人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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記者 イアンは、奏者 セシルの筆がカンバスにて鳴らす音がこぎみ良いと感じた

2010/08/03(Tue) 05時頃


【人】 本屋 ベネット

…完成されているかどうかより、強いてあげるなら
己が手をかけて育てたいと思う花、だな。
あとは、どれだけ罵られようと蔑まれようと
這い上がってくるだけの根性は、必要かも知れん。

尤も、新しい花なんて必要だとは思っていないんだが

[パチリ。もう一つ音が鳴る。
植物の剪定の音や、秒を刻む針の音に似ている]

別に。尋ねる様に聞かれたから、何かあるのかと思っただけだ。
成程…おまえ、左舞の薗の出か。

[名前を聞いて納得したのか、そんな言葉が出る。
酒杯を僅かに傾けながら、今度はこちらが問いかける番だった]

(167) 2010/08/03(Tue) 05時頃

【人】 奏者 セシル

[舞台を見るものには詰まらぬかもしれぬ
 桜の花がただ静かにカンバスに向かう
 しかし花主の眼が
 舞や演奏でなく
 絵画芸術に秀でて居るなら
 ...の芸事は面白く在ろう
 カンバスで混ざり合う色の繊細さを
 乗せられる絵具や筆運びを]


[なにより
 見るだけでその世界に引きずりこまれそうになる]


[それほどの感覚を覚える花主が在るや無しや]

(168) 2010/08/03(Tue) 05時頃

【人】 奏者 セシル

 
 
 
[カンバスにぽかりと浮かんだ円い紅月
総てはその月が知っていようか――…**]
 
 
 

(169) 2010/08/03(Tue) 05時頃

【人】 本屋 ベネット

[絵というものには、男はあまり強くはなかった。
ただ、それでもそれなりの愉しみ方と言うものがある。

何故その色をそこに乗せるのか。
その色が、その絵の中でどんな意味を持つのか。
こういう発想は純粋な探究心によって生まれた。

その次には動作。
一番長く親しんでいるのが舞であるからかもしれない。
優雅さや洗練と言ったものを排除した機能的な動き。
その中にある実用の美]

…面白い。

[それが、男の純粋な感想だった]

(170) 2010/08/03(Tue) 05時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 05時半頃


【人】 記者 イアン

 成程、手をかけて育てたい、花ですか。
 何かしら御眼鏡にかなう要素があればと
 ……罵り蔑み育てるのですね。なかなかのスパルタだ、本郷殿は

[そのようには育てられなかっただけに
 本郷の言いうようにまた一つ笑う。
 新しい花が必要でないと聞けば「左様で」と
 それは、此方も気楽だと内心思いながら
 独特の音を聴きつつ酒を舐める]

 おや、お詳しい。
 現実は昔左右で分けたほど家も残っておらず、
 そも、奏者と舞い手が分業化したのもあり
 舞は左右拘らず憶えど、楽はからきしですが。
 ……先程も止めに動いておられましたが
 舞がお好きなのですか?

[キャンバスの音は次第に乾いた音から変化する
 多分に絵の具が折り重なっているのだろう
 視界を覆っているので絵自体は見えないが]

(171) 2010/08/03(Tue) 05時半頃

奏者 セシルは、記者 イアンの眼に映せぬのを残念に裡で念うか

2010/08/03(Tue) 05時半頃


奏者 セシルは、本屋 ベネットの呟きも集中の裡には気付きもしない

2010/08/03(Tue) 05時半頃


奏者 セシルは、書き続ける間は静か**

2010/08/03(Tue) 05時半頃


【人】 本屋 ベネット

ただ飾るだけの花など必要としていない。
それだけのことだ。

[花が花でいられなくなったとき、主はどうあるべきか。
そんな事を、ずっと考えていたということもある。
育ててみたいと思う花があれば違うが、それはまた別の話になるだろう。
少なくとも今すぐ誰かに吹っかけようと言うことではない]

舞以前に止めに入るだろう。
唐突に舞台に上がろうとするなど。

…舞は、そうだな。好きだ。舞殿のある邸で育ったのもあるが

[パチン、とまた一つ音が鳴る]

以前、舞の得意な花を育てていた。

[だから自然と詳しくなっただけのこと]

