24 明日の夜明け
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良家の息子 ルーカスは、若者 テッドの、大丈夫、の言葉には、少し考えるように、そちらをちらりと見た。
2010/08/08(Sun) 13時半頃
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なかなか。喧嘩してうまく行く、とはいかないですね。それともいっそ、殴りあった方がいいんでしょうか。
[いつだかの会話を思い出して、小さく呟いた。]
(99) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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―― グラウンド ――
[ずりずりふらふらと歩く。 目的は、グラウンドに振り落とされた自分の制服]
[サイモンから話しかけられれば、名分にして立ち止まりながら]
……ここにいるのは、皆、一緒だからな
[小さな自嘲。青の月をふりあおいだ]
さあなあ。 例えば30秒後に死ぬと分かってて、でも、今、死を振り払うしかない、みたいな。 諦めないのは、その30秒に価値を出すだけに思える
[近くにルーカスやテッドがいるなら、騒がせたことを目礼して]
……俺はどっちも勘弁だ
[身も蓋も無い。ずりずりとまた歩きだした**]
(100) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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どうしたら、か……。 わっかんないな。
けど。 オレたちにできる事って、諦めない事しかないじゃん。
その先が、どーなるか、なんてわかんない、けど。
[サイモンの疑問>>95に、空を見上げながら返す]
……ここで諦めたら、オレ。 本気で、ただの……バカ、だし。
[最初の選択肢を悔いてはいない。 とはいえ、完全に吹っ切れてもいないけれど。 今は、迷いは持ちたくはなくて。 胸ポケットの携帯を、ぎゅ、と握り締めた]
(101) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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そーゆー事っす。
[従兄妹ですから、と笑って]
師匠には、まだまだ遠く及ばないっすけどね。 ……写真の腕でも、人間的にも。
[そう、言いながらも、近づいたのかも、という言葉>>97には嬉しげな表情を覗かせるものの]
……あいつ、本音はかねぇからなぁ……。 どーしても、周りと行き違うんっすよね。
[ズリエルたちに対する呟き>>99に、は、とため息をついて。 目礼して歩き去るフィリップ>>100をしばし見送った後、また、月を見上げた**]
(102) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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[カルヴィナの言葉に、分からないと眉を寄せて]
生きて返して欲しいって……。 駄目だよ、カルヴィナ。まだ、何も分からない。
あきらめないで。
[どこか必死な声で、彼女を見つめて]
それに、わたしは緑に関係があるなんて、言ってないよ? わたしはカルヴィナの見たものを
……ぜんぶ、信じているわけじゃないから。
[ふっと視線を逸らし、立ち上がり窓辺へと近寄って。 暗闇に浮かぶ、冴え冴えとした青い月を掴もうとするように、 ガラスに手を付き、握り締めた]
(103) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 13時半頃
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[>>100 30秒、にはには肩をすくめて。]
結局の所、生きたい人が生きるんですよ。……例外が少なくないのは、確かですが。
[限界もあります。と呟いて。目礼には、同じように返して。その背を見送った。]
……価値を見出せるなら、それも結構だと思うんですが。
[見えなくなってから、呟いた。]
(104) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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双生児 ホリーは、若者 テッドに話の続きを促した。
2010/08/08(Sun) 13時半頃
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[>>102ズリエルに対しての言葉に。]
何がしか、きちんと話せればいいんですけど。
どうも、私は避けられてる気もして。会長だからでしょうか。……だったら、いいんですが。
エド君はお友達でしたっけ?良ければ、お話しにいってください。
[言うまでもないかな、と思いつつ、少し心配げに言って、それからやはり、月を見た。*]
(105) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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[そうして窓辺から、カルヴィナを振り返り]
足、大丈夫? あとで保健室で、包帯巻きかえよう。
[隣を通り過ぎて、荷物を抱え、ドアの前まで進んで]
わたし、屋上に行ってるね。 ありがと。いろいろ、話してくれて。
