人狼議事


249 Digital Devil Survivor

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【人】 逃亡者 メルヤ

―路地裏―

[膝頭に額を擦り付けて蹲っていたが、
 やがてゆるりと顔を上げる。
 今朝の光景が忘れられない]

 ……血溜まりの中の、黒い石。
 あれは、あの石。
 慶一が見せてくれた石も幾らか黒ずんでた。

[最初は気付かなかったけれど、
 露店にあったものを見た後なら色の違いが判る。
 昨日、露店で見た石は皆真っ白で]

 関係、あるの……?

[少しだけ触らせて貰ったが、石は白いままだった。
 一片の曇りも見せずに。
 今、それは手許にない。
 生憎、鳴は人間の通貨を持っていなかったものだから]

(122) 2016/06/16(Thu) 23時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/16(Thu) 23時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

 ……あの露店。
 こんな状況だし、もういないんだろうけど。

[気になって、駅の方を見に行く事にした。
 生きた人の気配が薄まった街中を歩き出す]

 ……ん。

[何やら獣の気配>>114がした。
 その匂いがする方へとふと足を向けたのは、
 己がまた"犬"に属する性質を持っていたから]

(123) 2016/06/16(Thu) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[といっても、鳴は生粋の獣でもなければ神霊でもない。
 人の手で作られたモノに後から宿った、妖――付喪神。

 されど、蛟を主と仰ぎ神聖なる社で永きを過ごす内。
 低俗の妖から幾らか性質を変えていたけれども]

(128) 2016/06/16(Thu) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[気配に釣られて路地を抜けると人間が1人、目に入った。
 これは、と思う間もなく向こうも気配を察したようで>>133]

 ……鬼もいたけど、犬神まで。
 しかも、どちらも人の傍ら。

[根本が人であるから、街を襲った悪魔とは違かろう。
 そう判断するも、向けられた表情とその操る呪いに眉を寄せる]

 人ではない。
 あなたもそういう気配がしたから、気になっただけ。

 私は、人に害意はない。
 街で人を喰らってる類の奴らとは違う。
 だから。
 その呪いの塊は、下ろして。

(139) 2016/06/16(Thu) 23時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/16(Thu) 23時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[放たれた呪詛のにびくりと思わず右手を翳したけれど、
 それはいつの間にか現れた悪魔を葬っていた。
 宙空を待った水の粒が動きを止め、雨のように地面に落ちる]

 ……マガタマ。
 露店で売ってる石の事だね。
 私は、持ってない。
 持ってる人とか、山に落ちてたとか、死んだ人が落としたとか。
 色々と目にはしてきたけど。

 それより、狙うって。
 やっぱり、あれは良くないものなの。
 持ってる人を見たら……捨てさせた方が良いもの?

(149) 2016/06/17(Fri) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……そういえば。

[月光の下、あるいは早朝はあんなに沢山散らばっていたのに。

 彼の仕草>>159を安堵か何かだろうかと解釈する。
 人の子には基本甘いのだ――一部の例外を除いては]

 私?

[今まで石を目にした時の事を思い返す]

 ……分からない。
 白い石は何とも思わなかったけど。
 黒い石は、何だか呪いや祟りの塊みたいな感じもして。
 あまり、拾いたいとは思わなかった。

(161) 2016/06/17(Fri) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……嗚呼、でも。
 そうか、誰かを祟りたいっていう気持ちがあったら。
 その時は欲しいと、思うのかもしれない。

[あれは何かを促進する力を持っている。
 そう直感しながらも、まだ理解はしていなかった]

 ……祟りたいほど憎い人ができる事は。
 滅多にないんだけどね。

[そういう性質をしているから]

(163) 2016/06/17(Fri) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……もう一度、人がやってくる綺麗な社で奉られたいとは思う。
 けど、それを望めるのは私じゃなくてぬしさまだからね。
 私が願う事ではないんだ、きっと。

[未練がない訳ではないが、願える身の程ではなかった。
 ほら、例えばその羊羹のような甘くて美味しいお供え物。
 また食べたいと幾度となく思ったもので。
 物欲しげな視線に投げそうになって、いけないと目を逸らした。

 彼が何やら呟いた>>175のは分かったが、小首を傾げるばかり]

 お仕事。
 そう、お邪魔してしまったかな。

[マガタマと仕事が関係のあるような物言いに遅れて気付き
 ん?と逆方向に首を捻ったけれど]

(182) 2016/06/17(Fri) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 私は。
 靖水の鳴、呼んでくれるなら鳴だけで良い。
 ……あなたは?

