103 善と悪の果実
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とっておきが欲しいなら、 今夜、私の部屋へおいでくださいな。
特別の処方を差し上げましょう。
[黒い蝶は広間の薄明りに照らされ、鈍く光る]
(142) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
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―自室の前>>139―
……未来?
[グロリアのようになりたかった、という事だろうか。 彼女がグロリアに憧れていたのだろうという事は 何となく分かった。 実際、それに足るだけの人物だったと思う。]
そう… ありがとう。 ごめんなさい、変な事を訊いてしまって。
[部屋に入ってすぐ、凭れ掛かっていた扉の向こうから ポーチュラカの声が届いた。 大好きな、姉と慕う人物の死を目の当たりにした 少女の気持ちは如何程か…]
(143) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
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―大広間―
[やがて姿を現した小さな少女。 この場の緊迫した空気の中、 発せられた言葉に少しだけ肩を揺らした]
――――…御機嫌よう、レディ。
[許されるならば一度、 彼女の髪をさらりとあやす様に撫でて]
この騒ぎでは、お疲れでしょう。 何か温かい物でも用意してもらいましょうか。
(144) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
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―自室―
善と悪の果実は、何処に行ってしまったのでしょうね……
――……グロリア様……
[呟きに答える者など、いるはずもないのに。
あまり疲れた表情で皆に合流する訳にもいかないだろうと 椅子に腰掛けて、しばし無理矢理目を閉じた。]
(145) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
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― 大広間 ―
御機嫌よう、ペラジー様
[髪を撫ぜる感覚に頬を緩ませるも 白に隠されたストロベリーブロンドを探るように見やった]
ええ… また、何か?
[首を傾げる少女はやっとその騒ぎの中心に気づく。 宴の最中のこと、そして先ほどの刺青の男が発した言葉。 感情の高ぶりは、その表出は伝染する。 止めようとした前に出ようとする客、それを押しとどめる者。 まったく関係のない所でも口論は始まり、眉を顰めるだけの者も囁き始め、喧騒は少しずつ大きくなっていく]
まあ…
(146) 2012/09/27(Thu) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 21時半頃
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[少女へ触れる仕草は、まるで少し歳の離れた兄のように。 慌ただしい様子の使用人へも、臆することなく注文を。 温かいパンとスープを用意するようにと]
そうですね。予測のつかない事態ばかりですから…。 皆さん、混乱なさっているのですよ。
レディ・ポーチュラカ。 むやみに近づいてはいけませんよ。 貴女様がお怪我をしてしまいます。
[何処までも穏やかな声をかけながら、髪を揺らす]
……おや。
[しかし喧騒がより大きくなり、 その中心の男たちが本格的に争いを始めれば―――…]
(147) 2012/09/27(Thu) 22時頃
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ふふふ。 いけません。
あまり恐ろしい物を見ると、 今夜眠れなくなってしまいますね。
[戯れにも似た様子で、そっと少女の眼を両手で覆い囁く。 もっとも力のこもっていない其れは、 簡単にどかすことができるだろうけれど]
(148) 2012/09/27(Thu) 22時頃
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そうね…怪我はしたくないわ 痛いのは嫌いだもの
[すました顔をつくり、使用人がテーブルやらなんやら準備を始めるのを確認した]
…あら
[目の前が暗くなれば、そっと手を重ね、それでもどけることはしない]
ペラジー様? …私、グロリア姉様に会ってきたのよ
[これより恐ろしいものは既に見た、と 恐怖の残滓すらない表情と声音で告げる]
(149) 2012/09/27(Thu) 22時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/27(Thu) 22時頃
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―回想>>122>>123―
[こちらの掛けた声に気付いたらしく、 我に返ったかのように言葉を返す草臥れたスーツの男。 喉は渇いていたようなので 使用人に声を掛け、檸檬水を受け取って それを男に渡した。
彼はジョセフと言う名前らしい。]
私はコリーンと申します。 宜しくお願い致しますね。
ええ。 グロリア様には、以前お仕事の関係でお世話になった事がありまして。
[少しは落ち着いた様子の彼と他愛も無い会話をした後、 もう一度林檎の元へと足を運んだのだった。]
(150) 2012/09/27(Thu) 22時頃
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―大広間―
[争う刺青の男と夕闇伯を見て、柳眉を持ち上げる。 失われた善と悪の果実は、誰がもいでしまったのだろうか? 無垢を失い、欲望を得る。金銭的な価値観こそ至上。 そのはずなのに。少しずつ少しずつ 当然のようにあった日常を、世界を、侵食していく。 それはまるで不治の病にも似て]
……………っ。
[死神が蝋燭の炎で戯れるような、冷笑を浮かべると。 薄氷の下に破滅と悪夢、愉快さを封じ込めた上を、 摺り足で歩くような、奇妙な昂揚が僅かに肩を震わせる]
(151) 2012/09/27(Thu) 22時頃
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[ペラジーの黒蝶が鈍く煌く様に 目蓋と瞳の隙間を薄く細め、口角を可笑しそうに持ち上げた]
