179 仮想現実人狼―Avalon―
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 00時頃
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ん?おークシャミかーわん …………一匹とか言うなわん
[上体を起こしてトルトニスに宣言した後 クシャミの声に振り返る。]
あー…………そっか、 クシャミはそういうことも、決めなきゃ、か。
んー…………な、それって 俺占えないかわん? 俺、多分狼さがし、やんないから きっと怪しまれるかなーってのは思うんだわん
[そう言って俺は自分を指して。]
そうじゃなかったら、こいつが狼だったらこまるなー ってやつとかどうだわん?
[そう言って今度はトルトニスをさして]
(2) 2014/06/03(Tue) 00時頃
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[何時もの調子で笑うトルトニスに まず、一人目と思って聞こうと思った。 けれど、すぐに足音、ついでくしゃみの声 聞こえたから今は控えた。]
…………筋肉って感知するものかわん
[と、軽くツッコミを入れつつ立ち上がる。]
たっしか、クシャミはトルトニスに 相談したいんだっけかわん? 俺、先に戻るわんな?
(10) 2014/06/03(Tue) 00時半頃
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……クリア報酬と失敗時のあれが まじでまじなら、 ただ勝敗つけりゃいい……てわけじゃない 気がするんだわん。
だから、狼探すこと以外の話を したいと思ってるわん。
[立ち上がりながら、俺はそうクシャミにかえす 返しながら、なんかうまく言葉選べねーと 緩く耳をかいて
トルトニスはいいやに思わず笑う。]
(16) 2014/06/03(Tue) 00時半頃
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…………筋肉でハグして 反応を見て判断とかは辞めるわんよ?
[トルトニスの >>18……に 筋肉で真を見抜くってどうすりゃと かんがえた俺の結論。]
わっかんねーわん。 でも、痛覚フィルターがないのが、 なんか、こう……わん
そもそも、俺推理とかできそうに無いから だったら下手な推理はポーンと投げて 最悪に備えて考えるわん!
[そう思いたい、そう思いたいのだが 自分でチアキにいい、苦笑でかもなーが 返ったハッキング説も思い出して。 悪意の塊、トルトニスの言葉も思い出す。]
(25) 2014/06/03(Tue) 00時半頃
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…………確かに犬科だけどわん
[クシャミの返答に俺は笑いながら頷いて。 「じゃあ、よろしくわん」といいながら 俺は宿の方向へ足を向けた。]
(26) 2014/06/03(Tue) 00時半頃
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[通報する人いないんじゃ][とか] [通報しても捕まえる人いなくね?] [なんて頭をよぎったが、]
変態は紳士であれ、だわんな じゃ、トルトニスが占い師と霊能者じゃないって 戻って伝えておくわんな
[と言って、尻尾を軽く揺らしつつ宿に戻るわけ、だが。]
(31) 2014/06/03(Tue) 01時頃
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ー 工房→宿 ー [俺は一度工房に戻って倉庫と資材を確認する。 …………合成釜はロックされて釜を使う合成は出来ない。 やはり大きな素材も動かせない。 小さな板切れを幾つか、 それに片手で持てる程度の工具類。 それをひとまとめにして背負う。 武器である巨大金槌もロックされていた。]
日曜大工レベル、だわんね
[俺は軽く息を吐いて宿へと足を向ける。]
(34) 2014/06/03(Tue) 01時頃
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ー 宿 ー
ーーー…………ただいまわんー って、なんか血生臭い?
[強い嗅覚に届く匂いがきつく 血の匂いを感知したところで軽くえづき 俺はパト犬装備のうち「パト犬のお鼻」を 外して、普段のバンダナをつける。 ちょうど着ぐるみの頭だけ取った状態で]
(38) 2014/06/03(Tue) 01時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 01時半頃
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…………???
[宿の中が騒然としている。 その上…………踏み込めば 犬の嗅覚はないのに血の臭い。 俺は眉間にシワを寄せながら 臭いと騒ぎの方向へ…………]
…………っ
[サイモンの部屋の前、ワンダがトニーを庇って。 嫌な予感がする嫌な予感が。 俺は二人の前を通り過ぎて部屋に入る]
(44) 2014/06/03(Tue) 01時半頃
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ー サイモンの部屋 ー
ーーーー…………!?
