199 Halloween † rose
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帰れない… 帰さない、とドナルドさんに、言わないのデスか?
[想い合っているのではないのだろうか。 一曲だけと繋いだ手にもう少し、力をこめる。>>+75
和の服装に似合わず、ダンスは不得意でもない。 覚えているリズムを、恐らくはリードするだろうニコラエさんに合わせれば良い。
胡乱な眼差しを、見つめ返す。 別の国の住人だと、僕とニコラエさんの瞳の色合いの差異は告げているのだろう。]
(+79) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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[もうすぐ冬が来る。今年もきっと雪が降る。 その時はずっとずっと抱きしめていたいと思う。 温かい部屋で、何か楽しい事を話し合いたいと思う。
自覚すると悪化するのが恋情というものだ。 大人しく腕に収まっていてくれたクシャミが、 急に慌ただしく名乗るのを聞きながら 赤に染まった頬に唇寄せる。
自覚すると浮かれるのも恋心の困ったところ。]
長っ!…でも、やっぱりミーは、ミーだな。
[ちょうどよい具合に「ミー」と呼べる響きの真名だ。 猫のミーとの呼び分けについては後日の課題として、 少しはしゃいだ風な浮ついたはにかみ笑い浮かべて。]
ん。愛しいよ、ミー。
[三度目のキスをする。]
(+80) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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い、いえ。 何、かを起こしたい、とか…
[そうではない、そうではない筈だ。 困惑を夜色に映し、笑みを貼り付け誤魔化そうと。 それなのに]
……キリシマさん、は。 サディストだとしても、良い、怪物デスよ。
[サディストだと、名を隠した問いかけに、そう答えた。]
(+81) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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[悪戯に擦り合わせるだけだった先のキスとは違う、 もう少し深くまで繋がれるキスを交わして。
抱き締める腕はそのまま、口付けを解くと、]
…………あ。
[ふと、何かに気付いたように目を丸くして。 抱擁を緩めてクシャミの胸元へ触れる。 平らな体の線をなぞるように下腹まで指先を滑らせ、]
ミー、雄だよな……?
[同性に思いを寄せるなんて初めてだ! …なんて今更な事にやっと気付いて少し笑った。 そして「キスの続きも、その時しようか」と 契約の時の約束にオプションをつけた。さらりと。]
(+82) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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はたから見れば物好きでも、その心は本人にしかわからないものよ。
[昨日の露蝶との会話を思い返しながら、その行く末を案じる。どうか悔いのないように。
日頃不敵なシーシャには珍しい、疲れたような苦い笑み。胸の奥がきゅっと詰まって、少し眉を下げる]
魔力が尽きて干からびるとか、そんなことになったら嫌よ、アタシ。
[眉を寄せ、彼の瞳を強く眼差して言い切る。 彼の体に腕を回して、確かめるように抱き寄せて]
(@19) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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……酷い目あっても良いよ。 ワタシ、大丈夫ネ。
[またあの時のように目を見つめられ>>48、目元が赤くなったのを感じた。 酷いことなんて、積極的にされたいと思わないが、それでも後悔はしたくない。 このまま帰ったら後悔しそうだからと踏み止まっている。]
良いヨ。 お腹空いてるなら、食べると良いね。 美味しいか分からないけど、食べて良いヨ。
[お腹の中で悪戯するからと。
味の分からない、自信のないものを人に食べるようにと言った。 初めてのことだ。]
(49) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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……消えないで。
[相手の肩口あたりに囁き落とす。この距離の相手にだけ聞こえるささやかな声]
……魔力が足りないなら。アタシの魂、食べてみる?
[ふと、零した言葉。まわした腕に微かに力が入る]
その、味見程度でよければだけど。
[そう言ってエクスキューズを付け足すけれど、うまく顔は上げられないまま]
(@20) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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…私はこの地に住まう者ではないので。
[>>+79帰さない、なんてもし言われたら。
そんなことは決してない気がするのだ 彼の街を脅かす化物なのだから
今も尚、彼の平穏を脅かしている。 平穏なる日常を、彼から取り上げている。 充分「異質」だ。
それ以上の何を求めて、――赦されるというのだろう。]
[繋いだ片手を両手にし、酒場から流れて来る音楽に合わせ、 ゆったりとした歩調で、リードを取ろう。 その服装は動きにくくないですか、と時折窺いを立て。]
(+83) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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…違う、 では、何かに巻き込まれていたい?