(172) 2010/08/03(Tue) 05時半頃

【人】 記者 イアン

 花主の花に対する考えも多々あるのですね。
 …花主も主である以前に人であり当然のことですが
 花だから、主だからと分けられた世界に住むと
 どうもその辺りが鈍くなっていけない。

[あの人と他の花主…他の花主を十派一絡げだなと
 自分を振り返り苦笑して。]

 一番熱心に止められているように聞こえたもので
 
[舞の途中だった故仔細までは覚えてはいないが
 音は揉み合っていた様子だった]

 成程、舞殿が在るお屋敷に、舞の得意な花、ですか
 本郷殿の前では滅多な舞は舞えませんね
 ……して、その花は今は何を?

[過去形と、先の新しい花はいらないと言う様子
 思い出しながら、何か切り落とすような音をきいた]

(173) 2010/08/03(Tue) 05時半頃

記者 イアンは、酒を飲みながら宴にいる*

2010/08/03(Tue) 06時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 06時頃


【人】 始末屋 ズリエル

―大広間―

[さてに男は騒動中どうしていたかというと、黙って座って飲んでいた。
 これは昔から変わらず、他の花主もしっていることだ。

 芸にも舞にも長けているわけではないし、それを見る目が備わっているわけでもない。
 純粋に客として愉しむスタイルである。]

 ――…しっかし、今回は派手だな。

[まぁ、花祭らしからぬその喧騒には驚きはしていたが。]

(174) 2010/08/03(Tue) 06時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

>>142

[それから途中、使用人に探させた夜光がこちらにやってくると、強面の目がその姿をじろりと眺める。]

 夜光か。
 刷衛という名は聞いたらしいな。

[それから使用人を払い、少し寄れと手招きをした。
 相手はますます緊張したかもしれぬが、まぁ、構わない。]

 ――…明之進を知っているな。
 今、椿の間で休んでいる。
 我は友人だと聞いた。会ってやってくれ。

[それはなるべく他には聴かれぬように。]

(175) 2010/08/03(Tue) 07時頃

【人】 懐刀 朧

― 大広間→ ―
[>>153目が合う本郷には黒檀を細めて返してやる。
其れを労いと取ったか揶揄と取ったかはその花主次第。
真水を飲み干し部屋を出る時にはまだ華月や鵠は
芸を披露していなく桜色もカンバスを広げていなかった。
此度はつくづく、花の芸を見る機会を逃している。]

 ……お前は、今回も暢気なものだ。

[>>174常と変わらぬ男にはそう言葉を残す。
棘が乗るのはその花主を八つ当たりの対象にしたからだ。
男はこの喧騒の最中どう花達を見ているのか。
男の言う通りに此度も冷やかしなのか、
それとも高嶺が言ったように探しているのか。]

(176) 2010/08/03(Tue) 07時頃

【人】 懐刀 朧

[誰に行き先を言うわけでもなく広間を出る。
出て向かう場所があったというのも事実、
けれどもそれ以上に広間にいることが
窮屈と感じたからというのが一番の理由。]

 ――――……、

[ずっと堪えていた溜息が、長く落ちる。
広間を出る時に眼に入ったのは
同じ顔の花主が坊主の花主にしな垂れていた仕草。
頭のどこかでは解かっていても、花の霞を見るのは久しく
其れは思っていた以上に堪えるものがあった。]

(177) 2010/08/03(Tue) 07時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[そして、夜光は明の元へ行こうとしただろうか。
 その扉を向いただろう顔に、付け加えるように]

 ああ、先ほどの笛は綺麗だった。

[そう言って、また視線は舞台に向いた。
 唄に笛に琵琶に舞、途中で怒号飛ぼうとも、それも舞台の一つであるかのように。
 男はこのときは何かと動くことはない。]

 ふむ、画を舞台で描く  か?

