人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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【墓】 牧人 リンダ

……、

[左手が体に触れていく。クロスのペンダントの鎖に、顔の輪郭に、揺れる髪に、薄く開かれた乾いたような唇に、ピアスを失った左耳に。ふっと、視界が奪われて]

あ、……

[闇に落ちた世界。かちかちと己の歯が鳴る音が聞こえた。荒い呼吸や鼓動の音が聞こえてくるかのように錯覚した]

……俺、は。……
……何……だよ、……思い出す、もの……って。
なんて、……

わかんねえ、よ……

[弱々しい、半ば涙混じりのようにも聞こえる声を零す。迷子になり、途方にくれた小さい子供かのように]

(+93) 2011/10/29(Sat) 03時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[左手の中で、握り込んだ“モノ”を転がす。
 親指の腹でその造形物の一点を固定して。
 骸骨が動きを見せたならば、ちらつかせていたキャンディを
 手の中でくるりと反転させ力一杯に地を蹴った。

 左の爪は相手の反撃を受けるべく前に掲げ。
 たとえまた爪が砕けようとも、傷を負おうとも黒猫の足は怯まない]

 (“お化け”が人である限り)

[きらり、左手の指の隙間で鋭利なピアスの針先が光った。
 クロスのシルバーピアスを骸骨のぽっかり空いた右目の穴を
 目掛けて勢い良く手から放つ。

 それが弾かれたにせよ、思惑通り相手の目を傷つけたにせよ。
 生じた隙に乗じるべく右腕を思い切り引き、溜めを作った]

(84) 2011/10/29(Sat) 03時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 (殺せない相手なんて、いるわけない……――!!)

[そうして渾身の力で剥き出しの骸骨の整列した歯のど真ん中へ。
 逆手に握ったキャンディの棒を、喉の奥まで突き立てるように。
 容赦なく、明らかなる殺意をもって右腕を*振り抜いた*]

(85) 2011/10/29(Sat) 03時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 03時半頃


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 03時半頃


【墓】 道化師 ネイサン

あの男に、食べられたところ。
取ってしまえば、食べられた痛みなんて
思い出さないんじゃないですか。

[困惑に塗れた声に返すのは、それまでと同じ静かな音。]

首、噛み切られてましたよね
指、無くなってましたよね

[男はその死体を観察まではしていないから
自然、部位もあやふやで。
けれど左手で視界を覆ったまま、呼吸の必要のない気道を探るよう
右手は緩く首に爪を立てる。]


甘い匂い、させてましたよね。
[けれど声に反するよう、右手はその首を離れる]

(+94) 2011/10/29(Sat) 03時半頃

【墓】 牧人 リンダ

……食べられた……とこ、……

[そう繰り返した時には、声の震えは一際増して。首、噛み切られて。指、無くなって。損なった部位を並べていく言葉を聞くと、映像が鮮明に浮かんで、苦痛が半ば反復されて、強く歯を食い縛った。結局下ろされた拳も、握り締められ]

……甘い匂い、なんて……
俺は、……

[なんで、あいつも、こいつも。俺を、おいしそうだなんて、あまそうだなんて、いうんだ。だから、俺は、あんな羽目に。こんな羽目に。どうして、俺は、こうなった、んだ。
 切れ切れの恨みめいた思考が渦巻いて]

……本当に、……思い出さなくなるって……
怖くなくなるって、……言うのかよ……
助かるって、……言うのかよ……

[言葉は、独り言のように]

(+95) 2011/10/29(Sat) 03時半頃

【墓】 道化師 ネイサン

[未だ視界を覆ったまま。壁のこちら側で、男は口端を持ち上げた。ゆる、と口を開きかける。
声だけでも理解できる震えは、喉に触れていたらより知れたことだろう。離した右手を少しだけ後悔した。

尋ねられる言葉に、男は視界も解放させた。すうと壁にのまれて消えていく両手を、長身の男は見たのだろうか。
選択肢だけ与えて、それ以外は知らないと。
少しく開いた口元で男は言う。声音にも少しの笑いが混じるよう]

さあ……?
俺には、保証できません。

ですが。
死んだはずなのにこうして“生きて”
いつ終わるか分からない、苦しい思いをするよりも。

[とん、と壁際から離れる。声はさらに遠く、静かに。]

救われるのでは、ないでしょうか。

……試すときは、教えてくださいね。待ってますから。

(+96) 2011/10/29(Sat) 04時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 04時頃


【墓】 牧人 リンダ

……っ、……あ、……あ……

[視界が開ける。体から手が離れていく。壁に消えていく手が、刹那、見えた。震えの一端のように視線を彷徨わせる。口からは、呻きとも喘ぎともつかない、弱く掠れた声が漏れて]

……お、俺は……
俺は、……俺は……っ、……

[呟く。ぐるぐると捩れ回る思考を、そのままに]

……っぐ、……ぐえ、
っえ……は、……かは……っ、

[不意に、口元を押さえ、前のめりになった。体中に激痛を、胃の奥に甚だしい吐き気を、喉に熱さを感じて。
 えずく男の口から、吐瀉物や胃液が零れ落ちる事はない。代わりに、肉片や内臓の欠片のような得体の知れないグロテスクな物体が、赤黒い血のような大量の液体と共に、幾つも吐き出されて]

……が、……はあ、……
ひ、……あぁ、……ひ……っ、……

(+97) 2011/10/29(Sat) 04時頃

【墓】 牧人 リンダ

[吐き出された全ては、床に落ちると間もなく跡形もなく消えていった。男は口元を押さえたまま、よろりと踵を返し]