[立ち去りかけて足を止めた彼へとそう言葉を投げた。
 こちらを見詰める眼差しに目を細める。

 空きもしないお腹が寂しく感じたのはきっと、
 お供え物という名の人の心に餓えていたの*だろう*]

(185) 2016/06/17(Fri) 01時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 01時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 01時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

 累。

[響きを反芻するように口で転がす。
 それからちょっぴり首を傾いだ]

 累には何もされてない。
 酷い事をされない限り祟ったりしないよ。
 私達みたいな存在は、そういうモノ。

[祟りは哀憎がなければ成立しない。
 相手を捕り殺すような性質のものになれば尚更だ。
 出会ったばかりの相手を祟るほど祟り神めいてもいない]

(211) 2016/06/17(Fri) 11時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[視線を逸らしていたから一瞬反応が遅れた]

 え。

[御供え、という言葉と共に放られた羊羮>>203
 慌てて手を伸ばしてキャッチする。
 羽とが豆鉄砲を食らったような面持ちで呆けていたが、
 彼が去っていく>>204のを見てはっとして]

 あ、ありがとう……っ。

[両手で包んだ小さな菓子。
 人の手が生み出した食べ物はそれだけで愛しい。
 大量生産品であれ、その起源は人の試行錯誤だ。
 新鮮な肉や魚を好む神も多いけれど]

(212) 2016/06/17(Fri) 11時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 あまい。

[少し四苦八苦して包みを解いた羊羮を神妙にかじる。
 こんな場所だが、それは嬉しそうな笑みが浮かんだ。
 それから何故だかぐすと鼻を啜った]

 あまい……**

(213) 2016/06/17(Fri) 11時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 11時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

ー駅前ー

 やっぱり、もういないよね。

[羊羮を腹に納めて駅前をうろつくが、
 死骸の断片や悪魔と出会うばかりだった。

 まだ生き残っている街頭モニターの幾つかは
 ニュースを垂れ流していた。
 報道というものはよく知らないが]

 ……街の事は映ってない。
 外の人への注意換気もない。
 おかしく、ない?

 でも、山向こうの街は平和みたい。

[交通事故の映像の後にコメントしている主婦は子供を抱き、
 背後の風景も日常そのものだ]

(237) 2016/06/17(Fri) 18時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 外が安全なら。
 山を越えれば助けられるかもしれない?

[それならば]

 渡背へ、戻ってみよう。
 さっき映ってた街に人が向かうなら。
 鬼仙谷を抜けて護夜(もりのや)峠を越えるのが良い、か。

 護夜の社には寄るなって、
 ぬしさまはよく言ったけれど。
 きちんと礼を尽くせば大丈夫、と思いたい。

→渡背山へー

(239) 2016/06/17(Fri) 18時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 19時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 19時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 20時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

―渡背山・鬼仙谷―

[渡背山、御渡の背を守る山というのがその名の由来だが。
 冥界へ"わたらせ"る山であるという説もある。
 この国における山岳信仰観が窺える話だ]

 久しいね、鬼仙の小鬼達。

[かつて討たれたという鬼の縁者か。
 人に害を為すほどの力もないモノ共が今も隠れ棲む谷]

 見忘れたか?
 今は廃れど靖水の、対なる門番が片割れ。

[その山の上の忠犬が何の用か、と嗤う声]

 護夜峠へ行きたい。
 今、御渡では人の子達が魑魅魍魎に襲われている。
 あれらを外へ逃がしたい。

(253) 2016/06/17(Fri) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[けらけらけら、さざめく波のような嘲笑が木霊する]

 おかしくとも結構。
 通して貰いたい。
 さもなくば押し通る事になるよ。

[マア待たレ、1匹の古鬼がのそりと木々の影から姿を現した]

 封じられて、いる……?
 それはどういう。

[そりゃあお前、お前のぬしさま達を含めた国津神と。
 ソレから、人間共サ]

 ……なるほど、悪魔を外へ広げないため。
 それは理解する。
 でも、何故人を……閉じ込めるというの?

