256 【突発RP村】胡蝶の夢
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[僕はなんて愚かなのだろう。 錯乱し、人々を傷つけようとしながら、結局今はローズマリーに支えられなければまともに歩くこともできない。
復讐に燃えるのであれば、きっとやるべきことがあったはずだ。 もっと冷静でいれば、もっと信念があれば、惨劇を止める何かをつかめたかもしれない。
気づくのはいつも後になってから。]
(+35) 2016/11/17(Thu) 21時半頃
|
|
[自室へと向かう階段で、オーレリアの亡骸と対面する。
ああ、また一つ、失われてしまった。 そして、気づく。 人狼は二人、一人はトレイル。彼は死んだという。 ならばオーレリアを襲ったのは? もう一人の人狼だ。そう、自分ではない、誰か。
男の目からは涙の粒がこぼれただろうか。 悲しみと後悔と、そして安堵。]
ありがとう。
[ローズマリーに、弱々しい感謝の言葉は届いただろうか]
(+36) 2016/11/17(Thu) 22時頃
|
|
[自室のベッドへ寝かせられれば、意識はすぐに遠のこうとする。 体は石のように重い。
少し休もう。 そして、今度こそ仇を取るのだ。 疑わしき人物に目処はついている。 どんなことをしても、必ず人狼にたどり着いてみせる。
まどろみが男をすっかり飲み込んだ。]
(+37) 2016/11/17(Thu) 22時頃
|
|
―――――!!
[痛みと苦しみが彼を目覚めさせた。 何かが自分の首を強烈に締め付けている。 首に巻きつくなにかに手をかけたが、すでに力はほとんど入らなくなっていた。
暗闇にぼんやり映る影は、看板娘であった。]
ア・・・・・・リ・・・・・・
[きっと君は、憎悪でもってその殺意を僕に向けているのではないだろう。 一体何が君にそんなことをさせるのか。 ちゃんと向き合ってあげるべきだった、受け止めてあげるべきだった。 彼女もきっと、つい先ほどまでの自分のように、何かの原因があって狂気に飲み込まれているに違いない。
教えてあげなくては、彼女の罪を。 救ってあげなくては、彼女の心を。
伸ばしたその手は、アイリスに届くことはなく、 静かにベッドへと落ちるのだった。]
(+38) 2016/11/17(Thu) 22時頃
|
|
[なるほど、やはり僕には神などいないらしい。 敬虔な信者は天国へ導かれ、罪人は地獄の門へと放り込まれるという。
ここは天国どころか地獄でもない。 さっきまでいた、自分の部屋じゃないか。
死の認識は意外と簡単だった。 目の前に自分がいて、自分を殺した彼女がいる。
彼女はまだ入念に僕を首を絞めているようだ。 その目から涙を流して。]
(+39) 2016/11/17(Thu) 22時頃
|
|
[それからの出来事はなんだか不思議な気持ちで見ていた。 自分の体が引き裂かれているのは、なんだか痛々しいような、むずかゆいような。 感覚はない、だから他人事のようだ。 今は自分の体よりもアイリスの方が気がかりだった。
ふと見れば、ハナがいる。 魂というのも慣れがあるのだろうか。 もしくは、魂というのはそういうものなのだろうか、いつからいたのかはわからない。 自分は今、彼女より高い位置にいるようだ。 少女は自分の入れ物だった体に寄り添っている。]
ハナちゃん。
[声は出るものだろうか。 どうか届いてほしい。そう願って。]
ハナちゃん!
[叫ぶように彼女の名を思った。]
(+40) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
|
|
[あぁ、届いたんだ。 自らの元へ飛び込む少女をたしかに受け止める。 その身体からは温もりは感じられないけれど、ハナはここにいる。 たとえそれがこの魂の錯覚であったとしても。 そもそも今の光景が幻想だったとしても。]
ハナちゃん。
守ってあげられなくて、ごめん。
[今は少女を力強く抱きしめて。]
(+48) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
|
|
[抱きしめる身体に思う。 こんなにも小さく一生懸命な命が失われてしまったのか。
改めて思う、少女の死の切なさを。 帰りを待つ人々のいる、少女の命を重さを。]
ハナちゃん、怖かったよね。 苦しかったよね、痛かったよね。 僕が代わってあげられれば、どんなに良かったことか。 本当に、悔しい。
[今は涙は出ないけれど、悲しみは深く深く。]
(+53) 2016/11/18(Fri) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る