32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
『Code χρόνος=κορι νε・καιρός』
[実験室内の保管庫。 厳重にコンピュータ管理されたそこに、記憶にある"名"を入力すると驚いた事にそれはまだ生きていた。 しゅーと低い音を立てそれが開かれる。
其処にあるのは捻れた双角錐―――『雫』
その表面は金を基調に緑や紫へと妖しく玉虫色に揺らめいている。 それに指を伸ばす。]
(21) 2010/09/19(Sun) 01時頃
|
|
[触れた途端赤ランプが灯り、けたたましい警報音が鳴り響く。 邪魔《ガーディアン》は飢えた猟犬が防ぐだろう。 気にせずに掴む、其れを自らの胸へ――。]
――――――…。
[造りモノの血肉の無い虚ろな身体。 正しい魂《命》すら其処にはない。 その身体は容易に『雫』の器となる。]
(22) 2010/09/19(Sun) 01時頃
|
|
…ふ。
["ベネ"は哂い。 腹を満たした猟犬と共に扉を潜り抜けた。*]
(23) 2010/09/19(Sun) 01時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 01時頃
|
―街外れの何処かの扉―
[扉を開いた先は骨董屋ではなく別の場所。 繋いだ先がずれたのは誰かが空間の歪ませた影響>>24か。]
―――…『時』が集まった。
[過去《Uror》・現在《Veroandi》・未来《Skuld》 其れが一所に集まるのを時魔術師《クロノス》の『0』の瞳は確かに視た。]
この時空《セカイ》を再び環とし、安定させる? ……違う、みたいだ。
[感じるのはひたすらに不安定な力《エネルギー》。 くすりと笑んで扉へ戻ろうとして、足を止めた。]
(92) 2010/09/19(Sun) 15時半頃
|
|
―――――……。
[遠い闇《混沌》が蠢く。 人で言うならば寝言か寝返り。 けれど、"何"に反応したか意を直接に受け取った"店番"は歩き出す。]
………。
…ミッシェルさん、こんな所でお昼寝? ご飯食べるなら、お店じゃなくちゃ。
[近づく触手や蟲は猟犬が喰らう。 丘の上で眠って居るように倒れるミッシェルに声を掛けて。 その身体を抱えあげ、扉がある方へと戻る。]
(93) 2010/09/19(Sun) 15時半頃
|
|
―骨董屋『ベネット』―
休んでていいからね。
[ソファにミッシェルの身体を横たえ。 にっこりと何時もと変わらぬ笑顔。 治療はしないけれど、要求通りに食事を置いて。]
いってきます。
["店番"は扉からまた出て行った。]
(94) 2010/09/19(Sun) 15時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 15時半頃
|
― 崩壊せし時計塔《グランド・ソロール》にして 嘆きを孕む破滅の兆しの塔近辺 ―
わわっ。
[転びかけて、声を上げる。 繋がったのは塔の触手に取り込まれながらも、辛うじて形を保っていた扉。]
あー、びっくりした。危ないなあ。もう。 …まーた、邪魔がいるしさ。
[此処でもやはり襲い掛かって来る触手に蟲。 少し眉を潜めて、猟犬に始末を命じる。
どくん
虚ろな身体の中。 取り込んだ『雫』がまるで、この先に居る者の存在に反応するかのように脈動する。]
(112) 2010/09/19(Sun) 19時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 19時半頃
|
[猟犬に露払いをさせ。 本人は至ってのんびりとした足取りで塔の傍までやってくる。 其処にはいつか路地裏で会った猫耳と探していた姿。]
やあ、トニー様。 もう一度、僕の"名前"を呼んでくれない?
