261 甘き死よ、来たれ
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「ねえ ! おれね、大人になったらパイロットになるんだ!」
『 、 ?』
「だってね、うちはたく山いるから車じゃ大へんじゃん だからひこうきにするの!ひこうきなら、いっぱいのれるし広いから!」
『 。』
「おれがそうじゅうするから、 も もすわってるだけでいいんだよ!」
『 ?』
「うん!」
(+4) 2016/12/18(Sun) 00時頃
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『ありがとう、優しいのね 冷なら絶対になれるわ。』
[温かい手が頭に触れる感触]
(+5) 2016/12/18(Sun) 00時頃
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[三月の海に墜ちたぼくは酷く寒さを感じる筈なのに 波に揺られ抱かれながら、随分と安らいだ気持ちでいた。
……これが死ぬってことなのかな?]
[そんな考えが過ぎった時、 はたりと目が開いて。]
(+6) 2016/12/18(Sun) 00時半頃
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[見えた世界は暗闇ではなく、崖の上に座り込んでいた。 海の中にいた筈なのに。 まるで時間が巻き戻ったみたい。]
ぼくは……?
[咄嗟に全てを理解するには至らず 戸惑いを浮かべた表情で、あちこちに視線を巡らせていた。*]
(+7) 2016/12/18(Sun) 00時半頃
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[巡る視線は何も見つけられず、海を背にしたままただただ戸惑っていたのだが。 その表情は驚きに塗り変えられる 自分には女性達が急に現れたように見えたからだ。>>+12
小柄な女性二人を前に地に座ったまま、目を見開き驚いている姿はきっと間抜けだったのでしょうね。 口をぱくぱくと、中々音が出ない。まるで陸に上げられた魚だ。]
は、……初めまして
[ああ、やっと言えた。安堵してぼくは笑ったのだ。 さて問題無く接することが出来るらしい二人に何から聞いたものか。 名前を呼ばれた気がするんだけど、それよりも。]
ぼく、さっき自殺した筈だったんだけど 気付いたらここにいたんだ。
お姉さん達はどうしてか分かる?
[ほら、そこから飛び降りたんだよって崖の先を指差して 不思議な状況に苦さが混じる笑み、二人を見やり*首を傾げた*]
(+13) 2016/12/18(Sun) 01時半頃
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本当? そっか、ちゃんと死ねたんだ。 ……良かった。
[成功しているんだって。それはぼくはちゃんと死んだということ。>>+14 息を吐いて肩の力を抜いた。
それから彼女達も死んでいると聞いて思わずまじまじと眺めてしまう。 女性には失礼なことかもしれないけれど、他意は無いので許してほしい。 幽霊って本当にいたんだ。そう思っていただけだから。 ここにいる三人が全員死者ならば、 さっき急に現れたように見えた理由も、こうして言葉を交わせる理由も説明がつく。]
死んじゃったのが悲しいの?
[だから実感は確かに無くても納得は出来る。 反応を伺われた時>>+15口にしたのは戸惑いではなく下がる眉を視認しての言葉。 あんな世界に生きていても仕方ないと思うけどなあ。 彼女を知らないぼくはそんなことしか思わなかったのだ。]
(+23) 2016/12/18(Sun) 18時半頃
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戸川冷です。冷たいって書いて、れい。 宜しくね。虹野藍さんと……みょんこさん?
[あいさんは分かるけれど、みょんこさんは変な名前。 自殺に驚いていたのも>>+19変だと思って聞いていた。 だって毎日人は死ぬの。その方法がたまたま飛び降りだった人がいただけでしょ?]
……初めましてじゃないの? みょんこさんでもないの?
[でもみょんこさんを呼ぶ時だけ自信無さげになったのは、 彼女に言われた内容とそっぽを向かれてしまったことで>>+20 ぼくの眉まで下がってしまう。 だって、分からないもの。 そんな風に接されると、困ってしまうもの。]
(+24) 2016/12/18(Sun) 18時半頃
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……藍さんとみょんこさんじゃないの?
