180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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お前が何かに急かされているようにも見えないが?
[男へとつけつけと返す>>129 続くわざとらしい呼び返しに少し神経質に眉を上げた。 けれどそれが音にされることはなく、微妙に繊細な沈黙が落ちる]
───僕が呼び出したわけじゃない。
[それは不幸にして厳然たる事実だ]
(139) 2014/06/05(Thu) 22時半頃
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―館―
[何処とも知れぬ場所。霧の中の様な、遥か先の見えぬ館。 その門の前に、黒い外套を纏った入墨の無骨な巨漢は立っている。今は伴の姿はない。 ドアノッカーを勢いよく鳴らし、ずかずかと屋敷に踏み入る。 ホールにいる使用人と思しき娘>>@0に声をかけ、封書を突き出した]
そら、これだろう。貴様の主が出したというのは。 紙切れ一枚で俺を遣わすとは良い度胸だ。
勿体つけた事を言わずとも文面から用向きは多少察している。多少だがな。 ……ひとまず、しばらくは待たせてもらうぞ。
[少女を見下ろしながら言葉を終えると、そのままホールの奥へと歩いていく。手入れの行き届いた中庭の見える場所に腰を下ろし、足を組んで時を過ごすことにした。]
(140) 2014/06/05(Thu) 22時半頃
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そういう君こそ。 誰か、他人の空似にでも遭った?
[生憎、俺も初対面。 こんな並じゃない手合い、"冥族会"にもそういない>>@10。 何処の魔皇-マギステル-だ。何処の冥王-ヘルマスター-だ。 冥界の実力者とも遜色ない気配に、俺は一斉に赤翼を羽ばたき威嚇する六羽の仲間を宥めている]
俺も、彼とは初対面だけど。
……そうだね。さっきの質問の答え。 この『館』に詳しい人、なら彼が誰より適任だと思うよ。
生憎、俺は、道筋を知ってたに過ぎないからね。
[尤も、こういう存在は大抵、あまり話の通じる手合いであるためしが少ないんだけど、それは云わないでおいた]
(141) 2014/06/05(Thu) 22時半頃
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カリュクスは、玄関ホールに突っ立って、きょろきょろとする。
2014/06/05(Thu) 22時半頃
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それは自慢にならないですよ。
[忘れるのも得意だというサイラスに、苦笑する。>>134]
うん……? 私の務める学園は、王立ではありませんね。私立です。 ついでに言えば、私の住んでいる国も王国ではありませんよ。
[セシルの質問に、簡易的に答えた。]
(142) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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ん……私ですかな、クリストファー先生。
[クリストファーの視線に気づいて、髭に手をやる。 白頭鷲の紋章が、髭に埋まっては現れ、現れては埋まって。]
強弁に出るのは、得てして「ナメられたくない」、 そういう理由でしょうな。場合によっては国が蚕食される。 そんなときは……まぁ、急かしもしましょうか。
[およそ、NGO法人の代表にしてはスケールが 大きすぎるような、そんな発言だった。]
まぁ、この齢にして好きなHEROものの番組を見るときは 時間に急かされるものでもありますが、ね。 ははは、私もまたこの年でもなお「男の子」、なんでしょうな。
(143) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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…強くて格好いいセシル様でも、単純にセシル王子でもいい。 好きに呼べ。
[続いた名乗り>>135へも尊大に返す。 含んだような男の笑みに、軽く眉が上がった]
良かろう、中年。
[せっかくの名乗りを、すぐに呼ぶことはなかった]
(144) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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ええ、急かされてなどいませんよ。急かされるのは嫌いですから。 急かされるくらいなら待つ方がまだ耐えられると申したまでです。
[神経質そうに眉が上がる>>139のにいっそう笑みを深めた。 浮かぶのは愉悦。こうした反応は純粋で面白いと思った。]
そうですか、それは残念。 大きなお屋敷ですから、至高にして麗しきセシル様に相応しい邸宅だと思い、御主人様の縁者でいらっしゃるかと。
[呼び出したわけではない、と。彼の苛立ちから呼ばれた側だろうことは予測できていたが、尚慇懃に返すのはひとえにその反応が楽しみでのこと。]
(145) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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[ばさりと羽ばたく赤い翼が、黒いマントへと戻る。 天使の像の上で、小鳥は嫣然と笑う。]
貴様は招かれたのだろうが。
そちらは強制転移を食らったか。 それは不運でだったな、気の毒に。
