153 unblest blood
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[すっかり腰を落ち着けてこちらに紅茶を勧めるクラリッサ>>0:100の姿に思わず吹き出した]
そーね、すっかり冷えちゃったし俺も頂こうかな ――その前に
[くるりと向き直るとその場にいる全員――グロリア含む――に向けて挨拶をする。 ホストにくらいは個別に挨拶するべきなのだろうが、生憎とそこまで礼儀を弁えた人物でもなかった]
フィリップ。フィリップ・アーデンだよ どうぞよろしく、皆サン
[これで最低限の礼は果たしたつもり。 しばらくはその辺りのソファに腰を落ち着けて、紅茶を楽しんだだろう]
(3) 2013/12/03(Tue) 01時頃
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[さて、いつまでも事情を説明しないままでいる訳にもいくまい。 ようやく温まった身体を持ち上げれば、風と水滴が窓を叩く音が響き始める]
……あーらら 結構強いねェ
[呟きながらグロリアに歩み寄ろうとすれば。
彼女の口から零れるダンピールの名>>#3 それは、本来この場に招かれる筈だった吸血鬼を殺した存在の名。
リビングを立ち去るグロリアの背を視線で置いながら――密やかに口端を吊り上げた**]
(5) 2013/12/03(Tue) 01時頃
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[グロリアがダンピールの名を零してから。
和やかに歓談していた面々に不安の色が過り始めたように見える。 最悪の可能性を指摘したマドカ>>26から怯える様子は感じられなかったが]
……ダンピールだろうが、吸血鬼だろうが人間だろうが 生きるのに邪魔な存在なら、端から殺して回りゃいいだけなのになァ
[小さく呟きながら、自分の荷物を軽く踵で蹴る。 その鞄の中で、路銀と一緒にフィリップの商売道具が揺れた。
生き物を殺す目的で作られたナイフ。 血と共に生活する彼らの中には、その刃が人間の血を吸ってきた事に気付く者もいるだろうか。 いずれにしろ今は鞄の中で眠るのみだが]
(37) 2013/12/03(Tue) 20時頃
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[グロリアと交流のあった女吸血鬼の死を目の当たりにしたのは何年前だったか。
生死の理を外れれば、その終わりには最早死体とも呼べぬ物に成り下がると知った時の。 肌が粟立つ瞬間を、天地がひっくり返るような感覚を。 もう一度――いや、何度でも味わえるというのなら。
どんな対価も安いものだ。例えそれが、己が命だったとしても。
そのまま歌でも唄いだしそうな上機嫌で紅茶を傾け、ワインを求め、リビングを出た面々を見送った]
皆さんお強いのねー 俺、あれだけは飲食物って認めたくねーわ
[アルコールに弱い、というよりもアルコールの味が嫌いな子供舌が、くしゃりと顔を顰めた]
(38) 2013/12/03(Tue) 20時半頃
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[>>39声のした方へごろん、と頭を転がす。 ソファの背もたれ越しに見た、コートを腕に掛けるだけの動作もひどく絵になるなあ、なんてぼんやり考えながら]
いーや、普段は水か果物かじってるかだよ 大雑把だから俺の淹れた茶とか飲めたモンじゃないよ ――ここのは美味い
[最後の一滴まで逃さず、カップをひっくり返して]
シーシャさんは、えっと、オトリヒキサキ?と飲んだりするの?やっぱり
[世には『お付き合い』という名の拷問がある事をふと思い出し]
(44) 2013/12/03(Tue) 22時頃
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[見舞いに向かうサミュエルに、何やら言葉を呑み込んだように見えたシーシャには首を傾げて。 茶を淹れてくれる相手>>46、の言葉をサミュエルに繋げてしまう。そういう事なの?]