[ただ、使用人にも聞き、本人も名乗った白服の花が舞台で画を披露しはじめたのは珍しいと見入っている。]

(178) 2010/08/03(Tue) 07時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[高嶺が途中、>>176と呟くのにはああ、とにやにや笑った。]

 俺は、育てようとか、そんなんを花に求めちゃいないからな。
 ああ、だからといって夜事だけとかでもないぜ。

[ついでに冗談も交える。
 その顔はやっぱり、あまり見られたものではない。]

 だが、今回は、何か、違うな。
 それだけは感じるものがある。

 もしかしたら、買うかもしれんな。

[誰を、などは、言わず。
 そう、ただのハッタリかもしれない。]

(179) 2010/08/03(Tue) 07時頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 07時半頃


【人】 本屋 ベネット

−本邸大広間−
花の数だけ芸があれば、花主の数だけ考えもあるだろうさ。

[十人十色、とはよくいったもので、
それ以上にうまく語る言葉を知らない]

舞には流れがある。
突然切れてしまえば、音も、舞も、流れが迷子になる。
それは見る側も舞う側も、よくない。

[それが花を諌めるに至った根幹の理由。
あの場所で何を始めようとしたかなど、その芸を知らぬ自分は
当然たった今絵を見るまでは知ることはなかったのだから。
突然舞台に上がろうとすれば舞の流れが止まって乱されると思うのは自然なこと]

……死んだ。随分前の話だ。

[ぱち、と、また一つ音がした。
それ以来花を手にしたことはない。
そこまでは言ったかどうだか、酒も入っていたのでやや思考はおろそかでもある]

(180) 2010/08/03(Tue) 07時半頃

本屋 ベネットは、酒杯を片手に絵の作りあげられていく様を眺めた**

2010/08/03(Tue) 07時半頃


【人】 懐刀 朧

[>>179今の高嶺にその冗談はあまり笑えるものではなく、
にやける美しくない顔を黒檀が常よりきつく睨みつけた。]

 ―――…なら、花に何を求める?

[言い捨てて出る筈だった言葉を続けたのは、
男が花に求めるものに興味を抱いたから。
買うかもしれないと刷衛が言うと黒檀が瞬いて見る。
座った男を見つめるのは何時もよりも少し長かった。]

 ―――…そうか、

[ハッタリかもしれぬ、しかし買うかもしれぬ。
ハッタリでも長く花を持たぬこの男に言わせたのだから、
此度の花にはやはり何かがあるのだろう。
相槌を返す顔は、珍しく嬉しいものを見るように笑んでいた。]

(181) 2010/08/03(Tue) 07時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 07時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

−本邸大広間−

[騒ぎから離れ、舞台に絡むように流れる
琵琶の音が鵠の意識を捕らえていた。

あれに歌うは月夜の歌。
白鳥という、鵠に名を分け与えた先達は
霞月夜の琵琶の音をことに愛した。

――ご覧よ。
――きれいだろう。

繊手を翻して、
指し示しもした。
遠い日の幻]

(182) 2010/08/03(Tue) 07時半頃

【人】 懐刀 朧

[長い溜息は一度だけ、部屋を出ると深呼吸をし
背筋を伸ばせば常の高嶺の姿へと戻る。
足音無く歩き出すのは慣れぬ花達の室の並ぶ場所。
後ろからしゃらりと音鳴らして翔ける姿が横を過ぎると]

 …お前、

[迦陵をそう言って呼び止めた。
雛鳥が好意を向ける月の花主と同じ顔、けれどもロビンを広間から追い出した花主を雛鳥はどのような瞳で見るか。]

 ……ロビンのところへ向かうのだろう?
 …私も向かう。――…案内してくれ。

[高嶺が向かう場所もまた、哂った少年のところ。
迦陵は是と頷くだろうか、それとも拒むだろうか。
どちらにしても迦陵はロビンを放っておけぬ。
しゃらりと音の鳴る方へと向かえばその場所に辿りつく筈。
話すことが叶うかは、また別の話にはなるが。**]

(183) 2010/08/03(Tue) 07時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[琵琶を志しもしてみたが
どうやら其方の才能は自分にはなかったようだ。

身についたのは
天に昇る笛の音と。
それに添う鈴の音と。
それから――]

……――花祭、…か

[本当に、此度の祭りは変わっていると思う。
少なくとも、鵠の知っている限りとは
がらりと、違う。

ふと、華月はどうしたか、
窓辺へ眼をやり、
追って高嶺が見えれば紫苑を向けた。]

(184) 2010/08/03(Tue) 07時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 07時半頃