[その部屋は凄惨だった。 スプラッタ映画の一場面。 非現実極まりない世界に俺は息を飲んだが それよりも、何か毛布がかかった、 (多分サイモンの死体だ) 物体の前に、いるはずのない姿に そっくりな後ろ姿がある]
………………っえ?おい?!
[俺は何を言えばいいかわからず ただ、短く声をかけて。]
(46) 2014/06/03(Tue) 01時半頃
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グレッグは、一度トニーとワンダを振り返る。
2014/06/03(Tue) 02時頃
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[手が血濡れた以外は久しくはあるが 俺の記憶の中のマユミよりも少し成長した けれど大きくは変わらない姿。 その姿が不思議そうに首を傾げる。
どうしたの、人の血を舐めてはいけないの?
とでも言うように思えた、が。 ああ、そうか、そうだ。 俺は髪色や身長なんかはリアルと一緒だけど そこからは適当にアバター作ったから]
…………グレッグ、だよ。 ええと……君が”シロガネ”?
[一度振り向いたところでワンダがこちらを見ている。 俺の首からしたの着ぐるみの間抜けさも 今のこの場の空気を緩和するのには 役には立たなかった。]
(51) 2014/06/03(Tue) 02時頃
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…………
[ワンダの仕草に俺は眉をしかめるが ワンダがトニーを抱える様子に あちらは任せようと、俺は妹の姿をした シロガネだろう姿に向き直る。]
(52) 2014/06/03(Tue) 02時頃
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[偶然アバターが似てるだけ、似てるだけ、似てるだけ なんかもう、お辞儀の仕方までそっくり とっさにあやまるのまでそっくり。 イヤイヤイヤイヤ、他人の空似だろ マユミってゲームしたっけ? ってか、死体の前でこんな平然としないだろ 多分サイモンの血舐めたりしないだろ。
………………死体、残るのかよ。 モンスターの死体なんざいつも消えるだろ] [と、頭を下げる間に過ったことを振り払い。]
ーーーー……サイモン?
[普段のグレッグのノリで話すつもりが 妹に似すぎて(本人とは思いたくない) ポツリ、と喋るげんじつのそれになりつつ]
(58) 2014/06/03(Tue) 02時頃
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[一歩、前に出る。 毛布をそっとめくる。すぐ降ろす。]
………………待て、待てよ。 これ、痛覚フィルターなしだろ? ログアウトも出来ない…………
[なんともないはずの腹が痛む気がする。 ポツリ、ポツリと妙に乾く喉で零す。 報酬と失敗もだが、カリュクス>>1:184が頭をよぎる。 一度咳をした、吐きそうで。] [ああ、やはり、違う、マユミじゃない。 だってあまりに平然としすぎてて。まるで、NPCだ。]
ーーー…………すまん
[それだけ言って吐きそうで、俺は片手で口元を覆い その場を後にしかけだした。 妹によく似たシロガネを置いて。 駆け込んだ洗面所で胃液だけになっても吐き続けた。]
(65) 2014/06/03(Tue) 02時半頃
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ー 洗面所 ー [そう、ワンダが去り際言っていたように人間だ。 サイモンは人間だ。ワンダのいうことはわかる。
人間、そう、さっきの、臓物は 人間の]
ーーーーーーーつ!!
[そこまでかんがえて 俺はまた胃液を吐いて。 喉が酸に焼ける痛みが嫌に新鮮だった]
(66) 2014/06/03(Tue) 02時半頃
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グレッグは、ずるりと洗面台にもたれて、ただ水の音が*響く*
2014/06/03(Tue) 03時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 03時頃
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[サイモンだったアバターが破壊された部屋。 アバター、破壊、人間そのもではない。 そう言い聞かせても、 一体サイモンはどの段階まで意識があったのか? どれほどの痛みがあったのか? 現実でも同じ状態になってないか? と、思わせるほど脳裏に残る映像は鮮やかで。 物音がする。人の足音。 俺の名前が呼ばれた。]
…………チアキ…… わりぃ………… 部屋まで、いいか?