初めての約束って、なんだ。 まるで御伽噺( 別 の 世 界 )で口にするような台詞だな。
[まさに楽園のような、そんな世界。 言い様が可笑しくて、仄暗い瞳をギラギラと光らせる。 いつも飢えて、奪って、殺して、騙して、騙された子供の頃。 そんな過去の様を髣髴とさせる眼光のまま、クスクス嗤い合う]
そんときは、きっとただの腐った土塊になるだけさ。
[何処へ行くか、ただ口をついて出た言葉を短く答えて。 誰にも省みられない黄金の林檎はさぞ滑稽だろう]
俺もだよ、ペラジー。
[懐かしさが籠もった声音で愛しげに名前を呼んで、 拒まれなければ、黒蝶の傍の艶褪せた髪を、その唇で擽った]
(152) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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ああ。今は学者だったな。 とっておき、か。
[何かを考えるよう瞳を一度閉じると、 ポケットから垂れている懐中時計用の真鍮の鎖を 指で引っ掛けて、時計を取り出し時間を確認する]
行こう。今夜。
[ぎちぎち、ぎちぎちと 耳障りな不協和音を奏でながら歯車は歪に回り続ける。 彼女が小さな少女に声を掛ける様を見送って、踵を返した]
(153) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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―大広間― [「おやめください……!」 使用人が震えながらも制止しようとしたのは称賛に値する行動であった。 もっとも、それでおさまるようなら端からいがみ合ったりはしないのだが。]
――――ッ、!
[集まる視線のただ中で、黒髪が再び翼のように翻る。 ひとつ大きな衝撃のあと、硝子が砕ける音が続く]
……、ァ、くッ
[夕闇伯が男にいなされ、机にしたたか背を打ち付けたのだ。 飾られていた細工物はばらばらになり、崩れ落ちた伯の肩を傷つけた。赤い絨毯に、ぽたりと落ちる。
狂乱の証のようだ。]
(154) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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――――…そう。
怪我をしてしまったら、 折角の陶器のような肌が台無しです。
[血塗れていたと噂の栄光の肌も、 白く美しかっただろうとふと脳裏によぎり]
そうでございましたか。
…お別れは。
きちんとできましたか?
[手を重ね合わせたまま、視界を奪ったまま。 少女に囁く声は甘く優しく]
(155) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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―大広間― [崩れ落ち体を折った体勢だと、 黒髪は床につき広がる。]
……っ、ぃ、っつ
[スティレットを取り落とす。 そのまま服が切れて露出した肩に手をやり、小さく呻いた。 痛みに少しは冷静さが戻ったらしく 闇雲にまた切りかかるようなことはしなかった。
男を睨みつけるほうに、先に意識が向いたようではあるが。
これ幸いにと使用人が諌めるように動く。 懸命な客人連中は近づきもせぬようであった。]
(156) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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ええ…
姉様、とても綺麗だったわ
[小さな手は眼前を覆う手を握り、やがてその力に力が篭る。 誰からも隠された表情は、やがて変化し――]
…これじゃあペラジー様の顔も見れませんわ
(157) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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[落ち着きを、余裕を見せていた夕闇伯>>127の姿は 刺青の男と対峙する間にみるみる剥がれ落ち、鮮血が飛び散る。
絨毯の赤に吸われる、鮮明な赤。 刃を抜き取った彼にはもう、先ほどの余裕など見えず 大広間をただただ狂気が支配する。伝染、してゆく。]
お前が、殺したのか………?
[ぽつりと漏らした先は、刺青の男。 犯人の目星について、ただ暈かされただけと謂う理由で。責め立てる材料としては余りにも弱いが。 「盗んだのか」と言わないのは 男自身が、果実ではなく明確な殺意に囚われているからに、他ならない。]
(158) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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[翼のように視界に広がる黒髪。 耳に擦れる、連鎖する硝子の破砕音]
大丈夫ですか? 夕闇伯。 お怪我は……ああ、血が出てますね。
[机に背を打ちつけた夕闇伯へ気遣わしげな声が掛かる。 傍に寄るとしゃがみ込み怪我の具合を観察して、溜息の後 相手の男を睨みつける様子の夕闇伯を見て、 使用人と共に、手を貸す仕草]
おや。
[絨毯に落ちたスティレットをちらりと見れば]
どうぞ。
[そっと摘み上げた短剣を、夕闇伯へと差し出した]
(159) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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それは良かった。 生前のあのお方も、とても美しくありましたから。
最後まで華やかであれたことは、 きっと幸福なのでございましょう。
[少女の手に力がこもるのに気づき、 くすりと彼女の目を覆う掌は緩められ、 額を撫でるようになる]
ははは。 私の顔など見ても、面白いことはありませんよ。
[言葉とは裏腹に、それを拒む様子はなく]
(160) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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[ドアを叩く音に、開いていると声をかける。 入ってきたのは、煙草を頼んだ使用人だった。 二つの箱を受け取った後、短く礼を言い背中を向けたが。
背後で使用人が出て行かない気配に、怪訝に振り向き見る。]
なんだ?
