人狼議事


249 Digital Devil Survivor

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【人】 巫女 ゆり

― 明け方・湖畔 ―>>@10>>48
[ ――やがて、少女が目覚めるのに続いて。
    一帯に満ちる気配。
    雷鳴のような咆哮、吹き荒ぶ暴風。
    現れた姿を見上げる少女へ近づいて、声をかけた。]

   あら。丁度良いところに、巡り合わせたのね。

[ 呼びかけに気づかぬようならば、トンと背を叩きでもするところだけど。]

 そうね。死んでるように見えたわ。
 自分が死んでしまった夢でも見ているみたいに。

[ ふわりと笑う。御渡の、と独り言に訊かれれば、ええ。と答えて]

 御渡神社のどなたか、かしら? 私には見覚え、ないのだけど。

(54) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

/*
理一もこんばんは。
そうだなあ、地上はみんな忙しそうだけど頑張れだな。

ミカボシもがんばれ、オレは根の国から応援してる。

(+51) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


  まあまあ
  立ち咄もなんだし……、
  折角だから、真月さんもうちの店に
        寄っていかないかい?


 これから、"ラストステージ"に向けて
 頑張ってもらわないといけないわけだし、
 軽食くらいの用意しようと思っていたんだ。


[そろそろ、
蓄えていた食糧も―――― とは言え。

腐らせるのも実に勿体ない訳だし、
くるなら真月にも御馳走しようか、と、暗に誘った。]

(黒猫が家捜ししているのを知るのは、もう少し先だ。)*

(55) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

【見】 機巧忍軍 ミツボシ

[漆黒の龍蛇は天へと昇っていく。結界にぶち当たり、吠え猛り、周囲を飛ぶ羽の生えた悪魔を大口を開けて飲み込んでいく。それは穢れとか禍というよりは、もうそこにあって人間の力の及ばぬ現象とか、自然災害とか、そういった類のものとなりはじめていた。]

おや。人……ではないな。匂いがする。
そう、近くにある。濡れた犬の匂いだ。
そう、それから……

[気配がする。頭上で暴れ狂う八十禍津日神のためにはっきりとは分からないが>>51、ただの人間でない事は確かだった。こちらにやってくる気配ではないが、視線を向ける。]

(@12) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2016/06/24(Fri) 23時半頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/06/24(Fri) 23時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[一変した空気に動揺するでもない様子をまじまじと見やる]

 ゆめ。

[そう言われれば、眠っていた間の事は今はひどく朧げだった。
 痛みの後の記憶は何処か甘やかな温かみに満ちていた]

 ……ここで、他に人を見なかった?
 犬神憑きの男の子とか、人間の女の子とか。

[問いかけに>>54は小さく首を傾げた]

 私は、御渡のというよりも。
 渡背山の、御渡靖水の者。
 あなた……人、とは違うみたいだけれど。
 あなたも、御渡の縁者……?

(56) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 ─ 御渡湖の畔り ─

[ 久住の家が営むオルゴールの工房は
 湖の近く木立に囲まれた中にある
 赤い屋根が可愛らしい建物だった

 しかし、それは見る影もない

 既に「マガタマ」を狙った下級の悪魔に
 荒らされて、生きてる者はいなかった

 しかし、悪魔は深淵の闇に染まったそれを
 手に入れる事は叶わなかった

 オルゴールの音だけが、鳴り響く

 哀れでさもしい人間は「魔除けの鉄」で作った
 「音匣《オルゴール》」の中に
 幾つもの闇閉じ込めていたからだ ]
 

(57) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2016/06/24(Fri) 23時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[朗らかに声を掛けられ>>47、びくりと背が震える。
揶揄いの言葉に、そういう訳ではない、単に気付くのがワンテンポ遅れただけでそうなった、と伝えようとしたけれど言葉は容易に出てこない。
そうこうしている内に、流されてしまっただろうか。

彼の凪いだ瞳は容易に思考を読み取らせず、何処か居心地の悪さを覚えたが
もう一人の男に話しかけられれば、そちらに顔を向ける。]

(58) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[吃音の悪化に引かれていることには気付かない>>45
そもそも引かれる方がデフォルトだと思っている節があるので。
告げられた名は仲魔が言っていた名その通りで、その来歴を考えれば悪い想像しか出来ない。
もどき、というからには別のボスが居るのかもしれないが、今は些細な事だろう。

