3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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華道部 メアリーは、不意にせり上げた喉の痛みに咳き込む[20]
2010/03/03(Wed) 01時頃
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―美術室前―
な、ぁ……ジェーさ
[ >>8ジェレミーの異変に、手にしていたスケッチブックを取り落とす。廊下に冷たく響く落下音。慌ててそれを拾おうと身をかがめたとき]
あ…つ
[じくり、と首の赤色が疼く。 一時は軽くなった息の詰まりが酷さを増し、ひゅう、と喉が鳴る。熱い、ただ喉を焼かれるような熱さで]
あ、っ……ぁう
[力なくどさりと座り込む。 必死に息を吸おうと肩を上下させれば、いつの間にか自然と眸から涙が零れ始めシャツを濡らした。]
(27) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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のどを……もっ、てく……のは や、めて ぉ
[その声は殆ど声にならぬ醜く掠れたもの 糸の切れた操り人形のような姿で、涙を零し続ける。]
あ、ぁ……まだ何も言、……って ぁいの に
[崩れ落ちた身体は、疲労は感じていても問題なく動く。 ただ息が出来ず、言葉が詰まり、焼かれ]
(46) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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華道部 メアリーは、咳き込む息すら上手く吐き出せない {6}
2010/03/03(Wed) 01時半頃
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ば……か、み ぁい
[掲示板へ視線を滑らす。 涙で滲んで、どの画も上手く捉えられなかった**]
(51) 2010/03/03(Wed) 01時半頃
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―美術室前―
ミ ェ、……ごめ、 ……ね
[背中を摩るミッシェルに>>37殆ど声にならぬそれで謝る。 彼女の声に合わせて呼吸をすれば、涙は漸く止まるか。
まだ少し霞む目で辺りを見渡せば 気がついたピッパと未だ辛そうなジェレミー、そしてPC室から出てきたオスカーとマーゴの姿。首の疼きの波に僅かに顔を顰めながらも、手で乱暴に涙を拭った。]
わ…… ぁしは、平……気 ぁ ……ら
[ミッシェル>>127に無理やり作った笑顔を向け壁にもたれる。 隣に置かれたスケッチブックを手に取り まだ未使用の場所を開いて折りたたみ、脇に抱えた。]
(240) 2010/03/03(Wed) 14時半頃
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っぁ……ディー、さ……
[ガラリと開いた扉に目を向ければ>>129、ディーンの姿が見える。 その姿は学校で見ていたときのそのままのそれ。 生徒会室の前で見た様子から立ち直ったようにも感じた、が。 鳶色が金髪を映し、僅かに潤む。
不意に葡萄色がこちらを見た>>161。 近くに寄り、自身に伸ばされる指先をじっと見つめ]
連れて……って、くれ の
[伸ばされた手はミッシェルに阻まれるが ディーンの囁き声ははっきりと耳に届き]
――そ、っか。
[己の顔は場違いに、晴れやかな笑みを浮かべていて 首の疼きがふと軽くなるように感じ]
(241) 2010/03/03(Wed) 14時半頃
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―美術室前―
[ディーンから眸を逸らさず ミッシェルと彼の会話をただ聞いていたが ミッシェルの>>232言葉によろめきながらも立ち上がる。]
ディーさん、が……生き、 ぇ ない?
[ディーンが死んだ。その事実が本当ならば 今そばに立つ彼は誰なのだろう。 それでも、鳶色は捉える先を変えない。]
“ディーさんはディーさんだよ。 誰でもなく、本当の。”
[ジェレミーに貰った鉛筆で、さらさらとスケッチブックに文字を記す。書き終わればそれをひらひらとミッシェルに掲げてみせる。 無邪気な笑顔で。]
(250) 2010/03/03(Wed) 15時頃
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わか……る、よ
[ディーンにこくりと頷いて見せ 抱き寄せられれば鳶色を閉じ身をゆだねる。
ビー玉の色が変わったのはいつだったか。 ころりとポケットから飛び出した球体は音を立てて廊下に転がる。 その色は、青でも赤でもない。それらが混ざった色。]
知っ、て……るさ 一……緒だ……から。
[頬に感じた感覚はずっと望んでいたものか。 薄く開いた目を、ミッシェルに向ける。 鳶色はもう揺れない。]
(262) 2010/03/03(Wed) 15時頃
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[ころころと転がるビー玉は己の足元ですぐに止まる。 それに視線を落としたのは一瞬で、すぐに顔を上げた。 鳶色が捉えたのはジェレミーの視線。 問いかけに>>279黙して頷いた。]
ずっと、好き……だっ ぁよ。 ずう、っと、ディー……さんが
[からからと笑う声は掠れて音にならない。]
そしたら、さぁ ビー玉、色が変わ……ってんの
や、っと私、ディ、さんのこと少し ……っ
[続けようとして息が詰まり、激しく咳き込んだ。]
(288) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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少……し、わかった気……がする、んだよ、ォ
[力を振り絞って出した大きな声。 本人が隣に居ても気にならなかった。]
(289) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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華道部 メアリーは、痣が疼いても微笑んだまま {5}
2010/03/03(Wed) 16時頃
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……か、は……っ
[大声を出したのが響いたのか、痣がまた疼きだす。 細く息を吸っては吐き出すのを繰り返した。 背中を撫でるジェレミーの手に、漏れるのは自嘲気味な笑い声]
やっ……だ、何言っ、て ぅんだろね、わ……たし。
[――馬鹿みたい。 声には出さず、口の形だけでそう呟いた**]
(293) 2010/03/03(Wed) 16時半頃
