283 突然キャラソンを歌い出す村2
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/22(Sat) 09時頃
旅籠 おもんは、メモをはがした。
gekonra 2018/09/22(Sat) 09時頃
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― 墓場/首塚>>8 ―
[クラウザー達の勝利を見届けた。 大蛇の体に開いた穴は、静かに墓場に黒い水を流しては、水たまりを拵えている。 視界が不明瞭になってきて、気付けばおもんはその巨体を墓場に横たえていた。
地面にぶつかった拍子に喉奥から狐の首がせりあがってきて吐き戻す。明之進の件の名曲が、切ないピアノアレンジとして生まれ変わり、BGMとして淋しい墓場の死者達を慰めた。>>1:896 体液でねばつく狐の首が大蛇の顔の横に落ちている。]
(27) gekonra 2018/09/22(Sat) 17時頃
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[蛇の傍にクラウザーが駆け寄った。
朝日で紡いだ絹糸のような前髪で目許を隠しながら彼が俯き――その美貌に痛ましさを滲ませると、かの首無し騎士の絶対的美により、音楽すらも――息をのんでしまう。
彼が謝る間、耳が痛むほどの静寂が訪れた。 聞こえているのはクラウザーの息遣いと蛇の弱い呼吸ばかりだ。
クラウザーの整った指先が、大蛇の赤黒い傷に触れる。 その手が淡く月光のような光を帯びた。]
(28) gekonra 2018/09/22(Sat) 17時頃
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[その瞬間音楽が蘇った。 黄金の麦畑。紺碧の空。秋風が奏でる優しい葉鳴りのような――望郷を奏でるリュート。 その音にあわせ、妖精は歌を紡いだ。
意味はわからない。本当に全く意味はわからなかった。 完全に意味が不明だった。
それは妖精の言葉であった。 わかることなど出来ようはずもなかった。
けれどその外つ国の歌声が――知りもしないのに懐かしく、かつ絶対的美が秘められていたことは、火を見るよりも明らかだったのだ。]
(29) gekonra 2018/09/22(Sat) 17時頃
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♪ ハェルゥーフゲ ツヴァイアウ (人みな離れた荒れ野の夜) ザーイカンニッヒ アンバルワイー (幾年ぶりのおもかげに) ザーイカンニッヒ アンバルワイー (憎まれ口すら届かずに) ホラヒ ホラホ… (長い 長かった)
ドルンテン イームウァンタラン ダーイッスハル (離れていた幾年を 貴方は知りたくもないだろう) シュローレン イムオバァーラン トゥルァーイムウァンタラン (置いて行かれた幾年を もう聞く気もないみたい) ホラヒ ホラホ… (長い 長かったな) ♪
(30) gekonra 2018/09/22(Sat) 17時頃
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[妖精語はわからない。けれど郷愁だけが掻き立てられて、蛇は長い年月を想った。]
(31) gekonra 2018/09/22(Sat) 17時頃
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[蛇は目をさまして、驚いたように首を持ち上げた。 傷はおそろしい速度で癒えていた。 流れた血も嘘のように体力を取り戻す。
フン、と大蛇は可愛げなく息ひとつ零して、セイカから離れて着物に戻った猩々緋を咥えて、どろんと人の姿に化けた。いつもの着物姿のおもんとなる。
そして、なんだか居た堪れないというか世話になったことがテレ臭いのか、礼もいわずに]
おめでとさん。
[と、一言祝った。**]
(32) gekonra 2018/09/22(Sat) 17時頃
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― 深夜:九尾塚学園付近:ラーメン屋台 ―
[プァプァプァ〜〜〜〜↑プァプァ↓ プァプァプァ↑プァ↓プァプァ→〜〜〜〜〜〜〜]
(41) gekonra 2018/09/22(Sat) 18時半頃
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[そんなこんなでラーメン屋台は九尾塚学園付近まで戻ってきた。屋台は蛇の体で小突いたせいでちょっと壊れていたが、まあ引いて引けないことはない。
キツネの屋台は営業をもうちょっとだけ再開した。
*ラーメンを奢らねばならぬ約束があるゆえに。*]
[/* 多分演出上セイカに食わせたら早々に店じまいをする流れで書きますが、ラーメンを食べたい人は回想などで来たことにするといいとおもいます。*/]
(42) gekonra 2018/09/22(Sat) 18時半頃
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■【楽曲解説】おもん 和風曲をメインに力強いハスキーボイスで歌うのが特徴。和ロックや歌謡曲などをメインに、ジャンルはイベントに応じて変わることもある。 皮肉や劣等感や嘘を織り交ぜながら、赤をモチーフにすることが多い。夏の終わりの先にある秋を九尾の首や目標達成の喩えにすることもしばしば。 ペンライトカラーはショウジョウレッド。
【01】光陰火の如し〜ひと舐め〜 >>0:26 おもん導入曲。長い眠りと現世のあっという間さを、蛇の舌を覗かせる「ちろり」にかけて。煙もないのに白けぶっているのは首無し騎士の霧のこと。
【02】風の吹くまま、笛の鳴るまま >>1:33>>1:42 >>1:43 風太とおもんが揃ったパートにかかる。口笛に三味線をあわせた軽快なメロディー。
【03】二枚舌のバラッド >>1:104 >>1:105>>1:106 >>1:107 分かたれてしまった狐や自己である尾に対する情念など歌った和風ロック。学校舞台では定番のMVにのせて…… /* シナリオ担当コメント: おもんという怪異を紹介している曲です。「舌が割れて〜」の歌詞のあとには、嘘が書かれています。 */
(61) gekonra 2018/09/22(Sat) 22時頃
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【07】蛇面KNOCK OUT/能面SHUT OUT >>1:742 >>1:743>>1:767 >>1:768 クラウザー剛志と初めて会った際のケンカロック。ナルシズムとお下劣が交差する。彼らはきっと相性最悪。古今東西これ以上ない。
/* 楽曲担当コメント: クラウザー剛志先生担当の人との合作です。双方の雰囲気の違いを楽しんでもらえればなと思います^^ */
【08】エンヴィの美酒 >>2:156 やっかみ酒のテーマ。妬ましい相手が美味くて美味くてたまらない。押し寄せるような三味線ハードビートに、嫉妬心と劣等感を吐き捨てる。
【09】おきつねさまのうた〜鼻歌ver〜 (>>2:244 >>2:245 >>2:246)>>2:341 九尾塚に伝わるおきつね様の歌。麗亜が母に教えてもらった曲。どうしておもんさんが知っているのかしら……?