呉服問屋 藤之助は、緩く瞬いた後、舞台に眼を向ける。

2010/08/03(Tue) 07時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

[舞台の上で
しろ 纏う花が絵を描いている。

音がない。
音がないが、
視覚に訴える。
変わった“芸”であると思った。
色彩が“舞う”ようだ。

鵠は眼にしたことのない類の芸。

ふと足を動かして
徐に舞台袖へ向かう。
黒塗りの龍笛を取り出して
唇を宛て、音を 色生み出す動きに乗せた。]

(185) 2010/08/03(Tue) 08時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[画が舞台で出来上がっていくのを眺めつつ、
 昔、牟田を買った時のことを思い出す。

 売れ残りが決まっているような顔で、
 何もかも投げやりな態度だった。
 こっちにやってきたのも、希望ではなく、こんな醜男にも振られれば、潔く泥へ堕ちていけると考えたらしい。


 そう、無理ばかりをしてちぐはぐになってしまった刀だと感じた、から。]

(お前が醜い獣の慰み者と小ばかにされてもいいのなら、飯ぐらいは食わせてやろう。)

[そう、つまりは、使用人を一人増やした程度の気持ちだった。だが、さすがに高い学費を払って学院に通っただけはある。
 牟田は花としてはそこらの野草であったが、生活をともにするには最適な花だった。

 最後、親をとるか俺をとるかと泣いたのを覚えている。]

 懐かしいな。

[変わった花々はそういう思い出も蘇らせる。]

(186) 2010/08/03(Tue) 08時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[対して、明は、雅で従順な花として、恐ろしく人気だった。
 友人は明に惚れこみ、なんとしてもと落札した。

 見た目、舞、すべてにおいて、やわらかな出来である花であることは違いなく、主としてきたならば、あのような花がもてればよいと誰しも考えただろう。]

 ――

[だからこそ、明があのようになったのは気になるのだが…
 早く、主たる友人に迎えにこさせてやりたいと思った。]

(187) 2010/08/03(Tue) 08時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[描き手に睨まれるだろうか。

構わず天に昇る笛の音を奏す。
舞に見立てた描き手の筆の動きと色彩の妙にあわせて
即興とは思えぬ旋律を添えた。

時折鈴も絡めて鳴らす。
足に括った金の鈴飾り。
しゃん、と振れば
カンバスには金が散る。
笛が高く啼けば細く長く筆が描く合図。


絵に添えられる笛の演奏という
少々風変わりな“見世物”は
白い描き手が筆をおくまで、続いた。]

(188) 2010/08/03(Tue) 08時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 08時頃


【人】 記者 イアン

― 本邸大広間 ―
[花の芸の数と、花主の思考…には
 ”そうですね”と言って酒を舐めて。]

 ……仮にも花としてなんらかの芸を
 舞台で行うためのモノ
 早々酷くふざけた流れを差し挟むでもなく
 また、案外そう言った流れも舞うには難があって
 逆に面白いものが出来るかもしれません

 なんて、今聞こえる彼の芸の様子で
 そう思うだけで、結果論ですが

[からからと、酒の陽気さと
 花を求めぬと言う花主に対して
 主を求めぬ花の気楽さでのたまったが
 次いだ言葉には一度包帯の眼差しを彼に向けて]

 

(189) 2010/08/03(Tue) 08時頃

【人】 記者 イアン

 ……左様でしたか。これは失礼致しました。

[静かに首を振って。
 ……彼がそれ以来花を手にしていないと言えば
 亡き主一人を主とし後は散るつもりの自分と
 亡き花の後花を育てぬ本郷殿
 何か不思議なものですねと、ポツリ零して]

 ……酒の毒にあたりました。
 失礼ですが、私はしばし暇を。
 また祭で……

[実際には肌の色も赤くなく酒の毒に当たったようには
 包帯をしていても見えないが。
 祭の主の要らぬ介抱を断りながら
 青年は耳では捉えられぬことはわからないまま
 大広間を後にした*]