[少年>>127の言葉に心の底から同情している口調で囀る。 だが、目を丸くする少女>>@10へと向ける血玉の目がその印象を裏切る。]
(146) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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さて。 先程、一方的に名を知っただけで知り合いといえるかどうか。
緋色の根源《ゼロ=スカーレット》。 緋(あか)は止めてしまったのだな。 この場に相応しい色であったのに。
[二人を交互に見て小鳥は首を傾げる。 敵対的な意思は何一つ見せぬのに。 気配を隠さぬ《悪意》は不穏な空気を愚者の庭園へと齎す。]
(147) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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さて、幾度と人違いをされるのも面白くは無いな。 返り血に塗れた胸赤鳥《ロビン》。
"今は"そう名乗っておこう。
[一見無邪気に笑い優雅に会釈をした。]
(148) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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え、ええ…知人によく似ていて…。
[尤も、それは姿形だけではあるが。 ぴりぴりと感じる気配に、少女は己の片腕を抱いた。]
……? 道筋を知っていたにすぎない…?
[道は知っているが、この館の事は知らない。 そういう事なのだろうか。 先程の知識といい、道筋といい、そしてあの緋の気配―――。
このゼロという少年は謎に満ちてはいるが。]
(@11) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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おや、そういう急かしもあるので? HERO番組、見られるのですか。
私、実は五歳になる娘がおりましてねー、 起こされますよ、休みの朝に。 HERO物も、女の子が戦うアニメも、何だか詳しくなってますよ。どっちも大好きみたいです。
[たまに変わったことを口走る娘だが、普段はアニメのフェアリー☆コメットの真似をする、可愛い幼女だ。]
……ところで、そのマークは、会社の社章ですか?
[髭に埋もれたりする双頭鷲の紋章に興味を惹かれて尋ねてみる。>>143]
(149) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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[少女は片翼の天使像を足蹴にする少年を見上げる。]
ねえ貴方、この館の事に詳しいというのは本当なの? 私、出来れば此処から帰りたいのだけど。 招待される覚えもないし…。
すぐに帰る事が叶わないなら―――
[少女は傍にあった白い袋をがさりと持ち上げ]
……せめて冷蔵庫の場所とか、教えてもらえるかしら。 このままじゃお肉がダメになるわ。 気の毒に思ってくれるなら、案内して頂けると嬉しいけれど?
[ゼロよりも禍々しい血玉の瞳に臆する事なく、 少女は奇しくも知人と同じく、ロビンと名乗った少年へと告げた。**]
(@12) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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─2014年6月 東京近郊─
[静かに降る雨に色を奪われた住宅街を スーツ姿の青年が小走りに駆けて行く。
右手に傘。 左手に花束。
連なる可憐な白花を濡らさぬよう 自分より大事そうに守りながら 青年は坂道を駆け上がった。]
(150) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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[首を傾げる小鳥の仕草ひとつが《悪意》に満ちてこっそりと気に障る>>147]
人間の"真似事"をしたがるクセでね。 何時もいるんだよ。 緋(あか)を無駄に曝すと、余りいい顔をしない人が。
[ロビン。その見た目通り過ぎる名前に、内心眉を潜めて俺は。
返り血に塗れた胸赤鳥-ブラッディー ロビン- 俺は心の中だけは、彼をそう呼んで、俺の知る"ロビン"と差別化しようとこっそりと決めた。 どうやら可愛げが無いのは、どこのロビンも共通らしい>>148]
(151) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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お、5歳ですか。いいですな。可愛いではないですか。 恐らくは、「魔法少女になりたい!」などと、 ステッキとか帽子とか持って、遊ぶ頃ですな。
[男の子なら記憶にあるかもしれない。 小さな頃、HEROものに憧れて、「なんとかマンになりたい」 「なんとかレンジャーになりたい」などと言って、 変身ベルトやブレスを身に付けて、ごっこ遊びに興じた過去が。 所謂「黒歴史」と根差すところは同じにも関わらず、 「童心の微笑ましさ」として、恥ずべきどころか 良かったことの扱いを受ける、幼き日のあの夢のことだ。]
お恥ずかしながら、私も子どもの時分から英雄《HERO》に 憧れましてな。今なおアクションフィギュアなど 買うこともあるのです。いやはや、お恥ずかしい。
あ、これですか。この紋章《ブレイドイーグル》は、
《HERO》 の 証 ですよ?