【10】なつかしのラーメン >>2:410>>7:53>>7:85 おもんのラーメン屋台のテーマ。古びたラジオから聞こえるラーメン歌謡。隠し味は誰しも胸にもっている。ぬくいスープが舌に沁みても、零れた涙は湯気で隠して……。
(63) gekonra 2018/09/22(Sat) 22時頃
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【11】遠い日よ……… >>2:410 古びたラジオから聞こえるジャズ歌謡。――遠い町まで来た貴方だから、辛いこともあったでしょう。サックスの音色は今宵胸の軋みに寄り添って……。
【12】誰が呼ぶか >>2:612 怒りの演歌。力強くこぶしをまわしていけ。
【13】風小唄 >>3:49 『風の吹くまま、笛の鳴るまま』のアレンジ歌謡。しんみりとした三味線と、遠く口笛の音が再会する。
【14】かくかくのしか(ハモリのみ)
【15】蝉しぐれ 夜半、濡れて蛇花(full.ver) >>3:539>>3:540>>3:541>>3:542 雨中移動時のおもんのテーマ。妖しげなダーク和風ロック。蝉や人……短い生からはズレた存在、怪異としての一曲。烏を殺し蛍殺し蝉を殺し、長い夏の中で秋を待つ。
(64) gekonra 2018/09/22(Sat) 22時頃
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【18】アル中賛歌 飲も飲もAlc. or DIE >>5:35 >>5:51 >>5:36 >>5:52 昭和歌謡リスペクトの音作りに軽快な手拍子や明之進のコールを混ぜた胡乱な一曲。お酒は二十歳になってから。 /* 楽曲担当コメント: 飲みながら作りましたよ^^ */
【19】九尾退治鎮魂歌 野ざら死狐の子守歌 >>6:54 >>6:55 討伐された九尾の傍には、かつてはひとつだった蛇の怪異が。死んだ九尾に寄り添うおもんの子守歌。
/* シナリオ担当コメント: 打ち捨てられた狐の傍で、おもんは共に倒れたまんま、一緒に封印されることを選びます。 */
(66) gekonra 2018/09/22(Sat) 22時頃
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【20】魔界喫茶♡陰キュバスのテーマ burlesque ver. >>6:105 (>>6:122) 魔界喫茶♡陰キュバスで流れるBGMのアレンジ曲。ダンスポップ、ジャズ、R&Bのニュアンスを取り入れたオネェキュバスたちとのショーミュージック。
/* シナリオ担当コメント: ぶっちゃけあまり登場しないのに驚きです */
【21】突撃interview! Remember Me 〜ねえねえいまどんなきもち?〜 >>6:227>>6:233>>6:234>>6:279>>6:280 Remember Meへの煽りめいたインタビューから始まるラップ。ついに明かされるレンの食べた真実の味とは?
【22】GET OVER!〜悲しみを越えて〜喜劇ver. >>352 あら塩は幽霊に効く。
(67) gekonra 2018/09/22(Sat) 22時頃
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【おまけ】THE Beautiful!!<クラウザー> >>470>>472 クラウザー剛志のファンクラブ会員たちが歌う応援歌♡愛しの先生の雄姿を見届けずしてこの地球で酸素を吸う意味はあるのかな!?見届けるわよ!みんな〜集まって〜!hurry up♡hurry up♡
/* 楽曲担当コメント: 担当させて頂きましたファンクラブの子たちのチア曲です。一緒に元気いっぱいクラウザー先生を応援しましょう^^ */
(68) gekonra 2018/09/22(Sat) 22時頃
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【20】魔界喫茶♡陰キュバスのテーマ burlesque ver. >>6:105 (>>6:122) 魔界喫茶♡陰キュバスで流れるBGMのアレンジ曲。ダンスポップ、ジャズ、R&Bのニュアンスを取り入れたオネェキュバスたちとのショーミュージック。
/* シナリオ担当コメント: ぶっちゃけあまり登場しないのに驚きです */
【21】突撃interview! Remember Me 〜ねえねえいまどんなきもち?〜 >>6:227>>6:233>>6:234>>6:279>>6:280 Remember Meへの煽りめいたインタビューから始まるラップ。ついに明かされるレンの食べた真実の味とは?
【22】GET OVER!〜悲しみを越えて〜喜劇ver. >>7:352 あら塩は幽霊に効く。
(69) gekonra 2018/09/22(Sat) 22時半頃
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【おまけ】THE Beautiful!!<クラウザー> >>4:470>>4:472 クラウザー剛志のファンクラブ会員たちが歌う応援歌♡愛しの先生の雄姿を見届けずしてこの地球で酸素を吸う意味はあるのかな!?見届けるわよ!みんな〜集まって〜!hurry up♡hurry up♡ /* 楽曲担当コメント: 担当させて頂きましたファンクラブの子たちのチア曲です。一緒に元気いっぱいクラウザー先生を応援しましょう^^ */
(70) gekonra 2018/09/22(Sat) 22時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/22(Sat) 22時半頃
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■【設定Wiki】 ■名前:おもん / 浦島 大将 (うらしま だいすけ) ■年齢:長生き。人間時身長175cm ■設定: 九尾塚に伝わる『九尾』伝説。その狐の九つの尾の一本が切られて蛇に転じた怪異。蟒蛇(うわばみ)。 夏休み中にナツミと出会い、『キツネ頭』を探してくれと依頼してくる。女装を好むが、オカマではない。 体育祭イベント時のみ伊吹セイカと同じクラスに転入し、1-Bの生徒『浦島大輔』として振舞う。 品性下劣な皮肉屋で舌の割れた二枚舌。すぐ失礼な事を口にし、時に真実を伏せ、人をそそのかし、カマをかけ、ハッタリも言う。素直ではないが、その実、人の情にほだされやすい。
夜はラーメン屋台をひいており、ラーメン好きの怪異たちからは『大将』と呼ばれているらしい。 以下、ネタバレ注意。
[・・続きを読む・・]
(119) gekonra 2018/09/23(Sun) 12時半頃
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おもんを攻略し九尾編に入ることで九尾塚の九尾伝説についての詳細が語られる。
>九尾伝説 九尾伝説の歴史は古く千年もの時を経ており、九尾は最盛期には賢者と呼ばれた。あらゆる怪異の力を見抜き、その妖力を時には食したという栄華と美食の化け狐。 九尾退治の折、九尾は尾の一つを切らせて囮に使った。尾は暴れるも人間たちに生皮を剥がれて真っ赤な蟒蛇となる。それは『尾もん』と呼ばれる怪異となった。九尾はその後百年以上逃げおおせた。 その後めでたく九尾は人々に退治されて死ぬ。秋のはじめの出来事であったという。九尾退治の退魔師には九尾の眼が宿ったとされ、九尾編ではナツミはその系譜にあたると描かれる。
(120) gekonra 2018/09/23(Sun) 12時半頃
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>九尾塚学園の狐封じ 九尾塚学園の真下にある対白狐用の強力な封印。 今や蛇のおもんは、本来封印の対象外で、自主的に共に眠っているだけ。現在まで九尾の番人のように共に在るものの、九尾からは今も昔も何とも思われていない。