[喉を酸で焼いたまま、 労わりが滲む声に俺は掠れた声を返す。 とりあえず笑顔を作ろうとしたが 果たして成功したかどうか? 彼の申し出に甘えて 手を借り部屋で休むことを選択した。]
(89) 2014/06/03(Tue) 09時半頃
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ー 空室 ー [チアキの助けを借りて、俺は寝台に横になる。 工房からもってきた荷物も脇に置いて。 結び目が気になってバンダナをほどけば 現実同様長めの前髪が軽く視界を覆うと 世界に対し淡く境界ができ内心安堵した。]
ーーーサイモン、大丈夫、かな ダミーって、村側? なら、まだ勝敗決して、ないし 消滅、はしてない、よな…………
[ぽつ、ぽつとそんなことをこぼす。 長目の前髪越しにじっとチアキを見た。 俺はうなづいて欲しかった*]
(90) 2014/06/03(Tue) 09時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 09時半頃
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ー 空室 ー [俺の喉の状況に気づいてくれたチアキの 促しによって、喉の痛みは 随分マシなものになっていた。 清潔な寝台に横たわり、 ぼんやりとチアキを見上げて。 俺の欲しかった答えが降る。 少なくても勝敗が決するまで 消滅……最悪の場合現実からのそれは サイモンの身には降りかからないこと。 ……じゃあ勝負が決するまで サイモンの精神はどこにいるのだろう? と、かんがえかけたその時だった。]
(107) 2014/06/03(Tue) 16時頃
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ーーーーー…………
[たずねるように降る言葉に 俺は驚いて前髪の奥で目が丸くなる。 すぐには答えられず………… チアキが扉へ顔を向けてから 俺は呟くような言葉でたずねた。]
…………そのかわり狼側が…… フランか、クシャミのどっちかは 消滅するかも、って
ーーーーチアキは覚悟はできてる?
[「俺はできてない」] [空気に溶けるようなつぶやきをこぼした後 俺はチアキの反応を見たくなくて 前髪の奥の両目を閉じた*]
(108) 2014/06/03(Tue) 16時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/06/03(Tue) 22時頃
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ー 空室 ー
って…………
[目を閉じていれば額に衝撃。 痛みというほどではないが、 思わず俺はそうこぼして。 そのまま、暫くチアキと向かい合い 俺はチアキの言葉を聞いた。]
ーーー…………ああ……そうかな。 チアキは消滅、したくない。 だから、他の人も、そうだと、思う。
[至極単純なことだ、し それは真っ当なかんがえ、だと思う。 実際俺は別の考えをもっていても みんなそうだとは思わない程度には。 けど。]
(161) 2014/06/03(Tue) 22時頃
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…………俺は…… クリア報酬に、魅力を感じない。
[消滅したいわけ、じゃない。 ただ、クリア報酬に魅力を感じない]
(164) 2014/06/03(Tue) 22時頃
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…………実数と、現実に帰還したいやつ それが、噛み合ってるのか ……俺自身がこうだから。判断できない。 俺みたいなのばっかりだったら…… チアキはどうする?
[俺はじっとチアキを寝台から 見上げたままゆるく首を傾げて。]
ーーー少なくても俺は そこがわからないと、覚悟できないよ。
[そこまで言って俺は目にかかる前髪を 一度手でかきあげて、 世界との弱い境界を打ち消す。]
…………でも、うん、チアキは消滅したくないって いうのはわかった。
(167) 2014/06/03(Tue) 22時頃
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[そうして手を離せば、 また、視界はぼんやりと前髪の金色がかかる。]
[其の後、 >>113の流れには 俺は何も頷けなかった。 ただ、情報はしりたいと、おもっていた。]
(168) 2014/06/03(Tue) 22時頃
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グレッグは、空室から転がり出て広間に向かう
2014/06/03(Tue) 22時半頃
グレッグは、バンダナを手に広間に転がり込んでトルトニスにぶつかりそうになる。
2014/06/03(Tue) 22時半頃
グレッグは、トルニトスに話の続きを促した。
2014/06/03(Tue) 22時半頃
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ー 広間 ー
な…………になになに? この険悪な空気。
[俺は前髪をかきあげて後ろになでつけつつ もう片手でバンダナをいつも通り 身につけようとしながら なんとも剣呑な雰囲気に ゆるく首を傾げつつ問う]
(177) 2014/06/03(Tue) 22時半頃
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グレッグは、きょろきょろ。した後首を傾げる。
2014/06/03(Tue) 22時半頃
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[驚くクシャミに俺は視線を向ける。]
ーーートニーは?
