47 Gambit on board
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…そう、ならいいけど。
[首を振られれば>>+118納得するしかない。 色々拗れる原因のひとつだろうが、人からどう思われるか察する能力は低い。
目覚めた途端、様子のおかしいイアン>>+120の事は更に不思議そうに眺める。]
(+123) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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何故なのだろうな。 私が人間ではないから?迷い悩みながら歩めることは人の美徳と、時に羨ましく思う。
……私の心には。大戦と和平を天秤に見比べて、大戦がつかみ取られるべき未来など見えはしなかった。
[和平を望む、ではなく。新しい平和の理想を望める程、若くも純粋でもない。 大戦を望む心がないと、微妙な差異が伝わるかにも、やはり熱は籠らず]
(84) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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>>82
[語られたラミケシュの言葉には、ほう、と頷くが、]
――……ラミケシュ殿は、どうやらかなり揺れ動かれる性格らしい。 最初から…といわれるなら、 途中なぜ、やはり違うと言った仕草をされましたかな?
[あげる眼鏡、見える眸には、やや軽蔑の眼差し。 だが、続きを聞くと、>>83なるほどと言いつつも。]
はじめたものはやり通す。最もですな。 しかし、結局は貴方もランドルフ派ということですな。いや、どっちつかずと言うべきか?
両殿下に取り入る構えにしか見えないのは幻影ですかな?
[あえて、煽るようにそう述べる。]
(85) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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ナユタは、第一皇子がイアンと話し出すのを、姿勢を改め聞く。
2011/03/31(Thu) 23時半頃
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さて……望みまでは、視えませんので。
[拘束室の様子を伺いながらも、ガーランド師団長の呟きを聞き取ったなら、こちらも合わせるように一言。 視えていたなら、視られたのなら、このような混乱は起きなかっただろうか、と思わなくもないが。
人の心など、視えても視たくもない。ずっと昔に辿り着いた結論。]
(+124) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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…………まず、私の目的は 第二皇子……ヴェスパタイン皇子即位ではありません。 現状、ヴェスパタイン皇子を推す方向に 強く傾いてはおります。が、 決めうちはしておりません。
[まず、ランドルフの言から、事実と違う部分 そこの訂正を口にして。] [ツェベリ座る椅子の背にもたれかかっていた姿勢を 浅く座るランドルフの前で 王座の前で片膝つく報告者然とした姿勢にする。 端々が傷むが、顔に登らせることはないのは 今までの行動からみについたもの。]
私は、どちらを選ぶべきか。 選んだ皇子の推す政策……理想が実現するか。 実現できるように 我々全15師団が動けるかを知るために 今回の提案に乗り襲撃者となりました。
(+125) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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>>84 [人間ではないから、といい、迷い悩む人を羨ましいと述べる様には、きつく眉を寄せた。]
――…ラミケシュ殿。 それを本気で言っておられるならば、
貴方は師団長には実に相応しくありませんな。 高いところは見晴らしがいいですか?
すべてが聴こえる耳をお持ちなゆえにそんなことをおっしゃってるのか? そんな貴方が帝国民の一代表?
[実に不愉快な顔をする。だが、ひねた笑いにも変わる。]
貴方の考えはわかりました。実に人らしくない。
(86) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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イワノフは、ミケのことはその後、一瞥するのみ。
2011/03/31(Thu) 23時半頃
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[平和を口にする面々と同様に、其れを口にすることはしない。 いつかラミケシュに語ったように、幸せとは個で異なるように、平和もまたそうなのだと思うから、単純に纏まらない。 今もまだ、和平になった時に能力者施設の子供達の先行きを案じる思いはある。 選帝がどういう顛末を迎えるにせよ。 第7を統括する権利がこの手にあるうちに、彼らの個の幸福に少しでも近づけるような環境を整えたいと思う。
それは、ナユタとの溝を確認するたびに、所詮夢想なのかと打ちのめされる気分でもあったが、折れる気はなかった。]
大戦になれば、彼らに選択の余地はない、だろうな…
[零れた呟きの意味は、それだけきいたのでは意味は解らなかっただろう。 何故其処にこだわるのか。 それは自分自身も能力であるが故…]
(+126) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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…確かに、其れはもっともか。 実に君が害かどうかは、――未だ正直首を傾げるが。 己の力の強さを、自覚出来ないのでは危険に相違ない。
[厳しく返る答え>>+110に一つ思案するように口許へ手を当てて。 然しふむと一つ頷き肯定を向ける。成る程、唯己を卑下しているだけかとも思ったが、そう言う訳では無いらしい。 …自覚こそしていれば、其れは害と足り得ぬのではないかとはやはり思うが。]
