156 カイレミネ島の雪
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[クリストファーはさらに教えてくれた。 山に行ったメンバーが帰ってきたらしいと。きっと間もなく、薬が作られる。そしてこれから誰かが、抱擁とは別の形で、強制的な眠りを迎える。]
…だから。私、行かなくちゃ。
[告げられた言葉が何を意味しているのか、彼女と彼女の見つけた本の話を知っているミナカタには伝わるだろう。
トレイルのことは心配だ。できることなら、ずっと彼の側についていたい。 自分が離れている間に、彼がまた無茶をしたらどうしよう。不安の種は尽きない。
しかし冬将軍をこのままにしておくことはできない。
できるときに、できることをやる。 大切な人達の命を、守るためにも。]
(108) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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[『貴方には私がいるし、私にはあなたがいる』]
(うん。そうだね、そして皆を眠らせて寂しさからバイバイするの)
[寂しさ、孤独、隠せない傷。 人がそれを抱え込める量には限度があった。それらは人を狂わせるに相応しいものだ。
皆と違っていてはいけない。
だから不安がって心配して、そして普通の少女を演じるのだ]
W私W、1人は嫌なの。 でも、誰かと一緒だけじゃいけないのよ。皆ほしいの、たぁくさん。
[ふふっと花が綻ぶような笑みが浮かぶ。]
そうすれば、寂しくないでしょ? だからね、だからね、ちょっとだけ借りちゃうね!
[大丈夫、ちゃんと返してあげる。――いつか、ね]
(109) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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[ミナカタはどうするのだろう?と一瞬思う。 彼がトレイルについていてくれるのなら安心だが、立場を考えると無理を言うわけにもいかないだろう。 雪雫草の薬、雪解香。彼の力を借りなければいけないことは、きっと山ほどある。]
トレイル。私はちょっと出かけてくるわ。ご飯食べたら、温かくして、寝てなさいね。
[私、ちゃんといつも通り言えてたしら? 彼をこれ以上動揺させたくはないと平静を装うが、上手くできたかどうかはわからない。]
あとでまた、ご飯。作りに来るからね。
[私が起きていれば、とは言えなかった。]
『マユミが嘘ついたって疑われたりしねーかな』
[ふいにヒューの言葉が蘇る。>>2:74 あえて考えないようにしていたけれど。 自分が言っていることが真実だと証明できない限り。
今から眠るのが自分ではないと、断言できる根拠はどこにもないのだ。]
(110) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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…どうした?
[小さな叫びは、トレイルにも聞こえただろうか。 >>107ふらふらと戻ってきたマユミの顔色から、良くないことがあっただろうことは一目瞭然で。 取り上げたままのナイフを畳んでポケットに突っ込み。声を掛けられるまま廊下に出た。そして話を聞き、顔が強張るのを感じた。]
……ジリヤが? それ、体崩して眠ってるだけじゃねぇんだな?
[昨夜、海辺でにっこりと笑う顔を思い出す。>>1:91 いつまでも元気でいると言っていた。 今日も店にいないで出歩いていたらしいが、会えたヒューの口調からすると。今日もきっと意識ははっきりしていた、はずだ。]
クソ……大丈夫なんかじゃねぇだろうが。
[ヒューのせいではない。わかっている。 やるせなさと行き場のない焦燥感に、がしがしと頭をかいた。]
(111) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 22時頃
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[>>108行かなくちゃ、というマユミに小さく頷き。]
……俺も、急がねぇとな。 ひとっ走りして、ジリヤの様子診てくる。 ヒュー達なら、たぶん診療所に居るだろ。 薬作る場所が必要なら、使っていいっつっといたから。
[>>110カフェを出る時に残した言葉を思い出しつつ。]
おい、俺も出かけてくる。 戻ってきて食ってなかったら、じーさん直伝の苦い薬湯飲ませっからな。
[部屋のトレイルにそう声を掛け、マユミの頭を軽くもう一度撫でて。]
トレイルのこと心配だが…また後で診に来る。 あと、これ着とけ。んな薄着じゃ、今度はお前が風邪ひくだろ。
[ワンダとモニカがこちらに向かっているとは知らず。>>99 トレイルにセーターを貸したままのマユミにジャケットを渡すと、一足先にジリヤの家を目指して外に出た。]
(112) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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はいはい、分かりましたよー
[せっつかれ上体を起こせば]
あっ……
あはは、男の独り暮らしって色々だらしなくなります、よね……先生なら分かるでしょう?