九尾に対する思いは複雑で、兄弟の絆や一目ぼれの恋にも似ておりそれを認めてもいる。相手が死体であることも了解しているものの、執念深く未だ九尾と共にあることを諦められずにいる。半面憎しみがあるので扱いは雑。
元の素材(九尾)はいいが妖力が抜け落ちており、栄華を識っている分喪失感が強く、それは年月と共に劣等感や嫉妬心に変化した。
普段は人に化けているが本来は大蛇。大蛇の姿に戻った際には、鱗のない血の色をした蛇となる。
(121) gekonra 2018/09/23(Sun) 12時半頃
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> やっかみ酒 やっかみながら酒を飲むことで他人の能力の高さを思い知らされる力をもつ。いわば妖力スカウター。相手のステータスを暴く。所謂ラ〇ブラであり、ナツミ以外で敵ステータスを調べられるキャラクター。
> 猩々緋の着物 かつておもんが手に入れた猩々の血で染めた着物。着物の怪異であり、色んな服に化けることができる。伊吹セイカを人妖鉄血塔Sスペルセイカに成長させる場合必要なものの一つ。
> 九尾塚市 尾のひとつである『おもん』も数えられてしまっているため、おもんはこの街を抜け出すことが出来ない。九尾塚の外に出した場合におもんは消失する。
得意楽器は三味線。ギター・サックスも並だが適正がある。電子音適正が著しく低いため、和楽器が登場出来ないタイプのエレクトロやテクノ系などの電子音楽では主戦力になることは難しくPTに入れる際にはサポートに回そう。
(122) gekonra 2018/09/23(Sun) 12時半頃
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■【攻略Wiki】 ■名前:おもん / 浦島 大将 (うらしま だいすけ)
■初期友好度は全員が一律同じ、かつ低いところから開始。各キャラとのイベントでの好感度の伸び幅・下がり幅が大きく、初期友好度の貯蓄がないため選択肢を間違った際に取返しのつかない下がり方をすることも。
■『九尾編』『蛇婿入り編』の主な関連キャラクター。 一周目から攻略可能。
条件1、「放課後、裏山で」の裏イベントにあたる「夜霧、チャルメラを鳴らして」を見ること。
条件2、「キツネの首」に関連する近況報告を3回以上した上で、3回以上選択肢にておもんに褒められること。
報告の際にキツネの首探しに非協力的な選択肢を選んだ際には友好度が激減する。また、報告をさぼった場合は友好に変化はない。そしてそれらどちらかの行動を合計3回とるとルートが閉じる。
条件3、体育祭に真面目に取り組む。
キツネの首の捜索を成功に導きながら、おもんの友好度を上げることで、九尾編から蛇婿入り編に突入する。
(123) gekonra 2018/09/23(Sun) 12時半頃
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■エンディング一覧
1、九尾編ED(ノーマルエンド) 条件:体育祭でトロフィーを手に入れておもんを連れて質屋へ向かう。
トロフィーと九尾の頭部を交換し、おもんのキツネ頭探しが幕を閉じる。夜にラーメン屋台を開いた後、おもんは手伝ってくれたナツミ達との別れを惜しみながら、学園の真下の九尾の封印へ戻り、また長い長い眠りにつく。
2、蛇婿入り編ED1(トゥルーエンド) 条件:体育祭でトロフィーを手に入れるも、おもんの友好度が一定以上だと、トロフィーが壊れる。「鉄血一瓶」のイベントでセイカを傷つけないを選択し、「雪女の涙」のイベントで麗亜を傷つけないを選択。「秋波をちょうだい」にて、おもんに想いを伝えた場合、質屋で『恋歌』を支払い九尾の頭部を手にいれた後「廻る季節をあなたと共に」を発生させる。
共にキツネの首探しに奔走することで、いつの間にかにナツミのことが好きになっていたおもんは、九尾の封印で再び眠りにつくことよりも、ナツミと共に居ることを選ぶ。恋歌のフレーズ選びによって台詞が変化。
(124) gekonra 2018/09/23(Sun) 12時半頃
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3、蛇婿入り編ED2(バッドエンド1) 条件:体育祭でトロフィーを手に入れるも、おもんの友好度が一定以上だと、トロフィーが壊れる。「鉄血一瓶」か「雪女の涙」のイベントにて「手にいれる」選択を、おもんが皮肉っても選び続ける。
鉄血一瓶を手に入れるため伊吹セイカを賭け麻雀の末に傷つけるか、既に怪異の暴走状態から解き放たれた真堂麗亜を十分な涙を得るまで傷つけるか、どちらかの手段で九尾の頭部を手にいれるが、生徒を傷つけたためクラウザーに追われ、おもんを逃がそうとするナツミと共に九尾塚市を出てしまう。おもんはそのまま九尾の頭部を残し消滅する。
(125) gekonra 2018/09/23(Sun) 12時半頃
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4、蛇婿入り編ED3(バッドエンド2) 条件:体育祭でトロフィーを手に入れるも、おもんの友好度が一定以上だと、トロフィーが壊れる。「鉄血一瓶」のイベントでセイカを傷つけないを選択し、「雪女の涙」のイベントで麗亜を傷つけないを選択。「秋波をちょうだい」にて、おもんに想いを伝えずに九尾の頭部に対する執着を選択。質屋で九尾に対する『恋歌』を支払い九尾の頭部を手にいれた後「夏を見るより秋を見て」を発生させる。
共にキツネの首探しに奔走するうちに、九尾伝説に魅せられてしまったナツミは、質屋で九尾の首と向き合い、九尾の眼と関わりを持っているせいか魅了されてしまう。魅了されたまま九尾を封印したいおもんを九尾塚市の外へ追いやり、ナツミが魅了から解放された時には、すでに手遅れとなっていた。
(126) gekonra 2018/09/23(Sun) 12時半頃
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■おもひでつるつる!キツネのラーメン屋台
おもんルートクリア後遊べるようになるミニゲーム。 おもんを手伝いラーメン屋台を経営し、お客さんの思い出話を聞こう!
・お客さん 攻略キャラクター達がやってくる。注文通りのラーメンを美味しくつくって、思い出話を聞き出そう!
・おもひでゲージ 低・中・高で、お客さんが思い出す思い出が違い、セリフが変化するよ!
・ラーメン作り まずはお客さんの注文を聞き、その通りのラーメンを選択。テンポよくボタンを押して、ラーメンの美味さを上げていこう!ラーメンの美味さによっておもひでゲージの伸びがかわるぞ!
(127) gekonra 2018/09/23(Sun) 12時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/23(Sun) 12時半頃
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― 深夜:九尾塚学園付近:ラーメン屋台 ―
[プァプァプァ〜〜〜〜↑プァプァ↓ プァプァプァ↑プァ↓プァプァ→〜〜〜〜〜〜〜]
(183) gekonra 2018/09/24(Mon) 02時頃
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♪ なつかしのラーメン(四番) 歌:おもん いつかの縁に じゃあまたね ラーメン なつかしの おもいでの味
しろい湯気にかくすのは すこししょっぱいなみだ味
あついスープを こっくりと のみほせばほら よみがえる
隠し味 あるとするなら きみの青春……
(184) gekonra 2018/09/24(Mon) 02時頃
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らっしゃい。
[ラーメン屋台の店主ことエクスタシーウロボロス浦島大将・またはおもんは、赤のれんをくぐってきたお客を歓迎した。常識とは無縁のこの空間で、湯気をもうもうとたてる向こう、約束通りに現れたそのひとに満足げに牙をみせる。 屋台のラジオにはなつかしのラ―メンがかかっている。]
おう。やってるぜ。 座んな。なににする?