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華道部 メアリーは、美術部 ミッシェルの眸をじっと見つめた**
2010/03/03(Wed) 16時半頃
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―美術室前―
そ、 ……ぅ? ジェーさんはやっ、ぱりやさしい……ね、ぇ
[ジェレミー>>296の言葉に、口角を上げる。 ……つきりと胸が痛むのは何故だろうか。 深く考えるのはやめて
背中を叩いた彼の手のひらは温かく 首元に引っかかる言葉は謝罪か感謝のそれか。 未だ手にしている鉛筆を強く握った。]
(369) 2010/03/03(Wed) 21時頃
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そう……だね。 へへ、あぁ……なんだろ――ごめん、ね ぇ
[ビー玉の色を変えたのも、立つ場所を決めたのも自分だと ミッシェルの言葉で>>316気がつく。 彼女の大きな眸ににこりと微笑みかけた。]
――…マゴちゃ、ん
[くるりとそちらへ鳶色を遣る。>>339]
ありが、と。
[それだけを伝えれば、苦く笑った。]
(376) 2010/03/03(Wed) 21時半頃
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―美術室前―
[鳶色はもう一度掲示板へ流れる。 もう恐らくここに来ることはないだろう。
その画で飾れた掲示板は美しく眩しい。]
さぁ……行か ぁ、きゃ
[一人そう呟いて、その場から立ち去ろうと踵を返す。 もう自分が誰かと行動する意味はない。 丁度ジェレミーの悲鳴>>363が聞こえた頃だろうか。 微笑んだまま踵を返す。]
ま、た……ね。
[ふらりと手を振って、その場から離れていく。今度会うときはどんな顔をすればいいのだろうか。 ただそれだけを考えて。]
―美術室前→ ―
(381) 2010/03/03(Wed) 21時半頃
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―→北棟階段―
[白い骨を避けながら、一歩一歩階段を下りる。 背中にかかったミッシェルの声>>384がいつまでも頭の中に響いて 結った鳶色をふわりと揺らす。]
迷っ…… ぇも、いられ、ないね。
[去り際に拾ったビー玉を 虚空に翳してその向こう側を覗くように球体を目の前に翳す。
ディーンが本当に死んだのならば、己も今頃ここにはいない。 偽者だろうと、何だろうと、結んだ絆は離れない]
鬼ごっ ぉ、も楽じゃな、い。ね ぇ
[大げさに一人呟き、慎重に階段を降りていく。]
(393) 2010/03/03(Wed) 22時頃
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―→文化部活棟・写真部室―
[校舎を出て、向かった先は馴染み深い部室。 重い音を立ててその扉を開けば、出てきたときと変わらぬその場所。
机にスケッチブックと鉛筆を置き、暗室の扉を開ける。 そこには相変わらずの、闇。]
たし……か、ここに
[電気をつけるのももどかしく、手探りで目的のものを探す。 棚に手をぶつけても構わず探す物は]
あっ……た、ぁ
[新品のモノクロフィルム。 白いケースに入ったそれを、5個ほどポケットに突っ込む。]
(421) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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[たとえ自分がどちら側になっても カメラのシャッターを切ることは止めないだろう。 だからこそポケットいっぱいにそれを詰めた。]
これ… ぇ、しばらくは大丈、夫か……な。
[ふと見上げた暗闇。 ヘクターは飲み込まれたのか、闇に――
ふるりと髪を振って、暗室から這い出て扉を閉める。 再びスケッチブックと鉛筆を手にして、部室を出た。]
―文化部活棟→グラウンド―
(466) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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―→グラウンド―
[体育館の横を通り、正門の前を抜けてグラウンドへ出た。 体験したあの闇色の穴がまた襲ってくるかもしれないと身構えたが、その気配はなくグラウンドはしんと静まり返っている。]
あぁ、そう、だ……ここで陸上、部を撮っ ぁ
[陸上部員に混ざって部活に励むその姿をフレームにおさめていたのはいつだったか。 走り高跳びを行う部員の撮影に夢中で、落ちてきたバーで頭を打って保健室に運ばれたこともあった。
鉛筆をポケットに挿し、スケッチブックを脇に抱えて一眼レフを構える。シャッターは切らぬまま、何かを撮る動きだけ。]
(497) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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華道部 メアリーは、紐 ジェレミーの描いた画を思い出した。
2010/03/04(Thu) 00時頃
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それ、から
[トラックを少し走り、南棟校舎に向けてカメラを向け 正門をくぐる<<奏者 セシル>>の姿を撮影したときのアングルを構える。
そのとき、ファインダー越しに写った金色。 はっとして一眼レフを顔から離す。]
……ディーさ、ん?
[屋上に見えたその煌きは、今はもうこちらからは見えない。 は、と小さく息を吐き出し、しばしトラックに佇む。 溢れる懐かしい記憶をぐっと押さえ込んだ。]
――…逃げてちゃ、だめ…だ ぇ
[数歩歩いて勢いをつけ、全力で正玄関に向かって走る。]
(513) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
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―正玄関―
[はぁ、はぁ、と途切れ途切れの息を整える。 1階の廊下の人影を探したが、誰の姿も見当たらない。 心の中に広がるのは、少しの寂しさと、安堵。 今誰かに会えば、自分の中の決心が揺らぎそうで]
よ、と……
[グラウンドの方を眺めるように、玄関の前に腰を下ろす。 まだおさまりきらない動悸が喉をじくりと痛めたがもう気にならない。]
っ……大丈、夫……
[首を強く押さえ、一人膝を抱えた。]
(560) 2010/03/04(Thu) 01時頃
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――っぁ
[目の前に現れたディーン>>564にはっと顔を上げる。 言葉に出来ず、ただ差し伸べられた手に頷き
そっと手を伸ばした。]
(570) 2010/03/04(Thu) 01時頃
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