[先生が取り上げたそれ>>102にはっとし伸ばした手は途中で止める、そうしても返してなどくれないだろうし自白するようなものだ この家に自分以外が踏み込むことなどもう二度と無いと思っていたから油断してしまっていた…苦しい言い訳を口にしながらうつむく マユミが出ていった>>90後問い掛けは否定された>>104気になるか?と言われれば顔を上げずに頷いて が、聞きながらも二人は今日のことで自分に何を思ったか、薬の話に冬将軍が自分を眠らせる前にそれを飲んでしまったら…そんなことばかり考えていた]
(113) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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マミ……
[聞こえた叫びに顔を上げる、戻ってきたマユミは先生を連れて廊下に出ていった 自分に聞かせたくないこと、やはり冬将軍だろうか……身体を何とか起こして扉の前に立つ]
……
[聞いてしまった、二人の会話 店で自分なんかを心配してくれたジリヤの顔が浮かんで、消えた。 どうして俺じゃないんだ、何故ジリヤが眠らなければならなかったんだ、どうしてマユミが行かなければならないんだ……目眩がして、壁に手をつきながら寝台へ戻る]
(114) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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[不意に頭を撫でられる。 いつもなら子ども扱いしないで!とはねのけるそれを黙って受け入れる。 今は人の温かさが、恋しかった。
セーターを差し出されて、初めて外の状況を思い出す。
(…あ)
[咄嗟にお礼を言おうか躊躇っていうるちに、ミナカタは走り去って行った。>>112]]
(まあ、返すときにでも言えばいいわよね…?)
[無理やり自分を納得させ、外に出る。 最初に目指すのはマドカの家だ。 彼女の様子を見たいのと、そこに例の本を置いてきてしまっているから。]
(うう…)
温かい室内と外との寒暖の差に身を縮めながら、外への一歩を踏み出した。]
(115) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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うんうん分かってるよ、これでも君よりお兄さんなんだからねー?
[あくまでマユミがいつものように振る舞うなら>>110何も聞くことは出来ない。俺は上手く笑えただろうか]
……はーいしっかり食べておきますー
[その後では本当に訪れるのか、そんな不安が胸をよぎって 一緒に行くらしい先生>>112に独りにしないでほしいと、あの日のように服の裾を握りたくなった。 心の奥に本音を押し込めるのはもう慣れたこと、からりと笑って手を振った]
(116) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[マドカの家による。彼女の姿を探したが、どうやら留守のようだ。]
…こんな時に、どこへ行ってしまったのかしら?
[言い知れぬ不安を覚えたが、今はどうすることもできない。 トレイルが体調を崩してそちらに行っていたことと、薬の材料がそろったらしいので、とりあえず自分は診療所に向かうことをメモに残す。]
目的の本を発見すると、濡れないように布に包みながら、鞄に入れる。その時、その横に置かれた小さな紙袋が目に留まった。 中身は知っている。それはとても美しい結晶のストラップ。 あの後マドカの家に泊まったため、ずっと彼女の家に置いたままになっていた。]
……っ。
[浮かぶのは、それをくれた女性の顏。 最悪を想像を振り払うように、ぶんぶんと首を振ると、紙袋も一緒に鞄へ詰めると、再び外へ出る。]
薬を精製するなら…診療所よね、きっと。
[急がないと、と走り出しす。 辿りついた先にもしヒューがいるのなら、薬が完成するのは明日だと教えてくれるだろう。]
(117) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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マユミは、ヒューの呆れた顔が目に浮かんだ。
2013/12/21(Sat) 22時半頃
マユミは、ヒューの視線を誤魔化すようにそっぽを向いた
2013/12/21(Sat) 22時半頃
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(ジリヤとの会話を聞かれていたのか、それとも) (つか、ジリヤに最後に会ったのってもしかして俺なのか) (そういえば俺、ティモシー爺の店でヨーランダにも会ってる) (ふたりともに会ったのは俺だけじゃないだろうけど…)