(190) 2010/08/03(Tue) 08時頃

【人】 執事見習い ロビン

― 書庫 ―
[さて、飛び出した少年はといえば
結局自室になど戻れるわけもなかった。

足は無理に動かした所為で裏の傷口がぱっくりと開き、包帯はもう役に立たない。
歩みを止めて、それでも誰かに見つかるのは厭だと空いた部屋へ逃げ込んだ。
扉を閉めるとかおる、古い紙のにおい。
入り口にしゃがみ込んで、膝を丸める]


 ――っく……ぅ

[痛みにはやがて熱が伴う。
過ぎるのは
置き去りにしてきた鳥の囀りと、幾多の芸
粗忽な友人の
けれど見れば誰もが引き込まれる類稀な絵の才と
それから、]

(191) 2010/08/03(Tue) 08時頃

【人】 執事見習い ロビン


 ふ ふふ      無様だね――
 噂のロビン、なんて

 何処にいるのか……ボクが一番知りたい

[ぽた、と
冬の雨がひとしずく。

何故あんな噂が真しなやかに広がっていくのか
少年自身には天の才能など、何ひとつ見出せていないのに**]

(192) 2010/08/03(Tue) 08時頃

執事見習い ロビンは、か細い啜り泣きを洩らす。 鳥は仮宿に向かうのか、さて**

2010/08/03(Tue) 08時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 08時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 08時半頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 08時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[法師の肩へとしなだれかかり、画家の指先を窓の月のごとく眺めながら酌をする。
時折、卓の下にて絡めあう指先。]

ほぅ、これはまた…なかなかに雅な趣向で。

[笛の音が画家の所作へと彩りを添えていくのには、流石に感嘆の声も出たか。

 睦み合うような己の所作は、やがて花の殆どが身につけねばならなくなるだろう世界の作法にて、
 また、幼く穢れない者たちに見せたくないとも思う大人の穢らしい一面でもある。

 あの雛鳥にはさせたくないとも、だが手を出してみたいとの裏腹な気持ち。
 それは胸の中に秘めたままで。

 今はただ、この生真面目そうに見えた法師が色香に当てられて艷めいていくさまに見惚れる。
 このような方ほど、よくお乱れになるのだから。
 向ける視線は、まるで獲物に狙いを定める猛獣のごとく。
 同じ顔がこのように人に媚び、いちゃつくさまは、やはり高嶺の当主には目の毒か。

 宴席が一通り落ち着く頃に促されれば、法師と共にそっと華やかな場から姿を消すもまた良し。]

(193) 2010/08/03(Tue) 09時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 09時半頃


【人】 手妻師 華月斎

―大広間―

[>>128高嶺の言葉に表情に、僅かに眉尻を下げて微笑む。]

 そな簡単に種教えよったら、おまんまくいっぱぐれるさかい。
 ……先程ん件は、お疲れさまです。

[労いを付け足せば、遠くヨアヒムが手招くのが見える。
酌をしろということなのだろう。]

 そりゃこれだけやったら、花として生きて行けまへん。
 望まれるんやったら、また。

[>>150去ろうとする高嶺へ、口早に告げる。
最後に悪戯か、別の手妻の切片を見せようとしたか、気づかれぬよう、相手の流れる髪に和紙で作った蓮の花を挿した。移動中落ちなければ、黒の上に白い仮初の花が咲き続ける。]

(194) 2010/08/03(Tue) 09時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間・舞台―

[画家は周りの音など聞こえぬかのように
己の世界をそこに構築していく。
その中にひと際鮮やかな――真円の赤。

自然、描かれる絵を注視していた鵠は
その赤が描かれたとき
怪訝そうに僅かに柳眉を寄せた。

――紅の月は不吉の色。

そう謂っていたのは誰だったか。
何故わざわざそんなものを。
思いながらも添えた音は妖しげな絡みつくような、もの。]

(195) 2010/08/03(Tue) 10時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[見るものを引きずり込むようなそれから
視線を意図的に少しずらせば
睦み合うように重なる
僧と霞月夜が見える。]

――……、…

[花でもないのに誰よりも花のよう。
否、かつては花だった。それとも今も。
気にくわないのは、

――りん

と、要らぬ思考を払うように足にくくった鈴を
少し大仰に鳴らした。
画家が世界に色をつけ終わる頃
笛の音もまた、高らかな澄んだ音を]

(196) 2010/08/03(Tue) 10時頃

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