73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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[顔を覆ったまま、彼らに見つからぬうちに……と。 聴こえるヴァイオリンの音に誘われるように、 その場を離れた。]
(+12) 2011/12/27(Tue) 23時半頃
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[言葉を切って、ふと感じた気配に振り向く]
……ノックス?
[ジェフェリーがいるのだから彼がいてもおかしくはない。 そして彼が今この場面を見れば、どう思うのかは明白で]
ごめん、ジェフ。 行って来る。
[その傍を離れて、遠くに見えた背中を追った]
(+13) 2011/12/27(Tue) 23時半頃
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[そして、辿り着くのは音の降る場所。 フィリップの近くで、星に願う音を聴く。]
うん、やっぱり、いい音……――。
[顔を覆っていた手を落とし、呟く。 少し今まで2回聴いたそれと違う気がしたけれど。 それでも根幹は、きっと同じ。
大気圏に触れて燃えて消え堕ちる流れ星のように、 一度燃え盛った焔は穏やかに落ちついた。 このまま、どす黒い何かも消えてしまえばいい。]
(+14) 2011/12/28(Wed) 00時頃
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[そして音が止んだ。 酷く穏やかな気持ちになったけれど、 セシルの唇から落ちる言の葉に、唯心配そうな顔をした。]
願いを叶えたって顔じゃないけどなぁ。
[けれど、その声は、もう彼には届かない。 きっと、何をしてあげることもできない。 出来たとしても、それが彼の為になるかは
――……薔薇の声でのあれこれを思い出して 苦く微笑むしかない。
それでも、願うことは許されるだろうか。 部屋を貸してくれると言ってくれた彼の為に。]
セシルにも、良いことがありますように。
(+15) 2011/12/28(Wed) 00時頃
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[音の鳴り響く廊下。そこに、その背中を見つけた。 言えば、聞いてくれるだろうか、と思う。
彼を傷つけたのは自分で、恐らく誤解もされていて。 音がやむ]
――ノックス。
[声をかける。彼は、自分の言葉を聞いてくれるだろうかと]
(+16) 2011/12/28(Wed) 00時頃
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[純粋に誰かの幸せを祈る背に、かかる声。 ぴくっと肩が一度震え、止まる。 振り返った顔は、いつもの微笑。]
――……ベネット先輩。
[感情を凍らせたようなアイスブルーが 同室の先輩の姿を映す。]
なんで、此処にいるんです?
[そう言えば、そもそも何故という部分が抜け落ちていた。 これも薔薇ちゃんのお節介かな……とは、思ったけれど。 それプラス、先程彼が誰の前にいたか、知っているから。 何故、自分の前に立つの……と。]
(+17) 2011/12/28(Wed) 00時半頃
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なんでって、……なんでだろ。 薔薇に魅入られたから、かな。
[ノックスの前、ではなく、同じ空間にいる理由を告げる。 薔薇の精と何をしたのか、言えない]
ちゃんと、謝ろうと思って。 俺の態度が曖昧で、俺の言葉がノックスを傷つけたのなら、謝りたい。 でも、俺はジェフの代わりだなんて、思ったことはないよ。 俺は、確かにジェフの事が好きだったけど。 もうそれはいいんだ。どんなに考えても、過去形にしかならない。
[首を振って、ノックスを見る。 あれから、事あるごとに思い出すのはジェフではなく、彼のことで。 どう言えば伝わるのだろうともがく]
(+18) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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[撫でられる。 その手はとても優しくて、閉じたままの瞼が震えた。]
すまない。
[最初の謝罪は、驚かせたことと悲しませた事に。]
……ありがとう。
[次の感謝は、背を押してくれる言葉と、気づけなかった好意へ。]
私みたいな、どうしようもない男でも。 ベネットのように好いていてくれる人が居ると知れた。
[頬にその手が触れると、ゆるりと瞼を開いて見下ろす。 美しい笑みに、感情に気づけなかった。 本当に自分は酷い男だ。]
(+19) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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素直に。 しかし、私が素直になったところで。 好きなのは。
[背をしゅんと縮めて、情けない顔になった。 とっさに、最愛の弟の名が出なかった。おかしい。 記憶が途切れる前に見た金色は。]
ん。ああ。本当に有難う。 出来ればこれからも良い友人としていて欲しいと、欲張りな私は思ってしまうが。
[去る背中を見送る。その向こうの淡い金色に、ああと反対側に歩き出す。
私が好きなのは、誰だ。]
(+20) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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薔薇に?そっか……―――
[相手の言葉に、淡い色合いの睫毛が伏せられ 頬に濃い影をつくる。]
俺が、謝られるようなことってあったっけ?