[冬将軍は何人居るんだろう。一人だけなら、ふたりともに会った人物が取り込まれている可能性が高いのではないか。 冷たい食塩水に溶けた花弁。その液体は透き通って青く、まるで夏の海みたいだな、と思った。それをレトルトに移し替え、先をフラスコに差し込む。 あとは室内の温度が下がらないように気を付けながら放置するだけ。 フラスコを冷やすのはわざわざ氷水を用意しなくても、桶に雪を汲めば手間が掛からないだろう。溶けたらまた雪を集めてくればいい。 そうやって薬の成分が一人分ちゃんと抽出されるのを見届けるまでは診療所で待とうと椅子に座る。 折れた右腕を摩る。登山で濡れ、汚れたから多分包帯を変えたほうがいいだろう。 たくさん貰ったものを返したい、と訴えたジリヤを思い出す。誰かの役に立ちたいという気持ちは自分も同じだ。 笑顔が見たい。役に立ちたい。愛されたすべてをこの島に返したい。だから、動く]
(118) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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ヒューは、マユミの頭を苦笑しながら撫でた。
2013/12/21(Sat) 22時半頃
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あ? むさい? そ、そんなこと……。
[否定出来なかった。無精髭を撫でて、暖かくなったらちゃんと手入れをしようと心に決める。]
そうそう、紅一点って奴だ。 本当にモニカが来てくれて助かったぜ。
[ヒューの言葉に頷く。>>82モニカがいなかったら途中凍えていたかもしれないなんて、少々大げさかもしれないが、本当にそう思った。]
ああ、帰ったら弁当の礼をしなくちゃだな。
[その時はシーも連れていってやろう。きっとモニカも喜んでくるだろうから。]
(119) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[追いかけることも今は叶わない 大人しく幼馴染みが用意してくれたパンとスープを口にして]
……美味しいなぁ
[呟いてみたけれど、酷く空虚に静かな空間へ響くだけだった。 美味しい筈なんだ、けれど自分ではそれはもう分からない。こんな風に温かな食事を誰かに作ってもらう資格は無いんだ どうか彼女の身には何もなくこの騒動を生き延びて、大人になってどこかのいい男と結婚してほしい。 その男はきっと笑顔で美味いと彼女の作った食事を食べてくれるだろうから]
(120) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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え。ジリヤが……眠ったままって。 ヨーランダさんみたいにってこと?
[>>89 ワンダのもたらした情報に呆然とした表情になる。 昼間ジリヤに会ったというヒューを見るも、その面から彼の心情は不思議なくらい読み取れず]
どうして……。
[呟きかける口を噤む。 今はまだ、他にすることがあるから]
うん、トレイルさんの家だね。わかったよ。 ワンダさん行こう。私、わかるから。
[>>99 リュックを預かるヒューに頷いて]
じゃあ行ってくるね。 ……行ってくるね!
[一度だけ様子を振り返り、診療所を後にした]
(121) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[マユミが診療所にやってくれば苦笑して]
焦るのも分かるけどな、薬は、今、抽出始めたばっかだぞ 話には聞いてたけど想像以上に量が少ねーんだわ
…明日の昼頃においで あと、ジリヤのことを聞いてるなら、さ 冬将軍はヨーランダとジリヤの二人と接触した誰かなのかなって いや、直接接触した相手しか眠らせられないのか分かんねーけど 可能性はあるのかなーって
明日、薬が出来るまで ちょっとそういうこと考えてみようかなって
[そんな会話を、ぽつぽつと]
(122) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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−診療所−
[ぜいぜい、と肩を震わせながら診療所に駆け込む]
(なんだか最近、走ってばっかりだわ)
[もともと体力がある方ではないのだ。この強行軍はなかなかにきつい。 それでも、]
(…それでも、あまり転ばなく、なったわね)
[人は学ぶ生き物だ。それを自分はよく知っている。 さあ、もうひと頑張りしないと、と辺りを見渡す。 薬を精製するのなら、馴染のある診察室ではなく、道具がそろっている研究室の方だろうか?