建速須佐之男命は何も言わない。どうやったら止められるか、
集められた禍つ霊の行き先や使い道も気になる。

そんな事を考えていれば、一瞬、反応が遅れた。]

……え?
あ、き、せき……。

(59) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[そう言えば、願いが叶うのだったか。
元に戻ってほしいとは思うが、根の国に行ってしまった彼らが戻る事など、ないのだろう。
力なく、首を振る。]

の、ぞみ、が、叶わ、な、い、事な、ど、わかっ、てい、ます。
今、は、天津甕星、の、企、み、を、止め、たいだ、け。

[最後の言葉だけは、途切れがちなのは治らなかったが、彼の目を見て告げる。
彼がどう受け取ったかは、知らない。]

(60) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ニコラスの誘いの言葉>>55に、そういえば、名刺を貰った事を思い出した。
悪魔から貰った?魔石と水で食いつないでいたから、軽食には非常に魅かれるものがある。

少しだけ喜色を浮かべて、こくりと頷いた。*]

(61) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/24(Fri) 23時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[そうそう軽食。腹ペコなんすよ。ホント。
ニコラスの言葉に反対する理由は、今のところない。
だからBARまでの道のりを急ぐだろう。

道中、悪魔に出くわす事はなかった。
共に歩く2人によるものなのか、それとも別の何かによるものなのか。>>4:193
とにかく。
BARまでは“摘み食い”すら出来ないくらい
何もなかった。]
  
  ただいまー
  
[呑気にBARの扉を開け、中で待っているだろう
遙に「具合大丈夫なんすか?」と声かけるが、返答はあるだろうか?

あ、自分の家じゃないことは知ってる。
そんなものは滅茶苦茶にされたし。
もうそれを必要とする存在でもない。]

(ちなみに家探しする遙を見た“私”は、くつくつ笑うだろう。*)

(62) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/24(Fri) 23時半頃


【人】 巫女 ゆり

>>56
[ 少女が口にした単語を引き取って、そう、と微笑む。]

 今も貴女は、夢を見ているのかもしれないわ。
 だって私は、夢魔の女王だから。

[ けれど、御渡神社の、と尋ねられるのにも私は頷き返す。実際目にしたことはなかったけれど、慶一から話は聞いていたのだ。]

 靖水の。
 私は下社の、御名方の娘よ。

 そう……慶一が言っていたのは、本当だったのね。奥宮に女の子が一人で住んでる、というのは。

[ 話の主が既にこの世にないことは知っていた。夢を通じて話そうとしても、どこにも彼の眠りは無かったから。*]

(63) 2016/06/24(Fri) 23時半頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2016/06/24(Fri) 23時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ


[ シリンダーが櫛の歯を爪弾いて生まれる音楽は
 時折、ぷつっと途切れたかと思うと
 キリキリと発条の巻かれる音がして蘇る

 何度も何度も繰り返されていた

 中に閉じ込められた6個の闇を
 誰かが外に解き放まで ──* ]
 

(64) 2016/06/25(Sat) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……夢魔、の?

[聞きなれない響きの解釈に迷うような面持ちで]

 もしかして、外つ国から入ってきたっていう類の。
 でも、それが御名方……御渡の下社の……?

[往々に神主の家系は祀った神や悪魔の類に
 存在を左右される事もあるというけれど]

 住んでいる、といえば住んでいるになる。
 人として住んでいる訳ではないけど。

[慶一、という名に表情が翳った]

 あなた。
 慶一の事は知ってるの?

(65) 2016/06/25(Sat) 00時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2016/06/25(Sat) 00時頃


リツは、ニコラスに話の続きを促した。

2016/06/25(Sat) 00時頃


【墓】 死ね死ね団 サミュエル

/*
マガタマが増えたwww

(+52) 2016/06/25(Sat) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―『Aqua Vitae』―

[道中、何か情報は交換しただろうか。少なくとも名前は聞いただろう。
聞かれたら、だいたいの事は素直に答える。
彼らに続いておずおずとBARに入る。
BARなんて場所、任務でも殆ど入った事はなかった。
対人間の情報収集には使えないとヤタガラスは知っていたので、そんな任務が割り振られることもなかった。

BARの外から何かしら気配がある事には気が付いていたが>>14、まさか家探し紛いの事をしているとは思いもせず>>29まじまじとその姿を見つめる。

家主が何も言わなければ軽く頭を下げるだけに留め、
部屋の隅で、でも彼らの声が聞こえる席に腰を下ろした。*]