[と二人にメニューを尋ねながら、ラーメンを拵えはじめた。伊吹にはチャーシューも卵も振舞ってあげることにしている。もう具があるとすれば、油揚げとニンニクくらいだ。**]
(185) gekonra 2018/09/24(Mon) 02時半頃
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― 深夜 / 九尾塚学園付近 / ラーメン屋台 >>195 ―
怪異にも色々あンのサ。 これを語るにゃ何百年と時を遡らなきゃなンねぇ。 チャーシューたまご、あぶらげね。
[お客の注文を繰り返した。
魔女との一戦の後なせいか、ニンニクの注文はない。特になナツミは塩とニンニクでコッテリ味に調理された側だ。ウンザリしているのかもしれない。ともあれ、二人ともまあまあ元気な顔をして見えるので大変結構なことである。
おもんは屋台の下から茶色の瓶を取り出して、栓抜きで蓋を取り外した。瓶ごとセイカの前に置き、二つコップを並べる。]
(210) gekonra 2018/09/24(Mon) 10時頃
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ビール先。あいよ。 あン?ナツミはなにをキョトンとしてンだ?
[未成年に酒をすすめた大人のほうが悪いのだというルールを知っているのか、または知ったところで関係ないと思っているのか、はたまた今夜という日の特別なお客への怪異なりの持て成しなのか……ともかく常識というやつを無視した行いである。
鮮やかな金色の飲み物は、コップに注がれるとふかふかまっしろな泡の帽子をかぶり、コップの表面があせをかいたりするはずだが――これが子供ビールなのか大人ビールなのかは、セイカの舌で確かめて頂きたい。]
(211) gekonra 2018/09/24(Mon) 10時頃
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[おもんは二人分のラーメンの準備をはじめる。
秘伝のスープは味自慢。慣れた調子で手早く湯切りした麺とよく絡む。ナツミにはじゅんわりスープを吸うしみしみ油揚げを一枚、セイカにはチャーシューと卵。とろとろの橙の黄身した味玉は屋台でも人気の一品。海苔やシナチクネギなどものせて、ラーメンからは夜霧のように湯気がたちのぼった。*]
おまちどう。
(212) gekonra 2018/09/24(Mon) 10時頃
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― 深夜 / 九尾塚学園付近 / ラーメン屋台 >>213 ―
そりゃそうよ。 中国四千年の歴史とかいうだろ。
[知性が低まっているセイカに頷き、嘘を吹き込んでおいた。また一つセイカの常識が下がっていく音がする。 彼女らに渡したコップはもちろん二つ。 あの魔女騒動から無事生還したことを二人乾杯するものと踏んでいたからだ。
だからセイカに声を掛けられた時、おもんは少し意外そうにしていた。ビール瓶の口はこちらを向いている。]
(350) gekonra 2018/09/25(Tue) 09時半頃
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誘われると断れねえンだよなァ。 うわばみだからよ。
[自分用にコップを一つ取り出しながら、下を向いたまま笑って>>214]
そうだねェ。 なに、帰ると言っても寝床はあの学校の真下だ。 ドタバタ喧しくして起こすンじゃあないよ?
[空のコップを差し出した。 トクトクという軽快な音とともに、コップにビールが満たされる。泡の比率は半々くらい。見た目のちょっとした不格好など、気にも留めない。]
(351) gekonra 2018/09/25(Tue) 09時半頃
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……シシシシ。 まッ、くっだらねぇ面倒ばかりで草臥れたよ! ガキの相手はも〜たくさん!
[素直じゃないウワバミは、今回の一件を冗談めかして皮肉った。当然これも二枚舌。おもんなりの建前だった。それから思い出したとばかりに]
そうサな。 ただ、二人三脚ツイストバランス走ってヤツ。 あれはもう一回くらいやってもいい。 [あれはいいぞ。 理由は字面から想像して貰うのがよろしい。]
じゃ、乾杯だ。――おつかれさん!
[ナツミがまだ「まじで???」という感じで戸惑っているが、コップをカチンと三つぶつけて、おもんは当世風の酒の爽やかな喉越しを楽しんだ。 夏にぴったりの味わいだった。]
(352) gekonra 2018/09/25(Tue) 09時半頃
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[※※!!お酒は二十歳になってから!!※※]
(353) gekonra 2018/09/25(Tue) 09時半頃
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お別れ会ぃ?おやめ。鳥肌がたったよ。 世話ンなったヤツと其々チョコッと飲めりゃ十〜分。 そうじゃあねェと酒が不味くなっちまう。
ナツミとは夏休みからだな。シシシ。 おめぇさん、これに懲りたら 夜道をあンまプラプラしてンじゃないよォ? またアタシみたいなやつに 余計なこと頼まれっちまうンだから。
[肩をすくめて、今の飲み方が好みに合うことを伝え、セイカのコップにビールを注ぎ足した。
二人がラーメンを美味しそうに食べるのを微笑まし気にながめる。>>216 >>217 >>218 >>219 ラジオの「なつかしのラーメン」を終えて、セイカたちの青春の歌に耳を傾ける。これはこれから思い出になる歌。少し青臭い『ばいばい、またね』だった。]
(354) gekonra 2018/09/25(Tue) 09時半頃
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……はン。 まったく。カワイイこと言ってくれちゃってサ。
[困り笑いで歌を聞き終えた。>>220>>221 馬鹿正直に懐っこいことを言われてしまうと、どうにも弱る。]
いつだって怪異を忘れッちまうのは人間サ。 ……アタシの方は、性根がしつこいからね。 なンせたった一日だ。 短くて、覚えやすくて、結構じゃないサ。 このくらいは忘れずにいてやる。
おめぇさんらは好きなように忘れッちまいな。
特にナツミなんざ三歩も歩けば ポーンと忘れッちまいそうだ。シシシシ……
[ナツミがもー!と怒ったふりをするのを揶揄ってから、セイカに満足そうに笑いかけると]
(355) gekonra 2018/09/25(Tue) 09時半頃
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今の世も、やってらンねェコトばっかだが、 アタシもおめぇさんと馬鹿やンのは楽しかったよ。 丸一日、たッぷり付き合わせてやったが―― 面白かったぜ。伊吹。
[舌の割れた蟒蛇なりの『もっと一緒にいられたらよかったね』と『よければ覚えておいて』は、どうにも素直になれないようだった。……ラジオには歌謡曲がかかっている。]
♪ 湿っぽいのはナシにして 今は楽しい今日のことだけ 別れたあとでひっかき傷が痛むよう さびしかなしの舐め合いは しちゃいけないの してあげないの
悪くなかったよ またいつかの日にか 今は楽しい今日のことだけ……
(356) gekonra 2018/09/25(Tue) 09時半頃
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[>>342 ラーメン屋台に次のお客が来たのは、まだセイカ達のラーメンが残っていた頃だったか、どうだったか。]
(357) gekonra 2018/09/25(Tue) 09時半頃
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[赤暖簾をくぐって現れたのは美しき英会話首無し騎士講師クラウザー剛志であった。どちらが犬でどちらが猿とも知れぬ仲なので、おもんは目をまんまるにする。
ビール瓶を片づけたあとでよかった。伊吹たちのコップを一旦とりあげて、別のコップに差し替えて水をいれて渡してやる。泡がうっすら残っているのだ。これはいけない。]
……… おめぇさんの『雑魚』は鼻につくンだよねェ。 嫌味な野郎だ。
[おもんはひくっと頬をひきつらせた。 首無し以外はみんなてコトじゃないのか、それは。]
(358) gekonra 2018/09/25(Tue) 09時半頃
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あァ、さっきのお客らか。 そうサ。今日で店じまい。 伊吹達で最後のお客と思ってたが、 あ〜あ、イヤな最後の客になっちまったね!
