82 謝肉祭の聖なる贄
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[艶やかな褐色の肌を辿り、顎をあげさせて顔を見る。 その眼差しに浮かぶものを見透かすかのように、破顔した。]
まぁ、急くなィ。 先ずはあのチビを喰らってからな。
[視線の先、幼い最初の贄は儀式用の台座へ括られるところ。 贅を尽くした晩餐の、前菜のごとくに飾り立てられていく。
口元零れた酒精を舐めとりに来られれば、そういうのは嫌いじゃないとばかりに、啄むように応じた。]
(7) 2012/03/14(Wed) 22時半頃
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殊勝な奴め。 生きたまま喰らわれたけりゃぁ、生きたまま来いよ?
目を付けた獲物が勝手に潰れてたなんてぇことは、良くあったもんでねぇ。
[我先にと喰われる為にか、目立つ者は宴席に供される前に、闇討ちやら袋叩きやらで死ぬことも多い。 好物は最後にと取って置いて台無しにされた年には、 村の中心の一本杉が、大風と落雷で折れたりもしたのだが。 十分味見は済んだか。 鼻先をぺろりと舐めて、腕をほどいた。]
(15) 2012/03/14(Wed) 23時頃
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いずれ喰われる者が、喰う者の名を望むか。
[く、と面白げに口元を歪めて、名乗る。]
東風のホレーショーたぁ、俺のことよ。
(21) 2012/03/14(Wed) 23時半頃
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[神々同士でこっそりと何かをやり取りしていたらしく。]
よっしゃ!!
[なんだか嬉しそうに小さくガッツポーズ。]
(25) 2012/03/14(Wed) 23時半頃
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ホレーショーは、下がる背中を眺めて、自分の指先をぺろりと舐めた。
2012/03/14(Wed) 23時半頃
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さぁて…
どこから喰らってやろうか、ね。
[半笑いを浮かべたまま最初の贄の前に進み出、 羽織っていた衣をするりと足元へ落とした。**]
(39) 2012/03/15(Thu) 00時半頃
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[白磁の皿に盛られた春野菜のように、彩り良く飾り立てられるは前菜の贄。 笛の音、太鼓の音などを何処か遠くに聞きながら、 衣脱ぎ捨てた荒神は、半ば獣の姿と変じる。 贄とされた少年はヒッ、と息を詰めたような小さな悲鳴を上げた。
前菜は、豪華な装身具と僅かな布を纏い、四肢を拘束されて無防備な白い腹を晒している。 茶色の獣神はその前に屈み込み、臍から喉までをぺろりと舐め上げた。 透明な唾液が、若くハリのある肌の上でテラテラと光った。]
(67) 2012/03/15(Thu) 12時半頃
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[本来、じっくりと味わいたい主義ではあるが、 最初の贄は一思いに仕留めるのが慣わし。
華奢な喉笛をがぶりと喰い千切ると同時、 鋭い鉤爪は臍へと刺し込み、胸まで一気に切り開いた。 盛大に上がる血飛沫、新鮮な血の香が空気を染める。 太い手を華奢な体にねじ込んで掴み出した心臓を高く掲げれば、 祭壇の周りに控える村人達から、歓喜の声が上がった。]
(68) 2012/03/15(Thu) 13時頃
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[まだ痙攣を続ける若く新鮮な心臓を、果実のように一口囓る。 滴る赤を受け止めるように差し出された皿へ、喰いかけの心臓を置き、 両目見開いたまま事切れている供物の細い身体に寄り添うように身を寄せる。 右顔面に噛み付いて頬骨ごと眼窩を砕けば、 頭蓋のなかの柔らかな組織を音を立てて舐め啜った。 同胞達が此方を見れば、共にとばかりに宴席に招くか。]
(69) 2012/03/15(Thu) 13時半頃
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[旨そうに喰らう幼い同胞の毛並みを血濡れた手でくしゃりと撫で、 頭部の半分程を喰らって、細くもそれなりの肉が付いた腕へと食指を伸ばす。 肩から背中の肉を喰い千切り、ガツガツと咀嚼する。 若く無垢な血肉は、やわらかく甘い。]
(84) 2012/03/15(Thu) 18時頃
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ホレーショーは、すん、と鼻を鳴らし、口元をにいぃと歪めた。
2012/03/15(Thu) 18時半頃
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[けふ、と満足そうな息をついて、口元を拭う。 半分残った少年の白い顔をぺろりと舐めると、 デザートだと言わんばかりに、見開かれたままの柘榴色の瞳を抉り、口の中へ放り込んだ。
宴台から降りれば、血に汚れた毛皮を清めに人が来る。 衣を羽織って人型を取るも、 未だ高揚残るせいか、耳と尾と四肢の先は獣の姿を残したまま。
先程の席へと戻ってどっかと座ると、 ころころと口の中で目玉を転がし遊ぶ。]
(110) 2012/03/15(Thu) 21時頃
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ホレーショーは、酒持って来いと催促したり。
2012/03/15(Thu) 21時頃
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…ほぅ?