さーっぱりだねェ 女とセックスするより血を飲んでる方が楽しいし ……あー、あとシーシャさん絶対モテるでしょ
[菓子も、と言われれば迷わず手を伸ばす。 もごもごと頬張らせながら、確かに、と言わんばかりに頷いた。 菓子を飲み込み、にっと笑うとそのまま反動をつけて身を起こし]
んじゃ、シーシャ! んー、やっぱそういうモンか…… 色々面倒だなー、人間社会って
[そこで上手くやっていけているのだから、この人は。 もごもごと菓子をかじり、尊敬の視線]
(54) 2013/12/03(Tue) 22時半頃
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[そんなものか。やはり、他人と関わるのは何かと面倒だ。 濁すように、との言葉>>58にごろりと転げて。 ふと目が合ったクラリッサに睨まれた気がする>>65けども。 向こうはクッキーに夢中みたいだしキニシナイ。
退屈、の言葉にはただ首を傾げるのみ。 面倒も、退屈を麻痺させる薬?
永きを生きる者の感覚は――。
おかえり、の声に反応して顔を上げれば、マドカがワゴンを押す姿が目に入った>>64]
カッテ シッタル ヒトノイエ……
[他人(しかも初対面)の家のソファでごろごろしているフィリップもあまり人の事を言えたものではないが]
(69) 2013/12/03(Tue) 23時半頃
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うん、そーだねー、どーぞくだねェ 吸血仲間?
[>>79そういう意味の「どーぞく」ではないと理解しながらもケタケタ笑う。 弟と重ねられているとは思いもしないが、己が欲求の奴隷であるフィリップの精神年齢がマドカより幼いのは確かだろう。 グラスを手に取る面々を見つめ]
……飲めないの、俺だけじゃん
[オレンジジュースではなく紅茶のお代わりを頂く事にした。 紳士淑女よろしく、ワインを傾け合う中で一人ジュースを傾ける姿は……どう見ても子供だ。
そういう思考回路が一番子供っぽいのだろうけれど]
(89) 2013/12/04(Wed) 00時頃
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ん?いや、俺腹が減ったらすぐ食っちゃうから知らない 他の誰かは知ってんのかな
[ぐるり、と辺りを見回して。 吸血行為があまり好きでない、というマドカの言葉>>102はまるで初めて聞く異国語のように胸に落ちなかった]
…………
[恐らく気を遣ってくれているのだろうマドカの言葉も、シーシャのフォロー>>94も、なんとなく幼い子供をあやす言葉に聞こえて益々むくれあがった。 二人の言葉に不機嫌になった訳ではない。自分が恥ずかしいだけ。
がばっ。勢いよく立ち上がると]
……飲む!飲むよ、ジュース飲む! ボトルごとでいいだろ、どうせ俺しか飲まないんだから!
――どうせ俺しか飲まないんだから!
[癇癪を起こした子供よろしく、ワゴン上のボトルへ手を伸ばした]
(142) 2013/12/04(Wed) 19時半頃
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フィリップは、乾杯の音頭>>100が聞こえればボトルを振り上げ、そのまま一気にあおった
2013/12/04(Wed) 20時頃
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[マドカの主張>>151もさっぱり忘れて、一気にボトルの中身を嚥下する。(ボトルを取る最中、聞き捨てならない言葉>>146を拾った気がするが) 高級オレンジジュースなんて、適当に水で誤魔化した安物とは違う、果汁100%である。 味は良い。すごく良い。 が、そんなものを一気にあおれば]
……水
[喉が痛くなるのも当然の事で。
口元に手を当ててグラスを求める。 その掌の下は確かに弧を描いていただろう]
(162) 2013/12/04(Wed) 23時頃
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[酒組よりも心配されている>>168とはいざ知らず。
水が見当たらなかったので、とりあえず紅茶で流した。 一息ついたのも束の間、乾杯の後のリビングに漂う酒の匂いが、またしてもフィリップの顔を歪めさせる]
……ちょっとグロリアさんのとこ行って来る
[気分が優れない者の寝床に避難するとはこれいかに。
どの道、彼女には話しておきたい事がある。 ふら、と手を振ると廊下に出た。
どこが彼女の部屋なのか。 初めて此処へ来たフィリップが知る筈もないが、まあ、ドアを片っ端からノックして回ればいいだけだ]
(171) 2013/12/04(Wed) 23時半頃
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― グロリアの部屋 ―