「恐れ入ります…。あの―― 、お客様は、夕闇伯とはお知り合いでいらっしゃいますか」
[思いもよらぬ言葉に、数度瞬く。]
何故そんな事を聞く?
[男の促しに、躊躇いがちだった口を堰切るように使用人が話し出す。 どうやら、広間で夕闇と刺青が昨日の続きを始めたらしい。 使用人は、数度短く言葉を交わしただけの男と伯の様子を見かけ、知り合いなのではと期待をしたようだ。
あの目立つ容姿。 少しの行動も目立つのかも知れないが。]
(161) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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―――…髪飾り、今日はつけていらっしゃらないのですね。
"赤"がお似合いでいらっしゃったのに。
[額を撫でる動作は、やがて髪を結う其れの様に]
(162) 2012/09/27(Thu) 22時半頃
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生憎だが、知人ではない。 喧嘩なら警備の連中に任せればいいだろう。
[素っ気なく言い、再び背を向ける男に、使用人はまだ暫くまごまごとその場に居たようだったが。 やがて諦めたのか、静かに部屋を出て行った。
―― 喧嘩か。 知人であろうとわざわざ使用人が救いを求めてくるのであれば、派手な喧嘩だろうが。
男は階下の喧噪を思い、鼻を鳴らし笑ってから。 新しい煙草の封を切り、その一本を銜えた。]
(163) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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[使用人が仲裁に入る様を、瞠った目に映す。 緊張に震える指先が、絶えず胸元を探って、布の下にある硬さを確かめた。 果実に狂わされた蛇のいがみ合いに すっかり心を惑わされ、血の赤が頭にこびり付き離れない。]
あ、あ、……?
[大広間にまた、招待客の姿が増える。 ブロンドの少女に、白フードの学者、そして冷笑を湛える濡れ羽色>>151 特に、彼の表情がまた、昨夜の無邪気な様と釣り合わない。]
オスカー、殿?
[怪訝な声を上げるのである。]
(164) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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どうかしたのかい? ミスタージョセフ。
[怪訝な声で名前を呼ぶジョセフの方へと顔を向ける。 ただ微かな吐息を漏らして、 夕闇伯を気遣う表情から刹那、氷塊で出来た笑みに変わる。 グラスの氷が解けるように、直ぐに薄らいで其れは消えた。 ジョセフの漏らした呟き>>158を耳にして]
このミスターが、グロリア様を?
(165) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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―大広間―
これは…
[大広間に着いた時、諍いを発端とする騒動のために 夕闇伯と刺青の男から一定以上離れた周囲の人間は 誰も彼もがその争いを見ていた。
一人、近付いた使用人が、勇敢にも 刃物を持った夕闇伯へと制止を促して、 最悪の事態は回避できたようだが…
刺青の男は頬に一筋の赤い線を、 夕闇伯は肩に傷を負ったようだった。
不穏な空気は消えない。]
楽園の禁忌を破れば、もう元には戻れない、のでしょうね…
(166) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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[頬に引かれた朱。 逆上した刃物をいなして突き飛ばせば、硝子の割れる喧しい音。 辺りの野次馬から疑惑の声が上がれば、ギロリと威圧的に睨み付ける。]
……はァ? 俺じゃねぇよ。
俺だったら、あんな上玉ほっとかないゼ? ヤッてもいねぇのに殺すなんざ、勿体無ぇだろ。
[下衆い言い分だが、割と本心だ。]
(167) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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そうね、姉様幸せだといいわ 姉様のこと、大好きだったもの
[手をよければ、平静を取り戻した瞳でじ、と見あげた]
お顔も…そうだけれど
[その表情はどのようなものか。探るように、けれどまた、視線は髪へと動き]
…そこまで時間がなかったの ねえペラジー様
…髪飾り、つけてらっしゃる?
(168) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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どーせよォ? 犯人なんざ、あれだ。 弾みで殺しちまってビクビクしてんじゃねーの?
そこのしょぼくれたのとか、さっさと部屋に引っ込んじまったお巡りとかヨ!
(169) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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―大広間>>159―
[男のほうに向いていた意識が、 手を貸す仕草と掛けられた声に逸れる。 黒い、青年であった。]
―――、…… ああ、
[頷き、差し出された短剣を、手にする。 銀に緋色が鮮やかだ。 忌々しげに眉を寄せ、落ちかかる前髪を払いのけようともしない。]
(170) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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[ジョゼフ――青白い顔の男の言葉に 形よい片眉を跳ね上げる。 言い分を聞けば>>167 夕闇伯は舌打ちをしかねないような表情を浮かべた]
……猥雑な奴め……
[マホガニーの机を支えにして ややふらつきながらも体を起こす。]
(171) 2012/09/27(Thu) 23時頃
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