い……いぃ、……あぁ、……

[呻きながら、蹌踉と何処かへと歩き出した。男の内は黒き思いに、絶望に満ちて。死して尚、気が触れそうだと、思った。もう、触れているのかも、触れかけているのかも、しれないと、思った。死しても開放されない、地獄。
 呪いのかけられたお菓子を口にした男の陥る、
 それはまさに、*呪いのように*]

(+98) 2011/10/29(Sat) 04時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 04時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 05時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 08時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 08時半頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 08時半頃


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 09時半頃


【人】 理髪師 ザック

[何かが、光るのが見えた。

真っ直ぐ向かってくるそれは、頬骨に当たって小さく金属音を立てる。
それに注意を向けた隙に、黒猫は何かを振り上げた。骸骨の喉目掛けて殺意が走る。

骸骨は斧の側面を盾に、喉元を庇う。振り抜かれたそれは、斧に当たって軌道を変え、そのままの勢いで骸骨の右肩に突き刺さった。]

(86) 2011/10/29(Sat) 10時頃

【人】 理髪師 ザック

[右腕は、今度こそ駄目になったようだ。その手から、斧が落ちる。

黒猫の殺意のこもった視線が、骸骨のそれと交差する。
ホルダからナイフを抜き、身を捻って黒猫の背後から、その肩に突き立てようと――]

(87) 2011/10/29(Sat) 10時頃

【墓】 道化師 ネイサン

[すうと引いた手が可視範囲に帰ってきて、男は一度緩く握る。
開きながら、再びの屋根の上を目指して歩き出す。今度は通り抜けるのではなく、階段を使って。
途中キッチンを抜けた。誰もいないのに掛かっていた薬缶は暖かかった。途中寝室を抜けた。赤ずきんよろしく、狼の化け物が寝台で寝ていた。途中子供部屋を抜けた。クラウンの布人形が落ちていた。]


子供には、クラウンは人気なんでしょうか。

[止まってしまった足はなかなか歩き出さない。ふ、と手を伸ばすが決して触れることはない。
埃の被った白い肌と赤い口、頬には涙と星のペイント。彩り鮮やかなクラウンは、にっこりと笑っている]

(+99) 2011/10/29(Sat) 10時半頃

【墓】 道化師 ネイサン

[メイクが為されているような手付きで、男は頬に触れた。赤い笑んだ唇を、全てを隠すペイントを想像した。なぞるように、反対側まで引っ張ってから。
力を抜いた。]


[男は再び歩き出す。階段を登り終えれば、天井を抜けて屋根の上に出た。足音を立てない散歩を開始しながら、ゆっくりふらふらと。]

(+100) 2011/10/29(Sat) 10時半頃

【人】 理髪師 ザック

[突き立てたナイフは黒猫を捉えただろうか。

 骸骨は――バーンスタインは、軽く眩暈を覚えて、その場に膝をついた。血を流し過ぎたのだろう。虚ろな眼のまま、呟いた。]

魔女サンよう…
どっかで見てんだろ?
出て来いよ……俺と、遊ぼうぜ…?

[その言葉は、あの黒いドレスの女には届いたか。]

(88) 2011/10/29(Sat) 12時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 12時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 13時頃


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 14時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

[振り抜いた右腕に手応えはあったが、
 致命傷を与えるには到らず。

 一撃に勢いを込め過ぎた故か、守りの姿勢を取れず。
 ナイフは右肩に深々と突き刺さった]

 ィ゛、……っ。

 よろめきながら、踏み止まる。
 地に膝を付いた骸骨の姿が目に入った。
 上がらない左腕、肘を曲げて突き刺さったナイフにやっと手をかける。
 真っ直ぐに引き抜けなくて、ぐいぐいと動かせば、
 傷口を抉り余計にそれを広げてしまう羽目になる。

 脂汗が薄っすらと滲み、ずきんと酷い痛みが肩を刺した。
 肩の痛みだけを残して、右腕の感覚が失せていく。
 骸骨がカタカタと音を鳴らして膝を付くのが見えた]

(89) 2011/10/29(Sat) 15時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[だらだらと血が右腕を伝い落ちていく。
 もう猫の姿で歩く事は侭ならないだろう]

 ……、……っ、……――。

[ぎりぎりと歯を食い縛りもがく内、ようやくナイフが抜けた。
 ナイフを握った左手も大分無理をしたのか。
 青痣ができているであろう左肩も、
 抜いたナイフを握っているのがやっとだった]

(90) 2011/10/29(Sat) 15時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[頬や額に紙が張り付くのを払う余裕もない。
 もはや邪魔者となった右腕。
 碌に力の入らない左腕でナイフを握る。

 そのナイフも骸骨の作り出した物、扱えるかも定かではない]

 (月が、見える……――)

[見上げた空、それは幻覚だったか、はたまた]

*

[惹かれるように薄く開かれた口には鋭い牙が覗いていた]

*

(91) 2011/10/29(Sat) 15時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 15時半頃


【墓】 道化師 ネイサン

[歩きながら、爪を心臓付近の皮膚に立てる。だいたいこの辺だろう、突き刺さったのは。
凍えるほどに熱かった一瞬を思い出そうとして、男は眉を寄せた。]

――ああ、やはり分からない。
思い出せるのは、少なくて。

……あんなに怯える気持ちが分からない。

[この手にまだ爪があったなら、皮膚を引き裂き体験出来たろうか。まだ粘着質が溢れ出ていたなら、染み込む毒液から辛さを思い出せたのか。]


ねぇ、貴方は何にそんなに怯えていますか。

[言葉を放りなげた先は、>>+50]

(+101) 2011/10/29(Sat) 16時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 16時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 16時半頃


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/29(Sat) 17時頃


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