[火消しって奴ダヨ、恐怖と混乱は伝播すル。
 デ、そういった人の心は厄災を呼ぶものさからネ]

(256) 2016/06/17(Fri) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 それは、本当にぬしさま達のような神々の仕業?

[サア、色んなモノの思惑が入り混じってそうだ。
 少なくとも出られやしないヨ、ウチらも、アンタも。
 嘘だと思うなら峠に言ってみりゃァ良い。
 ウチらもちぃと迷惑してたんだヨ。

 古鬼が手を振ると小鬼達は道を空け、山陰へと帰って行く]

 ……――。

[見上げた九十九折の斜面の向こう、そこが件の峠だ]

(258) 2016/06/17(Fri) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

―護夜峠―

[細い山道を登るにつれ、何処か異質な気配が強くなる。
 蛟が近付くなと言った原因がそれなのか、
 あるいは外への境界を封じている力とやらか。
 居心地悪げに辺りを見渡した。

 峠を登り切り、向こう側が見えようかというところで]

 ……ん、っ。

[何かに弾かれたような抵抗を受ける。
 境界のあるらしき手応え、恐る恐る指を伸ばした]

 結界、のようなモノ?
 これは、確かに……。

[困ったように視線を落とす。
 破る訳にはいかない、
 これが国津神の仕業かもしれないのなら尚の事]

(260) 2016/06/17(Fri) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……御渡からは逃げられない、という事。

[じ、と目を閉じて息を吐いた]

 まるで生贄、蜥蜴の尻尾。

[長居をする理由はない。
 すぐにここを離れようと踵を返した]

(263) 2016/06/17(Fri) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[外へ出る事は、できない。
 であれば、あとは悪魔達を潰すしかない。

 山を降りる途中、ふと気配>>@6を感じて歩を緩めた]

 ……どちらのお方?

[遠巻きのそれに相手が気付いたか、
 あるいは気付いたとて反応を返したかは、さて]

(274) 2016/06/17(Fri) 21時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 21時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[さて、何かしらの反応を得ただろうか。
 ただの人の気配とは違うように思ったが。
 それがこのタイミングで山を降るという事]

 ……状況は大分掴めた。
 今はあの子の仇だなんて言ってられなそう。

[靖水での異変が今の騒ぎの前兆であったなら、
 また話は異なるかもしれないが]

 戻ろう。
 まだ、街には人がいる。

→市街へ―

(288) 2016/06/17(Fri) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

―少し前・護夜峠―

[>>@7、ややあって振り向いたその姿に見覚えはなかった。
 それもそのはず、人の形を取って山を歩く事も
 これまでにあった訳ではない訳で]

 私は、この上の蛟の眷属です。
 齢は600……物心ついてからなら500かそこら。
 あまりこの辺りには踏み入るなと言われていました。
 失礼をしたならごめんなさい。
 少し、事情があって。

 ……護夜の社のお方ですか?

(290) 2016/06/17(Fri) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 地名で言うなら、渡背の八合目。
 社の名は御渡靖水と云いました。
 今はもうその名もないですが。

[護夜の主ではないと言われれば僅か肩の力が抜けた。
 それでも年長者相手には違いない。
 立場が似たようなものとは言われども言葉遣いはそのまま]

 流石に主様が人の姿で出歩く事はないのですね。

 ……山を越えて向こうの街へ行けるのかと。
 そう思って峠へ足を踏み入れたのですが。
 どうやら、固く結界が張られているみたいで。

 ここを、人だけが外に通る事はできないのでしょうか。
 そも、ここの結界がそちら方のものとも限りませんが。

(298) 2016/06/17(Fri) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 今も良い土地であれたなら、と思いますが。
 中々そうもいかないみたいです。
 こと、ここしばらくは平地だけでなく
 山も様子がおかしいようで。

