47 Gambit on board
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≪ ……きみには、世界が足りない。 ≫ ふと、言葉、を、投げる。 お互いにお互いを、 「よくわからない」 そう呼んだときから、 彼に、そして自分自身に対して感じていたこと。 己に存在しない領域を理解することは、難しい。 自分には必要のないこと。 けれど、彼にはそれが必要だと、思う。
(2) あさくら 2011/04/01(Fri) 02時頃
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研修生 キリシマは、メモを貼った。
あさくら 2011/04/01(Fri) 02時頃
キリシマは、イアンをなでなでもぐもぐ。
あさくら 2011/04/01(Fri) 18時半頃
キリシマは、その隙に8(0..100)x1センチくらい逃げて、力尽きた。ばた。
あさくら 2011/04/02(Sat) 12時半頃
キリシマは、にやり。
あさくら 2011/04/02(Sat) 12時半頃
キリシマは、ぎゃあああああ(深刻なry
あさくら 2011/04/02(Sat) 12時半頃
キリシマは、ナユタに叩かれたら余計、壊れるんじゃないか、な、(なでなでされてばらばら。
あさくら 2011/04/02(Sat) 13時半頃
キリシマは、ねむ、 い 、ばたっ**
あさくら 2011/04/02(Sat) 14時頃
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横になったまま、ベネットらの様子を見つめていたが。 テオドールとラミケシュの姿を確認したなら、さすがに身を起こ そうとして、だめだった。 がっ。 顔から床に落ちた。 寝たままでいいか、と二人に問うように視線を送った。
(54) あさくら 2011/04/03(Sun) 00時半頃
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ラミケシュがこちらへ向かって来たなら、首を振り。 差し出された桜の枝へと、重そうに ――実際、重い。――左腕を上げ。 指で毛布を掴めなかったことを思い出す。 少し考え。 口で咥えて受け取った。
(62) あさくら 2011/04/03(Sun) 01時頃
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襲撃犯は全員拘束された。 テオドールの言葉が耳に入ったなら、 キリシマのなかで、為すべきこと、が一つ消える。 そののち、彼がこちらへ近づいたなら、 問い掛けに、だるそうに1度頷く。 どちらも間違ってはいない、ゆえに、 特段どちらへの応え、ということもなく。 壁、と聞けば、これまただるそうに、背後の壁を見遣る。 寄り掛かることが出来れば、なんとかなりそうな気もする。 イアンから声が掛かれば、やはり壁の方を視線で示し。
(65) あさくら 2011/04/03(Sun) 01時半頃
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テオドールの手を借りなんとか壁に凭れることが叶えば、 頭を下げ。 咥えていた枝を、そっと、手の中へと落とす。 黒い眸に映すそれは、 在りし日の母が奏でていた楽器の紋様を思わせる。 兵器の開発に携わり、 兵器に成り下がる前に、自ら命を絶った彼女。 その胸中がどんなものだったかを知ることは、出来ない。 視線を、上げる。
(76) あさくら 2011/04/03(Sun) 02時頃
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キリシマは、ぼくもサイラス[[who]]の隣でちょっと休憩してみる。**
あさくら 2011/04/03(Sun) 06時頃
キリシマは、サイラスの見てない隙に、すべてをやりとげた。
あさくら 2011/04/03(Sun) 08時頃
キリシマは、イワノフ、いいえいいえ、なでなでして●RECの準備!
あさくら 2011/04/03(Sun) 10時頃
キリシマは、ズリエルに期待の眼差しを向けた。
あさくら 2011/04/03(Sun) 11時頃
キリシマは、ヨーランダに期待の眼差しを向けた。
あさくら 2011/04/03(Sun) 11時頃
キリシマは、ねむくなった。 サイラス[[who]]と一緒に寝た。**
あさくら 2011/04/03(Sun) 11時頃
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第9を統べるものとして、第一皇子を推すことは、決してない。 ――既に彼の即位を覆すことは出来ぬだろうから、 その意志を自分から示すこともないだろう。 ただ、どちらの皇子でも構わない。 新帝に対し、確かめておきたいことだけは、あったけれど。**
(134) あさくら 2011/04/04(Mon) 01時頃
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キリシマは、でんち**
あさくら 2011/04/04(Mon) 01時頃
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頭の上に、なにかが乗る感触。 鷹とは違うそれに、伏せていた視線を上げる。 ……なに、 をしているのかと、問う前に向こうから口を開く>>135。 僅か、ほんの僅か、眉を寄せて。不思議そうな表情は見せるも。 振り払ったり、拒絶するまでには、到らない。 ひとにこんな行動を取られたのは、初めてで。 どう反応を返すべきなのか、わからない。
(136) あさくら 2011/04/04(Mon) 03時頃
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キリシマは、たまごさんどおいしいです。 おっさまお大事にね・・・!