玉子とビールね。あいよ。
せーんせ? 生徒さんたちのコップも出したほうがいいかぇ? 魔女のコトもめでてぇわけだし 祝いに一杯付き合ってもらったらどうだぇ。
[そう冗談めかして笑うが、もう乾杯済みである。 手早くラーメンを準備したおもんは、あつあつの玉子ラーメンとビールをクラウザーにお出しした。*]
(359) gekonra 2018/09/25(Tue) 09時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/25(Tue) 10時半頃
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― 深夜:九尾塚学園付近:ラーメン屋台 ― >>367>>368>>369
……………………… おめぇさんそういうところだからな。
[さっぱり何を言われいるか分からないといった様子に対し、半眼で呆れてみせた。]
(374) gekonra 2018/09/25(Tue) 14時半頃
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オヤま。随分気に入ってくれてるじゃないサ。 あいつらが幸せそうにぃ?ふうん。そうかえ。
[まるで興味がないように鼻で笑う。屋台の味を気に入って来てくれていた常連怪異たちのことだろうから、今日も喜んでくれていたなら何よりだ。素直な実感としては、ただ嬉しい。]
は。よさねぇか。 アタシゃ屋台を開けるために起きたんじゃあなく キツネ頭を取り返すために起きたのサ。 あのはた迷惑なスッカラカンの頭を寝かしつけて、 アタシも一緒にオネンネだ。 走り回って疲れちまった。休ませてもらうよ。
(375) gekonra 2018/09/25(Tue) 14時半頃
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[セイカたちが教師から怒られてはいけないと慌てて泡のついたコップを片づけたというのに、クラウザーはセイカ達にもビールを振舞うように言う。]
………。
[一瞬「ん?」という顔をして、おもんは「まあいいか……」とビールの用意をはじめた。 クラウザーとセイカとナツミ。そして自分にも。人数分のビールを用意して、もう一度乾杯することと相成った。*]
(376) gekonra 2018/09/25(Tue) 14時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/25(Tue) 14時半頃
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― 深夜 / 九尾塚学園付近 / ラーメン屋台 ― >>377 >>378 >>379
[クラウザーの余裕の微笑みが癇に障るが話を続ける。 どうやらこんなつまらぬ話を酒の肴にしたいらしいので、不味いツマミを出してやることにする。]
決まった?いいや。こいつはアタシが決めたコト。 誰にやれって言われたンでも 嫌々なんかに従ってるわけでもない。 口なんざ誰かに出してもらう義理もねェ。
(383) gekonra 2018/09/25(Tue) 16時頃
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憎たらしいヤツにゃ嫌がらせしてやンのが アタシ流の弔い方だ。
[目を細めたその顔は、少し柔らかい表情をしていた。 相手はとっくに死人。けれど愛憎入り混じるこの思いは、すぐに無くなるものでなし。何百年と妬んで焦がれれば愛着くらいは湧くものだ。
――しかしまあ、いまこんな顔が出来るほど、さっぱりした気持ちでいることの心地のいいこと。
九尾の頭部の妖気が抜けて、ただのごみに成り下がったせいだろうか?それとも、久しぶりにそんな愛憎を頭からぽこんと抜かして、熱に任せて楽しんだ一瞬があったせいだろうか。]
(384) gekonra 2018/09/25(Tue) 16時頃
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あるとするなら、蛇のサガってヤツだな。 我ながらこのしつこさには呆れてンだが どうにも治らない。三つ子の魂百までってネ。 三つの時にゃこうされちまってるのサ。
[こんな気分で眠るなら、寝つきもさぞやいいだろう。]
(385) gekonra 2018/09/25(Tue) 16時頃
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― 深夜:九尾塚学園付近:ラーメン屋台 ― >>386 >>387 >>388 >>389
シシシ。手にはいっちまえばこンなもんサ。 なんだって手元にある時よりゃない時のが 欲しく欲しいと苦しいもんだ。 腹減ってる時のが飯食いてェのは当たりめェよ。 漸く気楽になれるってもんだね。
じょーねつてき、ねェ…… その気色の悪ぃ言い様はともかく 若ぇのに中てられちまったのかもな。
[やっかい事をまき散らし、蛇は目的が済めば知らん顔だ。薄情と思われていることなど思い付きもしない。 なにせ自分が居なくなって戻ってくるのは、ただの「今まで通り」の非日常や非常識の元凶一つ消えた世界。 百利あって一害もなし。奇跡のラーメンの味は幻とでも覚えて頂ければよろしかろう。]
(390) gekonra 2018/09/25(Tue) 19時頃
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おめぇさんじゃなかろうと、だれだろうと 口出す謂われはねェな。 アタシゃ好きでそうしてきたんだから。 他人の休日に文句つけンのは野暮ってモンだろ?