乙女の勘は、よく分からないけど。
[いつもの微笑とともに手を振る。 そうして生徒会室を出たなら、屋上へと戻るだろう。 最後の呟きは誰にも聞かれる事は、ないまま**]
(106) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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双生児 ホリーは、屋上の給水タンクの上まで登っていく**
2010/08/08(Sun) 13時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 14時頃
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そうだね…緑のチカラに溶かされなくっても敵はまだいる。 ---とりあえず赤い月の敵にはお互い捕まらないように。
[>>103なにか必死なホリーの姿をみつめて]
私はやっぱり 緑の力はホリーが持っていると思っているよ。 何を考えて何を思ってそのチカラを使っているかは話してくれなければわからないし、力にもなれない…。 ただなにかしらホリーは隠しているってわかるだけ
(107) 2010/08/08(Sun) 14時頃
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ほあっ、先がわかんなくとも。
[答えてくれた>>97>>100>>101に小さな頷きのような、頭の上下を繰り返して。] 変わりながらでも、おなじこと、やるしかないんだね。
[やっぱ、ああいう死に方は、いやです。
マーゴの事を出したときに、>>97肩を叩く会長の顔が何となく顰めていたようで、それは言わなかった。]
(108) 2010/08/08(Sun) 14時頃
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これで、友達もいなくなった……か。 テッドは、……まだ、友達と呼ばせてくれるのかねェ……。
[どんなに悲しくても。涙は、出なかった――それはいい。 頭にあったのは、もうひとつの、疑念] 有り得ないチカラ。
[聞こえていた、カルヴィナの声(>>48)。思い返せば――確かに、以前もそんなことを言っていた]
有り得ないチカラの持ち主を、知っている。 ……知っている、かもしれない。
[聞いてみる価値はある。 先程までは近くにいたはずのカルヴィナは、どこに行っただろうと考えて] ……あ。
[裸足で小石を踏んづけた痛みに、自分の格好を思い出した。 ……途中まで運んでいた足を止め、改めて向かうのは体育館]
(109) 2010/08/08(Sun) 14時頃
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ホリー大丈夫、私は何も諦めないから。
[>>106手を振りながら生徒会室をでていくホリーに伝えて]
次に赤い月に変わるまで、少しは足が動くようにしておかないとな
[どうやら骨は折れてなかったようだがまだ腫れあがった足首を庇いながらホリーとは逆方向に階段を降りて、保健室へと向かっていく]
(110) 2010/08/08(Sun) 14時頃
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小僧 カルヴィンは、保健室へたどり着くと湿布ととりあえ鎮痛剤を飲んで松葉杖などないかどうか部屋の中を探しすだろう**
2010/08/08(Sun) 14時頃
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[>>4:+15ラルフに頭を撫でられて少し気は紛れるけれど、窓の方を見て]
だーって、なんか違うって気がするんだもん。 何かは分からないけど、何か足りないって言うか‥‥‥。 なんだか寂しいんだよ、今の学校。
[伝説の樹に茂る葉が風に煽られてサワサワと音を立てる、蝉の声と風の音。 伝説の樹の下にぼんやりと小さく人影が見えた気がして眼を擦る。 改めて見返すとそこにはやっぱり誰も居なくて]
何か、大切なものを忘れてる気がする。 それが人なのか、物なのか、それすらも分からないけど‥‥‥。
[ラルフがソフィアに電話をかける様子にはっとして自分の携帯を取り出す、ぱかりと開いて液晶画面を見ても別段おかしなところはない]
あれ‥‥‥。 なんでだろう、携帯が使えるのが不思議な事に感じる‥‥‥。 うーん、ゴドウィン先生の言う様にまだ夏休みボケしてるのかなぁ。
(+16) 2010/08/08(Sun) 14時半頃
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−グラウンド−
[そのまま、暫く泣いていた。 自分の泣き声と、悲鳴を上げて張り裂けそうな心で、伝説の樹の前での騒ぎは耳に届かなかった。 立ち上がったのは、人もまばらとなった頃]
[ふらふらと歩み寄って。そこで何があったのかを、聞いて。 今はもう名残りの緑もないそこへ、ぺたりと座り込んで。 触れる]
[素敵なカップルだった。優しい人だった。 体育館での、果敢で可愛らしい姿。 美術室で心配してくれた声。 人形の手を緩めるために、危険を省みず助けてくれた事。 走馬灯の様に蘇る]
……もっと話、したかった。
[ぼろぼろと涙が零れて。土に染み込んでいった]
(111) 2010/08/08(Sun) 14時半頃
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― 購買 ―
ほぇ? はーいもしもし、ソフィアでっす。 何か…、 ……ありました?