(152) 2014/06/05(Thu) 23時頃
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[せめてお肉を冷やす為の冷蔵庫――…>>@12。 嗚呼日常の匂いだ。"俺とは違う"。本当の日常の匂いだ]
――――……彼が冷蔵庫の場所まで知ってるかは自信ないけど。
食堂には間違いなくあるんじゃないかな。 俺は生憎、少し御用事のある人が見えたみたいだけど…。
[何処だろう、この中庭を眺められる場所から。冥の>>140。 そう、俺とまるで同質の、然し質量そのものは圧倒的に高純度なにおいがする。
然し、この胸赤鳥は天使像の上がお気に入りの様子だ。 バカと煙は…と云うけど、追加だ。
鳥は、いつも高い所にいるのが当然なんだろう]
(153) 2014/06/05(Thu) 23時半頃
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―とある世界 とある病院―
[白い小さな病室の中]
[まるで太陽のように暖かな、癖のある柔らかい金の髪の少年は、背の起こされたベッドの中で、何かが書かれた紙を読んでいました]
[夜になって、暗い窓の外に優しく光を漏らす…そんな白い病室のドアを静かに開けて、看護師のエマさんが入ってきます]
『――――ネル君、消灯の時間ですよ? …あら、その紙…学校の案内か何か?』
はい。退院したら ここに行こうと 思って……
『来月ですものね。 …みんな、喜んでいますよ。まるで心臓が入れ変わったみたいに回復してるって。 ネル君は、ここに来るまで本当に長かったもの…やっぱり『奇跡]ね。神様からの『贈り物《ギフト》』だわ。
(154) 2014/06/05(Thu) 23時半頃
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[ベッドの上で優しい笑顔を返す少年は、小さな頃から重い心臓の病気を患い、ずっとずっと入退院を繰り返すという 同じ繰り返し《ルフラン》の日々を送っていたのです。
そんな病気の心臓も、ある日まるで移植されたのではと思う位に症状が改善され…。元気を取り戻した少年は、来月には退院という話が医者から伝えられています。
……もちろんその心臓は、かつて世界を暗く染め上げた崩壊の鍵の一つになったものではありません。]
『懐かしいわね… リンダちゃんに着替えを覗かれて発作起こしたの、今でも忘れられないもの』
っエ、エマさん! や やめ てよ そんな昔のこと…!
『ともかく、消灯の時間ですよ。 ……おやすみなさい』
……はい。 おやすみなさい。
(155) 2014/06/05(Thu) 23時半頃
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[…白い病室から明かりが消えて、少年がベッドの中で目蓋を閉じた瞬間でした。 もう、発作を起こしたのも久しい筈の心臓が、どくん、と大きく鼓動を上げたのは。]
……ぁ、 ぐ っ!!!?