[唇が、戦慄きながら弧を描く。 もう、それ以上、聴かせないでと拒否するように。 けれど、それは叶わずに。 先程まで優しかった世界に満ちる音は、 残酷にノックスの鼓膜を叩く。]
――……過去でも、実の弟を性の対象にするような人 貴方は好きだったんだろう?
[だから、あっさりと繭は燃えた。]
(+21) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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そんな、趣味の悪い貴方に、俺が好かれるなんてことない。 ――……わかってるよ。
[だって自分は常識人だと、壊れた笑みで告げる。 こんな言葉、吐く自分が、誰よりも醜いと]
わかってるよ。
[2度告げる言葉は、自分を貶めるだけのもの*]
(+22) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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―少し前―
……ジェフそんなに酷い? そりゃ身代わりで抱いてたらそう思うんだろうけど。 抱かれる方も承知の上だろ?
ジェフは、理想が高いからそう思うんだよ。
ん、言ったろ、俺も倒れてなければ、友人として看病するくらいには思ってたって。 それに、それくらいは欲張りでも、なんでもない。
[去り際、笑ってその願いに頷いた**]
(+23) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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は、趣味が悪いって、言ってくれるなぁ。 仕方ないだろ、好きなんて気付かなかったんだから。
気付いてても、変わらなかっただろうけど。
ノックス、できれば逃げないで欲しいんだけど。
[そう言って、ノックスのほうへと近づいていく。 壊れた笑みは、自分のせいだとわかる]
今の俺は薔薇の影響下にない。 香りもしないし、意識だってまともだ。
でも、ノックスにキスしたいっていったら、だめかな。
[触れたい。誰よりも、彼に。失いたくない温かさを、知ってる]
(+24) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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――――独りだ。
色々と考えるのには良いのかもしれないが。
(+25) 2011/12/28(Wed) 01時半頃
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わかってないよ。 俺が、誰を好きになるかは俺が決める事だし。 鈍感だから中々気付かないし。 でも、素直になるとさ、俺がしたいことは一つなんだ。
ノックスに、触れたい。 ……部屋に、戻ってきて。
[そう口にして、ノックスの顔を覗き込んだ**]
(+26) 2011/12/28(Wed) 01時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2011/12/28(Wed) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/28(Wed) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/28(Wed) 01時半頃
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趣味が悪いことは、否定しないんだ?