[昼休み。 今日は三色パンにしようかレッドホットチリパンにしようか、さんざ悩んでから、大人ののりたま弁当を手にしたところで、鳴る携帯]
きゃー、先輩ったら熱烈ですねっ! 勿論良いですよ、そんじゃまた後ほどー。
[ぴ。 通話画面の消えた画面を見つめて、少し考える。
何か。誰か、何か。 誰かのことを、口にしようとした気がしたけど。 自分でも分からず、ひとつ頭を振り。てってか、待ち合わせ場所へと駆け出した]
(+17) 2010/08/08(Sun) 14時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 14時半頃
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[すくりと立ち上がると、そこにいた面々に。 ――……そしてフィルに、にこりとして言う]
それじゃ、私、行くね。
[そう言って歩き出して。けれどぴたりと止まって。 振り返らないまま、フィルにぽそりと言う]
……フィルはさ、嘘つきだよ。 死ぬの、怖いって言ったじゃない。 もしもの時は、私を選べないかもって言ったじゃない。
でもさ。 美術室の時、だって。 昇降口の時、だって。 『もしもの時』じゃないと、思った?大丈夫だと、思った? ……『自分』なんて全然選んでない。私には、そう見えるよ。
(112) 2010/08/08(Sun) 15時頃
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[そうしてくるり、振り返って。にっこりしながら*言う*]
私ね、フィルが居なくても全然平気。 この悪夢が終わるまで。最後まで。 逃げ切ってみせるから。
(113) 2010/08/08(Sun) 15時頃
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――伝説の樹→体育館――
[次々と、人がいなくなっていく。 ソフィアが溶けて。ラルフとアイリスが、やはり溶けて。 そして、マーゴがあんなことになったのは、確か向こうのほうでだったか――] マーゴ? また幻、かよ……
[そう思って向けた視線の先。ひとり、立っているウェーブの髪の少女は、先程あんなことになったはずの娘で]
[幻の少女は、こちらに気づく様子はない。ただ、祈るように手を合わせていた。――あるいは、その少女のてのひらが、淡く、緑色に輝いたように見えたかもしれない] [目をこすって、再度視線を向ければ、もう彼女は消えていた]
……まさか、な。
[呟いて、本来の目的地へと急いだ]
(114) 2010/08/08(Sun) 15時頃
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―3-Aから生徒会室へ― >>+17>>+16 [電話口、何事かを問うソフィアの声がどこか神妙で。 何でか知らないが、安心させなくてはと言う感情が働いて、 声はいつもより穏やかさを増す]
ん、解った。じゃあ、また。 ……後で。
[ぷつり、何事もなく、切れる携帯]
寂しい? ん、まぁね。夏休み終わっちゃったし。 三年はこれから高校生と言うより受験生だもんな。
……機種変したばっかりでしょ? ほら、上行こう。
[慌てて携帯を開く所作に苦笑するけど。
ソフィアと電話が繋がった時、一体何が『良かった』なのか、 自分でも解らなくなってしまった]
(+18) 2010/08/08(Sun) 16時頃
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―生徒会室― >>54>>62>>67 [アイリスを連れて生徒会室に入る。 中央の机に幾つか並んだ椅子と、隅にソファ。 少し古いパイプ椅子は、示し合わせた訳でもないのに、 各人の定位置と言うのが出来上がっていた。 ソフィアの席はまだ、その主を待つ]
……誰か、練習熱心な子がいるみたいだね。
[流れて来る音色と歌声に微笑む。
隅っこにある椅子は、……誰の定位置だったっけ。 何となく、背もたれを軽く撫でて。 その傍の"大切な書類"の段ボールを避けて歩き、自席へ]
(+19) 2010/08/08(Sun) 16時半頃
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――部室棟 更衣室――
[肌を打つシャワーの冷たい水が、無性に心地良かった。 ……冴えた頭は、現実を改めて、無慈悲に突きつけてもいたけれど]
[溶け落ちて、灰色の水になって流れていく白粉が誰かの涙のように思えた。 それとも、この期に及んで泣けない自分の――それだろうか]
[適当に体を拭う。 服は、運のいいことにグラウンドの片隅に落ちていた]
(115) 2010/08/08(Sun) 17時頃
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さて、と……。
[ポケットを探れば、傷ひとつない桜のストラップと、対照的に液晶にヒビが入っている愛用の携帯。 キーを押せば、一応動いてはいるようだが……]
『To:カルヴィナ Sub: 聞きたいことがある。 プールサイドで待ってる』 [少し考えて。いつもどおり、用件だけを簡潔に記述したメールを送る]
(116) 2010/08/08(Sun) 17時頃
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始末屋 ズリエルは、偶数ならそのまま、奇数なら意図していないような内容のメールがカルヴィナに届くかもしれない。{2}
2010/08/08(Sun) 17時頃
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― 生徒会室 ― ん‥‥‥そう、なんだけど、受験とは違う何か‥‥‥自分でもよく分からないんだけど、そういう事じゃないっていうか。 うーん、難しいなあ、この感じ。
[ラルフの腕を取りながら小さく呻いて考え込む、言葉に出来ない何かが胸の辺りにわだかまっているようで気持ちが悪い]
あ、うん、夏休み前に機種変したばっかりだけど‥‥‥。 あれ、壊れなかったっけ?
