261 甘き死よ、来たれ
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[ 瓦礫に埋もれているだろう何かから目を逸らすように、 そっと足を引いた。
祈りを捧げたって、彼ら死者の安寧を願ったとして、 見えない影はふとした拍子に此方を見つめる。 西のシェルターの話は聞き覚えがあったから、帰るなら別のシェルターへ。
――別に今更なのだから、この際シェルターでなくてもいい。 少し大きく咳き込みながら、感情のままに。 逃げるように*走った* ]
(3) 2016/12/14(Wed) 00時頃
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―― 朝 ――
[ 結局戻ったのはシェルターではなく、来た道を辿って廃教会。 中に入るのは危険だから入れないけれども、 蹲ってぼんやりと周囲を眺めるのには適した場所だと思う。
今更何をどうしても一緒なら、眠る体勢も場所もどうだっていいだろう。 朝日が昇ればまた神に祈りを捧げて、安心感に身を沈めて、 後はずっと同じことの繰り返し。 ――そうするくらいしか、特に出来ることもないのだし。 ]
( 神は乗り越えられない試練は与えない ) ( ……だから、大丈夫です )
[ 積まれた瓦礫。埋まっているのは記憶や思い出たち。 かつての落とし物が誰にも拾わず埋もれているなら、 今自分達が生きている世界は 一体何だろうか。 ]
(61) 2016/12/14(Wed) 15時半頃
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[ 桜が咲く季節だというのに、気分は沈む一方だ。 これではいけないと頭を振り立ち上がって、やっぱりアテもなく歩き始める。
向かう先にあるのは海。 今はなにが危険かもよく分からないから、眺めるだけで触ったことはない。 海は好きだ。今も昔も、綺麗な音がする。 ]
―――― ?
[ 海岸に人影がひとつ見えた>>18。 誰だろう。見知った顔だとしても、少女は顔を忘れてしまうから、きっと顔を見ても理解出来ない。 名乗って貰えば、「ああ」と思い出せるけど。
誰かに語り掛けているような姿勢の人影へ近付くと、もうひとつ倒れ伏している姿が見えた。 生き倒れ? 或いは、病に負けてしまったのかもしれない。 ]
(62) 2016/12/14(Wed) 15時半頃
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あの……どうか、しましたか? 其方の方、まだ生きていらっしゃいますか。
[ 治療の方法も見つかっていないうえ、明確な物資不足。 辛うじて息があっても何が出来るだろう。 過る疑問は引っ込めて、少女はそろりと男性に声を*掛けた* ]
(63) 2016/12/14(Wed) 15時半頃
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[ 振り返ることはしないまま、男性は倒れている人を抱きかかえる動きを見せた>>66。 幼子なら自分でも抱き上げることは出来るけど、それ以外は無理だ。 見た限りでは、倒れている人は子どもでは無い。 ]
そうですか……どこかにお運びした方が良いでしょうか。 …………、いいえ? すみません。私は、存じ上げません。
[ 眉尻を下げて。問いかけには首を横に振る。 男性の声は聞き覚えがあって、必死に記憶の糸を辿った。 顔は思い出せない。声は憶えている。どこでこの声を?
―――そうだ。教会だ。 死んだ人々への祈りを捧げる時、或いは埋葬する時に、この声の主とはよく同じ場所にいたような気がする。 ]
(74) 2016/12/14(Wed) 21時半頃
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[ 顔を合わせる度、少女は彼へ「初めまして、でしょうか?」と尋ねたに違いなかった。 顔以外を忘れることはないにしても、その人自身を見分けるには、関わりの浅いうちでは顔が必須になるから。
しかし今日は、一瞬だけ首を傾げて ]
……ええと。あの、貴方は、
[ いまいち不安は拭いきれないまま、尋ねる。 ]
ヴェスさん……で、合っていますか? 間違っていたら、申し訳ないのですけれど……。
[ 言い終われば丁度、彼の顔が見える位置に立つ。 ]
(75) 2016/12/14(Wed) 21時半頃
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[ ぺこりとお辞儀をひとつ。 言い忘れてしまった朝の挨拶代わりのようだ。 ]
なにか、お手伝い出来ることはありますか?
[ 彼ひとりで運ぶには重いだろうか。 手伝うことはあるかと問うてから、びしょ濡れの青年を見下ろした。
滴り落ちた水がまるで命のようにさえ見えて、 ふ、と微かに息を吐く。* ]
(76) 2016/12/14(Wed) 21時半頃
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[ 抱きかかえようとして、しかし降ろされたのが見えた>>86。 シェルターで暮らす人々なら身に着けないような装いだが、さて。 今日は妙な服を着たかった気分の人かもしれないし、外からやってきた人かもしれないけれど、どの道長くはないだろう。 ]
合って、ますか? よかった。 ……はい。荷物を運べば良いんですね。
[ >>87頷いて、指差されたものに触れる。 あまり詳しくない自分には見分けがつかないが、特殊であることは一目で分かる服は持ち上げられないほど重い。 後でなにか、これを乗せて運べそうなカートでも探そう。
「この服だけは後で運びますね」と声を掛け、 その他に持てるものは全部腕に抱えた。 目ぼしいものは、壊れた空気ボンベのようなものくらい。役には立たなさそうだ。 ]
(92) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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……そうですね。 もし、目を覚まされるなら……。
[ 息は辛うじてといったところ。 ここから持ち直せるほどの体力があれば良いけれど。
兎に角持った荷物は彼のものだから、シェルターに運ばれるなら共に向かうことにしよう。 たた、と小走りで追いかけて。
シェルターに到着すれば荷物の置き場所を確認し、指示された通りのところに置いただろう。 ただ、食事を此方に分けてくれる素振りがあるなら、それはお礼とともに首を横に振る。
自分が食べるよりも、他の人へ。 子どもたちに分けているうちに食事も少量で大丈夫になったから、それより彼が食べるべきだろうと思って* ]
(93) 2016/12/14(Wed) 23時頃
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