[這い蹲り、血反吐を吐く少年へ。 人形の異眼《オッドアイ》は場違いに感情を映さぬまま優しく笑う。
『雫』は身の内に封じられながらドクドクと鼓動を繰り返している。]
(115) 2010/09/19(Sun) 19時半頃
|
|
【ベネ《Бене》】 十三番目《thirteenth》の名として承認。 売買契約締結。
[呼ばれた新たな名に、温かみの欠片もない宣言。
キィィィ Greenの右の瞳に力が集まり、青い焔が燃え上がる。 左目の奥でぶちんと音がして『ベネット』との繋がりが切れる。]
(121) 2010/09/19(Sun) 20時頃
|
|
[同時―――胸より白光が溢れる。
身の内に取り込んだ『雫』。 欠落だらけの世界を埋めるための、多元要素の集合体>>0:311。 今だ不安定なそれは『ベネット』の意思の妨害を受けることなくなり、器となった欠落だらけの人形《ベネ》にも影響を与える。
黒茶の髪は銀白色へ。 服は白と黒のゆったりとしたローブへ。 左の眼に浮かぶ文字は『0』で固定される。
髪の長さと左目の赤い異眼《オッドアイ》である事を除けば。 それは嘗ての機関《エデン》員クロノスと同じ姿。]
(122) 2010/09/19(Sun) 20時頃
|
|
ふ。……ふ、ふ…。
["ベネ"は哂う。]
ありがとう。トニー様。 盲目の世界《アンダカ》の先の完全なる世界を作る者。
其れを嫌がっているのは知って居るんだけどね。 僕の眼《クロノス》が視たトニー様の"運命"は残念だけど"そう"なんだ。 だから、諦めて一緒にいい未来《セカイ》を目指そうね。
[元より自らの意思を殆ど持たない人形は。 『ベネット』の意思から解放された今。 不純物《クロノス》の意思そのままに動く。]
(123) 2010/09/19(Sun) 20時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 20時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 21時頃
|
[さらりと目の前に垂れ落ちる銀糸。 銀糸の隙間から猫耳が影に引き込まれる>>131のが見えたが、気にせずに垂れる銀糸ごと視界から振り払う。]
そう。僕は戦う。 諦めてなんていないよ。 嘘だってついていない。
僕は戦う、望む―――盲目の世界《ミライ》の為に。
[悲しげなトニーに艶然と微笑む。 赤い焔の中に浮かぶ『0』は、今だ覆らぬ残酷なる"運命"を映す。]
(145) 2010/09/19(Sun) 22時頃
|
|
ふふ。 破壊の先にこそ、新たな世界《ミライ》は存在する。
くるくる、狂(くる)狂(くる)
環の中で廻り続ける世界《ミライ》は腐る。 平穏な永遠の監獄。 それはもう嫌なんだってさ。
[昔の"店番"の様に笑い。 拳で地を叩き、泣くトニーの茜色の髪を撫でようとし、手を止めた。 視線の先は雲の晴れた鏡。]
(146) 2010/09/19(Sun) 22時頃
|
|
[トニーの手を伸ばす先のその鏡を拾い上げる。 身体に宿る『雫』は目前の白の鍵《ヴィト・プエルタ》に激しく鼓動する。]
ねえ、トニー様。 僕は君のものだからね。 行きたいなら、"運命"に抗いたいなら止めないし、手伝うよ。
だけど、この眼《クロノス》の視た運命《ミライ》は決して変わらない。 思い知ったら僕を喚んで? ふ、ふふ。
[哂いながら。 鏡をトニーの手の上に置いた。]
(147) 2010/09/19(Sun) 22時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 22時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 22時頃
|
[――――羽が降る。 暖かい聖(生)なる焔の羽。 炎の元素司りし大天使《ミカエル》の羽。]
……ミッシェルさん、目覚めたんだ。 目覚めないまま死ぬと思ってた。
[くすりと笑う顔は穏やかなのに酷薄。]
残念だけど、君の友のクロノス――ユダの"意思"に操られようと。 "僕"は"僕"だよ。 だけど、ユダなら多分――。
『全く、お前はお人良しだな。 そんなんだから、背後から刺されるんだ。』
["ユダ"は盛大な溜息をついて苦笑した。 それから、ミカエルの力の半分はその身に宿り。]
(159) 2010/09/19(Sun) 22時半頃
|
|
……ふふ。 また会えるのを待ってるよ。 白の鍵《ヴィト・プエルタ》―――…。
[鏡に吸い込まれトニーが消えるのを見送る時には、"ベネ"の表情に戻っていた。]
(160) 2010/09/19(Sun) 22時半頃
|
|
―骨董屋『ベネット』―
[こぽ ぽこり 香るのは常に店内に溢れていた甘い、あまい香り。]
『Hel《ヘル》の気配に目覚めてみれば…。 我の"領域"内で死ぬ気か。 図々しい女だ。』
[水煙草から燻る闇を吐き、始祖『ベネット』は少しだけ不機嫌そうに顕現する。]
『我の元で死ねるのは我の子等だけだ。 だが、まあいい。
お前の我儘に最期まで付き合うのも悪くはない。』
[闇纏う指先はするり、と金の髪を梳く。]
(170) 2010/09/19(Sun) 23時頃
|
|
『……お前に、客も来ている。』
[ふぅと甘い煙を吐き出して。 店の前の"お客"の入店を許可する。]