(66) 2016/06/25(Sat) 00時頃

ヨーランダは、リツに話の続きを促した。

2016/06/25(Sat) 00時頃


【人】 巫女 ゆり

>>65
 そ。概ね、それであってるわ。
 私がなぜ御名方の娘として生まれたかは、分からない。

[ それを紐解くなら、それこそ『月刊レムリア』の領分だろう。
 でも、ヘブライ神族は日本神族とも遠く隔たっているわけではないのよ。戸来村というのが青森にはあってね?とか言うのは抑えておいた。この局面でなかったら口にして、目の前の少女を困惑させていただろうに。]

 人でないことくらい、分かるわ?
 あなたの夢の形を見れば、一目で。

[ 願いの具象化として現れた夢。その中に描かれた光景を僅かに垣間見た時から、私は彼女の助力者たろうと心に決めていたのだ。]

 慶一は私の一つ上の幼馴染。上社の神主をしてるわね。
 お父様があんなに早く無くなって……あの年で継ぐことになるなんて思いもしなかったけれど。

(67) 2016/06/25(Sat) 00時頃

ゆりは、鳴に、「もう少し、個人的な思い出話をしましょうか?」と小首を傾けた。

2016/06/25(Sat) 00時頃


【人】 猫の集会 クシャミ


[ バーの扉が開いた瞬間にガタッと音がした
 テーブルの天板か椅子の脚かに
 強か頭をぶつけ涙目になっていた

 >>29天使が通り過ぎ>>62悪魔が笑い
 人ともいえる家主>>55と新たな>>61客は
 どんな顔をしていただろう ]


  あ、これ…何だ?


[ 手にしていたのは>>4:79戸棚から
 取り出した酒の容器みたいだった

 探し物はミルクだったが
 何となく惹かれるように手にしていた
 たぷんと液体の揺らぐ音がする* ]
 

(68) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

クシャミは、メルヤ(鳴)が寝てる間に消えてるのに、漸く気づいた。

2016/06/25(Sat) 00時半頃


クシャミは、ニコラスへ返信するのを、忘れていたな…とか。

2016/06/25(Sat) 00時半頃


クシャミは、ヨーランダ(揺籃)を見て、ハッとした。

2016/06/25(Sat) 00時半頃


【人】 巫女 ゆり

[ ふと、苦笑する。
 眼前の少女――名前を盗み見るに、めいと呼ぶらしい――と同様、私も見た目通りの年齢ではないのに。今着ている高校の制服のまま、人間だと思っていたころのまま、話している気分になっていた。]

 ……私の一つ上、っていうと。少し語弊があるかしら。

 本来の私、リリスと言うのだけれど。
 その私は、世界創造の第六日に生まれたのだもの。

[ つまり、『一つ上の』幼馴染なんて出来るはずもないのである。]

(69) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[揶揄いの着地点は波紋立つように、
>>58びくりと背を震えさせていたものだから
驚かし過ぎてしまったかな、と、———苦笑いを混ぜる。

それでも反省しているのか、していないのか、
恐らく後者の薄っぺらさを保ったままながら
「冗談だよ」、と、分かったようなフォロー擬を加えた。

(恐らく、ひらひらと躍る手のひらめきにはおそらく、
抗議の声が挟まる余地はなかったことだろう。)]

 

(70) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 私の、夢……?

[自分でも朧げなもの。
 それを明確に見たと言う彼女は、
 やはり夢の領域の悪魔だからなのだろうか。
 魔とは分かってもその性質が読み難いのは、
 類似するモノを見た事がなかったからだろう]

 ……幼馴染、そう。
 本当に独りな訳ではなかったんだね。
 良かった。

[一瞬迷ったけれど、口を開いた]

 慶一は、一昨日死んでしまった。
 これは、知ってる……?