[>>+81彼は、「現状」に苦悩していなさそうに見える。 平穏に断絶した空間に囚われているというのに、だ。] ……怪物に良いも慝いも無い、とは思いますが。 慝い人物では無いというのは、間違いないと思います。
[それも、祭が去れば。 そういえば、キリシマはこの地に元々住まう者。 ならばハロウィンが終わっても、 青年が滞在し続ける限り、会う機会はあるのだろう。 街を出て行く算段も、匿う匿われるという約も知らない身。]
(+84) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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そうなんだ……。人間の武器じゃ怪我しなくても。 魔女の力だったら……怪我したり、死んじゃったりするのか?
[ミケにとっても今回の事は予想外だったらしく、 一緒に散歩して来ると聞くと嬉しくて何度も頷いたが。 やはり今はそれどころでは無く、魔女の強力な力は 判ったがそれで彼らに危害が加えられるのではと 心配の方が勝ってしまう。]
ジェレミーは、終わらせようとしてるんだよね。
[屋敷で逢った時も似た様な事を言っていた気がする。 だがそれは誰の為なのか。 魔女が望むからか、ジェレミーが望むからか。 何を望んでいるのかなんて、彼らじゃないから判らないけど。]
(50) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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候補が多いと巡れる数はきっと限られマスが… 多くの場所を旅行するのも、きっと楽しいと思いマス。
[彼の想定するものを、きっと僕は理解していない>>+78 だから、軽く、旅行の楽しみを語る温度で僕は答える。
彼の記憶の「ムラサキ」だって、もしかしたら、と笑って。]
(+85) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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本物……か。うん。 繰り返しても、忘れてないし、ずっと強くなってる。 それは……本当だよ。
[自信を無くしかけた痛む胸。 胸元を握っていた手の力を緩めると同時に息を吐き出した。]
ありがとう。 そうだな。出会いは不自然でも、出会ったのは本当だし。
[とても大事な出会いだ。]
(51) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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はあ?
[まともに眉を寄せた。 露蝶の返しが理解できなかったのだ。 だが、同時に、魔物の囁きで言われたことを思い出す。]
――……お腹すいてたら食べていいって、 露蝶……あんたオレが何者が知っているのか?
[人間で知っているのは、リーだけのはずだ。 それにさっきのはいやらしい意味の揶揄を秘めて言葉を投げた。 そうじゃなくて、食欲的に露蝶は指摘しているようにも見え]
食わないよ。 あんたを食ったら、オレはお尋ねものだ。 もうこの街からは問答無用に出ていくしかない。
[はー、と息を吐いて、 シーシャや黒犬の言葉を思い出し]
(52) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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ひゃあ、っ。 うん、だったらおれの名前は「ミー」だ!
[頬に触れた唇の温かさに、プルッと耳を震わせて。 グレッグがそう呼ぶのなら、その名前が一番いいと笑う。
今度のキスは、戯れるようなキスではなく、深く唇を重ね合わせ、愛情を確かめるようなキスだった。 だからなのか、頭が少しふんわりして、熱くなって、グレッグの背中を掴む指にも力が籠もった。]
……はふ、ぅ ん……?
[名残を惜しむよう唇が離れると、ほぅっと熱を帯びた吐息が漏れた。 グレッグが何かに気付いたかのように、目を丸くするのを見れば、まだ少しとろんとしたまま、不思議そうに首を傾げるのだが]
っ、ひャ……!
[不意打ちのように、胸元から下腹へ滑らされた指先に、おもわず身震いしてしまった。]
(+86) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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[ダンスの動きに気遣ってくれるニコラエさんに、大丈夫と答え。 ゆったりと、遠くの音色に合わせリズムを刻む。]
例えば。
もしも、僕が、恋している人に。 巻き込んでしまってすまないと謝られても。 僕は、きっと、良いですよ、と。 笑いマス。
[巻き込まれていたい。 きっとその問いは正しいと。 僕は、頷く。>>+84]
(+87) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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あんた、菓子作るの、専門だよな? 魔女が喜ぶようなものは作れるか?