[物分かりが良すぎるとクラウザーが言い出したなら]
おやまァ、湿っぽいのはなしんこなしなしだゼ? サッパリしてて気持ちがいいじゃァねェさ。 アタシとしちゃ、惜しまれすぎなぐれぇだよ。 こンな性分なせいで慣れてねェんだ。 これ以上は去りにくくなっちまわあ。よよよ…
[と、全然気持ちの籠らぬウソ泣きをした。]
(391) gekonra 2018/09/25(Tue) 19時頃
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[ラーメンを美味そうに啜る最後のお客を眺め、ビールを煽った。]
シシシ。これから幻のラーメンになる味サ。 精々味わっておくンだね。
(392) gekonra 2018/09/25(Tue) 19時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/25(Tue) 19時頃
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― 深夜:九尾塚学園付近・ラーメン屋台 ― >>393 >>394 >>395
[薄情。そう言われてぱちりと目を瞬いたが、――おもんにとってはそんなもの、言われ慣れてきたもののひとつ。今回どこに薄情と感じられたのかは見当もついていないが、どうせ何かあることないこと言っているうちにそう思われたのだろう。だから]
シシシシ。気があわねぇな、センセ。 アタシも厚情なんざいわれちゃ、怖気がしそう。 なンかお気に障ったかしら。
[悪鬼、邪悪、下劣、皮肉屋、卑屈、負け犬、性悪、陰険、迷惑、チンケ、カラッポ、図々しい、落魄だのと、そういう甚だ迷惑なやつとしての形容など、湯水のように浴びてきた。むしろ落ち着く、といったところだ。 なにせ切り落とされた時から、傲慢チキな祟り狐の体の一部としてこの世に産まれ、生皮をひん剥かれた身。敵意の中で生まれて失墜を味わった者としては、今更すぎて感慨もわきやしない。]
(397) gekonra 2018/09/25(Tue) 21時頃
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よく言われるンだよ。
[ヤな奴だと。]
……っかー、これだから最高位様は勝手でいやだ。 マ、好きにおし。誰かと誰かの別れ際なんざぁ 片方だけがやり口を決めるものでもなし。 なんだぇ?ベソでもかいてくれるってのかえ? このアタシに泣かされるたぁ見ものだねェ。
[少しイジワルな顔をして見せたのだろうが、心根が美しい妖精の顔は美しいままだ。 対しておもんは口元を隠してプークスクスといったところ。字面のとおりの顔をしている。]
(398) gekonra 2018/09/25(Tue) 21時頃
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[この屋台も、最後のお客である美しいその妖精が玉子ラーメンを食べ終わるまで。妖精が食べ終えたのなら、おもんは屋台の片づけを始めることにする。
屋台を片づけて向かう先は九尾塚学園であるので、まあ、ここからほど近い。そう時間はかかるまい。]
(399) gekonra 2018/09/25(Tue) 21時頃
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― 深夜:九尾塚学園付近・ラーメン屋台 ― >>510 >>511 まあ陰険な野郎だこと。 伊吹とナツミに変な嫌味教えるんじゃないよォ? せっかく可愛い盛りなんだから。 このままセンセの他人の怖気で興奮するよな 不気味な悪癖を習って育つンじゃないよ。
[嫌味をいわれはじめたなら嫌味をかえした。 別段そこまで何か腹の立つことを言われたわけではないが、犬猿の仲の猿とも犬ともつかぬ相手とであれば、この程度が会話として相応しかろう。 迷惑して口を閉じるか、サッサと帰ってくれるのであればそれもまた良し。]
恨み言ぉ?おーこわいこわい。 アタシゃ首無し様の恨みを買ってたのかぇ。 最高位様も人が恨めしいこともあるンだねェ? この低級相手にねェ?へーえ。
[と、おもんは雑談がわりに、せせら笑った。]
(515) gekonra 2018/09/26(Wed) 19時頃
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― 深夜の食後:九尾塚学園付近・ラーメン屋台 ―
[皆がラーメンを食べ終えた後は、片づけだ。 手慣れた様子で、鍋の火もとめ具材も片づけ、暖簾を外し、あっという間の店じまい。 夜道がゆえに、ちょうちんの灯りだけは消さぬまま。]
おめぇさんらもすっかり夜遊び上手だねぇ。 結構結構。真面目くさったっていいこたねェや。
[常識の外にいる怪異は、深夜の若いお客らにそう言った。 クラウザーは屋台の片づけを眺めていくようだった。 特にそれを咎めるでもなく。セイカやナツミもまたそうするのなら、飲み物だけは手渡したまま、その場でたらたらと飲んでいられるように。]
(516) gekonra 2018/09/26(Wed) 19時頃
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[すっかり屋台が片付いたら、おもんは声をかけた。]
そンじゃあアタシは寝床に戻るンでね。
[屋台をひく。おもんは学校の方へ向かう道を選んで、下駄を鳴らして夜道を進んだ。 道中、誰かの家へ屋台を置いて家のなかへ一声かけた。 元より学園付近で商売をしていたから、学校へはすぐに到着する。]
(517) gekonra 2018/09/26(Wed) 19時頃
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― 深夜の食後:九尾塚学園 ―
[おもんの片手に白狐の頭部がぶらぶらと揺れている。 毛を掴まれて、敵将の首のようにされていた。
おもんは門をくぐって、いやに生活感のある空き倉庫に寄って、三味線だけ手にとった。
既に風太のくれたカップ麺は、屋台をはじめる前に食べ終えている。ちゃぶ台だのを片づける気もなくそこを去って、おもんはグラウンドへと向かった。*]
(518) gekonra 2018/09/26(Wed) 19時頃
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― 回想:深夜のおもんの屋台 ―
[ラジオからは歌謡曲がながれている。]
♪ なつかしのラーメン(五番) 歌:おもん うれしい顔に こんばんは ラーメン おもかげの なつかしい味
友とすすったあの味か はたまた誰かの母の味
あついスープが ほわほわと 湯気立ちかくす そのなみだ
隠し味 あるとするなら ひとのやさしさ……
[ついにラジオはなつかしのラーメンを五番まで流し始めた。なんでもないようなことが幸せだったのかもしれない。道は続いてゆくんだ…その道をラーメン屋台は走る…]
(525) gekonra 2018/09/26(Wed) 20時頃
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[美味しそうな匂いが風にはこばれていく。 低級怪異のお客が新しく客がきたことで、そそくさとお代を置いて去り、店主は代金を受け取った。 湯気立つラーメン屋台、店主の顔は白い湯気がもうもう立ち隠れて見えにくかった。 次なるお客は若い男女。見知った学生たちだとおもんは了解する。]
らっしゃい。
[片方は、走ってきたのだろう、息をきらした雪女の怪異だった。――どうやら本当に来たらしい。おもんはにんまりと口の端をつり上げる。「おいで」と言ったのは自分だ。こうして約束を果たされるのは嬉しい。 今日の体育祭ではとある男の子にキスをされる直前茹で上がってしまってたおれていたが、その後元気に復活したようで何よりである。]
あいよ。 どれにする。
[屋台のいいかげんな作りの屋根からは、板のメニューが下げられていた。油揚げラーメン、ニンニクラーメン、たまご入りラーメン、チャーシューメン、ビールと続く。]
(526) gekonra 2018/09/26(Wed) 20時頃
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[もう片方は黒い目(いつか死ぬ夜)の怪異であった。陽根チャームを複数投げつけた隙にセイカに派手な一撃をもらったその子は、目を真っ赤に腫らしていた。 コーラを所望しているようで、何故かおもんは当然のようにそれを出してやる。]
あるよ。