それで良いんじゃないか。 其処で、既に“人”としてなる事を諦めているならば 俺からも一言苦言を申し立てようとも思いはしたが。
…変わらぬ現実を変える事は容易くない。 君が、直ぐに死ぬ心算が少なくともないのならば 今すぐ許されずとも、許されるまで共に努力を重ねるしかないだろう。 ――それはまでは少々、辛いものは有るかもしれないが。
[続いた声。溜息の漏れる様子に、小さく苦笑する 妥協点が遠いのでは、確かに互いに苦労もしようものだが。 キリシマが首を振るには、そうかと一つ頷く。イアンを含む周囲が何かを聞き取った様子には首を傾げるばかりだったが。]
(+127) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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イアンの様子にはまったく気づかず、 再びふらりと現れた態度のやたらでかい謎の青年に眼を向ける。 ≪ …………、 こいつ、何者? ≫ 先にこちらへ赴いていたナユタならば知っているだろうかと、 いまさらながら、問い掛けてみる。
(+128) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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ジャーヴィス師団長殿が負傷された時、事情が変わったと申し上げたことでしょうかな、マイコフ殿。
[笑みも浮かばない。 平らかな真顔のまま]
あれは私の決意の問題ではないよ。
一つ、恥ずかしながら…あの件で、ヴェスパタイン殿下のお立場が危うくなりかねんことを危惧した。 一つ、恥ずかしながら…あるいは現実に第二皇子派に席巻されて会議の結末が揺らぐのではないかと危惧した。
一つ、言葉以外の法で何かを訴える者があるのなら、その覚悟を、行く末を。また相対する者達の対応、心を見られる機会でもあると思った。
[襲撃を肯定も了解もしないが、齎されたものは見届けようと]
故に、態度を明らかにすることを保留した。以上だ。
(87) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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イアンは、また、何か頭に流れ込み、軽く眉を寄せる。
2011/03/31(Thu) 23時半頃
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そうですな。 私は人らしくない。この国の未来には必要ない者です。 引退するつもりだと言ったこと、覚えておられよう、マイコフ殿。
道は厳しいでしょう。恐らく、ランドルフ皇子殿下お一人の力では、決して為せぬ程に。 そしてその苦難の道に、獣人風情の出る幕はないと知る。
[第6師団は異種族、赤ばかりの雑兵師団。 攻撃特化の遊撃隊は、平和維持に転用可能な能力をもたず、 また人との円滑な渉外力などあるくらいなら、彼らが森を焼け出された後に軍属以外に選べる道が幾らでもあった]
和平を望むなら、第6は真っ先に切り捨てて頂かなければ困る。それすら出来ぬ殿下ではありますまい。
(88) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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そして、和平を望んでも、弟殿下が切り捨てられてはならない。
[理想の困難さ。 和平の困難さ、よりも難しいのだろうか。比べられはしない]
(89) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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私には何も見えてなどおりませんよ。この耳も、眼も、亡き陛下の為だけにあった。
[自分は師団長に相応しくないと、この人には言っただろうか。 いや、誰の前でも言わなかったかもしれない]
(90) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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[>>+124望みまでは視えぬ。その言葉に、頬を緩める]
そうですね。 だから私たちには、目や耳や口があり、自らの意志を告げる方法があるのでしょう。
あるものは、使わねば。
[ヨーランダに向ける眼鏡越しの新緑、直接聞こう、という意図は伝わっただろうか?]
(+129) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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私の理想は、"一つの世界"。
二皇子が共に柱となり、共に一つの未来を目指す世界です。
[信を置いている。師団長達に対するよりも強く、その血に。 皇帝の息子達には]
だから私は、我ら第6は、全力をもって、第2皇子の為に働く所存。
票はヴェスパタイン皇子殿下に。
ただし、威嚇をもって為される脅迫になど興味はない。貴方の求める混乱にも、貴方が両殿下に見せつけたい泥にも、興味はない。
(91) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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[確かめられたのか、どうか。>>73>>74 どうやらそれが答えかと、ひそり息を吐いた。
伏したベネットが救護兵に運ばれたのを視界の端に捉え、 耳は声を捉える事に注ぐ。]
(92) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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[ラミケシュの言葉にはまた侮蔑の視線を向ける。]
つまりは、体裁よく逃げられるということですな。というか、もう逃げてしまったらいかがかな?
