158 雪の夜に
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[見下ろす女の蒼い瞳は、 憂いから憐憫へと色を変える。 青年の懇願に、応える術を女は持たない。
人にも、獣にもなれない。 あの時から女の魂は寄る辺無く彷徨っている。]
誰も襲わないでほしいと言いながら、 あなたはまるで――……、
[紅い口唇が動くだけ、音にはのらぬ囁き]
(3) 2013/12/26(Thu) 01時半頃
|
|
[零れる吐息がひとつ]
行方を追って、 その身を投げ出しでもするつもり……?
[手をはらうことはしない。 そして、続いた青年の言葉に、歪むように笑んだ]
ええ、全てもしもの話だわ。
そしてごめんなさいね……、 きっと私にはあなたの願いを叶えることは、できない。
(4) 2013/12/26(Thu) 01時半頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/12/26(Thu) 01時半頃
|
[術を持たぬがゆえに諦めねばならない。 青年の言葉にはまだ苦痛が存在する。 それは望むことをやめてはいないからだ]
あなたにはまだ、 ……望む場所があるのね。
私とは、違うわ。
[憐れみの中の歪んだ笑みは消える、 滑り落ちた指は伸ばされて、 青年の髪をそっと撫でやった]
(12) 2013/12/26(Thu) 01時半頃
|
|
そう、……羨ましいわ。
[眦を和らげて微笑む、 今度は歪むことない微笑みで、 呆然とする青年を見つめて、撫でた指も離れていく]
私の話? そうね……、いつか。
難しくは無いけれど、 きっと聞かなくてもいい話だわ。
[空虚を埋めようと、 いらぬ温もりを求めてしまいそうで、 吐息に逃がしたのは感傷のようなもの]
(19) 2013/12/26(Thu) 02時半頃
|
|
……それよりも、 少し付き合ってくださるのでしょう?
[琥珀色を見やったのは、 まだ夜の訪れも夜明けの訪れも遠い頃*]
(20) 2013/12/26(Thu) 02時半頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/12/26(Thu) 02時半頃
|
[遅い朝、乱れた髪をかきあげて、 上等な宿の部屋から町並みを見る。
――また、この町で人狼が捕まるのを、見たくないの。
酒精は少しだけ心を無防備したのか、 そんな言葉を青年に零したような気がする。
重い空は、晴れることのない心持に似ている。 女は呆然としながら、使用人の報告を耳にしていた]
(42) 2013/12/26(Thu) 23時頃
|
|
……どうして、
[二人の犠牲者が出たということ、 そして、容疑者として捕まった者のこと。
身近に思う者に危機が迫って、 初めてそれが危険だと認識する。 それは人間らしい思考だと、自嘲して、 けれどそれでは手遅れなのだ]
――……、
[外へ出る身支度を、整える]
(46) 2013/12/26(Thu) 23時半頃
|
|
―海を臨む坂道― [目的の場所に行く前に、 ――彼の孫娘はどうしているのか。 それがふと気になって、坂の途中で足を止めた。
2人きりの家族、 人狼の容疑をかけられて、 そして、帰らなかった]
……、
[それはあの頃の自身に重なる]
(48) 2013/12/26(Thu) 23時半頃
|
|
―雑貨屋近く― [近づくごとに、女の足は鈍った。 褪せた町並みと裏腹に鮮明になる記憶。 小さな手をひいて、この店をよく訪れた。
お茶を出してもらった後、あの子が昼寝をしている間に、 彼の風景画の素描を見せてもらった。 どうして人間を描かないのかと訊いたのは、 彼が自分を描いてはくれないかと期待してのことだった。
店構えは彼と同じように流れた年月を刻み、 けれどよく手入れがされていて、大切に扱われていたのだと思う。
――その大切に刻まれた時を、 誰に壊す権利があるというのか]
(55) 2013/12/27(Fri) 00時頃
|
|
[少し距離を置いた場所から、 女はあの旅人たる青年の背と、 その背の向こう、少女の姿を見つめていた]
(56) 2013/12/27(Fri) 00時頃
|
|
[しばらく後、 女はまたゆっくりとした足取りで、 その場所を離れていく。
行くべき先は自警団の詰め所だ。 ――そして]
………、
[>>64 助けを求める子供の悲鳴、わずか早足に なる*]
(69) 2013/12/27(Fri) 01時半頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/12/27(Fri) 01時半頃
|
[その時、女が向かっていたのは自警団だ。
自分の自己満足な願いごとに、 彼の穏やかな時を奪う権利などない
終わりにしてしまえばいい、 人狼が捕まって処刑されれば全ては収束する。
狩りをしばらくは止めて貰う様に伝え、 それから自分が人狼だと名乗り出てしまえばいい。 教会の司祭はもういないのだから、 人と狼の見分けがつくものなどいないだろう]
(104) 2013/12/27(Fri) 23時頃
|
|
[けれど、事態は単純ではなかった。 声の無い襲撃者の正体を女はたった今知った。
遠巻きの人々、 暴れる少女のうなり声と、 それを押さえ付ける人影と]
……、
[ゆっくりと近づきながら、 女の紅い口唇は音もなく何かを囁いて]
(106) 2013/12/27(Fri) 23時頃
|
|
それに、 あの子には、聞こえない、のでしょうね……。
[声音は酷く悲しげで、ただゆるく頭を振る]
(108) 2013/12/27(Fri) 23時頃
|
|
[あの青年はこのことを知っていて、 そして必死に留めようとしたのだろう、 雪はまた紅く染まっていた。
自分は確かに、無力な何も出来ない存在だった。
人間にも人狼にも、 心を寄せて寄せて切れずに。 そして、どちらにもなれなかった。
どうすればよかったのか。 ――あの時、どうすればよかったのか]
(112) 2013/12/27(Fri) 23時半頃
|
|
――……っ、
[目の前の光景を瞳に写すだけの女が、 びくりと弾かれた様に顔をあげたのは、 >>109 青年の声と少女へと伸ばされた腕を見て]
(115) 2013/12/28(Sat) 00時頃
|
|
[――その瞬間は目を逸らしていた。
見るに耐え難い光景、 人狼とはいえ、その姿は7つのこどもだ。
一点の曇りなくその排除を喜べる人間など、 果たしてどれほどいるものか。 どよめきには戸惑いと躊躇いの混ざり]
(127) 2013/12/28(Sat) 01時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る