[ワンダがが連れて行ったトニーの その名前を口にして、キョロキョロと辺りを見渡した。]
(185) 2014/06/03(Tue) 22時半頃
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グレッグは、ゴミ箱を開けてトニーを探したり慌てている。
2014/06/03(Tue) 22時半頃
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[先程空き室でクリア報酬に興味がない、 と、口にした時理由を聞いてきた その時の、さらに続いた言葉にも 俺は何も言えず 前髪を目元まで降ろしたまま 自虐的に微笑むしかなくて。]
…………お前の中の人が 女なら考えとく。
[と、告白かという言葉に、 答えることかそもそも、報酬についてか 何を考えるかも告げず 目を伏せる様子にこちらも目をふしたのが 先ほどのこと。] [そんなことがなかったように 俺は日常のように慌てて転がり込んで]
(197) 2014/06/03(Tue) 23時頃
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ああああ! 本当悪趣味なシステムだこれ!! あれか、狼探して処刑するんだっけか? シロガネってあれか、霊能者か!
[かいつまんだ話を聞いて あまりの、冷静ぶりというか ただ単にゲームのノリにも聞こえる その状況にクラクラする]
(199) 2014/06/03(Tue) 23時頃
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グレッグは、チアキワンダならこういうところにぎゅむって押し込むかもって……
2014/06/03(Tue) 23時頃
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ワンダ、それ、もう、痴女通り越して プロレス技や
[俺は広間でゴミ箱を持ったまま ワンダの言い切りにそう言い返す。 しかし、そうもしている間に 時間はすぎて。
広間にはいない、それがはっきりすると 「あれつけてんと血の臭いで死ぬ」と チアキに言い返した後 俺はまた広間を転がり出る。 パト犬の鼻をつけるべきか 迷ったが……つける必要がないくらい 濃い血の臭いに俺は食堂へ足を向けた]
(211) 2014/06/03(Tue) 23時頃
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グレッグは、食堂を覗いたとき >>210が聞こえた。
2014/06/03(Tue) 23時半頃
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ー →食堂 ー
……………………っ
[カリュクスの声が聞こえて、 カリュクスの小柄な後ろ姿が 開いた食堂の扉から見えて。
その先の床に、テーブルクロスに朱色が。 床に朱に倒れるトニーの姿、そのそばに 軽い音と共に短剣が落ちる。
短剣がどこから落ちたかと視線をあげれば そこには妹によく似たシロガネの姿があって。 俺血の臭いを防ぐように手で口を覆い 呆然とその光景を見やる]
(219) 2014/06/03(Tue) 23時半頃
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[カリュクスが動き、ワンダの声が耳に届く 俺はまた動き出して…………トニーに対して 動き出した二人、トニーは二人に任せて 俺はカリュクスが椅子に座らせた シロガネの前まで来る。 シロガネはまだ笑っていただろうか?]
(223) 2014/06/03(Tue) 23時半頃
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[俺はカリュクスに抱きかかえられる シロガネをじっと見ながら ワンダの回復の声にゆるく首を振って、 カリュクスが答えている。
俺はただ、妹とよく似たアバターに 視線を落とし続ける。]
…………理由は、聞けそうにないな。
[カリュクスから見るなと言われても 俺は感情を殺した声を落とす。]
(233) 2014/06/03(Tue) 23時半頃
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お、い…………ワンダ えっと、そのさ、あくまでアバターの消失で まだ、トニーが消滅……陣営敗北した場合の、失敗、な? したわけではないんだから、落ち着けよ……
[感情のままのワンダの声が聞こえて 俺ははっとして振り返る。 トニーを包むテーブルクロスは赤く、 それを見てまた口元に手を当てて。
トルトニスの姿がみえ、ワンダに声を掛ける様子に 俺は息を吐いて。]
トルトニス、ワンダとトニーを頼む 俺は…………
カリュクス、見るなとかどうとか前に、 ここよりどっか寝台に寝かせた方がいい。
(239) 2014/06/04(Wed) 00時頃
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