あさくら 2011/04/04(Mon) 09時頃
キリシマは、お風呂で目を覚ましてくる作戦**
あさくら 2011/04/04(Mon) 21時頃
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― 格納庫 ― 「いい加減直したらどうなんですか、その腕。」 金糸の娘は溜息を吐きながら、 キリシマの左手の指関節、ひとつひとつに油を差してゆく。 『兵器』の整備は専ら、副官である彼女の仕事。 そうでなくとも、左のみの自身の腕で成すには無理があった。 最後に手袋を填めてやったなら、メンテナンスは終了。 白い手を開いたり閉じたりしながら、キリシマは頭を下げる。
(171) あさくら 2011/04/04(Mon) 23時頃
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名を呼ぶ皇帝>>@21に、敬礼は返さなかった。 拘束室を出た後も、壊れた右腕だけは直さなかった。 立ちあがり、左手で掴んだのは 僅かに赤黒く錆びたリボルバー。 大腿に下げたホルスターに無造作に突っ込んだなら、 格納庫を後にする。 ――それは戴冠式よりも、少し前のこと。
(172) あさくら 2011/04/04(Mon) 23時頃
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先約どおり、皇帝の許へと赴いたなら、 軽くだけ、礼を向け。 釦のようなものを差しだす。 制御装置との通信をもとに創った、 簡易的な“受信機”。 ≪ イスカは、言葉で話すのはあまり得意ではない、です。 ≫ ≪ でも、聞いてくれますか。 ≫
(198) あさくら 2011/04/05(Tue) 00時頃
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≪ 武器、は、戦う為の道具です。 国のため、なにかを傷つけるのが、正しい使い方です。 ≫ しかし先の騒動で、キリシマは制止を掛けられた。 即ちそれは、 正しい意味での使用用途を、 存在意義そのものを否定されたということでは、ないのか。 だとすればそれこそが、 『道具』の身でありながら示したかった、自らの意志。 ≪ 陛下、の理想のもとでは 『兵器』はどうあるべき、ですか? ≫
(199) あさくら 2011/04/05(Tue) 00時頃
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≪ 守るため、の、兵器ならば 存在してもいい、のですか。 ≫ ランドルフの答えに、眉を歪める。 ≪ すぐに、すべてを亡くすことは、出来ない。 それは、判ってます。 ≫ ≪ でも、 ≫
(227) あさくら 2011/04/05(Tue) 01時半頃
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≪ 使う者が、どう望んでも。 道具自身が望まぬ、ことなら いつかは使い手の方が、身を滅ぼし、ます。 ≫ ≪ そうなるのは。 あなたかも、しれない。 ≫ 銃を抜き、皇帝へ向け構える。 引き金に指は掛かっているものの、 冷静に見れば、撃鉄は起こされていないことが判るだろう。 ≪ ……それでも、いいのですか。 ≫
(228) あさくら 2011/04/05(Tue) 01時半頃
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≪ これが、なにか。 知ってますか? ≫ ≪ おかあさんが、自分を撃った銃です。 ≫ 僅かに眸を伏せ。 ≪ 『彼』が、そうしたかったかどうかは、判らない。 『彼ら』が、なにを望んでいるかは、イスカにも判らない。 ≫ ≪ それでも、なんとかしようと、 そう、あなたが、思うなら―― ≫
(237) あさくら 2011/04/05(Tue) 02時頃
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腕は伸ばしたまま、銃身を逆向かせる。 それはちょうど、差し出すようなかたち。 ≪ イスカは、兵器であることを止めたら、死にます。 だから。イスカは、死ぬまで兵器です。 でも。 死ぬときは、ひとでいたい。 ≫ 跪き、示すのは 忠義。 ≪ その、ときは。 あなたのために。 ローレンス・ノルディック陛下。 ≫
(239) あさくら 2011/04/05(Tue) 02時頃
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キリシマは、うにさんかわいいようにさん。むぎゅむぎゅ。
あさくら 2011/04/05(Tue) 02時半頃
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銃声が響く。 ぱさり、と。 髪が一房、切れて床に落ちる。 逸らさずに、ランドルフをまっすぐ見つめていた眸が、 数度、瞬く。 遠くから、足音が近づいてきて。
(248) あさくら 2011/04/05(Tue) 03時半頃
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言葉は紡がずに、マスクを外す。 どこか困ったように、眉は寄せたままだったけれど。 柔らかく、笑んだ。
(249) あさくら 2011/04/05(Tue) 03時半頃