[歩み寄る姿にも、見憶えはあった。]
まだ、残ってたかぁ。 相変わらず、シケた顔してやがんな。
[幾度か祭りで見かけた食い残し。 同様にずっと居るな、と雨の御大に弄ばれていた白っぽい贄をチラと見る。
どちらも薹の立った年頃。 そのくらいの方が滋味深い味わいにはなるか。]
(118) 2012/03/15(Thu) 22時頃
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[いつだかの祭りでは、贄同士を交わらせ、それを見ながら血酒を啜った事もあったか。 長い銀髪の華奢な男は、少年の頃からも良い声で啼いたものだ。]
(121) 2012/03/15(Thu) 22時頃
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そうさなぁ。 極上のは真っ先に喰われるか、 そうでなきゃァ周りに足元掬われて生ゴミ送りだ。
余程目立たねぇとか不味そうじゃなけりゃぁ、その歳までは残らねぇさな。
[帽子の下からボソリと返答返す様子をニヤニヤと見、]
おめぇさんは、酒の一つも嗜まねぇのかい? わからんのなら、適当なので構わないが…
(131) 2012/03/15(Thu) 22時半頃
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[食事の終わった宴台は、祭壇から下ろされて広場の真ん中に晒される。 華奢な少年の面影を残す、無残な姿の喰い残しの骸。 人々は神々の力の残滓を少しでも得ようと、 我先にとその肉を削いで口にし、髪を骨を持ち帰る。
一人目と二人目に生まれた子供たちにとって、大神は畏怖すべきものではあれど、 自分達は贄とは違い、喰われることは無い存在だと信じているから。 村人とプロスフォラの間には、きっと埋めようもない深い深い溝があるのだろう。]
(133) 2012/03/15(Thu) 22時半頃
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…ほぅ?
[娘が語る言葉に、太い眉がピンと跳ね上がる。 その娘の身体の線と、銀灰の同胞の横顔をチラリと見比べた。]
相変わらず、手が早いねぇ…
[他の奴のモノと言われてしまえば、俄然美味しそうに見えてくるか。 隙あらば…などと脳裏をよぎったりもしなくもないが、 最初の贄の命を喰らったからか、それなりに満たされてもいた。 他の奴が一人仕留めるまでは傍観するつもりでは居る。]
(145) 2012/03/15(Thu) 23時頃
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そりゃぁ、自分から進んで生ゴミになりたい奴ァいねぇさな。 すり潰されて畑に撒かれて肥やしになるんじゃァ…その歳まで生きてきた意味がねぇ。
[無理して畏まろうとしてボロが出る様子をニヤニヤ眺めて。 酒杯はあることはあるが、ちょうど姿勢を崩して寝そべった腹の前くらいに置いてあるか。]
(148) 2012/03/15(Thu) 23時半頃
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今年は、久しぶりに降りてきてる奴も多くてな。 去年来た奴みたいに年若くて甘いのばかりを食い散らかすようなのは少ないかもしれん。 …中々に変わり者の通好みが揃ってるからな。 案外、お前さんの努力次第かもよ?
[周りに聞こえぬようこっそりと囁くのは、この風変わりな贄にどこか食欲以外の興味が湧いたからかもしれない。]
(154) 2012/03/15(Thu) 23時半頃
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[あの方のものだと宣言した娘は一人でさみしげに身を丸め、 件の主は、先程自分が味見した舞手の男にちょっかいをかけている…。]
相変わらずさ、なぁ…。 生半可じゃ満足できねぇってのに、手だけは早ぇ。
[苦笑い混じりの揶揄は、何に妬いての事か。]
(164) 2012/03/16(Fri) 00時頃
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[帽子の男が酒杯へと伸ばしてきた手を、わしっと掴む。 未だ末端は獣のまま。鋭い爪が期せずしてその肌に傷をつけるか。]
中々面白れぇなぁ…お前。
[返答は、満点どころか三角すらももらえないようなもの。 珍獣を見るような表情が、色濃い瞳に浮かぶ、
手首握ったまま引き寄せて、ヒゲすら整えてない口元をぺろりと舐めた。]
(165) 2012/03/16(Fri) 00時半頃
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