[なぜそんな事を思ってしまうのか、よく分からないけれどなんとなくそんな気がして、そんな事を考えている内に生徒会室に辿り着きラルフの横にちょこんと座る]
あはは、そう言えば夏休みにここで皆で辛いアイス食べたよね。 もう購買で売ってないハバネロアイスさー‥‥‥。 あれ‥‥‥?
[『皆』とは誰を指すのだろう、ソフィアの差し出したアイスを食べたのは自分、それを苦笑して見ていたラルフ、その他に誰が居た? おかしな違和感を覚えている内にどこからか聞こえてくるグノーのアヴェ・マリア、夏休み生徒会室で確か自分も歌った気がして]
フルートの、おと‥‥‥。 フルート‥‥‥誰だっけ、フルートの子‥‥‥私の友達だった気がする‥‥‥。
(+20) 2010/08/08(Sun) 17時頃
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[携帯がなりメールを確かめる]
ズリエルからメール…なんだろう?
[クスリが効いて痛みは引いてきた。 60%は治っているが用心の為に保健室においてあった松葉杖をつきながら体育館へ向かう。]
(117) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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小僧 カルヴィンは、プールサイドは滑らないようにと注意しながらあるくだろう
2010/08/08(Sun) 17時半頃
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『to:マーゴ title:あついよー! message: とけるぅぅぅぅ 、ヽ`(´д`;)、ヽ` 今日も部活だよね? 遊びにいーかーせーてー 記録とるジャマはしないからっ
差し入れいつものでいい? じゃ、また後でね! ☆⌒(*^-゚)ノ~』
(+21) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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― 廊下 ―
[購買の袋を振り回しながら、何とはなしに送信画面を眺めていた携帯を閉じる。 見飽きたシステムメッセージも、2度撮りしたみたいに少し暈けた空の待ち受け画面も、特に変わったところも無いのに、何故だか。 携帯を弄るたび、じっと見つめてしまう時間が多かった]
変えよーかなって思うと、惜しくなるもんなのかな。 まー、思い出もあるわけだし…… ?
[視界の端で、何かが揺れた。 隣で誰かも、携帯を弄っているらしい。 その桜のストラップが、窓硝子に揺れて――]
(+22) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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えっ!?
[ばっと向き直る。 其処にはただ、窓硝子が嵌っていて、その向こうは外。 人の居る余地も無い。
自分のとは全然違う携帯。 でも、あのストラップには見覚えがあった。 掴んだ筈の記憶は、すぐにすり抜けていってしまうけど]
……どーして?
[その問いは、確かに。 ストラップの持ち主へと向けられたものだった]
(+23) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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[一度校舎に戻ることに。一度何処かの洗い場で顔を洗おうと思った。]
顔を洗うだけなら、保健室でいいかなあ。
一応怪我も確認して置こうっと。
(118) 2010/08/08(Sun) 18時半頃
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― 保健室 ―
[グラウンドに出る前に、テッドにも一応保健室行ったほうが?と言っておいて。
前はほっときゃなおると言ったけど、まだ痛そうにしているのに少しだけ心配になった。]
怪我は多分無いと思う、額だって結局髪だけしか切られてないはず。
[7270以上で軽傷が見られるか。]
みんな、ボロボロだったなあ…。
(119) 2010/08/08(Sun) 18時半頃
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[よくよく見てみれば、服の下やシャツなどに、{5}箇所に違和感や血のしみがあった。]
知らないうちに痛めてたみたい…。
[血は止血されてるが一応消毒を。痛いところには必要あらば湿布を。硝子に気をつけながら潰していく。]
気づかないって事は、疲れない、空腹ならないのも、僕ら、不便なところも嬉しくないところもあるのかもね。
(120) 2010/08/08(Sun) 18時半頃
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