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― 後日。 ― 戴冠式を含めた暫くの期間。 自主的に謹慎の意を表明していたキリシマは、 久方ぶりに自師団の研究室へと姿を現した。 姿、といっても。 身につけているのは常の軍服ではなく、白衣で 髪も短く、マスクも付けておらず、おまけになぜか眼鏡だった。 ようやく修理した右腕をぶんぶんと振り回す。 肘から先が360度回転し、止まる。 傍らの部下に「どうですか」、と確認されたなら、頷き、 胸ポケットから、カード大ほどの携帯端末を取り出す。 指の先で、画面に触れたのち、相手へと見せる。
(250) あさくら 2011/04/05(Tue) 03時半頃
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「 とてもよろしい 」 表示される文字はキリシマ文字ではなく、 機械的に描かれた、歪みない活字。
(251) あさくら 2011/04/05(Tue) 03時半頃
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研修生 キリシマは、メモを貼った。
あさくら 2011/04/05(Tue) 04時頃
キリシマは、ヨーランダをじっと見つめた。
あさくら 2011/04/05(Tue) 12時頃
キリシマは、イアンにはぐられたままねてた。むぎゅむぎゅ。**
あさくら 2011/04/05(Tue) 16時頃
キリシマは、2・・・だと**
あさくら 2011/04/05(Tue) 21時半頃
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チン☆ お茶目な笑い声とともに、動きを止める回転皿。 レンジを開ければ甘ったるい香りがそこかしこに漂い、 引っ張り出した湯呑みの中、 湯気を立てる黒い液体がぱちぱちと弾ける。 苦虫を素手で捻り潰しそうな表情で見つめていた副官が、 来訪者に気づき入口付近へと向かって行ったのは、そんなときか。 双子がいた>>260。
(277) あさくら 2011/04/05(Tue) 23時頃
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訝しげに眉をしかめる。 こいつら実は合わせて一体か? フュージョン前か? などと思案していたのを、相手はどう取ったか。 副官に話は通してある。 対応は彼女が滞りなく行うだろう。 ということで、 自身は椅子に腰掛けたまま、湯呑みを傾ける。
(284) あさくら 2011/04/05(Tue) 23時頃
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掛けられた言葉には、ゆるく笑んで。 敬礼ではなく、手を振り返した。
(289) あさくら 2011/04/05(Tue) 23時頃
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キリシマは、ラ神がデレすぎである
あさくら 2011/04/05(Tue) 23時半頃
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空になった湯呑みを置き、頷く。 電子レンジでの加熱は、150秒がベスト。 「きみも飲むか」と副官に尋ねたなら、 「それどころじゃないでしょう」と頭を瓶底ではたかれた。 どこぞのおっさんの艇が戻ってきたら、点検しておくように だとか、なんだとか、 そんな命令が下されていたなんて、 忘れていたわけでは、ありません。 はじめから、そんな事実はなかったのです。 ――――既に二発目は振り下ろされていた。
(307) あさくら 2011/04/06(Wed) 00時頃
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― いかほどか刻過ぎ ― これが俗に謂う、 胃が痛い 、という状況なのだろうか、と 溜め息混じりに、副官がデスクに置いて行った胃腸薬の瓶を見つめる。 無論、 キリシマに胃など、ない。
(329) あさくら 2011/04/06(Wed) 00時半頃
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まあ、予測はしていたものの。 ランドルフ皇帝の即位。 それに伴う開発方針の変更。 派閥が生まれないわけがない。 急に中身がログインしたかのような キリシマ自身へと、反感を覚える者も多い。 ――現在のところは、高性能タライ落としだとか、 そんな些細な嫌がらせ程度にとどまってはいるけれど。
(331) あさくら 2011/04/06(Wed) 00時半頃
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飲みかけの湯呑みのなかの、黒く弾ける温い液体を空にして。 眼鏡を外す。 白衣脱いで袖通すのは、馴染んだ軍服。 けれどその意味は、いままでとはちがう。 手首の関節まで、手袋で覆うと。 立ち上がる。 すれ違うひとと交わすのは、 言葉より確かな、敬礼。**
(344) あさくら 2011/04/06(Wed) 01時頃
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