し嫉ましかったけれど、そんなにも自分を愛してくれる彼女が大好きで。]
もぅ、莫迦ぁ……
[小さく、言葉とは裏腹に愛を込めて呟く。 長い回廊をふたり歩いていけば、遠くの方から水のせせらぎのような音が聞こえてくる、か]
ねぇ、向こうから何か聞こえない?
(+142) 2010/04/01(Thu) 14時頃
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本当の事だけど、もう…… 意地悪、なんだから。
[暫くは、拗ねたままだけれども。 耳元に唇が寄せられ囁かれる言葉、吐息がかかる距離の心地よさに、次第に柔和な表情を浮かべ。]
聞こえるわよ、ね。 ええ、行ってみましょう。
[彼女の水の流れる音との言葉に、女も確信したようで。 繋いだ手に導かれるまま、音の方へと。]
こんな場所があったなんて――。 き、れい――… 空気も美味しくて。
[回廊の先に広がる空間。
百合の馨よりも、水の清浄さと新鮮な空気でそこは満ちていて。 精美な彫像で彩られた其処に澄んだ水を湛えた泉を見つければ、彼女の眸を女は見詰めて嬉しそうに笑む。]
(+144) 2010/04/01(Thu) 14時頃
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[絡まる指にちゅっ、と音を立てて口付けされれば。 指は嬉しさで震え、彼女の指をそっと撫でるように絡み。]
ええ、ほんと……。 美の極致みたいな彫像が、泉を華麗に彩っていて。
この空間そのものが、美術品みたい……。
[惚けたような表情でその空間を見渡す。 幾つかの彫像は、甕のようなものを様々な姿勢で抱くように立っていて。その甕から、きらきらと輝く水の流れが、泉へと注いでいる。先ほどの水音はその流れもあったのかもしれない。
泉の傍に膝をついて、彼女が喉を潤す、貴方も……と声を掛けられれば、彼女の隣に膝をついて。 片手でその水を掬ってのぞを潤す、新鮮な水に癒される。]
こんなにも美味しい水を飲んだの、初めてかも。
(+146) 2010/04/01(Thu) 14時半頃
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墓守 ヨーランダは、のぞって、、、喉ですorz
2010/04/01(Thu) 14時半頃
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また、もう――… グロリア、あなたの泉の味は別格だから――…
只の水では、の話、よ?
[女の揶揄する声に、羞恥に頬を赤らめ眸を背けるも。 少しだけ反撃するように、言葉を紡いで。
彼女が衣服を全て脱ぎ捨て、惜しみなく全裸になれば。 女もさらりと衣服を脱いで、生まれたままの姿になり。]
すこし冷たいけど、肌に気持ちいいわね。
[清流の中から彼女が手を差し伸べれば、その手を握るように泉の中へとそっと身を浸して行く。 先ほどまで肌が火照っていただけに、余計に泉の水のひんやりとした冷たさは肌に心地よく。]
さっき、女神の話をしたけど…… この場に負けないくらい、きれい……。
[泉の中で、きらり水を浴び、泉に落ちる光を反射する彼女は美の極致とも謂える彫像に勝る美しさで、溜息が自然と漏れる。]
(+148) 2010/04/01(Thu) 14時半頃
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[ぐいと引き寄せられれば、泉の水が跳ねて水滴が肌にかかる。 うっとりと女をみつめるグロリアから、聞こえなかったと再度尋ねられれば――…]
あなたの泉から溢れる蜜が一番、好き。 キスした時に味わう甘露が堪らなく好き、なの。
もう、聞こえないって……。 これ以上は謂わないから――…。
[ぎゅっと水の光に照らされて瑞々しい彼女に抱き付き、その耳元に。>>+147 は私の泉の事を謂ったでしょ?恥ずかしかったから、と囁く]
なら、こうしましょ。 二人ミューズみたい、ね。
[女は美しい彼女を見詰める惚けたような眸を閉じて、夢見心地で呟く彼女の唇を封じるように*口接けた*]
(+150) 2010/04/01(Thu) 15時頃
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