人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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【人】 受付 アイリス

[彼の手をすり抜け、シマエナガの爪は私の首筋に深く刺さる。
びくっ、と身体を痙攣させて。
――私は、最後の力を振り絞り、手首をつかむ彼の手の甲に口づける。

其処に紫の聖痕を、紫藤の継いできたものを刻みこむ様に。*]

(203) 2015/09/15(Tue) 19時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 19時半頃


【人】 截拳道 カイル

―快流の記憶―
 
 ちぇ、父上といい、エフといい、厳しいんだからー。

[記憶を失う話を聞く、もっと前の話。
エフの『要らぬお節介』には、ついつい口を尖らせたものだ。

ま、別に俺は構わないけどな。だって……
付き合おうが付き合うまいが、
こうして喋ってるだけで楽しいし。

何れ背負う役目の事など、気にもとめない様に。
無邪気に2人に笑いかけたものだった。*]

(204) 2015/09/15(Tue) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

―現在―
 
 あ、やめ。

[紡がれる言葉>>202が、耳に響く。
まさか、そんな、そんな事って。
覚悟を、決めていた筈なのに。目の前の出来事を認めたくなくて。

そんな、やめろよ。最後の言葉みたいな。
俺達は戦う宿命だったのかもしれないけど。
それでも、こんな事を望んではいなかった。

いなかった、筈なのに。]

(205) 2015/09/15(Tue) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

 ――菖蒲。

[呆然と、呟く事しか出来なかった。
シマエナガの爪が、彼女の首筋に突き刺さる。
俺の手を、すり抜けて。

呆然とする俺を置いてけぼりにして。
彼女は別れを告げるべく、俺の手の甲に口をつけて。]

(206) 2015/09/15(Tue) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

 ――俺も。
 世界が、掟が、認めるならば。
 お前と共に歩きたかった。

[それは、叶わない願いだという事も。
それでも、俺は、『今』がとても楽しかった。俺は、それで構わなかった。

だけど、貴女は俺のために、世界を敵にした。
本音を言えば、貴女を敵にはしたくなかった。
戦いたくはなかった。

覚悟なんて、出来るはずが――、無かったんだよ。
透明な雫が、俺の瞳から、流れ落ちる。]

(207) 2015/09/15(Tue) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

 絶対、忘れない。

[たとえ、ここからの戦いを生き延びても。この命を散らす事になったとしても。
その記憶を失って仕舞うという、龍山家の運命。
そんな運命なんて、撥ね飛ばしてみせる……。
これくらいの奇跡は、願っても良いだろう?

彼女から刻まれた力は、どんな力を開花させるだろうか。*]

(208) 2015/09/15(Tue) 21時頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 21時頃


【人】 受付 アイリス

[シマエナガの毒は、楽に死ねるものだ。
――だから意識を失うまではほんのわずかの間。
呼吸が止まるのも、きっととてもはやいことだろう。

呆然と私の名前が紡がれて。
何故かまだ、雨が降ってるような気がする。]


 ……か、ぃちゃ……


[しんじゃうのって、やっぱりやだな。
ああでも。絶対、忘れない、って。
最後に聞こえたから

 ――私は、とっても嬉しそうに笑って。
 やがて世界は暗闇の中に**]

(209) 2015/09/15(Tue) 21時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 21時頃


【人】 信徒 オーレリア

…………

[一つ、瞬き。
空を見上げる。

そこには、何もない。]

…………

[一つ、ため息。]

(210) 2015/09/15(Tue) 21時頃

【人】 記者 イアン

ッ〜〜っだ!!
夢がねーなおっさん!!!


[>>191蹴り返そうとしたが、叶わず。
その代わりに白鴉が男の顔を突いてくれたらしい。

ざまーみろ。
そう言いたげな表情が、痛みに紛れて浮き出ていた。
まあ、狙撃銃で殴らなかっただけいくらか良心的だ。]

(211) 2015/09/15(Tue) 21時半頃

【人】 記者 イアン


[>>192いくらか土御門の話を聞きながら
大須賀の話になれば]

………いや、違うだろ。

[>>0:334ふと彼の幼馴染の動揺を思い出した。
その二人の間に何かがあるとは思いづらい。]

やっぱ、オースカくんには直接会って聞く方が早いか。
尤も、さっきの様子じゃ話どころじゃねーだろうが。

[そうして白鴉をちらと見やる。
男自身の獲物となるそれを。]