(172) 2010/09/19(Sun) 23時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 23時頃
|
―side ベネット―
『……ほう。』
[辛気臭い店。 その一言にぴきり、店内に充満する闇《プレッシャー》が増大する。 『ベネット』はソファの肘掛に座ってミッシェルの金糸を梳いて"居る"が、本来自らの姿を晒すのは厭うので目の前の"お客"には姿を見せてはいない。]
(181) 2010/09/19(Sun) 23時半頃
|
|
―side ベネット―
『全く、変わらずに失礼な奴だ。 未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》の部下どもに追われ。 死に掛けたのを匿ってまでやったというのに。』
[勝手に椅子に座る"お客"を僅か睨み。 『ベネット』はこんっとパイプでソファの背を叩く。
がたん、と音がして。 テーブルの上には"お客"が望んだ通りの煙草が置かれる。]
(189) 2010/09/20(Mon) 00時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 00時頃
|
―side ベネ《Бене》―
[トニーが去るのを見送ってどれほど経ったか。 "ベネ"は破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》を仰ぎ見る。]
さあて。 何もしないのもつまらないし。
[しゅるり 大きく広げた右手から伸びる白い蔦。]
時の魔術師《クロノス》の真髄。 死する眼(まなこ)に焼き付けてあげよう。
[蔦は伸び絡み杖となり、先端に時計《花》が咲く。 ぼぅと背に燃え上がるのはMichelle《ミカエル》より託された聖なる炎の翼。 ふわり、と飛び上がる。]
(193) 2010/09/20(Mon) 00時頃
|
|
[塔から助けを請うように伸ばされる無数の触手。 異常な攻撃性を持って襲い掛かる闇の蟲。 あるモノは翼の炎で焼き、あるモノは今だ付き従う猟犬が喰らった。
塔の頂上まで飛び上がると。 刻の花咲くをくるりと手の中で回し、呪を唱える。]
(194) 2010/09/20(Mon) 00時頃
|
|
Κόψτε τον κύκλο δαχτυλίδι (断ち切られしは輪廻の輪)
Πύργος πανύψηλους υπογράψει (聳え立つは兆しの塔)
Πείτε την ώρα στρίψιμο χέρι (刻告げの捻れ針)
Πάθος λουλούδι ανθοφορία (裂く咲きの受難の花)
Ρωτήστε έναν λευκό χρώμα τυφλό (請う色は盲目の白)
(197) 2010/09/20(Mon) 00時頃
|
|
[――――カチン 針が、進む。]
Ώρα φράγμα 白亞崩壊《クロノ・カタストロフィ》
[刹那の静寂――――――。]
(198) 2010/09/20(Mon) 00時頃
|
|
[ カッ ]
(199) 2010/09/20(Mon) 00時頃
|
|
[光が溢れる。
―――それは時《クロノス》の結界。
振り注ぐ幾億もの白き光の針。 貫く彩は死色の蒼白。
灰色の虚空《ソラ》を滅び《シロ》に染め。 街《ノルン》の虚空《ソラ》を見上げれば、刻裂きの花が嘲笑うようにと咲き誇る。]
(200) 2010/09/20(Mon) 00時頃
|
|
[――――カチン
嘗ての時計塔――破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》を中心に。
長針、短針、秒針を表すような雌しべが時計回りに。 文字盤を表すような雄しべが反時計回りに。
――廻り、巡り、進む。]
(201) 2010/09/20(Mon) 00時頃
|
|
[崩壊《0》の時を進ませる。]
(203) 2010/09/20(Mon) 00時頃
|
|
[この結界の中では――。
世界《ル・モンド》の全ては急速に風化し、さらさらと白い砂へと変わり逝く。]
(204) 2010/09/20(Mon) 00時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 00時半頃
|
―破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》上空―
[――――カチン 虚空《ソラ》に浮かぶ 針が崩壊《0》へと動く。
眼下では幾多の願い《嘆き》に塔が鳴動する。 蠢き、喰らい、増殖する忌まわしき堕ちた光《キボウ》の塔。
うねる触手はある一点を目指し、伸びる。 時を司る故に知れる。 その先にあるのは運命時計《フェイト・ウォッチ》』――!]
…ふ、ふ。
[見下ろす魔術師《ベネ》は嘲笑う。*]
(231) 2010/09/20(Mon) 01時半頃
|
ベネットは、ラルフにイラっとして腐敗臭漂う煙は吐き返した。(in骨董屋)
2010/09/20(Mon) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 01時半頃
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る