[そして、首を振ったあと] ああ、ここでまともなのは、軍縮を前提にランドルフ殿下を推されているテオドール君だけかな。
[そんなことを言って、ディーンの顔を見る。]
さて、君はどうするかね?
(93) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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[と、拘束室の扉を開いて再び現れたランドルフ皇子の姿を認めて、 椅子へと座ったまま軽く姿勢を正す。形ばかりの敬礼を向け―― …続いた言葉に、ちらりとイアンの方へ視線が滑る。
…何だかんだで、この皇子は毎度真正面から体当たりするな。
とは、まぁ。口に出しはしないが。 己の時ですら、歯に衣着せぬと言うか堂々と斬り込む次第だった。 …時折無謀さすら感じさせる思い切った言動は、弟皇子以上ではないかとも思うが。]
――動機、ね。
[小さく、眉を寄せる。 此処に拘束されて暫く立つが――残された面々は、如何しているだろう。
国紋章の裏に位置する通信機は、多少の音を拾うにしろイマイチ効力を発揮しない。 イワノフの其れは確か壊れてしまったようだったし、ベネットの其れも不調なのか 少し前から音沙汰が無くなってしまった。…結界の所為か此方の声も届かない様だし。]
(+130) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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イワノフは、退陣を宣告して言うことなど、綺麗ごとにしか聴こえない。
2011/03/31(Thu) 23時半頃
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え?こいつって……?
[倒れたキリシマ>>+128とその視線の先に居る第一皇子とを交互に見て。]
……ランドルフ殿下、です。 ノルデン帝国第一皇子の。
[まさか、気づいていないのかと、驚きを持ってキリシマをまじまじと見つめる]
(+131) 2011/03/31(Thu) 23時半頃
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ミケは、真顔のまま。 ベネットを運ぶ救護兵の足音を聞いていた。
2011/03/31(Thu) 23時半頃
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始めた事は最後までやりますよ。
選帝の儀を。全ての権利ある師団長の名で。
[この場に残る者の心だけを聞いてどうする。 下らぬ意見でも聞きたいと求めるからには何かあろうかと思ったが、返って来たのは慣れた侮蔑のみ。
肩を竦めるでもなく、 刹那、聖殿の方へ視線を流した]
(94) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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……、え?
[ナユタの言葉>>+131にぱちりと瞬いて、 キリシマへと一度視線を落とし、ナユタを見て、ランドルフ皇子を見た後に もう一度キリシマへと視線を向けた。
…どうやら、ナユタが彼と会話を試みる事が出来るのは理解した。が。 ――もしや、皇子殿下に 気付いていないのかと、同様に問う様に。]
(+132) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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[>>94 だが聖殿に皇子はいなかった!]
(+133) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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[あるものは、使わねば。その言葉に、くすりと笑って。]
ええ。私たちは伝え合える。そう信じたい。 便利なものを持っていると、時折世界が曇ります。
[自嘲気味の笑み。意志強いガーランド師団長の言葉に、ひとつ頷いた。]
怪我人は、丁重に扱ってくださいね。
[そして、立場が逆のような言葉を呟くのだ。]
(+134) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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……そのようなことをして、 なんに成る、というのですか? [残念ながら、イアンに冗談は通じない。 語られた、夢物語。 イアンは真面目に受け取り ランドルフを見上げながら怪訝な顔一つ。] ………いえ、それは違います。 私のない頭で考えた結果、 お二人の言う政策……理想は 失礼ながら、お二人の能力、 政策の難易度、総合して流れる血等を 鑑みるに同程度 …………と、判断いたしました。 となれば、ついで知るべきは 直属師団たる、私たちの適正、能力、決意 そこを、見、考えた結果、です。
(+135) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/04/01(Fri) 00時頃
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[>>+133色々と ユ=シハに同情すべきだと思った]
(+136) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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[>>+133 これだから皇子は。]
(+137) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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[>>+131でエンライがキリシマに ランドルフを紹介している。 そのこと自体にもびっくりしたが………]
…………
[何故、かはわからないが、 エンライの様子からすると、 エンライも聞こえている。 そして、それはキリシマの思考?である?]
……………
[此方も”聞こえる”ということは、 話しかけられる?ちょっと、 電波送信してみることにした]
(+138) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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[こんな皇子で大丈夫か?]
(+139) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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[>>+139 大丈夫だ、問題無い。]
(+140) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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[一番良い皇子で頼む]
(+141) 2011/04/01(Fri) 00時頃
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