(71) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

/*
のんびりモードだなあ。
どう動く気なんだろう。

(+53) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 リリス。

[それは西洋の者ならば馴染みの深いであろう名。
 そして、世界創造という概念も]

 私は、外つ国の神代のお話はよくは知らない。
 でも、本来のあなたというのがとても永く存在しているモノ、
 というのは何となくだけど、分かる。

[見た目だけなら慶一と同じくらいの頃にしか見えない。
 とはいえ、今の御渡で生き残っていられる上に
 これほど落ち着いていられるのは、
 やはり彼女も確かに人ならざる者なのだ]

(72) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


[ 初めて見る>>66客人と名前を名乗りあったのは
 それから、しばらくしての事だっただろう ]


  初めまして…俺は、久住遙
  名前でも苗字でも好きな方で呼んで欲しい


[ ただし、パラチーノだけは勘弁な、と添えて

 ニコに呼ばれるのはもう半ば仕方ないとはいえ
 自分の「目が周囲と違う」のだと
 嫌でもいわれ責められたのを思い出してしまう

 我慢は出来るが出来れば避けたい
 それで肩身の狭い思いをしたから ]
 

(73) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 …… そのミカボシさん曰く、
 正確には願いも奇跡も起る、但し。
 度を過ぎるとがっかりしちゃうらしいけれどね。
 ―――― 生死の狭間を超えさせたりだとか。

[>>45ボスもどき、と、いうそれには。
こくこくと、頷いておきもするのだけれども、そう。

>>60傍らの ――― 凪いだ瞳と相対する彼女が、
細糸ごとはらり、と、弱々しくも首を振るうものなら、
気休めにならないような、補足だけは、しておいた。]

 (  嘘を吐かないとは言っていたけれども、
  それも、まあ、どうだかは分からないとは言え。 )

[それに関しては、本当のことのように思っていた。]

(今更、正体を顕して嘘を吐いて欺く必要性も無い。
奇跡を望む人間を嘲笑う様な趣味もなさそうだったから。)

(74) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

>>71

 ええ、知っているわ。
 慶一に夢で、私は悪魔だって打ち明けようとしたけれど……
 その時にはもう、彼の眠りは地上にはなかったから。

[ 呼びかけるなら私が目覚めた晩にでもすればよかったのに。
 けれどそうしなかったのは、ひどく人間的な感情からだった。]

 でも、“慶ちゃん”は……そう。
 小さな頃の“御名方ゆり”にとっては、憧れのお兄ちゃんだったから。

 私が人間ではないことを知られたくない気持ちが、心のどこかにあったのかもしれないわね。

 よく懐いていて、そのうち慶ちゃんと結婚するんだって思ってたの。『運命の相手』――だと、感じてたのでしょうね。

[ もっとも、それこそが私をリリスとして規定する最大の本質なのは、皮肉な話だと言えた。それ故に、何も打ち明けることは出来なかったのだから。]

(75) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス



 ( それでも、薄れがちな吃音のなかに
   紛れ隠れかけたまっすぐな眼差しを見ると
   きっと、彼女にはそんな奇跡は ―――― 。

         必要なさそうにも、思えた。 )



[>>61然し、西洋の―――。
ジェントルマンシップは置いてきてしまったとは言え。
女の子の顔は沈んでいるよりも、咲いている方がいいものだ。

僅かにでも浮かびあがった喜色に、にっこり応じると、
>>62>>66ここ数日にしては、悪魔も居ない、
そう、案外平和的な道のりを遡ったのである。]*

 

(76) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


[ 勿論、初対面の彼女に告げたのは
 添えた言葉の部分だけである

 ニコにすらいっていない事を
 いきなりいえる程の度胸があるなら
 塁やケイイチに自分の「望み」くらい
 もっと、簡単に告げられていたに違いない

 その彼らも今はいない ]


  ヨーランは…もしかして、塁の知り合い?


[ と、問い掛けてみたらどんな返事が来ただろう ]
 

(77) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ


[ 揺籃が、何かこちらへ返したなら
 自分が聴いた塁の言葉を伝えたかも知れない

 我ながら、野暮な事ことしてんなと思いながら** ]
 

(78) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 そう……そっか。
 知っているなら、良いの。

[彼女が幼馴染の死を既に知っていた事>>75に内心でほっとした。
 もし知らなかったら、彼女はどんな顔をしたか。
 それを見るのが少し怖かったものだから]

 人間でなくても、きっと慶一は変わらないよ。
 あの子、私みたいなのを見ても驚かなかった。

 でも、小さな頃からの憧れというなら。
 知られるのが怖いっていうのは、分かるかもしれない。

[幼い頃の恋心。
 魔といえどひどく人間に近しい心の在り方を語る様。
 人の子はそういう感情を秘め事のようにしていたなと思う]

 どうして、初めて会う私にそんな話を?

(79) 2016/06/25(Sat) 00時半頃

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