(212) 2015/09/15(Tue) 21時半頃

【人】 記者 イアン



あー……

よく分かンねえけど、鋼糸の錆にされるらしい。


[あの暗殺一族の幼い当主を思い浮かべながら
彼女が、今悪友に足止めされているとも知らずに
またいくらか心当たりを探して考えを巡らせた*]

(213) 2015/09/15(Tue) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 21時半頃


【人】 記者 イアン


[男は、空の先を見た。
>>209一つの命が消えた先。

>>208同じ天使の気の揺らぎを感じ取ったかは知れない。
無意識的に“決着”がついた方角を見たのだ。]


俺は、あっちの様子見て来るけど。
クロちゃんはどうすンだ。


[人を探しているようだったが、さて。]

(214) 2015/09/15(Tue) 22時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時頃


信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時頃


【人】 記者 イアン


――――――……あれ、は


[男は、もう一度空を見た。
>>210そこには雲一つなく
サイモンという名の太陽が輝くだけだと思った。しかし]

          [   ォ    ン―――――……… ]


[空が一瞬、暗くなったと思えば
陽色-ヒイロ-をした球体が空に浮かび上がる。
一つ、そして――――……もう一つは紫色の球体。]

(215) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン


[小さい頃に読んだ天界伝承で読んだ事がある。
天界の門開きし時、その印が天空に坐すであろう、と。


最初にサイモンの聖痕が門へと捧げられ
次に捧げられたのは>>209一体何処の家のものだったか。

天界の門を開くまでに残された猶予は、その空に刻まれていく。

まるで12柱が卓を囲むように。
地上にいる者達にもわかるように。
そのカウントダウンは進んでいくのだ。]

(216) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

【人】 信徒 オーレリア

あれは……

[その時だ。
天に、陽色-ヒイロ-の球体と、紫色-シイロ-の球体が現れたのは。]

(217) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時半頃


【人】 信徒 オーレリア

…………ふ、ふ……

[思わず、口の端に笑みが浮かぶ。

そうだ。これを待っていた。

空に刻まれた聖痕。
その、なんと神々しい事か。]

(218) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

【人】 信徒 オーレリア

あれが満ちれば、天の扉が開く…………

[その時こそ、己の悲願が果たされる。

かつて、聖痕の使徒に選ばれた時。
天と地が分かたれたときからの、悲願が。]

(219) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

【人】 子守り 日向

 貴様らが決めた価値だ。

 日向は、持って生まれただけ。

[>>198いつもの事。
そう、本当にいつもの事。
聖痕に、力に、振り回されるのは。いつもの事。]

 どうもしない。
 但し……バカムイが何を知っているか、次第。

[>>199足りぬ言葉もその齟齬も、悲しいかな。
少女自身の思考では、充分に繋がっていた。

が……目的が【情報共有】と告げぬまま。
>>200張り巡らされた結界に、少女の眼もまた、曇る。]

(220) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時半頃


【人】 地下軌道 エフ

 パンツに夢も糞もあるか!

[そう言いながら顔を狙う嘴>>211を退けるものの、しかしそうしつこく襲撃されては防御しきれる筈もなく。
結果、数度のアタックを許してしまったか。
顔を突いた鋭さに、飼い主にもう一撃見舞ってやろうと考えもしたが、これ以上はたまらんと、結局手は出さなかっただろう。
勿論、足も含めて。

…こいつ、頭髪全部燃やしてやろうか。
ざまあみろと大きく書いた顔を白い羽の向こうに見て、
ああ、以前よりわずか心を許したとしてもやはりこいつ≪白≫は嫌いだと、思考の行きつき先は普段と同じ。]

(221) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時半頃


【人】 地下軌道 エフ

 ――今の所、大須賀はどうにも怪しすぎる。
 違うにしても、面倒な誤解は先に解いとかねぇと後が面倒だ。

 お前がアッチ行くなら、
 俺は日向の無事を確認してから大須賀の所に行くぞ。

[>>214アッチ。とは、白の同族たる天使の方角。
自分は天使ではない。故に察知は不可能と、だが恐らく、あまりいい方向に転がる気配は無い。
どちらが残ったのか、どちらが裏切り者か。
その改めはコイツに任せる事としよう。

まだいくつか気になる事はある。
戦えん仰代の事も気がかりであるし、蝶野の姿も見て居ない。
あの雨はだれが降らせた?
残りの候補は後何人?
だが動かぬ事には、何も進みはしないのだ。