[それは果たしていくつめのドアだったのか。 数回のノック。顔を出した淑女は顔色が悪い――だろうと思っていたのだが、存外血色が良いように見えた。 血色が良い、というか、感情が昂っている、というか。 自分より前に顔を出したサミュエルのせいだろうか。 首を傾げて]
ごめんね、休んでるところに このまま有耶無耶にして皆と遊び倒してもいいけど……
やっぱり直接説明しておきたくてさ、こいつの事
[ひらり、と下げるのはグロリアからの招待状。 宛名はフィリップではない。グロリアの友人であり、フィリップの同居人だった吸血鬼の名だ]
(172) 2013/12/04(Wed) 23時半頃
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まどろっこしいのは苦手だから単刀直入に言うよ
――こいつは死んだ。ダンピールに殺されてね
[友人の死に何を想うのか。 一転、青くなったグロリアを前に、フィリップは淡々と話を進める]
あいつが死んでからも、あいつの家に住まわせてもらってたんだけどさ びっくりしたよ、友達がいるなんて知らなかった しかもこーんなお金持ちの
……友達がいたなら
ちゃんと知らせなきゃダメだ、って 思っちゃったんだよね
電話で連絡取るにも番号が分からないし 手紙だと日付に間に合うか分からなかったから、まあ、その
寛がせてイタダイテマス
(173) 2013/12/04(Wed) 23時半頃
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[頭を掻いておどける動作に少し場の雰囲気が和む。
華が咲くのは、彼女の話。 目に涙を浮かべてお互いに語り合った。 死んだ吸血鬼がこちらに移住してから、彼女はすっかりグロリアと疎遠になっていたらしい。
けれど、彼女の性質は何も変わっていない。 グロリアの口から語られる思い出話は、フィリップの中の彼女と僅かな違いもない]
……ん?違うよ、俺は恋人じゃない 並大抵の男には扱えないじゃじゃ馬だって、よーく知ってるデショ? 俺はただの
(174) 2013/12/04(Wed) 23時半頃
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――あいつを殺したダンピールだよ
(175) 2013/12/04(Wed) 23時半頃
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[時が止まったように思えた。 彼女の死を知り青くなった顔とはまた違う。 言葉の意味が理解出来てない、という顔。
そんなグロリアに構う事なく、フィリップは腰かけていたチェアから立ち上がる。 出口は後ろ。逃げるなら、彼の真横を通らねばならない]
ほんっとーにびっくりしたんだよ、アンタから手紙が来た時 あいつは――母さんはやっぱり俺を愛してくれてたんだ
だから死んでしまってからも……こんな風に、餌の在り処を教えてくれる
[グロリアは動かない。 逃げられたところで呪詛は十分に届くのだから、別に逃げてもらっても構わないのだが]
(177) 2013/12/04(Wed) 23時半頃
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……ずーっと、忘れられないんだよね、母さんを殺した日の事
あの灰を見て、さ 俺はすごくワクワクした、どきどきした
自分の中の衝動に逆らってたのが馬鹿みたいに思えた 吸血鬼を殺す事がこんなに楽しかったのかって……
でもさ――違ったんだ
他の吸血鬼を殺したって、母さんの時みたいにならなかった そりゃあ、満足はしたよ。でも違うんだ 俺が味わいたい、あの感覚じゃないんだ
俺、考えたんだよ 母さんと、他の吸血鬼と何が違うのか 考えて考えて、考えてる最中に
……アンタから手紙が来たんだ
(178) 2013/12/04(Wed) 23時半頃
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俺、馬鹿だからさ まだ何が違うのか、上手く掴めないでいるけど
アンタを殺したら、後一歩が掴める気がするんだ 母さんの友達だったアンタを殺したら
[ダンピールの遺伝子に刻まれた殺意が、少しずつ少しずつ死神の鎌を模る。 それは不可視のもの。でもフィリップは知っている。
この鎌が、おあずけを食らった犬みたいにご褒美の瞬間を待っている事]
なァ、グロリアさん アンタ、母さんの友達だったんだろ
だったらさ
(180) 2013/12/04(Wed) 23時半頃
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――母さんの所、行ってあげてよ
(181) 2013/12/04(Wed) 23時半頃
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