[近づく人を、今はもう感情を隠せないアイスブルーが 鏡のように映し、紡がれる言の葉にひくっと頬が引き攣った。]
判ってないよ……先輩は何も判ってない。
だって、そうでしょう? 本当に好きだったら、大切だったら、簡単に触れるなんて。 男同士で、兄弟で?此処から出たら異端なんだよ。 相手の幸せを願うなら、辛くても触れない。 嫌われたって、おかしいって言ってあげるのが本当だよっ
そうじゃない関係なんて、好きっていう言葉を免罪符に 慾に溺れているだけじゃないか。
[だから、嫌悪したのだ。ジェフとその周囲を。 けれど、そう思って尚、止められない感情というのを 今まさに体験していて―――苦しい。]
(+27) 2011/12/28(Wed) 08時半頃
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だから、そう思ったから、俺は……
[逃げ回っていたのに……と。]
なのに先輩は、俺を酷い人にしようとする……。
[覗きこまれる顔を、両手が覆った。まるで泣くように。 けれど、涙は、まるで裡から溢れる焔で 蒸発させられたのか、まったく零れなくて。 ゆるく落とす両手の下、現れる眸は、ぞっとするほどの 情念に焦がれている。]
本当に、趣味が悪いよ……―――
[それでも、ベネットがノックスに触れるなら。 この裡に荒れ狂う焔で、彼を焦がしてしまうのだろう*]
(+28) 2011/12/28(Wed) 09時頃
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そうだな、異端だと思うよ。 だから、俺は気づかなかった。 好きなことに気づかないまま蓋をして、そして結局失ったんだ。
もう、失いたくないから素直になるって決めた。 ノックスがいなくなって、傷つけたと思って、それからずっと、ノックスのことばかり考えて。 いつもみたいに抱きしめられるだけでもいいから、傍にいたい。 っていうのは、好きって事だと思うんだけど。
[両手で覆われた顔を見ようと、手を添える]
(+29) 2011/12/28(Wed) 13時頃
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慾だけなら、ほかの誰かでもいいはずだよ。 ノックスじゃなきゃ、俺の思いは満たされない。
[エリアスに触れても得られなかったもの]
酷いって、どうして? 俺はそう思わないし、他の誰がそう言ってもノックスを好きな気持ちは変わらないよ。
[両手の落ちた顔、現れたアイスブルーを見つめて、近づく。 体は別にあるのに、心音が煩く聞こえて。鎮めようとその頬に唇で触れた]
(+30) 2011/12/28(Wed) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/28(Wed) 13時頃
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[零した言の葉は、ジェフへの嫉妬と、 ベネットを想うからこそ彼の未来を憂いてのもの。
なのに、どこかベネットの答えは少しずれていて。 なのに、だからかノックスの琴線に触れるのだ ――……いつも。]
ぎゅって、するだけじゃ、もう済まないよ。
[頬に接吻け受けたまま喋る。 脇に垂らした腕が、今一度あがり、ベネットの肩に触れる。 そして、身体と身体を少し離した。]
(+31) 2011/12/28(Wed) 14時半頃
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ねぇ、他の誰かと何かしたから、此処にいるの? だから、俺がいいと思ったの?
[近い距離、薄く冷たい筈の青が、裡に焔を燈して翠を見る。]
もし、そうだったら、そうでなくても 俺は、確かめる為にきっと……―――
[その身を暴いて翠を焼いてしまうよ……と。 誰かを上書きするように、もう何処にも逃さないように。
逃げるなら、今だよと、思いながら、 逃がさぬというように、唇に唇を近付ける。 逃げぬなら、噛みつくような、接吻けを。]
(+32) 2011/12/28(Wed) 14時半頃
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俺からキスしたいって言ったのに、そんなこと、…嬉しいだけだよ。
[体が離れて、体温が遠ざかる。 かけられた声に思わずうつむいて]
……最後までしたのかは覚えてないけど。 薔薇の精に、抗えなかった。ほら、薔薇の蔓の痕。
[首を示す]
ごめん。
[自身でも、泣きそうな声になっているのがわかった。 逃げるつもりなどあるはずもなく、唇が近づいてくれば、自ら寄せて、目を伏せる]
(+33) 2011/12/28(Wed) 15時頃
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[ベネットの懺悔に眉根を寄せて。 その言葉に覚えた感情を発露させるように、 唇が合わされば何もかも奪い尽くすごとく貪る。
あわいをこじ開けるように、舌を差し込んで。 口腔の中のどこも触れない個所がないように。 酸素すら奪う傍ら、唇の端から零れた唾液が、 彼の首筋を伝って薔薇の刻印を濡らす。]