[結局、その依頼をすることとなる。 作れるといえば、魔女の屋敷のキッチンへ、 ひたすら不気味な材料と、野菜、それらを使い、何かできるかと…。]
あー、もちろん、ただとは言わない。 金は後払いだ。
[さて、その台所をみた露蝶はどういう感想を得たか?**]
(53) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 00時半頃
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は〜……ゥ。
[もうひとつ吐息を落としてから、改めて、グレッグの質問に首を縦にゆらす。]
ぅん、そう、だけど?
[けれど、それが何でそんなに驚くことなのだろうかと、6秒ほど考えて、そうか人間だったなーと、今更のようにちょっと笑い、眉を下げ]
イヤ、か……?
[などと問いかけてはみたけれど、付け足されたオプションに綺麗に消された気がした。]
いいよ勿論、グレッグなら。
[元々、人間と本契約を交わす際には必要だから、などというのは、まだ黙っておこう。]
(+88) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 00時半頃
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……そうですね。
君は普段から旅をしながら仕事をされてるのですか? それとも、単なる物見遊山?
[>>+85巡れるところは、数が限られる。 確かにその通りだろうと。ニンゲンの寿命は短い。
線香花火が落ちる程度、瞬きを数回する程度の長さ。 うっかり百年寝てたら、目覚めた時には大体死んでいる。]
………巻き込まれても、いい?
[>>+87その返答は意外なもの。 恋というパワーがあれば、受け入れてしまえるというのか。 下にココロがあるから、支える土台がデカい?]
(+89) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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人間の悩み相談が出来るモンスターって面白いな。
[ミケに今の気持ちを聞いて貰おうか詰まりながら、 このシチュエーションに不覚にも噴き出し掛けた。]
人間って身体もだけど心も脆いよな。 絶対揺るがないって思っても、何気ない事ですぐ不安になるし。 ……俺ね、好きな人がいる。 でもそいつ人間じゃないんだ。 それでも良いって思ったのに……。 魔女の力の影響で生まれた不自然なものかって思っちゃった。
[話しているうちに、心がゆっくり整理されていく。 本当に人間なんて脆くて、すぐに壊れかけたり治ったり忙しいな。]
ミケ……魔物を好きになった人間、馬鹿だなって思う?
(54) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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なら、愛は……
[育ててしまった感情は。 真ん中に収まっているから、外気に守られる。
ココロは、閉じ込められたまま。 下にココロが落ちていれば、他の存在にも触れていられる
ドナルドに委ねているのは、恋じゃない。 最早、愛情と為ってしまった。 毀そうとしても中心に或るから毀せず、彼が死んでも尚――
会えなくなっても、尚。 私から、消えてくれない]
(+90) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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[眉を寄せるジェレミー>>52へ、首を振る。]
……知らないネ。 ワタシ、ジェレミーのこと何も知らないよ。
でも知りたいて思てる。 金色の狼、見たヨ……ジェレミーも、ワタシに気付いてたネ?
[確認するようにじっと目を見つめ返して問う。 狼の姿を見ていた。あれはジェレミーだったと、何故か確信を持っていて。]
大丈夫ヨ。ワタシ、引越したことにすれば良いヨ。
[そっちの意味での相手は、他にもいるだろう。 あの薬屋のように。 だから、食事の意味として受け取った。 揶揄だとしても、そんな意味を自分に向けられるなんて、都合の良い勘違いだ。]
(55) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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バカか、そんな程度じゃ消えねぇよ。
[>>@19まるで人間相手にしているような抱擁。 本当に自分が”何”なのか解っているのだろうか。 毅然と事実を告げて、平気だと離れようと思うのに声音は秘密の話でもするような、相手と同じ囁きにしか成らず]
じゃあ遠慮なく。
[ダンスの最中と同じく腰をホールドして顎に手を掛けた。 鐘を探した翌朝を反芻するよう顔を寄せて、今度は額はぶつけずに
開かせた唇へ唇寄せて、悪魔の牙が微かに覗く――]
(56) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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君は、赦すんですね。 ココロを預けたいヒトが、どんな存在であっても。 どんな面倒事を起こしても。
[彼の答えを聞き、羨ましいと思ってしまった。 それでも悲観的に為らずに居れるのは、 彼が魅力的な存在であるということだ。
憶いは枯れねども、ドナルドの命は限りあるもの。 倖せが此処にあるのだから、それで充分ではないか 線香花火の落ちるまでの間、彼が息災ならば其れで。]
そろそろ戻りましょうか? ……少し、風がつめたくなって来ましたし。
[霊体なのだから、その感覚は薄い。 けれど、彼の「巻き込まれたい」人物が、 若しキリシマならば、帰してやらねばと思う。
―――ニンゲンの儚さなんて、100年存在すれば知れる事*]
(+91) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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……”味見”で終わると思ってんのかよ……
[出来るわけがない。 もう一度引き寄せて、強く力を込めた。 こうして互いの顔が見えなければ万が一も起こりえない。]
テメェらの魂なんざ一口分で終わりなんだよ。 人の姿してる間でも、悪魔が……オレが、触っただけで穢れるかも知れねぇんだぞ。
[知っていても尚、幾度か触れたいと願った。
食欲ではない、名前を知らない衝動。それだけで契約外の人間の魂を貪る程飢えて居ない筈なのに 軽々しく言うな、という言葉は相手の肩口で潜もった。]
(57) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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― 薬店前へ ―
[明之進との散歩の後、薬店へと戻る。 キリシマとドナルドの会話>>@17>>@18が、 ドアの奥から聞こえて来る]
………。 [キリシマの見解は最もだった。
化物であるのだから、ヒトを求め愛するのは狂っている。 逆もまた然り。]
……明之進さん、先に家へ戻ると伝えてくれる?