[メニューにないものは基本ないのが当たり前だが、こんな夜だから……そういうものもあるのだ。 レン達は少し会話を交わし――それから猩々緋の着物を着たおもんは、彼と目をあわせた。]
………あん? [わっと立ち上がりそうになったレンに、おもんはシシシとヘビのように笑った。]
元気そうじゃあねェか。 どのラーメンにするんだぇ。
(527) gekonra 2018/09/26(Wed) 20時頃
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[二人の注文を聞いて、おもんはすぐにラーメン作りに取り掛かる。おもんは手早くラーメンを拵え、そのラーメンが目の前の机にトンと置かれるのは、きっとすぐのことだ。*]
(528) gekonra 2018/09/26(Wed) 20時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/26(Wed) 20時半頃
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ー 深夜:おもんの屋台 ー >>535 >>536 >>*2 >>537
あぶらげ。あいよ。
[この屋台では「ラーメンください」と言うと、油揚げラーメンが出てくる。なにせ此処は狐の屋台。いまの店主は蛇ではあるが、きんきらここのつお狐様は、あぶらげにゃ勝てないものだから。>>>2:245
おもんは麗亜の注文通りにラーメンを拵える。
熱いスープを注げば湯気が立ち、屋台まわりのラーメンの香りはいっそう濃くなった。スープをよくからめるために工夫された麺の湯も、スープの味を変えてしまわぬよう手早くよく切って。定番の、ナルトやシナチクなどの具材に油揚げを加えて、そっと海苔を添えてやる。]
(550) gekonra 2018/09/26(Wed) 21時半頃
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[レンゲを添えたラーメン鉢。小さなお腹の音を聞いて]
シシシシ。腹減らして来てくれたのかェ? 後悔させない味サ。 伸びないうちにお食べ。
そいつはウチの看板メニューだよ。
[麗亜の予想は当たっていた。]
(551) gekonra 2018/09/26(Wed) 21時半頃
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ー 深夜:おもんの屋台 ー >>547 >>548 >>*3 >>549
[レンの注文はといえば……]
チャーシュー。あいよ。
[おもんは注文を聞いて、ラーメンを拵えはじめる。 この屋台のチャーシューは、ただの箸休めにはならない。箸で挟めばホロリと切れて、肉の旨味が舌にしみわたる。自慢のスープにあわせた味を、どうぞ楽しんで頂きたい。>>218]
(556) gekonra 2018/09/26(Wed) 22時頃
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[店主は冷えたコーラをレンに渡してやる。瓶はすぐにうっすらと汗をかきはじめた。栓抜きで蓋を外す小気味良い音が聞こえる。 新聞部で真実へ嗾けたことに対し、おもんは特別後悔もなければ未練もない。全てはレンが己の欲に素直に従い招いた真実。あの暴走も、あの歌も――欲望といえば、おもんは、エロ本の中身もチェック済みだ。 さすが写真が好きとあって写真の質がいい。かつては艶本も随分嗜んだ。恋のやつふじ。三味線十二調子。恋のかけはし。十二枚組物。吾妻源氏……まあいい。男ならやっぱり肉だ!肉欲だ!]
お嬢ちゃん、お坊ちゃん。 今夜でウチの屋台はしめちまう。 そいつぁ幻のラーメンになるラーメンだ。 よく味わって食べてくンな。
[それからレンのほうを見て]
……ナニ、墓まで持って帰ってやるよ。 おめぇさんにカワイゲがありゃあね。
[とわらった。無論――エロ本のことだ。]
(557) gekonra 2018/09/26(Wed) 22時頃
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― 回想:深夜のおもんの屋台 ― >>558 おやまア。 ウチのラーメンを最初にしちまったら 他所で食えなくなくなるか……はたまた ラーメンの虜になっちまって ウチと同じくらいうめぇラーメンを探す羽目になるぜ?
[シシシ、とわらっておもんは悪い顔をする。]
どれ、この間、メシだの湯だので世話になった恩だ。 チャーシューくらい、味見させてやろう。
[麗亜の麺に、ぺろんとチャーシュー一枚オマケした。 スープを飲んだ麗亜の顔と吐く息で、自慢のスープは彼女の口にあったと知る。おもんはこっそり満足気に、湯気の向こうでにんまりとした。]
お味はどうだい。
(636) gekonra 2018/09/27(Thu) 01時半頃
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― 回想:深夜のおもんの屋台 ― >>570>>573
[ラジオは、懐かしい童謡を流していた。 それは秋の光景の童謡だった。 トンボかよう かわべり… うすらひろがる いわしぐも… またあした あそぼう(またあした あそぼう)
―――おもんは、エロ本を見た。
どうやらAV女優が出している写真集であるらしく、その顔はどことなくレンと似た傾向があり――所感を述べるとするならば、人妻もののページをさてはちょっと気に入ってみてるな?どうだい?外してるかい?
おもんは、ラーメンの熱さとは少し異なった、生ぬるい笑みを浮かべた。]
(637) gekonra 2018/09/27(Thu) 01時半頃
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♪ Freedom&Libido 素直に従って走れ Passion&Soul 欲望の赴くまま
サンクチュアリの鍵は誰にも渡すな 築き上げるんだ おまえだけの塔 広げてゆけ陣地 おまえだけの城 恥じることはない だが そうしなければならんこともある
サンクチュアリの鍵は誰にも渡すな おまえはその聖域に囚われたまま……
[*――いい趣味、してるじゃねぇの。* 屋台のラジオは、誰かの新譜を歌っていた。]
(638) gekonra 2018/09/27(Thu) 01時半頃
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― 深夜に吹く風:九尾塚学園・空き倉庫前 ― >>522
[首の持ち方になにやら文句がありそうなクラウザーは、先にグラウンドへ向かっているそうだ。>>569 空き倉庫の片づけもせずにを出ると、風が通り抜けていった。おもんは後ろを振り返ったが、]
………。
[そこには誰もいない。]
――おかげさんで。 ありがとね。
[ほんの短い期間の元同居人に、何か一言祝われた気がして。おもんは少しばかり表情を和らげて礼を言った。*]
(639) gekonra 2018/09/27(Thu) 02時頃
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― 夜明け前:グラウンド ―
[空は青みがかりはじめて花紺青。 なにせ、ナツミが攫われたあの時点でナツミはグッスリ眠っていたわけだ。その後攫われ、ラーメンを食べて……などなどしていれば、時計は当たり前に進んでいき、明日の朝を迎えようとしている。 ここまでは、まだ昨日の続きだ。
夜のグラウンドのど真ん中までやってきて、おもんは同行者を振り返った。**]
見送りまでしてもらってすまねェな。 通いなれちまったンで、迷いやしねェんだがねェ
(641) gekonra 2018/09/27(Thu) 02時頃
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― 夜明け前:グラウンド ― >>646>>647>>648>>649>>650 >>677>>678>>679>>680>>681>>683>>684
[おもんは『頭』の部分に持ってきた首を、足元へぽんと投げた。首はどぶんと沈んでいく。おもんはそれを下駄で踏みつけて、すっかり地面の下へ沈めてしまった。
――またこの地に九尾の首が戻った。>>1:845 怪異は怪異を呼ぶという。力が強ければ強いほどに。 しかし今はもう、妖力の抜けてしまった抜け殻のような頭だ。なにせ、ナツミの渾身の拳を受けている。>>7:324
空になった手で、手遊びに三味線をいじりながら、クラウザーの話をきいていた。 ここには、あとはセイカとナツミ。ナツミは寝落ちかけで舟を漕いでいた。寝に戻りなと言ったが律儀なやつである。]
……たった一日でぇ?