[初めて聴く護夜の主の話>>@9に興味深く耳を傾ける]

 ……そうなると、あなたのような方もいずれ。
 嗚呼、いえ、そうですね、関係のない話でした。

[主を失えば眷属はどうなるか、僅か目を伏せる]

 御渡は外から封じられている、という事ですか。
 致し方はないのかもしれませんね。
 外の方とて己が領地の安堵が優先……頭では理解できます。

(309) 2016/06/17(Fri) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 私達に外からの助けはない。
 外から封じられているというなら、
 この元凶は御渡の中に今も在るという事ですね。
 そうでなくば、ただ滅すれば良いのですから。

[頷くと、街の方を一瞥した]

 ……有難う御座いました。
 私は、もう一度街へ行きます。
 火種があるなら、消さなければなりますまい。

 あなたも、山を降りられるならお気を付けて。
 私などが心配するにも及ばないかもしれませんが。

(310) 2016/06/17(Fri) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……社が廃されてから、
 ぬしさまはひとところにはおられる事は稀になりました。
 元より人の手で鎮められてあの社に御座した身。
 しがらみが緩まったと喜んでおいでなんです。
 山の霊脈を渡り歩いたり、
 お気に入りの谷で眠ったりしておられます。
 時折、様子を見に来て下さいますけれど。

 そんなですから、私達も出歩くのは好きにしろと。
 もっとも、これまで外へ行く事もなかったのですが。
 ……私も、最近思う事がありまして。

 魑魅魍魎如き、ぬしさまの敵ではありませんし。
 あれらは人の子を襲うようですから。

(318) 2016/06/17(Fri) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[自分がいなくても大丈夫と、そう思っていた。
 その見通しはもしかすると甘いのやもしれないが]

 若い……そうですね。
 あとは、きっと、私の性質なのでしょう。
 必死に助けを求める人を見るのは堪えました。

[それは救えなかったからこそ、余計に]

 もし、人の世で逢う事があればその時は。

[>>@10に一礼して場を辞すと、御渡湖の方角へ向き直る。
 山から見える景色は随分と淀んで見えた]

→御渡へ―

(319) 2016/06/17(Fri) 23時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 23時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 23時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

―御渡市・住宅街―

[山裾に広がる家々はひっそりとしていた。
 マガタマを持つ者から狙われるのならば、
 きっと多くが、あるいは大半が既に喰われているのだろう]

 ……あなた達が喋れたなら。
 何処から来たのか、誰かの差し金なのか。
 聞き出す事だってできるんだろうけど。

[薄気味の悪い海星のような軟体の悪魔が跳ねた。
 翳した掌から水で形成された蛇が飛び出す。
 水晶の如く硬度を持った牙が悪魔の体に食い込んだ]

(335) 2016/06/18(Sat) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……じき、日も暮れる。
 夜は、きっとこいつらの方が得手。

[昨夜、月影に街を蹂躙した悪魔共の勢いを思い返す。
 何処かへ身を隠さねば己も危ういか]

 いつでも来て良いって、言ってた。

[もがく海星の傷口目掛けて、凝縮した水を向ける。
 さながら槍のように凝固したそれを突き立てると、
 びちびちと断末魔を上げるが如く黒い霧が噴き出した]

 ッ、……!

[思わず目を閉じ、水槍をそのままに飛び退った]

(339) 2016/06/18(Sat) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[閉じた視界の中、聴覚が車の駆動音を捉えた]

 人……?

[まだ動き回る鉄の塊があったのか。
 いや、今は気を取られてはいけない。
 這い寄る気配を察して水の障壁を展開する。
 その間に目を擦ってぴりぴりと痺れる霧の残滓を払った。

 視界が開く。
 水の障壁をそのまま悪魔に覆い被せて動きを封じる。
 突き立ったままの水槍を再び掴んで引き抜くと、
 勢いのままに海星の体を叩き折った]

(348) 2016/06/18(Sat) 00時頃

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