大須賀にはまず「穏便」に「話を聞く」だけだ。
何かあれば、危険を感じればすぐに退却して対策を練ろう。相手の手の内が全て見えない以上、むやみに突っ込むのは命を捨てると同等だ。]

(222) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[どうでもいいが、錆>>123にされる云々に関してはスルーした
コイツどうせ、なんか変な事したんだろ。知るか。]

(223) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[腕の中に身体は細く柔らかく。]

 玉露。

[呼びかけに応えはあっただろうか。

蝶野の身体から力が抜けていく。
体温も下がっていくのが分かる。
紛れもなく死が近づいている事が分かる。
しかし手当もせずただ抱き締めているのは、彼女が命を賭けると言ったから。

その時、ふと気配が天へと逸れる。
サイモンのものとは違う聖痕がそこには在った。]

 …お前の聖痕は渡しはせん、絶対にだ。

[12柱の誰が裏切り者かは知らないが門を開かせはしない。
それをきっと蝶野も望むだろうから。]

(224) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時半頃


【人】 子守り 日向

[  ぱし   ん    ]

 ……なるほど。《護り手》、だな。

[その力量は確かな物。だが。
ワイヤーを巻き戻しながら、手首目掛けて集う鳥を打ち払う。
ワイヤーに触れた鳥は全て、二つに切り刻まれて。]

 紙は所詮、切られる為の物。

[それでも、5羽程の鳥が左腕に触れて。
少女は再度、護り手目掛けて鞭を振るった。
先よりも重みを増した鞭は、速さを増して。
ただ、振り上げる折幾分か、隙は生まれていただろうか。

少女は、戦う。
麗亞に呪を掛けられた左腕に、再び薄く血を纏いながら。]
 

(225) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時半頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 22時半頃


【人】 信徒 オーレリア

―麗亞の治癒能力―

[仰代の家は、もともとそういった方面が得意である。
ただ、それだけではない。
だが、そう思われているのは、多岐に渡る使用法を誰ひとりとして教えていないだけだ。
だからこそ、「仰代に戦う力はない」と錯覚させる事ができる。

実際には、光を固め、質量を持たせたり。
祈りを雨とし、邪を祓ったり。
何かと小回りは効く。そういう能力だ。

だが、永い年月のなかで、あまりこちらの力を使ったことがない。
何故か。
それは、大抵の場合、「治癒」の力だけで事足りるからだ。]

(226) 2015/09/15(Tue) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[>>215白に釣られ、天を仰ぎ見れば、
そこにあるのは太陽≪サイモン≫と――、]

 ンだ、あれ、

[初めて見る物だ。
だが立ち上る色≪紫≫にはどこか見覚えと、どうしようもない程の胸のざわめきを感じた。

聖痕の刻まれた首筋から、
耳元から、
誰かが囁く声がする。

なんだ?何が言いたい?
聞き覚えのある声は未だ不鮮明で、もう少しだと言うのに手が届かない。]

(227) 2015/09/15(Tue) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

[例えば、だ。
市政に出回る薬。
それらは、すべて無尽蔵に使って良いと書かれているだろうか?

答えは、否だ。
必ず、用法用量を守れ、と注意書きがなされている。

治癒術も、それと同じだ―――――――*]

(228) 2015/09/15(Tue) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

[黒い男は知らない。
自らの属性たる炎の太陽と、測らずとも天に昇った温もり≪サイモン≫のチャンネルが合わさって居る事を。

全てを見据える天の光が映すのは、
幾つかの死した者の正体と、その輝く魂の色。*]

(229) 2015/09/15(Tue) 23時頃

【人】 截拳道 カイル

菖蒲えぇええええええッッッ!!

[最後の言葉と共に、涙が、溢れてくる。]

くぅ……。

[この幕切れしか、無かったのかよ。
ふざけんな、ふざけんなよ……!

涙はポタポタと、彼女の体にかかる。
彼女との別れを、惜しむかのように。]

(230) 2015/09/15(Tue) 23時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 23時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 23時頃


【人】 子守り 日向

[>>228  ――――どくん。]


 …………何だ、これは……?


[血を流していた左腕が、熱く、疼く。
確かに傷を負っていた筈の腕は、いやに不穏な熱を帯びながらも、傷が塞がれる。

だが。
それは、呪が成した技か。或いは、別の何かか。]

(231) 2015/09/15(Tue) 23時頃

【人】 子守り 日向





 …………今、何か…………?



[傷が塞がる刹那。
常ならば聞こえぬ筈のなにかを、【聴いた】気がした。]

(232) 2015/09/15(Tue) 23時頃

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