取っ手に手をかけると、勢いよく扉を開ける。]
(123) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[そんなことを考えてしまうのは、また誰かに置いて行かれて自分だけ生きることに怯えているからだろうか]
ねえ、俺はここだよ。早く来てよ
[窓を開けて冷たい風を受けながら何処かにいるであろう冬将軍へ呼び掛ける 届くだなんて、思ってないけれど]
早く眠らせて?二度と、目覚めなくていいからさ……
[そうだ、それが一番の幸せなんだと微笑んだ “新しい家族を作れない”俺には未来なんてないんだから]
(124) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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へ。あああ明日?…え、ええ知ってたわよ。もちろん。
[苦笑したヒューに窘められれば、あからさまに動揺した顔で取り繕う。]
…あなたが一人ぼっちで寂しいんじゃないかと思って、来てあげたのよ。
[そんなバレバレの嘘をつく。]
ヨーランダとジリヤに接触した人物?
[ジリヤのことと言われれば、無言でうなずく。]
二人にあった人物と言えば…きっと私が第一容疑者ね。
[そんなことを言って苦々しく笑う。]
昨日はジリヤの店で冬物を買ったし。 マドカと一緒に帰る途中、ヨーランダにも会ったもの。
(125) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[花でいっぱいになったリュックをモニカが背負うと、追って山を下る。>>81 自分よりもずっと小柄な女の子なのに、その背中はとても逞しく見えた。]
花が採れたからと気を抜いてちゃいかんなぁ。
[注意喚起するヒューに>>87、足元に目をやりながら慎重に下山する。なるほど、登りよりも下りの方が足に負担がかかる。前後の2人を気遣いながら、麓まで辿り着くと、そのまま診療所まで向かう。]
(126) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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― ジリヤの店 ―
[出がけの、トレイルの不安そうな顔をちらつく。>>116 それらを振り切るように走ってジリヤの店に着くと。上がった息を整えつつ耳が痛くなるほど静まり返った店内を進み、診察で訪れ慣れた奥の部屋に向かう。 近所の島民が心配そうに見守る中。寝台に横たわった彼女に触れた。
熱は僅かにあるが、いつもなら起きれないほどではない。 妙に人の気配に敏いところもあるから、この距離でこれだけ人が居て目を覚まさないこと自体がやはり異常であり。ただ眠っているだけではないことは、明白だった。]
……冬将軍だな。
[短くそう呟いて、見守っていた島民へ小さく首を振る。 なぜ、彼女なのか。 彼女はこの島を出て行ったりしない――出て行けるはずが、ないのに。]
(127) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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『ミナカタ先生。私は、あとどれくらい生きられるでしょうか。』>>1:35
[いつだったか、訊かれた言葉。ぽつりと零してしまったような声に含まれていたのは、不安か。それとも、覚悟か。 応えられず、黙り込んでしまったことで察したのか。その後、同じ問いかけを投げられることはなくなった。
それでも昨日の彼女は確かに、元気でいると。悪戯をするから覚悟しておけと。笑っていた。 どのくらいかなんて、わからない。 けれど彼女自身が生きたいなら、出来る限りのことをする為に自分がいるはずで。
それはこんな形を望んだわけではない。]
(128) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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[マユミの動揺した様子に、ちょっとだけ驚いた表情をする。 それはすぐに引っ込めて、目を細めて微笑むだけになるのだけど。 バレバレでも、取り繕っているのだから、恥をかかせる訳にはいかない。いつもならそういう繊細さには気付けないけれど。冬将軍のことを考えていたからかもしれない]
第一容疑者がそんなん自発的に名乗り出るって… まあ、取り込まれたって自覚があるかどうか分かんねーけど…
俺も、ヨーランダとジリヤのふたりに最近会ってる
こういう風に、範囲を限定していかねーと 薬は一日一人分しか作れないし、島民は少なくないんだ …無差別に薬飲ませてる余裕なんてねーしな
[苦々しく笑うマユミの頭をぽんぽんと撫でる]
(129) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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― 町中 ―
[道すがら、ワンダから詳しい話を聞きだそうと幾つか質問を重ねたが、彼女も詳細は知らないからしく、兎に角医師に診て欲しいと繰り返すのみ]
でも、眠ってるだけなんだよね? 熱とか……苦しそうだったりは、しないよね?