[思わず飛び起きたものの、痛いほどの鼓動を打ったのは、僅か一瞬の出来事。]
……………、 なん、 だろう… ……何か…嫌な事が 起きてる 気がする…
[痛みの消えた胸に手を当てながら、少年は風混じりの雨が窓を叩く、そんな暗い空を見上げました。]
[……………遠くその先の学校の一室が、閃光に包まれた事>>5を少年は知りません。]
(156) 2014/06/05(Thu) 23時半頃
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童話作家 ネルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(童話作家 ネルは村を出ました)
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―とある世界 都市・神戸―
[都市、神戸―――その街の 狭く、雑然に圧縮された一角。 ゴミの散らかる細い路地に、どさり、と重たい何かが落ちる音が響く。]
……だから、ここの治安が悪すぎんのよ。 アタシのせいにしないでくれる? ド低脳。
[口から泡を吹いた男が数人、細い路地に重なるようにして伸びている]
[男達はこの辺りの路地を根城にする不良達の一人だった。 彼らはいつものように、このゴミの散らかる路地で 適当なカモを見つけては、仲間達と荒稼ぎしていた。
今日の獲物は、一人の制服姿の女子学生だった。 治安の悪いことで有名なこの路地を歩いていた少女。 おそらく、近道をするつもりでこの路地へと入ったのだろう。それを男達が見逃すわけが無かった。
相手は女で子供。ちょっと脅してやれば、すぐに金が手に入る絶好の獲物だ。なんだったらついでにちょっと「遊んで」やろう。 それが、男達の『予測した現実』だった。]
(157) 2014/06/05(Thu) 23時半頃
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[―――その『予測した現実』を裂いたのは、その路地に現れた制服に黒いコートを羽織った、もう一人の少女だった。]
…わかってるわよ、うるっさい。 一回言えばわかるわよ……―――、
[少女は携帯で誰かと連絡を取りながら、男たちの足元に落ちている学生鞄を拾い上げる。 ふと、少女は空を見上げた。 灰色の低い雲が、風に吹かれて空を走っている。嵐の前兆だ。]
……………一体、何をおっ始める気かしらね。 「異端種(ストレンジ)」。
[猛禽のような鋭い目で空を睨みながら、少女は誰に充てる訳でも無く、ぽつりと言葉を零す]
………別に。 何でも無い、今行く。切るわよ。
[そう不機嫌に言って携帯を切ると、少女は拾い上げた鞄を路地の端へ放り投げた。 …投げた鞄の先には、震えた鳴き声を小さく漏らしてこちらを見る、男たちに襲われかけていた少女が居た。] [声をかける訳でも無く、少女はコートのフードを深く被り、細い路地裏の奥へと消えていく]
(158) 2014/06/05(Thu) 23時半頃
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……精々、足掻けば。 神(物理法則)に 見放された、迷える『異端種(ストレンジ)』共。
[充てた言葉の先は遥か遠く。 ―――そう、 遠く先の――――――…]
(159) 2014/06/05(Thu) 23時半頃
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はい、すっごく可愛いですよぉ。 女の子はやっぱり、ああいうのに憧れるみたいですねえ。 真似っ子してます。
[悪い人相が笑顔になり、悪巧みをしているような表情となる。>>152] その最愛の娘から、「パパ、お顔怖い」と言われるのはあまりに悲しい現実なので秘密だ。]
いえいえ、良い事じゃないでしょうか。 大人になっても、変わらない趣味ってありますからねえ。 私も、ミニカーなどは好きでしたし。今はお金の関係で買えませんが。
……は、はあ、なるほど。
[昔のHEROモノに、そんなグッズでもあったのだろうか。 何となく納得はしておいた。]
(160) 2014/06/05(Thu) 23時半頃
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町娘 小鈴がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(町娘 小鈴は村を出ました)
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[少女>>@12の視線を血色の目が受け止める。]
少なくとも貴様らよりは詳しいだろう。
凡その『目的』も語れるが。 館の主を差し置いて説明をするなど。 あまりに無粋だからな。
[簡単には語らぬと。 赤い唇の前に人差し指を立て、笑う。]
帰る方法など幾らでもやりようはある。 ある、が。
(161) 2014/06/05(Thu) 23時半頃
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