――……薔薇ちゃんか
[その唾液を追うように、首筋へ落ちる舌。 思い出すのは、自分の隣にベネットの身を横たえた姿。 お節介な部分と、誰でもいいといった風な精霊の どちらの部分が勝ったのかは、今は判らないけれど……。
薔薇の刻印に、まるで吸血鬼のように歯を立てる。 そのまま、抵抗なければキツク吸いあげて、血が滲むほど。]
(+34) 2011/12/28(Wed) 15時半頃
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[意識だけのはずなのに、合わせた唇から感じる熱さは、体が有るときと大差なく、むしろより強く感じて。 入り込んでくる舌に自らも絡めて、端から唾液が零れる]
んん、…ノ、ク…ス。
[首筋を舐められると肌が泡立つ。痛みに小さく悲鳴を上げた]
ずるい、俺も触りたいのに。
[金糸に口付けて抱き寄せる。耳朶に唇で触れて、小さく噛んだ。 薔薇にあてられた時とは違って、直ぐに事に及ぶよりも、彼をより感じられるように、ゆっくりと]
(+35) 2011/12/28(Wed) 16時半頃
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んっ……―――
[首筋に埋めたが故に無防備な耳朶に、歯をあてられて。 痛みを耐えるようなくぐもった声を上げ、 つぅっと銀を引きながら紅を刻んだ箇所から、 唇を離す。]
先輩、痛いよ。
[自分がしたことは棚上げにして、眉を八の字に。 指先で濡れた自分の耳朶を撫でて、甘い息を吐いた。]
(+36) 2011/12/28(Wed) 17時頃
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痛かった、お返し。
[いたずらっ子のような笑みを見せて、見上げてきたノックスに触れるだけの口づけを]
……もっと、していいよ? 痛くても我慢するっていうか、嬉しいし。 俺ももっと、触りたいし。
[鼻の頭に触れて、にっこり笑った]
(+37) 2011/12/28(Wed) 17時頃
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痛いのが嬉しいの?
[触れるだけの接吻けを受けた後、じっと翠を見詰める。 先輩って、Мなのかなぁ……と、心の中で思うも 伝えたら触れられた鼻を摘まれそうなので言葉にはしない。]
とりあえず、部屋に行きましょーよ。
[きっと今の姿は、誰にも見られることはないと思うのだけれど。 照れ隠しもあるのか、そう提案する。 自分の頬を掻いて、その手を差し出した。
受け入れられたなら、部屋に向かって歩きだすけれど、 その途中で、ジェフの姿を見つけることがあったなら、 縄張りを荒らされた猫のように ふしゃーっと毛を逆立てるかもしれない*]
(+38) 2011/12/28(Wed) 17時半頃
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痛いのが嬉しい訳じゃなくて、触れられるのが嬉しいんだって。
[少しむくれて。 けれど差し出された手に頷いて右手を乗せる。 温かく感じるのは、おそらく気のせいではなくて、心の温かさだろうと思いながら**]
(+39) 2011/12/28(Wed) 17時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/28(Wed) 17時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/28(Wed) 22時頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2011/12/29(Thu) 00時頃
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[寮内のように見えるが少し違う気もする廊下を歩く。
二人で歩いている姿を見て、野良猫が毛を逆立てても軽いため息をついてみせるだけ。 これからは、私にじゃれついてくることも減るのではないだろうか。そう願っているよ。]
(+40) 2011/12/29(Thu) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/29(Thu) 00時半頃
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[溜息を吐く姿に、ノックスは眉根を寄せる。]
ジェフ先輩……―――。
[さて、自分が声をかければ、 彼はまた逃げてしまうのだろうか……と、 アイスブルーは見詰める。]
人を嫌う時は、その3倍相手に嫌われる覚悟をしなさい。 って、俺、両親に言われて育ちました。
[言いたいのは、多分先に嫌ったのはジェフの方で、 だから自分がその3倍嫌っても、文句はないでしょう?と。]
でもね、ある本で好きの反対は無関心って言葉も知りました。 俺は、貴方のこと嫌いだけど、無関心じゃあないです。 だから、あえていいます。
(+41) 2011/12/29(Thu) 00時半頃
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