[明之進とはドナルドも面識がありそうな。 それなら積もる話もあるかも知れないし、それに――]
[告げるだけ告げて踵を返し、男は夜の街を歩く。]
(+92) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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イヤじゃないよ。イヤなはずない。
[下がった眉尻に唇を押し当て微かに笑って。 今宵はひとまずもう一度キスしようと顔を寄せ。]
鐘は見つかってないけど、しちゃったな。 約束。
[そんな話をしながら、更ける夜とふたりで過ごし。 此処が魔女の家の屋根上だということも忘れて クシャミを抱いたまま少し眠ってしまった。 それは温もりを抱いたとても幸せな微睡み。**]
(+93) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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[ それに、 ]
………。
[ 彼の返答を訊いてしまったら、私は。 ]
[ ―――… 永遠を求めてしまいそうで、 ]
(+94) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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[真っ直ぐその顔を見ていたが、息を吐かれてしまった。
やはりダメかと俯きかけ、その依頼を聞く>>53。]
……魔女が喜ぶお菓子、どんなのか分からないけど、作てみるネ。 でもワタシのお菓子、美味しいから何でも喜ぶヨ。
[頷き、台所へと通される。 見たことのないような材料や野菜に言葉を失いかけるが、一度言ったことは撤回しない。 挑戦されているようにも思え、妙なプロ意識が頭をもたげ始める。]
……此処、ご飯作る場所ネ? ワタシに知らない食べ物ある、思てなかたヨ。
でも大丈夫ネ。ワタシに任せると良いよ。
[お金は要らないと首を振り、代わりにエプロンを要求した。 軽く材料を確認すれば腕まくりをして、早速作り始めた。**]
(58) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 01時頃
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 01時頃
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[それが恐ろしい、 満足を与えてくれる体温が、声が、眼差しが。 今ひと時の時間で満足できなくなった時が、恐ろしい。
石畳を駆ける。 自分の足音しか響いていない筈なのに、大きく響いて聞こえて。
あんなに暖かかった筈の闇が、周囲を包む暗さが怖くて。 いやだ、いやだと、首を横に振った。
ドナルドの家の灯りはついたまま。 一度招かれた家になら、入れる。それに今は吸血鬼じゃないから そんな節制など関係ないのだけれど。
玄関に座り込み、顔を覆った。 視界を隠した先もまた、昏く**]
(+95) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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[その後はドナルドといくつか話をしただろう。 雑談も普段よりは多めに交わし、深く聞かれる事があれば答えて行く。 だが己の種族に関しては話しても、最後まで「出て行く」計画は彼にも話さぬまま。
…ただ、あの質問に関しては、 彼の回答に満足や納得が行っても、行かなかったとしても 「そうか」と一言ポツリ零すだけ。 100年も死体をやっていれば、人であった頃の、ヒトの考え方なんて忘れてしまう。し、そもそも自分はあまり、昔の事は覚えていない。
散歩に行った者達が帰ってこれば、後は各員の好きにさせただろう。 店に一晩留まると言うのなら、それも止めず。]
(@21) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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