64 色取月の神隠し
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[>>7:71奈落のような黒に 逸らすことなく据えられた瞳を覗き返して]
人の子の力では叶う筈もない不可思議な業を この眼で見られるかも知れないのだろう?
もし、己が神さんの類なら、 邪魔するような野暮はしないさ。
[愉しそうに見える、という日向の謂いを否定はしない]
(0) 2011/09/19(Mon) 13時半頃
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[そして言葉を継いで]
……日向ちゃんは本当の己とやらに 逢ってみたいと思うのかい。
けれど、それがもし日向ちゃんの思うようなモノだったら 大変なことになるかも知れないよ。
[揶揄うように、くつくつと笑った]
(1) 2011/09/19(Mon) 13時半頃
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[簪の九十九神、己の異能――そして神隠しとあやかしのこと。 意を決して語るたまこを、鵺は冷ややかに見詰めるが 一平太の身の上に話が及べば、口を差し挟む>>83>>84]
……つまり、おたまちゃんが、明とかいうあやかしに拐されずに 済んだのは、一平太っていう仲良しの坊が護ってくれたからと、 そう思うのだね。
[鵺の指を拒んだ鈴の音は、その小僧の力なのだろうか]
『たまこ独りなら、易々と獲ることも出来ただろうに 人の子の繋がりとは何と厄介なものか』
[一平太を想うたまこの様子に>>85 芙蓉と揚羽に向けて苦々しく囁き掛けた]
(2) 2011/09/19(Mon) 13時半頃
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[人の子の娘二人が一平太を隠世から呼び戻すと決めれば 鵺の眉が僅かに顰められるが、それも一瞬のこと。
日向が懐から取り出した柘植の櫛が白く色を変えるのを 興味津々といった態で眺める]
……なぁ、日向ちゃん。
人の子の身で隠世への道を開き、向うの住人となった者を呼び戻すなんて、本当に出来ると思うのかい? 己は思うのだが――
そんなことが出来る存在は 最早、人の子とは呼べないんじゃないかなぁ。
[瞳を閉じた日向>>89へと、静かに語り掛けた**]
(3) 2011/09/19(Mon) 13時半頃
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[此岸と彼岸の間に差し伸べられた日向の白い繊手が 隠世から、とらわれびとを引き戻す]
これは驚いた。 まさか、本当に……やってのけるとはねェ。
[流れるような力の行使と、その業が齎した結果に 鵺の眸が感に堪えないとばかりにさざめく]
『……けど、お気に入りを取り上げられて 明の兄さんは、さぞやお冠だろうなぁ』
[気の毒そうに囁いた]
(11) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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[>>7薄茶色の眸を向け、日向が鵺に問うのに] 己が呼ぶとしたら、か。 神さん、と呼ぶのも違う気がするしなぁ……。
そうだなぁ。 ――いっそ、あやかし(同胞)と呼ぼうか。
[揶揄う色のない、真面目な面で答えた]
(13) 2011/09/19(Mon) 22時頃
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『……そりゃあ、普通は無理に決まってるさ。
けど、鈴の音のせいで、己がたまこを獲り損ねたのも事実だし たまこと日向の繋がりで、隠れた筈の一平太も戻ってきちまったしなぁ』 [>>12芙蓉の囁きに、難しい顔で呟いた]
(17) 2011/09/19(Mon) 22時半頃
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何って……? 己は事実を述べただけだよ。
[>>32ふるり首を振り、怯えを隠せない様子のたまこに にたりと笑い]
望むと望まないと日向ちゃんは、もう人の子じゃいられない。 それはおたまちゃんにも、分かっているんじゃないのかなぁ。
……いや、芙蓉の言う通り おたまちゃんや、一平太くんだって、もう――
[>>22芙蓉の視線を受けて、人の子たちの裡を毒を滴らせる]
(36) 2011/09/19(Mon) 23時半頃
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人の子は知らないものを恐れ、分からないものを爪弾いてきた。 それは遥か昔から変わらないし――きっと、遠い先にも変わることはないだろうさ。 [永い歳月を、人の子の傍らで積み重ねた鵺は告げる]
だから人の子はあやかしを恐れ、あやかしは人の子に恐れられる。……それこそが両者の境だろうね。
(48) 2011/09/20(Tue) 00時頃
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>>37
……そうさ、人の子は普通、おたまちゃんのように 己たちみたいなを得体の知れないのを恐れるものさ。
[>>43怯えの色を隠せぬまま、後じさる たまこを引き合いに出して] けど、日向ちゃんが それでも尚、怖じずにいられるのは何故だと思う?
簡単だよ――日向ちゃんは人の子でありながら、既にあやかしに近いところに立っていたからさ。
(50) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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……そう言えば。 日向ちゃんは己の本当を見たいと望んでいたっけ。
一平太くんは秋月の旦那の弟子らしいから、興味はあるのかな。 けれど、たまこちゃんには刺激が強いかもしれないねェ。 [哂う鵺の眸から、ごぼり闇が零れた。 森がざわめき、ひょう、ひょうと虎鶫の不吉な啼き声が響き渡る]
(55) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
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[鵺は闇を湛えたまま、人の子たちに言葉を重ねる芙蓉を見守り]
(――温いことだ)
[と、心の裡で呟いた。 人の子に条理を尽くす必要などなく、気に入ったのなら攫ってしまえば良いし、抗うようなら喰らえば良い。
けれど、青葉村は芙蓉達の領域で 最初に『先住者の縄張り荒らすつもりはない』と宣言した以上 芙蓉の邪魔をする心算もない]
(64) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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人の子は己を『得体の知れないもの』 ――即ち、"鵺"と呼ぶよ。
[かつての大妖の成れの果ては、総身に闇を湛え 驚きを隠せない様子の、人の子の前に立つ>>61>>66]
(71) 2011/09/20(Tue) 01時頃
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[得体の知れないあやかしの姿を垣間見て 言葉を詰まらせ驚愕の音を漏らす一平太に 鵺を形作る闇がけらけらと笑い揺れる]
……己が未だ京にいた時分なら、 この姿を見ただけで気死する人の子もいたのだがね。 [感嘆の息を零す、艶やかな簪の九十九に答えた]
(79) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
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[日向の静かな問い掛けに、かつて志乃と、人の子の間で鵺が如何様に語られているか、物語ったことを思い出す]
人の子それぞれに、己の姿は異なって見えるらしいなぁ。 ……ある者は禽獣の混ざりものと見、雷獣と言う者もあり 果ては、仏道に目覚めたあやかしと語るものさえあると聞く。
文字通り得体の知れず、誰も正体の分からないあやかし。 それが、己さ。
(85) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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『最初に言ったろう、お前さんたちの縄張りを荒らす心算はない、と。 約束は守るさ、それに――』
[>>81芙蓉の言葉に読心の力でもあるのかと、目を細めるが]
『相手が人の子であるならば、兎も角 同胞と言えるのならば、そう喰らうわけにはいくまいさ』
[囁いて、己も軟くなったものだと自嘲する]
(89) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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『ふん。……知ったふうなことを』
[>>86艶やかに笑む揚羽に凶眼を眇めてみせるが、どれほどの意味があることか]
『己の他にも、たまこを喰らいたがる輩はいるだろうからな。 お前はせいぜい、ついていてやるが良いさ』 [たまこの思惑>>88を知ってか知らずか、隠世に赴こうとする揚羽に語り掛けた]
(91) 2011/09/20(Tue) 02時頃
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藤之助は、日向の紡ぐ文字に目を凝らす。
2011/09/20(Tue) 02時頃
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