[今日一日。一体自分は何を手にいれたろうか。 去り行くものとして、好きなようにしてきたが。 今日手にいれたのは九尾の首。これは持ち帰る。 持ち帰りもせず今世に全て捨てていくとするものがあるとすれば「ひとの縁」だ。それは「えにし」とも「ゆかり」とも「よすが」ともいうけれど。]
(688) gekonra 2018/09/27(Thu) 03時半頃
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[腐っても九尾。尾の一本。尾もん。――ああ、劣等感だらけの、挫折だらけの、敗北だらけのこの身に沁みる。 「さすが」なんて、最高位のバケモノに、この身に落ちて今更言われてみるなんて。――ああ清々する。ああ馬鹿馬鹿しい。ああ下らない。……。]
九尾だなんだは、アタシを助けてくれやしねェがな。
[――だがプライドだけは。そこだけは九尾を芯としてやってきた。それがなければ随分前に挫けていたろう。どれほどこの身が誰かに劣ると知っても、蹴っ飛ばされても殴られても、折れず立ち上がれたのは、このプライドのおかげ。 ――なんの役にもたちゃしない?いいや、身ひとつ持たすにはきっとそれが必要だった。]
(689) gekonra 2018/09/27(Thu) 03時半頃
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シシシ。 アタシのような下賤の身じゃあねェ、 待ってても貰えやしねェんだ。 アンタみてぇな高飛車にゃ、分からなかったろうね。
[おもんは毒牙を覗かせながら、キツネのように細い目をして笑った。]
――たしかに。
[最高位の怪異は、九尾ではなくこのおもんを心底嫌いと言ったのだ。この低級のただの酒飲み怪異を、腐っても九尾となぞらえながら。ざまあない。]
アンタに「心底嫌われてる」ってのはイイコトだな。 教えてくれて、ありがとさん。
[先程仲良しなどとも言われてしまったし。>>680]
(690) gekonra 2018/09/27(Thu) 03時半頃
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― 夜明け前:グラウンド ― >>683 >>684>>712>>713>>714>>715
[先程踏んできたトラックが見える。 「来年もやると思うよ。来たらいいじゃん」>>677 何百年と生きた怪異は、そんな頬を赤らめた女子高生のかわいい一言を本気とはとらなかったのだけれど……]
………そンじゃあ、 おめぇさんが忘れずにいたら、またいつかだ。 地べたの奥にもイイ歌は届くもんサ。 たまにゃあ伊吹の歌でも聞かせとくれ。
[おもんは意外そうにしてから、歌を強請った 空間を広げるくらいわけない歌の力は、地層すら通り抜けていく。歌の力はすごいのだ。]
(724) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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……アタシも長年生きてきたが、 今日が一番おもしろかったかもね。 人間の友達なんて、妙なかんじだ。
[風太の別れを惜しむの歌を想う。 対して自分はどうだろう。すっかり人の別れには淡泊になってしまって。 おもんはセイカに数歩近づいて、頭を撫でた。体育祭には雑な扱いしかしてやれなかったから、今ばかりは丁寧に。]
おまえはかわいいから。 熱心で、素直で、いいやつだから 心配しねェでも、すぐに別な友達が
[できるよ、と言いかけ――]
(725) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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―――あン?
[その言葉を止めることになった。>>713 おもんは「意味がわからない」という顔をしている。眉間に皺を寄せて、怪訝そうに……
「泣いてくれる」ことについては、ちょっと屋台の片づけをしていて聞こえていなかった何か。 そして「彼は来年も体育祭にきますよ。」は初耳だ。]
(726) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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………ば ばかやろう……?
ばかやろう……!?
…… ばかいってンじゃねェ…!
[おもんは目を丸くしていた。 盗めば。気楽にいってくれる。ここ数日間の思い出が走馬灯のようによみがえってくる。超メンドくさかったのだ。 自分のことをさんざっぱら嫌いだと言ったこの男から出たこの馬鹿げた提案に、おもんは完全に詰んでいた。 ああ、明るくなってきた朝、寝不足の目に眩しい白い歯が沁みる。]
…………………。 ………冗談で言ってねェな……? 何を突拍子もねェことを、 ていうか、
(727) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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なん……なんの意味が――
[もしかすると、意味はあるようだ。]
………
[どうせ無意味と決めつけて、さっさと店じまいをすることに躊躇がなかったから、分かろうともしなかったけれど。]
……………。
[――それが、「人間」的には無意味でないと]
………。
[クラウザー剛志という妖精は、いい笑顔で語っていた。]
(728) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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………ああもう。
[おもんは額に手をやって、大きなため息をついた。]
……恨みなんて買うンじゃあなかった!
チッ……まあ好きにおし! 取り返す時に面倒だから、 おかしなところに置くンじゃないよ! 今回は最悪だったゼ、もう御免だ。
……はーあ……。
(729) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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[頭を切り替えるべく、深呼吸をした。 再びセイカに顔を向ける。]
泣くだのなんだのは、 そのうち理由を聞かせてもらおうじゃないサ。 怪異のアタシにゃ、よくわかンねェからな。
[と、やけくそ気味に、口端をもちあげてわらった。 三味線をひとつ掻き慣らす。 下らないロックンロールが流れ出す。]
(730) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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――じゃ、アタシゃ帰って寝るよ。 そこな玉無し騎士様に起こされる前に 寝だめしとかねェとな。
そいつァラーメン作るためだけに起こしそうだ。
(731) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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♪
ぶっこわれた体が悲鳴あげてんだ アルコールで溶けた骨身に沁みる お疲れさんの一杯はお愛想にして Beer or Dieとはよく言ったもんさ
今度の休みも予定は皆無でまっさらだ お恥ずかしながら日がな寝て過ごす とぐろを巻けど管はまかずに 今日にも明日にも構わぬ、そんなもんさ
お説教や長い文句は モーニングコールにして それで目を覚ました時には聞きましょう 死人には 口もなければ耳もなし
(732) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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♪
お空の浄土は遥彼方 桃源郷もただの夢 蜃気楼にゃ嘘しかねぇ 大蛤の大欠伸 ごきげんようUnderground 土の臭いの最下層 この身にゃいっとう相応しい
清々するぜ 子供騙しのララバイにゃ虫唾が走る お高いトコからありがとうさん
吐き気がするぜ お涙ちょうだいラブソング 乾杯前から愛だ恋だに酔っぱらう
(733) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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♪
くれよ 投げやりなロックンロール 薄っぺらいサヨナラをくれ
(734) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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じゃあ『また』ね。
[と、笑う顔はどこか晴れやか。 さんざ文句はつけたのに、なんのせいだろう。 キツネの頭が手元に戻ったせい? 首無し騎士に嫌われたせい? ―――いいや。
なんのかんのと、淋しかったのか。
こんなお別れの挨拶は、 きっと長く生きてきて、始めてだ。]
(735) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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[おもんは挨拶を最後に、その場に消えていなくなった。 再び九尾のバケモノと共寝に戻った。
――再び長い長い冬眠に…… いいや。
*今回は長い、とはいかないかもしれないね。*]
(736) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/27(Thu) 05時半頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/27(Thu) 08時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/27(Thu) 08時頃
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