[首を捻る。 藍さんの方にも引っ掛かるものがあった 正しいような、何か違うような。 そう名乗ったのだから彼女は藍さんなのだと思うのに、よく分からない。
それ以上に他称みょんこさんの声を口調を耳にして、何かを思い出そうとしている頭。 腕を組んで幾分か、ハッと目を見開く。]
ああ、そうだ…… あなたの声、聴いたことがあるよ。
ずっと、どこにいても聴こえていた日があった。 生きてるぼくにはいっぱい聲が聴こえていて、あなたの声が一番沢山聴こえた。
ううん、あれは誰が喋っているか分かるものでも無かったんだけど……
[自分の中にだけある常識、明確に説明出来ない原理。 何も伝わってないだろうと自覚すれば、ますます困り顔になる。]
(+25) 2016/12/18(Sun) 18時半頃
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でも、でも。……あなたの口調だったと思う。
[自分でも幻聴ではないと言い切れず、またこれを伝えて何になるのかもよく分からず。 声が小さくなっていくのだけれど。]
妹がいるんでしょ、芽桜さん。
知っているよ。 ぼく、全部聴こえていたもの。
大切だって思ってるの、伝わっていたもの。 いいお姉さんなんだね。
[ね?って問い掛ける。なんだろうね。ぼくは何がしたいのかな。 多分、怒らせてしまったらしいこの人に許してほしいのかもしれない。]
芽桜さん。今、何しているんだろうね。*
(+26) 2016/12/18(Sun) 18時半頃
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[ぼくと彼女が初めましてではないのなら 確かに声を聞いたことがあるのだろう>>+28でも違う、言いたいことはそうではなくて。 困りながら、声が小さくなりながら。懸命に自分が聴いていた事実を伝えようとした。 もしかしたら、他称みょんこさんだとはっきり認識はしていなかったから聲だけは覚えているのかもしれない。
反芻される呟き、駆け出す姿>>+29 誰かの元に行くんだろう。 それが芽桜さんとはこの人を覚えていないぼくには確信出来ない。 けれど、大切な人の元に行くのだろう。それだけ分かればいい。]
さようなら。
[笑って手を振った。引き留めようとはしなかった。 空っぽなぼく、大切があるあなた。 お互い死んでいるからと何も無理してこんな人を忘れる奴と関わることはないのだ。 そういえば誰かを想う意思が伝わる聲を聴いていた時も、自分と比べてなんとも空虚な気持ちになった気がする。]
(+31) 2016/12/18(Sun) 20時半頃
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……え。
[思わずぽかんとまた間抜けな顔。 てっきりやはり許してくれないのだと思っていたから、教えてもらえて驚いた>>+30 他称みょんこさんはやっぱり自称みょんこさんでもあるんだってさ。]
ふふ、 ……変な人。
[彼女が走り出したその背を目に、ぼくはくすくす笑うのだ。 大人なのに舌を出す姿が子供みたいだった。 れいれいだって。別に嫌ではないけれど、なんだかくすぐったい。
また会えたらその時までにこちらも変わった呼び方を考えてみよう。 何がいいかな。幽霊に時間なんて関係ない、締め切りはきっと、成仏するまで。*]
(+32) 2016/12/18(Sun) 20時半頃
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[そして漸く立ち上がったぼくは藍さんがまだそこにいたのなら、彼女へ視線を向ける筈。 そしてまた質問をしよう。]
あなたは、探しに行きたい人はいないの?
あと、ね。 なんでかな……名前を聞いたのに、何故か、すっきりしないというか。
[違和感があるのだと、戸川は眉をひそめただろう。 “彼女”との最期のやり取りを思い出せないまま、別の名前を聞き素直にそれを受け入れた感覚だけが残っているらしく。*]
(+33) 2016/12/18(Sun) 20時半頃
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