[問う言葉は自らに言い聞かせるよう。 次第に言葉は途切れ、雪の中をひた走り、やがてトレイルの家へと]
いるかな? トレイルさーん、ミナカタさーん。
[声をあげながら、ドアを叩いた]
(130) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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― ジリヤの店 → ―
[トレイルの時と同じ、不甲斐なさに顔を歪ませながらジリヤの店を後にする。]
……雪解香、作らねぇとな。
[マユミから渡された薬草に、ポケットの中で触れる。
『私…そんなの、許せないわ。』>>107
マユミは、許せないと言っていた。 望まない形で、眠りについてしまった少女達。ヨーランダと、ジリヤの笑顔が浮かんで消える。 けれども、不思議と湧いてきたのは怒りではなく。この雪のように降り続くような寂しさと、増える穴を見つめ続けなければならないかもしれないそれは、悲しさに似ていて。]
(131) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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ヒューは、モニカにリュックを後で返さなきゃなあ、と思った。
2013/12/21(Sat) 23時頃
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……頼むから。 連れてかんでくれ。
[どうしようもないことだと今まで割り切っていたからこそ。 誰にも零せない。零したことのない。 ひどくつたない、懇願の言葉だけが白い息に乗って、溶けた。]
(132) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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ミナカタは、ヒューが薬を作っているはずの診療所へ足を向けた
2013/12/21(Sat) 23時頃
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[そうして外を眺めていればドアの叩く音、少女の声 窓を開け放ったままふらりと立ち上がった]
はぁい、先生は帰ったよ? 入れ違っちゃったみたいだね。
[少し時間が掛かり開いたドア、女性二人に向ける笑顔はいつもより力なく。 彼女達が来た理由が推測出来るからこそ多くは語らない]
(133) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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― トレイル宅 ―
トレイルさんーミナカタさんー。 マユミ、もいるんだっけ?
……お邪魔しちゃうよ?
[待つ時間はやけに長く感じ、 ドアに手をかけようとした途端、それは開かれ、 弱い笑みを浮かべたトレイルが映る]
うわあん、トレイルさんよかった無事で……。 ちゃんと帰ってきたんだね。 ごめんねぇ。
[顔を見た途端、涙まじりの声になった]
(134) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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―トレイルの家― [ひどく気分が良かった。自由に使える身体、乗っ取ってしまいたかったこの身体。 ようやく『自分の手』で、誰かを抱きしめられる]
……そーだっ、今日はあの男の子にしよう! うん、それが良いわ。マユミっていう子は、今はまだ自分の意志で隣にいてくれるもの。
[それはマドカの為であって、成り代わった自分に適用されるかは知らないが。]
……って、あら。先客がいるじゃない。
[自然に見せる為にご機嫌なのは隠して彼の家に向かうと、丁度玄関で話す少女――モニカとトレイルが視界に入った。]
…モニカ、トレイル?
[すいと近付いて、名前を呼ぶ]
(135) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 23時頃
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トレイルさん、動けるんだね。 じゃあ、今はそんなに調子悪くないのかな。
[室内に漂うスープの残り香に、食事中だったのかな、と思う]
え、ミナカタさんいないんだ? 来る途中会わなかったけどなあ。 どこ行ったのか、知ってる?
[ミナカタがいないと知ったワンダは、情報を得ても得なくとも、すぐに場を立ち去るだろう]
(136) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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っ……あらら、可愛い女の子にまで心配されて俺ったら罪な男
[いつも通りに茶化しながらも、涙混じりの自分を心配してたように聞こえるモニカの言葉に罪悪感で胸が痛む 帰って来るつもりなど、無かったのに]
謝る必要は無いよ、モニィは何も悪くないからさ 俺がほら、ちょっと眠くなっちゃってね……?それだけだから、本当に
(137) 2013/12/21(Sat) 23時半頃
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